ついこの間まで暑苦しい日々が続いてたと思ったら、いつのまにか冬になっていた。もうすでに寝るときは電気毛布ONにしてる。

一番いい季節が短いのは何となく損した気分だが~~まあ仕方ない。
家の中でも楽しめるものはいくらでもあるだろう。

ジョンウイリアムスとボストンポップスの2枚のアルバムを最近気に入って聞いている。ポップス系の録音はデッドなマルチマイクで~~~なんてのは先入観かもしれないが~この2枚はシンフォニーホールの響きが存分に入っている。
実に聞いていてその場にいるようで、華やかな気分になれる。

内容は1枚はタイトルがSwing.Swing.Swing~JAZZというよりスタンダードナンバーをビッグバンドで演奏したもの。場の空気感がゴージャスな気分にさせてくれる。

もう一枚の方は、所謂、過去に大ヒットした唄物、ムービーテーマ等をオーケストラアレンジで収録している~Digital Jukebox。

いずれも誰でもが過去に聞いたことがある曲が網羅されていて理屈抜きに楽しめる。

個人的に面白かったのはDigital Jukeboxの1曲目 Those Were the daysこれのアレンジがロシア民謡のバラライカ演奏を彷彿とさせるOFFマイク録音の雰囲気たっぷりなもので、のっけから引き込まれてしまった。この曲メリーホプキンのデビュー曲であり、今老体に鞭打って日本に出稼ぎに来ているポールマッカートニーのプロデュースで全世界で大ヒットしたものだ。実はこれ原曲は厳然たるロシア民謡なんだよね。つまりGET BACK!!! 元の鞘に収まったということだ。多分アレンジャーはその辺を考えてたと思うんだがな。以上~一人妄想にふけるのも楽しいもんです。

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