さわやかな朝のバロック音楽
2007年5月19日仕事柄どうしても夜型になってしまうが、最近は年のせいか朝早く目覚めてしまう。とても7〜8時間なんて睡眠はとれない。それで夜が辛いのだけれど、面倒なことは朝のうちに片付けてしまうことにしている。しかし〜
ほんとは朝一番がいいのだが、コーヒーや軽い食事をしながらHPでニュースを見たり、音楽聴いたりでなんとなく午前中は過ぎていく。これから朝、何か継続的にできることをやっていこうと思うのだが。
ところで、今生きていて200年〜300年以上前の音楽を全うな形で聴けるというのは幸せなことである。昔はバロック音楽のブームがあって、NHKFMで朝、毎日のようにさわやかな音楽を解説付きで流してくれていた。通奏低音とチェンバロにフルートやVnやヴィオラ、チェロがポリフォニックにからむ複雑な音楽は聴いてる分には、イージーリスニングにもなり得る心地よさで、目覚ましがわりにも使っていた。今は安価なCDで好きなときに聞けるので、都合がいい。
最近よく思うのだが、今後日本では大きなブームというのは来ないのではないだろうか。70年代のボーリング、60年代のGSブーム70年代のフォーク、ニューミュージック、大ヒット曲は大人から子供まで幅広いレンジで支持されていた。アイドルもそう。今は同世代に受け入れられ消費されるだけでPOPミュージック自体は衰退しているように見える。ミュージシャンはCD売り上げでは稼げないのでライブや企画されたショー等で食いつないでいるのだろう。
音楽に限らず、大ブームが来ないのは世の中がそれだけ進歩した証ともとれる。個人主義の傾向が深まり、まわりに惑わされず自分の好みを追求する人が増え、自分なりにその環境を整えることができる豊かさが出てきたのだろう。少子化も当然の成り行きで悪いことばかりではないように思える。
肝心なのは世の中や人生をあまり楽観的にとらえないことか。日々努力を惜しまない人は別だろうけれど。
ほんとは朝一番がいいのだが、コーヒーや軽い食事をしながらHPでニュースを見たり、音楽聴いたりでなんとなく午前中は過ぎていく。これから朝、何か継続的にできることをやっていこうと思うのだが。
ところで、今生きていて200年〜300年以上前の音楽を全うな形で聴けるというのは幸せなことである。昔はバロック音楽のブームがあって、NHKFMで朝、毎日のようにさわやかな音楽を解説付きで流してくれていた。通奏低音とチェンバロにフルートやVnやヴィオラ、チェロがポリフォニックにからむ複雑な音楽は聴いてる分には、イージーリスニングにもなり得る心地よさで、目覚ましがわりにも使っていた。今は安価なCDで好きなときに聞けるので、都合がいい。
最近よく思うのだが、今後日本では大きなブームというのは来ないのではないだろうか。70年代のボーリング、60年代のGSブーム70年代のフォーク、ニューミュージック、大ヒット曲は大人から子供まで幅広いレンジで支持されていた。アイドルもそう。今は同世代に受け入れられ消費されるだけでPOPミュージック自体は衰退しているように見える。ミュージシャンはCD売り上げでは稼げないのでライブや企画されたショー等で食いつないでいるのだろう。
音楽に限らず、大ブームが来ないのは世の中がそれだけ進歩した証ともとれる。個人主義の傾向が深まり、まわりに惑わされず自分の好みを追求する人が増え、自分なりにその環境を整えることができる豊かさが出てきたのだろう。少子化も当然の成り行きで悪いことばかりではないように思える。
肝心なのは世の中や人生をあまり楽観的にとらえないことか。日々努力を惜しまない人は別だろうけれど。
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