ひと恋しい秋〜音楽を奏でるスピーカーあれこれ
2006年10月20日 趣味MIXROOMで立会いのミックスをやった時に、時々「これ何と言うスピーカーなんですか?いい音しますね。」とか言われる事がある。普段使ってる者としては特にいい音とも思わないし、バランスを整えるためのニアフィールド・モニターなので、音質に期待してるわけでもないのだが。バンドの連中は、普段この程度の音も出ない劣悪な環境で音楽を聞いてるのだろうか?とふと思ってしまう。同時にここの音のレベル以下なら、出来上がったマスターを家で聞くと、がっかりするんだろうな、とも思って心配になる。
モニターSPはリスニング用のSPではないので、繊細で優雅な音は出ないし出る必要もない。大事な事はソースの欠点があからさまになること。だから実際ここで歪っぽい音でも、自分の部屋のSPで聞くと綺麗に聞こえる事が多々ある。解像度は高いほうだろうが、究極の解像度というわけでもない。楽器の質感の描き分けが可能なレベルだろう。究極の解像度は最先端の海外製、ハイエンドシステムでオーディオマニアのものだ。ここまでくると生に近いから、疲れるよりは心地よくなるはず。モニターSPは疲れるのが多い。
とは言っても人それぞれで好みは異なる。モニター的な音を好む人もいれば癒し系が好きな人もいる。最近は趣味としてのオーディオの衰退で、昔ほどSPの品揃えが多いわけではない。それにちゃんとした低音が再生できるものが少ないし、環境的にも厳しい。日常のなかで音楽を楽しむなら、海外製SPが良いかもしれない。国産とはひと味違った、ソースを心地よくディフォルメして、より音楽の確信に近づけてくれるかもしれない。SPの微妙な音の違いが多ジャンルの音楽ソースを再生するにあたって重大なことと認識するようになると、オーディオに足を踏み入れる事になる。
モニターSPはリスニング用のSPではないので、繊細で優雅な音は出ないし出る必要もない。大事な事はソースの欠点があからさまになること。だから実際ここで歪っぽい音でも、自分の部屋のSPで聞くと綺麗に聞こえる事が多々ある。解像度は高いほうだろうが、究極の解像度というわけでもない。楽器の質感の描き分けが可能なレベルだろう。究極の解像度は最先端の海外製、ハイエンドシステムでオーディオマニアのものだ。ここまでくると生に近いから、疲れるよりは心地よくなるはず。モニターSPは疲れるのが多い。
とは言っても人それぞれで好みは異なる。モニター的な音を好む人もいれば癒し系が好きな人もいる。最近は趣味としてのオーディオの衰退で、昔ほどSPの品揃えが多いわけではない。それにちゃんとした低音が再生できるものが少ないし、環境的にも厳しい。日常のなかで音楽を楽しむなら、海外製SPが良いかもしれない。国産とはひと味違った、ソースを心地よくディフォルメして、より音楽の確信に近づけてくれるかもしれない。SPの微妙な音の違いが多ジャンルの音楽ソースを再生するにあたって重大なことと認識するようになると、オーディオに足を踏み入れる事になる。
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