最近このアマトールを意識し、より安い価格帯で発売されたと思われるケンウッド製のLS1001(=LS300)を購入。超安かったからね。
音を聞いてみてなるほど~?と感心した。
見た目も音も良く似ている。
形はアマトールを小振りにして細部を省いて安く仕上げたような雰囲気だ。
音も低域の重苦しさは共通で、逆にこのサイズからよくこんな低い音がでるなあ~
と感心させられる。
スペアナ(簡易的なもの)とっても形自体は似ている。
これで遊んでみるのも面白そうだ。

さて本題に入ると、手持ちのパワーアンプでゲイン調整ができるものが2台ある。
DACのSV192は2組共通のラインアウトがある。
これで決まり。
つまりバイアンプ。本当は1台で済めば楽なんだけど。

しかし都合が良かったというかラッキーというか~
プリアンプなしで、二つのゲイン付真空管パワーアンプを使えるのがGOOD。

自作ものをLOWにトライオードをhighにつなぐ。
これでアマトールの帯域を二分割してシーソーのようにコントロールできる
わけだ。(但しマルチアンプじゃないから細かなF特は調整できない)
あくまでクロスを境に高低の増減になる。
当然低域を下げる。クロスから最低域までの形を保ったまま高域に対して
下がることになる。

低域用のケーブルはオーディオクエストのハイパーリッツ構造の太いやつ。
高域は40S?クラングフィルムの細めのスズメッキ線。
これで聞いてみると、CD毎に調整する事も楽しいし、オーソドックスな
ポイントを固定してクラシックとJAZZ,ROCK、POPの二通りでも良い。
クラシックの場合はオリジナルでもOKなので低域多目だが、オリジナル
がMAXだろう。その他は各CDの録音に合わせて気に入ったようにやればいい。
勿論一度決めて、そのままでも構わない。

高低のバランスを変えられる事で、各音源に対する対応力が格段に広くなる
ことは大きなメリットだ。(2WAYのウーファだけ又はツイータだけの音を
聞いてみるのもためになる!)

まあ純粋の音楽マニアにとっては逆に煩わしいかもしれない。

いぜんとして~つづく~

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