久しぶりにゆっくりできた一日。まだまだ残暑は続く。
電源ケーブルは古い機種では直出しで交換できない。
そこで、例えば音が軽すぎたりする時に、中継ケーブルを使って
調整するのはいいアイディアだと思う。古い機種の長くて細い平行線
を思い切って根元で切って、プラグを取り付け、自作のオスメスケーブル
で中継すれば、自作ケーブルのキャラクターを乗せることができる。
本体をばらして、インレットを着けたりしないですむわけだ。

今回は、あえて細くて軽く扱いやすいケーブルを自作したい。
太い単線を使ったものは低域の音圧感は容易に得られるものの
扱いが難しく、ネジがゆるんで、接合部が外れることも多い。
またVINTAGEの良さは低域だけではない。
VINTAGE線の中には、細くても低域の音圧が十分得られるものが
多い。そこで、信号線で脱落したものの中から、適当に選んでみた。
ほとんどは50年代のBeldenで味付けに30年代の細い単線とWEの
22AWGのブラックエナメル単線を追加してみた。

プラグは2セット分で400円くらい。線材の選択が音質向上に繋がるかの
分岐点かな?作業は、細い味付け用の単線を拠り線に接着するのが、
時間がかかり30分くらいかかった。
これからセッティングして聞き比べてみよう。

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