ビートルズ関連のプートレッグ
2006年10月23日 音楽最近、ひょんなことからビートルズとポールマッカートニー&WINGSのプートレッグを10枚程度買ってしまった。正規盤はアナログでほとんど持ってるしあまり意味はないのだが、まあ原点に帰るというか、洋楽に興味をもち始めたあの頃に帰って刺激を得ようと思ったのかも知れない。自分でいってて〜かもしれない、はないのだが。ふと聞きたくなったということ。
ビートルズのレア音源は昔から出ていて、高値がついている貴重盤も結構あるがコレクターズアイテムは特に興味はない。オークションで結構たくさん出てて、まあ曲目で決めていったのだが、こういうものは外れても仕方がないのは覚悟する必要がある。〜実際聴いてみると、やはり2〜3枚は聞くに堪えない音の酷いものがあったが、半分以上は綺麗に録れていて良かった。ライブ音源は避けてスタジオレアテイクを中心に買ってみたが、なかなか面白かった。
彼らは決して演奏の上手いバンドではなく、アイディアとセンスの良さ、抜群の作曲アレンジ能力、それに歌唱力といったもので後世に残る作品を作り上げていったのがよくわかる。レアテイクと本番テイクの出来の違いも凄いものがある。そして一曲に何十種類もの別テイクがあるのだ。初期は一発録りがメインで何回も何回もスタジオでテイクを重ねて納得のいくまでやる。中期〜後期はさらにアイディアを具現するエンジニアが加わって大胆なエフェクト処理を加えていく。例えばテンポの違う、バンドとオーケストラの演奏を一曲にまとめるなどという、当時としては、とてつもない事が行われている。テープ速度を一曲の中で変えて、雰囲気を変えるとか、とにかくアイディアは尽きない。
PROTOOLSみたいな便利なものがない時代、あくまでアイディアと一期一会のフレーズを重ねて出来上がった傑作はやはり今日のものとは違った血が通ったものがある。
ビートルズのレア音源は昔から出ていて、高値がついている貴重盤も結構あるがコレクターズアイテムは特に興味はない。オークションで結構たくさん出てて、まあ曲目で決めていったのだが、こういうものは外れても仕方がないのは覚悟する必要がある。〜実際聴いてみると、やはり2〜3枚は聞くに堪えない音の酷いものがあったが、半分以上は綺麗に録れていて良かった。ライブ音源は避けてスタジオレアテイクを中心に買ってみたが、なかなか面白かった。
彼らは決して演奏の上手いバンドではなく、アイディアとセンスの良さ、抜群の作曲アレンジ能力、それに歌唱力といったもので後世に残る作品を作り上げていったのがよくわかる。レアテイクと本番テイクの出来の違いも凄いものがある。そして一曲に何十種類もの別テイクがあるのだ。初期は一発録りがメインで何回も何回もスタジオでテイクを重ねて納得のいくまでやる。中期〜後期はさらにアイディアを具現するエンジニアが加わって大胆なエフェクト処理を加えていく。例えばテンポの違う、バンドとオーケストラの演奏を一曲にまとめるなどという、当時としては、とてつもない事が行われている。テープ速度を一曲の中で変えて、雰囲気を変えるとか、とにかくアイディアは尽きない。
PROTOOLSみたいな便利なものがない時代、あくまでアイディアと一期一会のフレーズを重ねて出来上がった傑作はやはり今日のものとは違った血が通ったものがある。
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