携帯型プレーヤー用のケーブルの自作
最近スタジオでもステレオミニ~Phone×2のケーブルのレンタル回数が
増えている。自宅で自分で使用する場合はPhoneがRCAプラグになるの
だが、そこで以前からステレオミニ~RCA×2の自作ケーブルは使っている。
今回は多少長いものを使いたいので、また1.5mものを自作することにした。

材料は線材は全てVINTAGEものを使う。ただしVINTAGEのシールド線は
極端に数が少ない。しかも用途からいって、WEの良く見かける22~16
AWGのシールド線は太すぎて煩わしい。はっきりいって使える線材が
みつからない。そこで趣味の部屋?を探してみた。

使えそうなのがひとつだけあった。HITEMP1959製造の銀メッキ
1芯シールド線で芯線は26AWG縒り線になっている。購入したときの
試聴感想はナチュラルで繊細、使用半田は50年代のマルチコア、
音がよく半田のつき具合も抜群。

プラグはノイトリックを始めて使った。作業は短時間で終了。音も購入時の
感想通りの繊細でありながら自然な感じ。現在の銀メッキ線はハイ上がり
になりがちだが、そのあたりがVINTAGEのメリットだろうか。

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