付け届け

2005年8月4日
とは病院でお世話になる医者や師長(今は婦長とはいわないらしい)にそっと現金を渡すことらしい。病院ではそういう類のものは一切受け取りません、と書いてある。でも現実はいまでもこの制度が幅を利かせているらしい。それで生活している若い医者もいるということだ。今回の父親の緊急入院では一般病棟から療養病棟に一週間程度で移れるはずだった。実際来週の〜曜日からといわれて準備していた。しかしその度に退院予定の人が退院できなくなったとか、ありえない言い訳を言われて3回くらい延ばされてきた。もう一ヶ月過ぎてしまった。ここはつくばの記○病院だが担当の脳外科のM医師は前から予約をいれておかないと会ってはくれない。あって質問してもそこでカルテを初めてみるような説明の仕方だ。看護婦さんを信用していないんですか?とか、どならないでください、とか質問のたびにそういう返事が返ってくる。ちょっと前に父親がずっと入院中だった知人にその状況を話すと、付け届けのことと、終末医療のことを言われた。今回は緊急入院だったためそこまで気が回らなかったのが現実である。いっそのこと「この病院では医師、スタッフへの付け届けの金額によって医療サービス内容が左右されますのでご注意下さい」と掲示されていれば良かったのだが。その方がずっとすっきりするだろう。そのかわり医師には治療実績と手術成績を個別に公表してもらいたい。病院選びは難しいし選ぶ猶予もないことが多いので日頃から覚悟と準備が必要だと痛感した。

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