ニホンのマスコミは一体どうしてしまったのだろう。自衛隊幹部の懸賞論文に対してのバッシングは酷い。誰もが多少なりとも、こういったことについて疑問に思うことがあるに違いない。しかし、真実を議論することもなく、議論しようとすることさえ非と決め付ける新聞、TVの報道は、言論の自由を制限してるとしかいえない。有識者といわれる方々の意見も、そろってバッシングに向かってる。これでは逆に戦前、戦時中の日本そのものではないのか?

昔、学校から帰ったら、ニュースで三島由紀夫が自衛隊を占拠してあげくのはてに割腹自殺をはかったことを、延々とながしてて、なんでこんなことするんだろうと、子供心に疑問に思ってた。あまりに頭が良すぎて一般人には到底理解できないことと思っていたが。真っ先にそれを思い出してしまった。

どうしてこんなに立場上危険な事をしてまで訴えたいことを、マスコミは検証しようとしないのか?実に不思議だ。タブーということで、済ませられない岐路に今日本は立ってるんじゃないか。

そういう立場の人間が言ったからいけないのだろうが、ならば、なぜ彼は身を賭してまでそんなことをしたのか考えなければならない。中山大臣の件も一緒で、国民にどうしても伝えなければいけないことを身分と引き換えじゃなきゃ伝えられない日本の間接的な言論封殺の異常さはどうしようもない。

そういえば最近、久しぶりに新聞購読の勧誘を受けた。最初は読売。ピンポンがなったから出てみると、新聞をとってくれという。しつこかったが断った。しばらくして朝日新聞が毎日ポストにねじりこまれるようになった。放っておくとポストに郵便物が入らなくなってしまうので、玄関前に出して重ねておいた。読む気がないのを悟って入れるのを止めるかなと思ったが一週間過ぎても相変わらず。仕方なく断りの文言と過去の配達分を引き取るように、張り紙をしておいた。配達は止まったが過去の配達分はそのままだった。半月くらいしてやっと持ち帰ったようだ。間もなく日経の購読案内がポストに、そして立て続けに毎日から勧誘の電話がかかってきた。

最近はネットの普及で新聞の販売量が下がってるのだろう。しかしそれら反日記事を延々とかかれると、読む気もしなくなる。売るためには、あることないことインパクトを追い求めて何でも書くのだろうが、記者のレベルも低く、反日という一方向に統一された新聞なんて読む気もしない。一方で真実を追い求める姿勢がないと、つぶれていくのがオチだろう。もっともTVも酷いのが多いが。


いずれにしても、こんな事が続くようだと、やはり政治不信、がんばってもどうせ敗戦国、永遠に近隣諸国から奴隷のように扱われ、国民の血税をむしりとられるだけ、それならいつまで続くかわからないが政治のことは置いといて、目の前の楽しいこと、自分の人生をたのしもうじゃないかって気分なのか、日頃政治の話なんかしてる人は見かけない。TVで誰か軽そうなタレントが、政治の話は皆引いてしまうから~とか言っていたが、そのうち日本も~省なんてなってしまうんだろうか。





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