ここ数日やっと残暑からも開放されつつあると思ったらひどい雨の連続。でもそんな隙間に、確かに秋の気配を感じる。
秋になると聞きたくなる曲がある。9月がもし爽やかで、青い空が気持ちよい毎日がつづいたら、とにかくモーツアルトの23番のピアノコンチェルト、それも第一楽章の出だしはそんな心地よさが素晴らしい。そして第2楽章で晩秋から冬に向かう。暗く悲しい別れを暗示するようなロマンティックな旋律。前はぺライア盤を良く聞いていたが、最近はアシュケナージ。録音もさらりとして低音が過剰にならず広がりのある爽やかな音場だ。この曲第3楽章になると冬を飛び越して天真爛漫な春になってしまうから不思議だ。
もう1曲、ドボルザークの第9「新世界」これも10月から11月の田舎の風景を思い起こさせる。音というより音楽が良い意味、乾いた土のにおい、田園風景を思い起こさせるのだ。こちらは小澤征爾ウイーンフィルのライブ盤を最近はよく聞いている。
あくまで自分にとっては、だが、この2曲は秋に聞きたい曲の双璧だ。
秋になると聞きたくなる曲がある。9月がもし爽やかで、青い空が気持ちよい毎日がつづいたら、とにかくモーツアルトの23番のピアノコンチェルト、それも第一楽章の出だしはそんな心地よさが素晴らしい。そして第2楽章で晩秋から冬に向かう。暗く悲しい別れを暗示するようなロマンティックな旋律。前はぺライア盤を良く聞いていたが、最近はアシュケナージ。録音もさらりとして低音が過剰にならず広がりのある爽やかな音場だ。この曲第3楽章になると冬を飛び越して天真爛漫な春になってしまうから不思議だ。
もう1曲、ドボルザークの第9「新世界」これも10月から11月の田舎の風景を思い起こさせる。音というより音楽が良い意味、乾いた土のにおい、田園風景を思い起こさせるのだ。こちらは小澤征爾ウイーンフィルのライブ盤を最近はよく聞いている。
あくまで自分にとっては、だが、この2曲は秋に聞きたい曲の双璧だ。
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