先日、上記のACTAPを中古購入。カーボンとアクリルを組み合わせたBOXに太目のスズ(銀?)メッキされた内部配線材で構成されている。カーボンとアクリルはアクリル?製のネジで止めてある。6個のネジのうち3個がちぎれてしまっていた。しかし残りの3個でも機能は果たせる。それで半値以下で購入可能になったとここは諦める。

あまり期待しないで、つないでみる。メインシステムのパワーアンプ(4台分)のTAPとしてつないでみた。

正直、音の変化にびっくりした。いいのか悪いのか?良くなったと思う。
全体的には低域から中低域の量感が減って軽くなったように感じるが、よく聞いてみると、音に力があり密度感があり引き締まる。音像が締まって膨らまない。
中高域はすごく綺麗な表現。純度が高い。
中低域の堂々としたピラミッドサウンドとは言えないが、大編成のオケでも風のような抜けの良い中低域がフレッシュに響く。

しばらくこのまま、鳴らしておくことにした。

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