クリントイーストウッド〜インタビュー
2006年11月18日クローズアップ現代でのインタビューはなかなか面白かった。昔のダーティハリーのイメージではなく、おだやかな紳士って感じで、たんたんとユーモアを交えながら答えていた。
晩年は映画監督として制作者にまわったわけだが、いかにもアメリカ人らしいクールで冷静な分析と、歳を重ねた奥行きの深さが感じられ今回の戦争映画についても、単なる感情論になることなく、かといって冷たくなく、絶妙のバランス感覚が素晴らしい。
インタビュアーの質問も的確で、民放の女子アナのようなくだらない質問はなく、聞きたいことを聞いてくれた感じで好感がもてた。
感じた事はやはり制作者は音楽だろうが、映画だろうが理性的な感覚と感性のバランスが大事ということだ。さらに部分部分でそれらを的確にコントロールして観客の心を掴む能力を身につけることが必要だと。知識と技術のある人はとかくマニアックになりやすい。しかしそれだけでは普遍的魅力をもったものは生まれない。作品を自己満足で終わらせない感性を身につける努力も必要だろうね。
晩年は映画監督として制作者にまわったわけだが、いかにもアメリカ人らしいクールで冷静な分析と、歳を重ねた奥行きの深さが感じられ今回の戦争映画についても、単なる感情論になることなく、かといって冷たくなく、絶妙のバランス感覚が素晴らしい。
インタビュアーの質問も的確で、民放の女子アナのようなくだらない質問はなく、聞きたいことを聞いてくれた感じで好感がもてた。
感じた事はやはり制作者は音楽だろうが、映画だろうが理性的な感覚と感性のバランスが大事ということだ。さらに部分部分でそれらを的確にコントロールして観客の心を掴む能力を身につけることが必要だと。知識と技術のある人はとかくマニアックになりやすい。しかしそれだけでは普遍的魅力をもったものは生まれない。作品を自己満足で終わらせない感性を身につける努力も必要だろうね。
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