CDプレーヤーがCDRを読まない

MIXが終わったTAKEはTASCAMのCDレコーダーで順次焼いていく。いろんなTAKEの中で微妙な出来の違いを聞き分け、気に入ったものを採用する。この時は、別室で楽しむ気持ちでリラックスしながら、3mくらいの距離をとり、やや大きめのスピーカーで聞いていく。MIXROOMの小型のニアフィールドSPでのモニターは結構疲れるからだ。

まあこんな宅録的な環境でずっとやってきたわけだが、最近リスニング用のCECのCDPLがCDRを読まなくなった。特に白いレーベルだと駄目みたいだ。もともとCDRで皆が録音するような環境になったのがここ数年で、CECのPLは10年以上も前のものだから、仕方がないか。

しかし困った事には変りはない。最近の軽薄短小なPLは音の面からも使いたくなかったので、中古高級CDPLを探す事にした。候補はいろいろあるが、大事なのは状態がいいものを探す事だ。回転物は壊れるのが早い。修理代を予想してジャンクを探すという手もある。結局SONYの光学固定方式ピックアップを持つCDP-X5000を入手することになった。高級ではないかも知れないが中古でもなかなかの人気商品で10万近くの出費になった。まだ届いてないが楽しみではある。