EQはまあ好みですが、後からプラグインでMIX時に処理するのが良いかなと思います。自分の声質にコンプレックスがあっても、後からどうにでもなるかなあ~と。

ナチュラルに録れていれば、プラグインエフェクターで加工するのも、とったままのVERと比べられるので安全ですね。

但し録音時にはローカットフィルターはオンにした方が良いと思います。周辺ノイズや足音(リズムをとる)など気になる場合もありますから。マイクに付いていればマイクで、付いていなければマイクプリでカットすると良いでしょう。どちらか片方だけですね。80HZ~100HZくらいなら影響は少ないはずです。

MIX時に男性VOのこもりを取りたいときは200~250Hzくらいを下げてみると抜けがよくなるし女性VOで突き刺さるような声質をやや和らげるには1.5Khz~2KHz多少下げてみるとうまくいくかもしれないです。逆に女性VOでオケから前に出したい時とかは3~4Khzを上げてみるとか~いずれも最近のプラグインエフェクターは解像度が上がってエフェクト処理に纏わる副作用が少なくなってるので、いろいろ試してみるといいと思います。

昔のアナログタイプのEQは位相に乱れが生じて、音全体が細くなりがちで、昔はやり過ぎていろんな失敗経験があります。デジタルだから問題ないとは言えず、
目的があって音を作りこむ以外には、必要最小限に抑えるのが良いと思われます。


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