いつかは手に入れたいと思ってたスピーカーユニットのASHIDAVOX
先日、やっと入手できた。16㎝タイプのフルレンジ6P-HF1である。

ASHIDAVOXは60年代初期の国産のスピーカーユニットで極薄で
超軽量な美濃和紙MRコーンを使用している。
この美濃和紙MRコーンは極薄超軽量が革新的な高音質を生み出す
要因となっており、世界的な評価を得ているという

届いた時は数か所、振動版やエッジに小さな穴が開いており、これで
大丈夫?と不安にかられた。エッジも口落ちてるようで向こう側が
透けて見える。

この状態で扱うのは不安に思えたので、慎重に不織布と接着剤で裏打ち
して、穴や亀裂がこれ以上拡がらないよう手当をした。
経験上、この程度で音質が変わることはない。

さて裸の状態でまず聞いてみた。
切れがよい。高解像度で情報量も多い。
現代のハイエンドユニットのような音?
しかし低域は寂しいものだった。
まあBOXに取り付けなければ、こんなものだろう
VINTAGEユニットでこの音は
そうシーメンスの14Gを思い出した

さてBOXをどうしようか?
思いを巡らせている


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