WBC野球だが、やっと韓国に勝った。今日の試合は準決勝をアメリカとやるかベネズエラとやるかの違いだけで順位には影響しない。でもここで韓国に負けると、決勝に韓国が出てこない場合もしベネズエラ、アメリカに勝って優勝しても韓国に3連敗したままということになり、日本人なら誰だって気分ははれないだろうから勝って正解だったろう。

今の時点ではベネズエラがアメリカより手ごわいが3日後はどうだろう。メジャーのトップ選手は開幕にピントを合わせて調整してる(WBCなんて眼中にない?)のでそうとうレベルアップしてくるはずなので勝つのは難しいかもしれない。

話は変わるが現在音楽を聴く時、自分のメインシステムは3つのユニットに3つのパワーアンプをあてがい、プリにサンスイ、チャンネルデヴァイダーにSONY,CDプレーヤーがESOTERICという組み合わせだが、手っ取り早く音のキャラクターを変えたいときは入り口か出口を変えることになる。3WAYの低音部はそのままKEF,中域と高域をいろいろ組み合わせて楽しんでいる。おかげでスコーカー、フルレンジユニットが10台くらいツイーターが5台と増えてしまった。勿論スコーカーを替える事が一番変わるのだが今までVICTORのZERO50FXのスコーカーがいい具合にはまっていたのでしばらく使っていた。

最近EJ JORDANのフルレンジ92Sを入手。フィンランドバーチの箱で組み立てて使ってみた。よりゆったりしてしかも解像度も適度、高域にはSONYから替えてAUDAXのツイーターをのせた。下から英国、英国、仏国という具合だ。この92S、マグネットが追加されている改造ものですごく重い。単体フルレンジでは、この重さが効いて太く、切れのよい音を得てるようだ。スコーカー扱いするために単体用のバスレフBOXをそのまま使ったのだが、ダクトにウレタンをつめてダンプトバスレフとして吸音材はシルクを追加してみた。内部配線は勿論気に入ったVINTAGEWIREを使う。

いろいろ試してみて感じたのはお国柄の違い。タングバンドや日本製は中高域がフラットに出てて時にうるさく感じるが92Sは3~5Kがやや落ちているようで、高域はなだらかに上がってる。そのせいで落ち着いた音になっている。ヨーロッパ産のものはこのタイプが多いようだ。

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