高校野球は駒大苫小牧高校の2年連続優勝で幕を閉じた。その後暴力事件が表ざたになり報告が遅いとか、被害者側と学校側で言い分が違うとか数十年ぶりと言われる偉業に水をさされた格好だ。そもそもこの程度の暴力沙汰では誰も驚かないだろう。大会前に出場停止になった高校もある。言わば日常茶飯事の出来事だ。しかし爽やかな感動を与えた優勝校の事件だからこれだけ大きく騒がれる。高校野球、夏の甲子園に私たちはどんなイメージを持っているのだろう。NHKが信じられないくらいの時間と費用を割き(受信料で賄われる)郷土意識と結びつけておよそ現代の高校生像とはかけ離れた素直で一途な選手たちをクローズアップさせる。選手だけではなく応援団もそれを熱く見守る大人たちも?でも現実はあまりにギャップが大きい。それを分かって高校野球という一つのドラマを演じるそれを見るという行為に一時したっているのかも知れない。夏の花火のように。この一代イベントのために地元では沢山の金が動く。高野連というのはサッカーでいうFIFAよりも権威をちらつかせるのが得意らしい。あくまで清く正しくなければ厳罰に処す。そういえばあのダルビッシュはタバコ一本で悪がきのイメージがしみついてしまった。これで松坂には実力で追いついても人気では追いつけまい。〜今年も台風や地震が多い。これだけ多いとあきらめの境地かそれほど深刻に考えてる人は多くないように見える。地震がありそうだから家を引っ越したという話も聞かないし。もっとも何処へ引っ越しても日本中地震だらけだからしょうがない。きた時はきた時ということだろうか。ひとりで立ち向かわなくてはならない病気などに比べ、みんな一緒という安心感があるのかも知れない。ところで政府というか専門家はかなり正確に予知していると思う。しかし一般にはもれてこない。パニックになるからと。そういう情報は国民は知らされないうちに被害を被るのである。知らせないのは罪にならず、知らせるのは迷惑がられるか酷い場合は罪にさえなってしまう。それが日本の現実だ。〜アメリカの牛肉が秋にも解禁になるらしい。スーパーに出回る時にはアメリカ産と明示して欲しいものだ。アメリカでは白人が狂牛病にならない限り関係ないのである。日本が将来にわたって独立した国家でいられるかなんてわからないけど、中国だけには支配されたくないなあ〜と思う。まだアメリカの植民地?のほうがましだろう。

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