さてさて最近はほとんどご無沙汰のアマトールなんだが、
それは部屋の寒さやサブシステムということだけじゃなく~
メインとの好みの差が埋まらないからかもしれないなあ~と
ふと、ふ~と思う。

気軽にできることからやっていくのだが、
オーディオの世界でよく使われる名言に

木を見て森を見ず~

ってことばがある。
そのものずばりで、説明の要はないと思うが
今回はプロセスとして、大して変わらないが?という
想定のもとに手っ取り早くできることから~

まずトラポ~DAC間のデジケーブルを被覆が太めの銅線から
zaolaの銀線、銅線のハイブリットに交換。
これは意外に効いた。
グラマラスな下半身安定型からニュートラルで繊細な表情に少し近づいた。

パワーアンプは真空管使用の自作ものが低域がファットで高域はニュートラル。
窪田式のほうが全域でニュートラルなんだが、18W出力でやや使いづらい。
ROKSANはバランス的に低域よりで、それなら真空管のもののほうが
魅力的な響きがある分そちらを使う。本当はスイス製の高いやつ(ムンド?)
とか使いたいんだが、先立つものがな~いからね。

セッティングも見直す。左右の間隔を広げやや内側に振り、高さをツイータが耳の高さになるようやや下げる。これも良かった。

サンバレーのDACは真空管バッファがあり、そのままVOLUME付のパワーアンプ
につなげる。DACの真空管はRCAのクリアトップがいくつか使った中では好み
の音で相性が良かった。

この段階では結構音も、こなれてきてVOなんかは生々しくリアルに響く。
ただどうしても低域の図太さが気になってしまうのは変わらない。

やはり細かい事をいろいろやっても、大局はかわらね~んじゃないの?
でも今回やったことは必ず効いてくるはず。
次は根本的な所へメスをいれるぞお~!

~つづく~


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