テルミン(テレミン?)の官能的な音
2007年10月12日 音楽テルミンは「世界最古の電子楽器で、1920年にロシアの牧師テレミンによって発明された」とある。ビーチボーイズのグッドバイブレーションで私は始めてテルミンの音を聞いた。レッドツエッペリンとか多くのロックアーティストや国内のミュージシャンも使っているという。なんといっても音程が音階の制約なしにポルタメント的に変わっていくのが印象的。楽器に触らずに演奏するので、偶然性、偶発的な要素が多く、1曲ソロでやるのは、超絶テクニックを必要とするだろう。ロックやPOPソングに含まれるものは、部分的に用いられたものがほとんどだ。
クララロックモアのアルバムを聞いてみた。ピアノをバックにテルミンのソロ演奏が繰り広げられる。中域はボコーダーのよう低域はチェロ、高域はまるで女性のソプラノのようでもある。平均律とか12音階とかになれた耳には、その生々しく怪しげな質感は時に気持ち悪く、時に官能的だ。このアルバムでは有名曲を演奏してるので現代音楽にあるような難解さもない。退廃的な表情のジャケットもノスタルジーを誘う。1975年録音。表ジャケットはおそらく若き日のクララ。ブックレットには近年のクララが写っている。レコーディングにはロバートモーグ博士が関わっている。彼との2ショットの写真も含まれる。
テルミンは新品が、約5万円くらいで購入できるようだ。使いこなすのは至難の業だろうが、自作曲に色をつけるにはいいかもしれない。
クララロックモアのアルバムを聞いてみた。ピアノをバックにテルミンのソロ演奏が繰り広げられる。中域はボコーダーのよう低域はチェロ、高域はまるで女性のソプラノのようでもある。平均律とか12音階とかになれた耳には、その生々しく怪しげな質感は時に気持ち悪く、時に官能的だ。このアルバムでは有名曲を演奏してるので現代音楽にあるような難解さもない。退廃的な表情のジャケットもノスタルジーを誘う。1975年録音。表ジャケットはおそらく若き日のクララ。ブックレットには近年のクララが写っている。レコーディングにはロバートモーグ博士が関わっている。彼との2ショットの写真も含まれる。
テルミンは新品が、約5万円くらいで購入できるようだ。使いこなすのは至難の業だろうが、自作曲に色をつけるにはいいかもしれない。
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