この季節になると、真珠湾攻撃ものがTVでよく放映される。TVといっても地デジとかは自分はあまり見ないので、~スカパーSDがなくなりHDのプレミアムに変わっていくのだそうだ。日本映画専門chを契約しようと思ったら、できなかった。HDの方を契約して~ということだ。でもその分HDチューナー無料で貰えるそうで、早速2台注文した。~まあそういった事情で現在HDで見てるわけだが、特に画像がきれいになったとかは感じない。

そういうわけで昨夜はミッドウエイ海戦の映画を見た。この時期にはまだ日本が優勢を保っていたわけだが、多くの不運?が重なり日本海軍はこの海戦で立ち直れない大きなダメージを負いこの後、転がる石のように敗戦へと突っ走ることになる。

真珠湾攻撃以降の南方戦線拡大~に疑問をもつ山本は、戦力が優勢なうちに相手米国海軍機動部隊を徹底的に叩き、講和条約~停戦終戦にもっていく~と考えていたようだが~はたして~もしもこの海戦で日本が勝利したところで、米国との手打ちはできただろうか?甚だ疑問だ。さらに日本陸軍や国内の好戦派を納得させることができたのか?

山本五十六の読みは甘すぎたんじゃないだろうか~昔からそんな疑問を持っていて、そもそも反対しながらも米国との戦争に突入せざるをえなかった責任は山本にも大きくあるんじゃなかろうか~そう思いながら見ていた。

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