季節を奏でる4つの第9
2007年1月17日いま、シューベルトの第9グレートを聞きながらこのブログを書いている。今日は酷く寒く雨もちらついて出来るなら、暖かい部屋でこんな曲を聞いていたかった。現実はそうもいかないが。
一番規模の大きい音楽形式は交響曲だろう。その交響曲の最高峰は何だろう。自分なりには4つの第九を挙げたい。そしてそれぞれが、独特の季節感を持っていて季節の移り変わりと共に、人生の中で何回も何回も聞くことになる。もっともこんな聞き方ってごく少数派なのかも知れないが。
9月〜10月はドヴォルザーク、12月はベートーヴェン、1月〜2月はシューベルト、7月〜8月はブルックナーこれが私なりの感じ方。別に人それぞれだと思うので、他の人にとっては意味のないことだろう。
4つの第9が最高の交響曲とは言わないが、作曲家が最後に残した大曲ということで最高峰という意味である。人間は老いて最高傑作を書けるのか?興味深いところだ。才能のピークは過ぎていたのだろうが、経験による技巧がそれを越えたところに凄さがある。あとは人間的な深み。
ちなみ愛聴盤はドヴォルザークは小沢〜ウイーンフィル、ベートーヴェンはショルティ、シカゴ、ブルックナーはハイティンク、ロイヤルコンセルトヘボウ、シューベルトはとりあえずレーグナー、ベルリン放送響といったところ。演奏家はあまり気にしないが、できれば響きの良いホールで録られたものが好きだ。今後、まだ聞く機会のなかった新しい盤を好きになるかもしれない。それはまた大きな楽しみだ。
一番規模の大きい音楽形式は交響曲だろう。その交響曲の最高峰は何だろう。自分なりには4つの第九を挙げたい。そしてそれぞれが、独特の季節感を持っていて季節の移り変わりと共に、人生の中で何回も何回も聞くことになる。もっともこんな聞き方ってごく少数派なのかも知れないが。
9月〜10月はドヴォルザーク、12月はベートーヴェン、1月〜2月はシューベルト、7月〜8月はブルックナーこれが私なりの感じ方。別に人それぞれだと思うので、他の人にとっては意味のないことだろう。
4つの第9が最高の交響曲とは言わないが、作曲家が最後に残した大曲ということで最高峰という意味である。人間は老いて最高傑作を書けるのか?興味深いところだ。才能のピークは過ぎていたのだろうが、経験による技巧がそれを越えたところに凄さがある。あとは人間的な深み。
ちなみ愛聴盤はドヴォルザークは小沢〜ウイーンフィル、ベートーヴェンはショルティ、シカゴ、ブルックナーはハイティンク、ロイヤルコンセルトヘボウ、シューベルトはとりあえずレーグナー、ベルリン放送響といったところ。演奏家はあまり気にしないが、できれば響きの良いホールで録られたものが好きだ。今後、まだ聞く機会のなかった新しい盤を好きになるかもしれない。それはまた大きな楽しみだ。
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