チューリップのLIVE NHK を見る
2008年5月28日 音楽NHKでやってたので、なつかしくて見てしまった。前回はこれが最後というコンサート(BS)だったが、今回は財津和夫のソロを中心としたもので前回のもダブってるようだ。
当時も生で見た覚えはあるのだが、どちらかといえばTVで見るほうが良かった。当時はBEATLES編成のバンドで、音楽もそれ風というだけで夢中になれた。同じPOPS系でも東京出身のシュガーベイブなんかの洗練された感じじゃなくて、なんとなく垢抜けなくて親しみやすいのが九州出身のチューリップだったのだが、リーダーの財津和夫という優れた作曲家がいたため平凡なバンドとは一線を画した記憶に残るバンドとなった。
サザンの桑田にしてもそうだが、いい曲を書けるメンバーがいるバンドは強い。結局のところファンは何に感動するかといえば、1に作品、2にカッコよさ(ルックス)3〜4がなくて5番目くらいにテクニックかな?と自分は思う。そういう意味ではチューリップには親しみやすい、いい曲が多かったと思う。
さてLIVEだが、最近のキーボードやPA類を使ってるせいか昔よりずっとまとまって、うまくなってるように聞こえた。ボーカルの音も外してない。懐かしさと合わせて楽しめるものだった。実際はライブ映像やインタビューを含んだドキュメンタリーだったのだが、それが良かったのかもしれない。
財津和夫の作品は美しい旋律と親しみやすさが同居していて好きだ。ぶっきらぼうな歌詞も長く歌われることによって味が出てくるから不思議だ。作詞作曲、歌と3拍子揃ったアーティストはなかなかいない(井上陽水なんかが思い浮かぶ)が、多少不器用なところも強烈な個性で押し切っていくリーダーシップで乗り越えていったことが、良かったように思う。
当時も生で見た覚えはあるのだが、どちらかといえばTVで見るほうが良かった。当時はBEATLES編成のバンドで、音楽もそれ風というだけで夢中になれた。同じPOPS系でも東京出身のシュガーベイブなんかの洗練された感じじゃなくて、なんとなく垢抜けなくて親しみやすいのが九州出身のチューリップだったのだが、リーダーの財津和夫という優れた作曲家がいたため平凡なバンドとは一線を画した記憶に残るバンドとなった。
サザンの桑田にしてもそうだが、いい曲を書けるメンバーがいるバンドは強い。結局のところファンは何に感動するかといえば、1に作品、2にカッコよさ(ルックス)3〜4がなくて5番目くらいにテクニックかな?と自分は思う。そういう意味ではチューリップには親しみやすい、いい曲が多かったと思う。
さてLIVEだが、最近のキーボードやPA類を使ってるせいか昔よりずっとまとまって、うまくなってるように聞こえた。ボーカルの音も外してない。懐かしさと合わせて楽しめるものだった。実際はライブ映像やインタビューを含んだドキュメンタリーだったのだが、それが良かったのかもしれない。
財津和夫の作品は美しい旋律と親しみやすさが同居していて好きだ。ぶっきらぼうな歌詞も長く歌われることによって味が出てくるから不思議だ。作詞作曲、歌と3拍子揃ったアーティストはなかなかいない(井上陽水なんかが思い浮かぶ)が、多少不器用なところも強烈な個性で押し切っていくリーダーシップで乗り越えていったことが、良かったように思う。
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