情けない日本政府

ロシアが日本の漁船に発砲、日本人がひとり殺された。酷いニュースだと思う。

昨夜のニュースだが気になって朝おきたら、TVをつけた。NHKならやってるだろう。しかし夏の甲子園だった。こんな事件が起こってるのにNHKは連日朝から晩まで高校野球を一日中流している。国営放送がこんなことでいいのだろうか？これがイスラエルだったら？こんなことだから日本はばかにされるのだろう。

韓国や中国の艦船は頻繁に日本の海域を侵犯している。それに対して大した抗議もできない日本政府はほんとに情けない。麻生外相が怒ってみたところで、その場限りで、領海侵犯して密漁した日本が悪いということで、終わるのではないだろうか。一日たてば国内のニュースも大きく扱ってはいない。

ぼんやりしているうちに、竹島はおろか対馬さえ韓国の領土になってしまうのではないか。実効支配とは住んでしまえば、自分とこのものということなのだろうか？

基本的にロシア、中国、朝鮮は国家が優先で個人の命は二の次の国だから戦後、個人の命を最優先する日本とは相容れない。個人的に仲間になれたとしても国家間では何十年たっても無理だろう。地理的に近いだけに日本にとっては脅威になるだけだ。外交の本当の意味のプロフェッショナルが育たないと、これからも日本は酷い目にあわされつづけることだろう。

いまもニュースでは結果がわかりきっている総裁選の茶番劇を長々と流している。