深夜の放送をHDDに録画、朝起きて見た。なんか1時間しか録れてなくて
そのままTV画面に変わったかと思ったら、なんと優勝してしまったらしい!

アメリカにどうやって勝ったんだろうか?画面は短く編集したものだが
見ていてとてもスリリングで感動的だった。

日本が勝つ確立は針の穴を通すくらい。しかしその通りの展開に。
アメリカの怒涛のシュートは紙一重ではずれ日本は防戦一方。
しかし前半を0-0で折り返す。こういった場合、押されているほうが
勝つことが多い。しかし後半は常に先行され追いつく展開。
この追いつくことが凄い!心理的にあきらめの境地に入るところだ。
宮間の1点目は価値があった。でも澤の2点目は奇跡じゃないだろうか?
あと岩清水が相手をファールで止めて一発退場になった場面をもっとTVで
取り上げてほしかった。隠れたファインプレーだ。

PK戦になった時点で日本は精神的に優位にたった。

いつも試合後に横断幕を掲げて、現在は震災の支援に対する感謝の気持ちを
表してるが、これは数年前から行われてることで、特にいつだったか中国戦
で日本に対するブーイングの中、感謝の気持ちをなでしこたちが横断幕
で示したとき、中国人の観衆は呆然としていたのを思い出す。

まあいつもながらのこんな、さわやかなで清清しい、なでしこならではの
行いが、神様さえ味方に付けたのだろう。

監督も選手の出来はいまひとつといっていた。それはスタートから前半
相手に怒涛の攻撃をゆるすことになったことからもわかる。しかし結果
は勝ってしまった。正確には引けわけ?

今後はおおくのパワーサッカーのチームが緻密なパスサッカーを取り入れて
くるのだろう。かつて日本はバレーボールが衰退していったように、これが
頂点でないように祈る。

でもとにかく感動した。




コメント