昨日、外出時におととい録音したカセットを車で聞いてみた。びっくりした。声が子供の声になりテンポがやけに速い。録音したデッキで再生すれば何も問題ないのだが。機械が変るとテンポが変るのはアナログカセットでは良くある事だ。しかしその変りようが凄い!テンポがゆれてる気配はないので、回転速度の設定の問題なのだろう。ピッチコントロールが付いてれば話はわかるのだが、それもないので、そのデッキが異常だということだ。
昔はアナログテープのピッチコントロールが便利に使えたし、制作ではエフェクトとしても有効だった。いまのデジタルの録音機でもバリピッチといってプラスマイナス6パーセント位変えられる機種もある。でも何故かデジタルでテンポ(ピッチ)を変える気にはなれない。そんな必要性が出たときは面倒でもアナログオープンに落としてからピッチを変えていた。テンポを速めれば当然ピッチは上がるし、逆は下がる。昔アイドル歌手がマスタリングでピッチ(テンポ)を上げたのはよくある話だ。最終的なテンポが気に入らず出来上がってからテンポを変えてくれというバンドも結構ある。しかしテンポを変えると位相はめちゃくちゃになるようだ。ステレオトラックだとなおさら酷くなる。最新のプラグインエフェクトはよくできているので、その辺が考慮されているのもあるのかもしれない。手持ちのウエイブメカニクスのSPEEDあたりだとかなり厳しい。ただしモノトラックならそんなに問題ないようだ。制作の過程でならテンポ変更も悪影響は少ないかもしれない。なおSPEEDでは、ピッチを変えずにテンポを変えられたり、子供の声になりずらいフォルマウントにも対応しているので便利だ。もっとも音質は多少損なわれるが。
いずれにしても、テンポの問題は非常に重要だと思う。曲のイメージががらっと変ってしまうから。また人間の耳(脳)はテンポには非常に敏感にできているらしい。後から変えられない事を考えるなら録音前にはテンポ設定はくれぐれも慎重にやるべきだろう。
昔はアナログテープのピッチコントロールが便利に使えたし、制作ではエフェクトとしても有効だった。いまのデジタルの録音機でもバリピッチといってプラスマイナス6パーセント位変えられる機種もある。でも何故かデジタルでテンポ(ピッチ)を変える気にはなれない。そんな必要性が出たときは面倒でもアナログオープンに落としてからピッチを変えていた。テンポを速めれば当然ピッチは上がるし、逆は下がる。昔アイドル歌手がマスタリングでピッチ(テンポ)を上げたのはよくある話だ。最終的なテンポが気に入らず出来上がってからテンポを変えてくれというバンドも結構ある。しかしテンポを変えると位相はめちゃくちゃになるようだ。ステレオトラックだとなおさら酷くなる。最新のプラグインエフェクトはよくできているので、その辺が考慮されているのもあるのかもしれない。手持ちのウエイブメカニクスのSPEEDあたりだとかなり厳しい。ただしモノトラックならそんなに問題ないようだ。制作の過程でならテンポ変更も悪影響は少ないかもしれない。なおSPEEDでは、ピッチを変えずにテンポを変えられたり、子供の声になりずらいフォルマウントにも対応しているので便利だ。もっとも音質は多少損なわれるが。
いずれにしても、テンポの問題は非常に重要だと思う。曲のイメージががらっと変ってしまうから。また人間の耳(脳)はテンポには非常に敏感にできているらしい。後から変えられない事を考えるなら録音前にはテンポ設定はくれぐれも慎重にやるべきだろう。
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