完全プロ志向

2005年9月20日 音楽
昔、古いサンレコを読み返してたら質問コーナーに「完全プロ志向という言葉を見かけますがその方たちは皆プロになっているのでしょうか」というのがありました。思わず笑ってしまいました。実に的を得たいい質問だと思います。しかも意外とこんな質問は思いつかないものです。しかも雑誌が割りとマニアックなサンレコだったのもいいです。ここで回答者がどんな回答をしたのかは憶えていません。ありきたりの答えだったのでしょう。さてバンドをやってる方や各音楽スクール等に通ってる方たちの中にはプロを目指してる人たちもいるのかもしれません。まあプロといってもピンキリだと思いますが。プロ志向の方はとりあえず技術的なものは自信があるしまわりも認めてるということだと思います。才能があって意欲があって情熱があるひとはその方向に進むべきかと思います。あとは実際自分の進むべきジャンルのプロの方にあって収入やライフスタイルをリサーチすることが重要でしょう。実際あえなくても周りのスタッフの方に話を聞くくらいはできるでしょう。ほんとはこれが一番大切なような気がします。その生活スタイル(どうしても犠牲になることがあります)が自分に合わないのでは、ただ苦しいだけですよね。かといって初めから自分のスタイルを押し通せるほど甘くはないはずです。好きなことを仕事にするのは必ずしも幸せに結びつくとは限りません。ホリエモンがいいことを言ってます。得意分野で稼いでその金で好きなことをやればいいって。得意分野とは好きな分野とは違います。他人に圧倒的に差をつけて金を稼げる分野ということでしょう。

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