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2006年2月9日 音楽
いろんな人がいろんな形で音楽と関わっている。人それぞれ楽しめばいいと思う。でも力を入れすぎちゃって、悩みを抱え込むなんてこともあるようだ。プロを目指してる人に多いのかも知れない。でもそれで楽しめなくなったら気の毒なことだ。プロなんて宝くじに当たるか当たらないかくらいに気楽に考えればいいのにと思うのだが。楽しみといえば、1.聞くこと、2.演奏すること、3作品を作る事に大きくわけられるように思う。1の場合が一番多く、まずプロを目指すことはない。スタジオに出入りする人たちは2.3が多いようだ。2はコピーバンド、3はオリジナル志向ということになる。2で目指すのはスタジオミュージシャンかライブのサポートあたりか。3は作曲家、アレンジャー、プロデューサー、2と3が合体したものも多いはずだ。その他、ボーカリストを目指してる人も多い。でもプロを目指す事と純粋に音楽を楽しむことは根本的に違うような気がする。やはり食えなければ(売れなければ)プロでは長くは続かない。そこには音楽以外の要素がかなりの割合を占めてる様だ。音楽家といってもいろいろあるけど、当初なりたいと思った方向と全く違う分野で何とか食べてる人も大勢いる。そうなると職業として音楽の看板は必要なのか?疑問になる。別に他の仕事で稼いで、好きな音楽を趣味として、できるならライフワークとしてやっていけばいいのではないか。別にプロを目指して努力することを否定するわけではないけれど。どうも日本人って太く短くを美徳とする傾向があるような気がする。でも本音じゃないだろう。そう言った多くのスポーツ選手が結構全盛期を過ぎてもやってるのを見かける。歳をとると考え方もかわるんだろう。太く短くよりは細く長くの方が、より本質に接近するようなきがするんだけど。継続は力なり、そこにはプロとかアマとかは関係ないように思う。

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