原爆の日に思うこと

オバマ大統領が核廃絶を推し進めているという。５カ国以外は核を持ってはならない。幾千あるかわからないその５カ国の核を半減し、やがては廃絶するのだという。何を言ってもかっこいいオバマさん。そのスピーチを麻生さんも少しは見習えばよかった？

さてオバマ大統領だがどうなんだろう。経済対策と核廃絶を謳ってるが、成果は出るんだろうか？株価は上がってるが実体経済や失業率は悪化してる。大統領は支持率を保ってて人気もある。人間性も見た目、よさそうだ。

私的に、ひとつの基準というか、目安を持つことにしていた。オバマさんが本物であるかどうかの目安である。それは広島、長崎の原爆の日に日本に来て花束を捧げるかどうか？～残念ながら、どうもそれはないらしい。オバマさんへの私的評価はほぼ定まったわけだ。所詮はアメリカ人。戦争を終わらせるための（実は日本の民間人狙いの大虐殺と原爆の人体実験）原爆投下は正しかったというところか。そんな謝罪の一言もないアメリカ大統領オバマを持ち上げて過去の日本の責任とし、共感を得ようとする広島市長のスピーチは唯一の被爆国日本人代表として、ただただ情けなく、今後の日本の立ち位置が暗示されてるようで恐ろしくなる。

核廃絶といっても、中国のようなならずもの国家が核を持ってる限りは何もすすまないし、廃絶の目的は維持費削減にある。必要なだけは持つということだ。あと一つ（米中のために）日本に核を一切もたせないこと。

世界は本当に腹黒い。お人よしの日本はこれからどうなるのか？外からは攻められ、中からは腐っていく。まあ日本の心配するより自分の心配するべきか？

以上