去年の今頃といえば北京五輪の話題で賑わっていたが、同時にチベット人に対する中国政府の強行姿勢に非難が集まっていた。それでも福田首相を初めとする親中派政治家によって日本は中国に大した抗議もせず、国内では静かなデモがあったくらいで、長野では沿道が中国国旗一色になるという中国サマサマの様相だった。

さて今年は~ウイグル自治区で中共による派手な弾圧が行われている。現状100人以上の死者が報告されているが実際はその数倍はいるだろう。こんな国が国連常任理事国なんだからあきれる。世界は腹黒いのだ。ちなみに日本民主党の外交、安全保障はこの国連中心主義になるというから覚悟したほうがいいかもしれない。これだけウイグル人が虐殺されてるのに国連は何の手も打とうとしない。いくら経済が中国頼りという状況でもあまりにひどい話だ。

台湾と日本はこの実態を目に焼き付けておくべきだろう。もし民主党によって沖縄の海兵隊が本国に帰るなんてことになれば、台湾より先に沖縄が中国の自治区になるかもしれない。中国は、日本は脅せばすぐに降伏し戦争にはならないとみてるらしい。ここ数年、中国の軍事力は驚異的に拡大して自衛隊では抑止力にならなくなってきている。憲法上戦えない軍隊だし。中国国内では日本を2分割し東海省と日本自治区に分割するという話がまことしやかにささやかれているそうだ。そういう地図も存在するし、ネット上でも見られる。現実問題としてそうなるには、50年くらいかかるか?だとしたらいまの若い人たちはかわいそう、というより、しっかりしないと。いつまでも政治や外交は関係ないでは済まされないのだ。しかし沖縄の中国化は意外と早いかもしれない。まあ、そうならないように祈るだけだが。

TVなどで見る知識人(一見)は中国を敵にまわすのではなく~という説明をよくする。しかし地下資源目当てにチベット、ウイグルと周辺諸国を次々と侵略略奪しそこに漢民族を住まわせ中国化し従わなければ人の命をたやすく奪うという行状では、いざという時は従わざるを得なくなる。話が通じない相手なのだ。餃子問題、福田首相が騙された東シナ海ガス田をみれば明白だろう。フェアーな戦いなどできる相手ではないし悪人の奴隷になるしかない。それがいやなら相応の抑止力を得るしかないだろう。イマの政府じゃ無理、次の政府でもさらに無理。F22でも無理、一発痛い目にあわないと無理なんだろうね。

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