スカパーで先月録画したもの。5年前のライブだ。

久しぶりに、楽しく見れた。beatlesのナンバーも良かったが、今の奥さんに捧げたバラード(新曲)が絶品だった。昔ペギーリーに捧げて大ヒットした曲があったが、そういう雰囲気の、シンプルで奥の深い曲という印象。名曲の香りがぷんぷん。ウイングス時代のmy loveとか~やはり時代を超えた曲作りは凄いと感じる。

このライブの登場メンバーは、ノラジョーンズとかニールヤングとクレイジーホースとか~若い人から同時代の人たちまで意外な人選で、それぞれが自己をポール(beatles)の曲で表現するような、それでいてポールへのリスペクトが十分感じられる、実に楽しくあっという間の一時間だった。ポールのアレンジについての言及(コメント)も、この歳になってなお、どこまでも音楽を追及していく意欲が感じられ感動した。

ニールヤングが演奏後に客席のポールに向かって、「やったぜ!ポール」って叫んでたのが微笑ましくて、良かった。

最後にポールとバックメンバーによるアビーロードのB面のギターバトルなんかもかっこよかった。

最近は日本にも2度3度と足を運んでるようだが、いつまでも元気でこの人の音楽に対するエネルギーの源は何なのだろう~?と不思議な気がする。宇宙人なのか?

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