アナログ帰り

2010年5月12日 日常
かなり久しぶりの日記なのに、IDもパスワードも求められない。
まあログインが簡単なのに越したことはないが。

最近昔のアナログレコードをよく聞いている。
数年ぶりだが、プレーヤーもカートリッジもちゃんと動作して
懐かしい曲を楽しませてくれる。

2~3年前に5~6個あったカートリッジをオークションで処分
してテクニカのAT33PTGがメインになった。もうひとつオルト
フォンMC20Ⅱもある。フォノイコは松下工房のプリアンプSL18
を使っていたが試しにSA5000のMM入力に入れてみた。
トランスはFRのXG5。記憶をたどると、SL18の方が好みかな?

AT33PTGは線が細くなり、中高域やや硬質でいまひとつ。MC20は
ソフトで品がよいが、SL18を使ってたときのほうが好印象。

処分したはずのカートリッジだが、いろいろと試してみたくなった。
しかし中古市場も欲しい物は結構な値段。
リード線を交換してみようと思った。
勿論VINTAGEものに。一番先に浮かんだのは、ドイツVINTAGEの
エナメル単線。直径0.5mmくらいだろうか。
これは中低域の深さと勢いは出色である。

とりあえずMC20Ⅱの2本のアース線を交換してみる。
しかしチップに半田付けして取り付けるわけだが
意外と厄介な作業だった。最初2個ほどチップを駄目にした。
半田がピンの入るべき先端までながれてしまった。
まあこつをつかめばどうということはないのだが。

さて不恰好なまま、PL70のS時アームに取り付けてみる。
試聴はリンダロンシュタットのHeart Like A Wheel
聞いてびっくり!MC20Ⅱの低域がまるでSPUのようだ。
太くて深い。ただしバランスが低域中心になり、本来の
音ではない。LーRの信号線をHITEMPの銀メッキ線に
変えてみようかな。ふと思った。でも今日はここまで。

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