オーディオでケーブルを意識したのは80年代中ごろ。当時はアナログレコードからCDに移行して在庫の半分以上がCDになりかけたころ。アナログレコードもまだ売ってはいたと思う。自分は当時、販売店をやっていてアナログをどの程度いれるか、迷っていた頃だった気がする。~さてオーディオセットの一部を入れ変えるのは金がかかるのでケーブルで何とか音を良くしようという安易な考えが発端だ。と言うより音が変わることに非常に興味があった。付属で付いてくる赤白のビニールケーブルはいかにも頼りないから。

~当時の新しいケーブルと言えば、ラインケーブルやスピーカーケーブルにオーディオテクニカのPCOCCか日立のLC-OFCか~そんなもので、その後、銅線自体の純度競争に流れていく頃だった。PCOCCもLCOFCもどちらも使ってみたが、今迄のケーブルに比べて鮮度感が感じられ好感をもった。テクニカの赤紫色のSPケーブルは今でもあるしエージングのせいでスムーズな音を聞かせてくれる。その後、アクロテックから6N(99.9999)の高純度銅線が発売され、その後数年の間に、8Nまで発展していった。

アクロテックでは普通の撚り線の他に単線も出していた。6N単線である。これは新鮮だった。それまでFケーブルを使ったラインケーブル等作ったが、エネルギー感は良かったが、音が荒い。まあこれをACケーブルに使ったときは、力強さと立体感が音に感じられて大いにケーブルの世界に嵌っていった。それの6Nが出たのだから買わないわけには行かないと、秋葉原まで行って買ってきた思い出がある。無論ラインケーブルにも使えると思った。~~続く

南北会談

2018年4月27日 日常
朝からTVはこの話題ばっかり。ここは日本で、朝鮮系は興味ない。まあTBSは特に熱心で上層部は2世3世がおおいんだろな。同時にTBSはかなりな反日ぶりだ。毎日新聞もそうだ。特に日本の首相は目の上のたんこぶなんだろう。偏向報道がこのところすさまじい。政治番組は中立の立場で放送願いたい。

まああまり興味がないが、どうなるんだろう。日本が戦場になるのは止めてもらいたい。朝鮮戦争はまだ終戦を迎えていない。だからひとまず終戦宣言をするのかな?うまくいけばだが。もし米朝会談が流れれば、戦争に突入の可能性が俄然強くなる。そうなれば日本はかなり危険地帯になるはずだ。それを避けたい場合一番効果的なのは海外に避難することだろう。地下鉄が避難場所として効果的といっても近くに地下街はない。田舎だから。

もし米朝会談がうまくいけば、その後はどうなる?日本は何人かの拉致被害者が返され、核は無くなっても(実際はなくならないはず)ミサイルは残す~あたりが落としどころだろう。トランプは安倍さんに~どうだシンゾウ、約束は守ったぞ、次はこちらの約束を叶えてくれ~といいそうだ。貿易赤字の解消を迫られる。さらにピョンヤン宣言履行をせまられ、日本は北に数兆円相当の援助を求められる。これは国民の税金から出される。日本のリスクは何も変わらず、数人の拉致被害者の奪還と引き換えに数兆円の北(又は南北)朝鮮への援助を強いられるのだ。

なぜそうなる?やはり軍事力を持たない特殊な国(日本やシリア)は外交が成立せず、やられ放題なのだ。自衛隊では年額約5兆円の軍事費が計上されているが、憲法9条の縛りで現実的にはそれが全く使えない。現首相が3項の追加で自衛隊の明記案を訴えたが巨大マスコミの陰謀で不可能になってしまった。まさにガラパゴス状態である。日本の場合は最後は中国の属国になるか、廃墟になるかいずれかなのだろう。それが随分先であってほしいと願うばかりだ。


現在、自作中心のメインシステムは完全にお休み状態で、キッチン近くにおいてあるエレクタアマトールのサブシステムで音楽聴いてるが、やはりバランスが絶妙で自作システムを組む際の参考にはなる。サブは最近パワーアンプを真空管から石のアンプに変えて俄然聞き応えがよくなってきた。ただ真空管DACの後にこのパワーアンプをつなぐとかなりノイズが酷くこのままでは使えないが、音質的に気に入ったので、なんとか使えないかと、四苦八苦して、現状うまくいった。インピーダンスマッチングの問題だと思うが、電気的に理想の組み合わせは
石のプリに球のパワーってのがある。ロー出し、ハイ受け。しかし音が気に入らなければ、意味がない。球の後に石を置くのは、ハイ出し、ロー受けになり、宜しくないらしい。でも今までこのパターンは結構やってきて今回のような残留ノイズが乗ることは初めてなので、驚いた。ROKSANのパワーアンプだ。結局間にVOLBOXを入れることで解決した。何故うまくいったのかはわからない。VOLBOXは自作でカーボン系と巻き線系、VINTAGE巻き線を試したが、巻き線が良かった。カーボン系はフワっとした音場感覚はよかったが、音に芯がなく、音楽の実体感に乏しく感じた。VINTAGE巻き線は音が良かったが、まわした間隔が心地良くなく、国産の90年代くらいのものにした。L-R独立である。当然BOX内はお気に入りのVINTAGE線で配線した。このあたりは一番楽しめる趣味の醍醐味であろう。
スカパーで先月録画したもの。5年前のライブだ。

久しぶりに、楽しく見れた。beatlesのナンバーも良かったが、今の奥さんに捧げたバラード(新曲)が絶品だった。昔ペギーリーに捧げて大ヒットした曲があったが、そういう雰囲気の、シンプルで奥の深い曲という印象。名曲の香りがぷんぷん。ウイングス時代のmy loveとか~やはり時代を超えた曲作りは凄いと感じる。

このライブの登場メンバーは、ノラジョーンズとかニールヤングとクレイジーホースとか~若い人から同時代の人たちまで意外な人選で、それぞれが自己をポール(beatles)の曲で表現するような、それでいてポールへのリスペクトが十分感じられる、実に楽しくあっという間の一時間だった。ポールのアレンジについての言及(コメント)も、この歳になってなお、どこまでも音楽を追及していく意欲が感じられ感動した。

ニールヤングが演奏後に客席のポールに向かって、「やったぜ!ポール」って叫んでたのが微笑ましくて、良かった。

最後にポールとバックメンバーによるアビーロードのB面のギターバトルなんかもかっこよかった。

最近は日本にも2度3度と足を運んでるようだが、いつまでも元気でこの人の音楽に対するエネルギーの源は何なのだろう~?と不思議な気がする。宇宙人なのか?
その後、相変わらず入手したいろいろな木材を試してみて、音質との関わり合いを探っていた。以下~

ブナ単版18mm  重心が低く、しっとりとした雰囲気が良い。メープルがストレートで明るく解放感があるのに対して、しっとり感がよく、低域も十分出して
音楽との親和性が抜群と感じた。(85)

ウェンジ 30mm かなり比重の重いもの。期待できそう!さて聞いてみるとこれが凄い!深みと解像度のある低域。全域でソリッドでアタック強め、音離れが良くクリアーでクール。向き不向きがあるけど、これでエンクロージャー作ったら凄いことになるだろうな~と感じた。しかし難点は加工が容易ではない。のこぎりが中々進まないのである。(83)

大まかな傾向として比重の軽い針葉樹系はバッフルなどを鳴らしたい場合にはいいのではないだろうか。ヒノキとかスプルースとか美しい響きを奏でる。

比重が上がってくると、低域がしまって中高域は固めの音になる。要するに、スピーカーの箱を作るのに、そのあたりをMIXして使えばいいのでは~と思える。勿論重い材料のみで、ハードでシャープでダイナミックな音を目指すのも有りだしその反対もある。好みで変えられる。

以上~ほとんどは無垢材をチェックしてみたが、合板の場合は響きにピュアーな感じがなくなり、バランスは良いし振動を吸収する事でもすぐれてるのだが、なんとなく無垢材に惹かれてしまう。現状オンリーワンの世界だからかも知れない。





花束を君に 

2016年9月27日 日常
とと姉ちゃんも今週で終わり。最近は欠かさず見てたが、このドラマは海外版も出して世界の人々に見てもらいたい。戦後日本の復興の雰囲気が、一家庭の物語を通じて日本の~~とか奇跡の~~とか大げさにならずに、かつリアリティをもって語られているからだ。

宇多田ヒカルの主題歌はまるでカーペンターズのような歌いだしで興味深い。
この間行ったお店で偶然一曲丸ごとかかっていた。あ~ずいぶんと長い曲だなあ、いつの間にかべつの曲になったかなあ~と思ったが、同じ曲だった。毎日聞きなれてるものとフルバージョンがかなり違うので戸惑った。
慣れてしまえばそれが、花束を~の一曲そのものなんだろう。

この頃は、凝ってないとアーティストとして評価が下がるのかなあ~?
シンプルな短い曲もいいと思うのだが。

作りかけの割と大型のダブルバスレフの第1キャビが大体出来上がったので、早速試聴してみた。第1キャビのみである。内容積 約30L、4角ダクト面積100cm2長さ10cmでアルペア12をユニットとして箱にいれてつけてみた。

これだけでも十分実用になる。結構量感豊かで情報量が多く、中高域はかなり繊細で解像度の高い音、ただしバランス的に中域より上が勝る感じ、交響曲の強奏部分ではややささくれ立って荒さも感じる。ヴォーカルものやロック、POP系では伸び伸びとなり音離れが良い。

箱の材料は底板18mm針葉樹合板、両サイド27mmの針葉樹合板、バッフルと裏板
天板は25mmのホワイトスプルース集成材。

内部に補強というより音響の調整の意味でメイプル単版30cm×10cm×15mmをサイドと天板に3箇所貼り付け、バッフルを外せるように前面4箇所角にウオルナット27mmを接着した。

いろんな素材を組み合わせることにより、単一素材の欠点を緩和させる狙いである。

実際効果が出てるかは判らないが、気分的なものもある。重量増の効果は確実にあると思う。

昨日は期日前投票に行ってきた。世界の危機感が迫ってるようで日本人もテロにあって多数死傷者が出たようだ。日本だけは平和憲法があれば攻められない、穏やかな性格で海外に貢献してる日本人はテロにあわない~とのんきに構えて、準備を怠ればこうなってしまうのは仕方がないのだろう。選挙では候補者の見識を十分見抜いて投票しなくてはいけないだろう。

以下、昨日からの続き

5.ウオールナット単板(250×55×12mmを左右2枚)ピュアで瑞々しい。中低域は前の厚みのあるものと同様のキャラクターが感じられるが、バランスが変わりニュートラルで緻密感や繊細さが加わり、スピーカー自体が高品位に聞こえる。(83)

6.カエデ=メイプル単板(330×85×15mmを左右2枚)音像がソリッドで解像度も良い!クリアーで芯があり伸びやかになる。低域も伸びてるが、やや中高域が勝るか?こもる感じが全くなく解放感があり気持ち良い。(85)

7.カエデ=メイプル単板(260×190×30mmを左右1枚)
アタック感が明確で余韻は少なめ。厚い板なので低域は充分。情報量は整理されてさっぱりした感じ。好みとしては6の15mm厚の方。(80)

8.松?(針葉樹)合板(50×30×15mmを4枚)
バランス良くきめ細かくきれい。中~低域は柔らかめで出しゃばらずさりげない。(80)

つづく~
以下、試聴した感想と自己採点(いい加減なもの)してみた。

使った素材の形も厚みも大きさも違うため、素材だけのキャラクターかは判らない。山本音響の黒檀(点数80)をデフォルトとした感想

1.シナ単板 (5cm角厚み15mm×4個)解像度落ちる。中低域が散漫になる。中高域は柔らかく優しく響く。芯が弱い。(72)

2.ウオルナット単板(8cm3角厚み28mm×4個)スケール大きい、中低域が堂々と豊かに響いて躍動感溢れる。ボーカルはややゆったりムーディになる。(82)

3.Wスプルース集成材(5cm角厚み15mm×4個)中高域は瑞々しく、低域は音程がわかる鳴り方、中低域~低域は軽くなる。中高~高域が勝るバランス。音像は膨らむ傾向。(73~75)

4.タモ単板(5cm角厚み15mm×4個)低域に芯があり、充実している。どちらかと言えば下半身安定型。ウッディな音。(78~82)

つづく~


こんな暑い日はシベリウスなんか聞いて、涼しい気分になるのもいいかな~
エアコンはやはり0.5度刻みの設定にできるものがいい。最近のは静かになって
省エネだし、快適。

昨年9月ごろ大型ダブルバスレフのスピーカー作ろうと思い、カットサービスに頼んで上部キャビを作りかけた。木材はなにを使おうか?ヒノキ集成材とかいいらしい。一通りいろんな端材を集めて、音を聞いてみた。スピーカーとスタンド天板の間にスペーサー的に挟んでみた。端材の購入はヤフオクとかで。
事前に情報集めて的をしぼらないと。それで、ヒノキはあるので、ジョイフル本田でホワイトスプルース、ヤフオクでタモ、ナラ、シナ、ウオルナット、かえで(メイプル)の各単板を購入、常用のアフリカンエボニー(黒檀、山本音響製)や針葉樹合板含め比べてみた。

ネット情報と今までの経験から、比重の重いものは硬い音、軽いものは柔らか目、合板は汚れがあるがバランスが良い、単板は割れやそりがあるが、ピュアな音とか~割れや反りを我慢して、究極を求めるか?悩むところだ。

とりあえず集めたものを実際にテストしてみた。

~つづく


自分は、ネットでは情報をもらうばかりで、発信するのは苦手。

ツイッターやフェイスブックなんて、なにが面白くてやってるのか
良くわからないが~

やはり繋がるのが好きなんだろう~みんな
でも疲れないんだろうか?

誰でも一日24時間しかないし、半分は睡眠、食事、排便、身だしなみ~そのほかの
半分で仕事時間を引けば、3~4時間。
そこで趣味や楽しみの時間を引けばほとんど残らない。

まあ~そういう他人とのつながりを楽しみに生きてる人は多いだろう。
他人が何考えて、その人に自分はどう見られてるか~
そういうものを通して普通の自分を確かめて安心するのか?

でも普通じゃなくても構わないと思うんだけどね。
相手に合わせすぎて気を使いすぎたり、自分を変えていったりは違うような気がする。

結局はそういうのを無視して思い切り自分を出した人に、お金や視線が集まる
ような気がする。勿論、個性やクオリティやアイディアが重要だが。

自分が若いころは今みたいにコミュニケーションの容易さはなかった。だけど
今よりも社会全体が熱かったような気がする。
なんか今の日本は温度感が低く感じられる。クール?

昔とは人生の目的が変わってしまったのかな?
昔からのホークスファンだが、最近めっきり興味がなくなりつつある。ここ2~3年の投手優先から一転、飛ぶボール使用のホームラン量産型の試合が多くなり、日本人が外国人なみのホームランを量産してるのが、嘘っぽくて本当につまらない。それで国際試合になると日本はめっきりホームランが出なくなる(だろう?)やはりお祭り好きの日本人の好みに合わせて、マーケティングした結果なのだろう。しかし普段は年に2~3本しか打たない非力な選手が、次々とホームランを打っているのを見るとお子様向きの茶番劇って感じでつまらない。もっとも条件は一緒なので勝ち負けは問題ないが。

まあ日本人は体格、パワーに劣るのでその手のスポーツは勝てない、記録が出ないが当然であり、そこを自分たちの長所を伸ばし工夫することで外国選手に劣らない活躍をみせてきたのだが、プロ野球までこういうショー感覚の試合になると
これまでのち密さが失われるようで、どうなのかな?

それはともかくサッカーのA代表が全然勝てなくなった。おまけにWCで準優勝した女子までアジアでさえ勝てない。まあどん底まで落ちて行ってそこから考えればいいのかもしれない。国内のJリーグで動くお金はヨーロッパにくらべれば見劣りするだろうがアジアから見れば選手の給料は少なくないはずだ。

やはりハングリー精神がなければ、駄目なのだろうか。
最近のスピーカー市場見てると、10cm前後のユニットに人気が集まってるみたいだ。AlpairやFostex,PARC AUDIOなんかだ。

そしてそれをフルレンジとして使ってるようだ。低音はダブルバスレフやバックロードホーンにしたり、能率を下げてワイドレンジ化したユニットをそれなりのバスレフBOXにいれたり。

至近距離で聞いたり、デスクトップモニター、ニアフィールドモニター等ならそれで不足はないはずで、フルレンジならではの定位感が味わえると思う。

でも自分はだいたい2.5~3mくらいは距離をとって聞きたいタイプなのでそれらではどうしても低域の量感不足、中域のリアリティ不足が感じられゆったりとは聞けない不満が残る。

マルチアンプのMIDとしてならありかも知れないが、それは置いといてシンプルなスピーカーとしての中低域の量感や、VOの生々しさを求めると16cm以上は必要な気がする。ちなみに正味10cm直径だと25π、16cmになると64πになり約2.5倍の面積になる。それで低域からVO帯域までは見違えるようにゆったり感が出てくる。

ユニット面積ににあうキャビネット内容積も勿論必要だ。
最低でも25リットルから40リットル程度はほしい。
ユニットに対して内圧が下がり伸び伸びとなるようになる。
ゆったりと広がる音場が楽しめる。この位の面積なら今のユニットなら高域も15Kくらいまでならフラットに伸ばせるはず。フルレンジでも十分いける。

必要があれば8Kあたりから(スーパー)ツイーターのせてもいいし。

まあ自分の好みで書いてるが、そういうフルレンジスピーカーをこの夏の工作として作ってみたい。暑さが程々になってくれるといいんだがどうかな。
暑いが続きますが、見ていただけてる皆様方お元気ですか?私は仕事以外はエアコンバンバンかけて、快適に過ごしてます。

さて世の中、安保法案で戦争が始まるだとか~徴兵制になるとか~信じられないような大嘘がばらまかれていますが、悲しいですね。特に影響力のある学者さんやミュージシャンや、戦争を体験したお年寄りなんかがこの病的な嘘に感染させられてるようでこれから日本は大丈夫?ってな感じです。もっとも感染源は野党、マスコミ、中韓国のロビーといったところで日本の戦後の病の集大成といった感じです。現代ビジネスのここ2~3回の記事を読むだけで、それらがいかに誤った記事であるかがわかります。興味のある人にはお勧めです。少し考えればだれでもわかることなんですけどね。

国会中継を見ても論点は憲法違反か否かに集中していて、その法案そのものの是非を問うものがほとんどなかった。過去に自衛隊は違憲だといった有識者のほとんどは、じゃあ自衛隊は日本に必要ないのか?と問われてそのほとんどが必要だと答えた~という笑い話にもならない話もありました。しかし野党やマスコミとそれを陰で操る中国のやり方は実に感心するくらいうまいですね。あと10年もすれば台湾、沖縄は中国の支配下になっているでしょう。残念です。

さあて外は涼しくなったかな~~
プリ管について 12AX7 12AU7 その2
新年明けましておめでとうございます。本年も引き続きスタジオソングサイクルのご利用、宜しくお願い致します。

さて忙しさとものぐさな性格から~プリ管その1~の後、間が空いてしまいましたがプリ管その2です。テレフンケンやアンペレックスのBuggleBoy以外にも、自分好みの12AX7(12AU7)があります。まずMullardの12AU7です。地味な印象ですが、しっとりとして落ち着きがありバランスが良くジェントルな音に感じます。上品でありクラシック全般に相性が良い感じです。

Siemensの12AU7も好印象です。どちらかというと風格があり音響の骨格をきちんと出すイメージで古いホールのオケの空気感をうまく出してくれます。決して繊細で軟弱な音ではないですね。同じドイツ系でもテレフンケンがガラスをたたくような鮮度感のある音とすればこちらはやや硬質で堂々とした木質系の音かな~と感じます。

AMPEREX(オランダ製)のBuggleBoy以外のものに関しても質感はちょっと違っても、Siemensの雰囲気とBuggleBoyの中間のような感じで使いやすかったです。

その他、Phllipsのものは低域がグルービーでメリハリがあり、リズム&ブルースやファンキーな音楽にはノリが良さそうです。RCAのクリアトップはその名の通り上部がスケルトンになっているTUBEですが、音もクリアでハイファイですが、ソースやシステムの組み合わせによっては、ややハイ上がりで平面的になるようです。

ここまで国産の真空管が出てきませんでしたが、決して悪いわけではありません。いまいち私自身が特徴を掴みきれてないということです。国産の真空管アンプには国産のTUBEが合うと言われてますが、そうかもしれません。私は今までナショナル、NEC、東芝、マツダ~と使ってきてますが、際立った特徴が今のところ分かりません。ただし悪い印象もなかったです。

テレフンケンは今まで外れたことはありませんが、BuggleBoyの最近入手した50Sのものは、雄大な低域が朗々と響きすぎ今までの抜けの良さやバランスの良さが感じられなかったものでした。それぞれ年代や製造場所によって音質に差が出てくることは当然あります。後、残念ながら偽物も出回ってるようです。テレフンケンに関しては、判断の目安となるダイヤマークまでも偽造されてるらしいですので、音を聞くまでは安心できません。

(いずれも現代のものではなく60年代~70年代のもので、自分のシステムという前提の話ですので話半分に止めてください)


最近はもっぱら真空管プリを使ってる。以前はオーディオ誌なんかで評判のいい石のアンプをとっかえひっかえ使ってたが、真空管プリの耳当たりの良さは魅力的で、SN比とかはある程度距離を置けばほとんど気にならなくなり、ソリッドステートのプリは使わなくなった。たま~に自作(他人の自作)のMOSFETプリを使うこともあるが~

プリチューブの代表は12AX7=ECC83だろう。使われてる数は断トツに多いはずだ。オーディオだけじゃなくギターやベースアンプのプリ管としてもおなじみだ。それに次いで多いのが12AU7、マッキントッシュのC20を持ってるが、12AX7が多いが、2本だけフラットアンプ部分に12AU7が使われている。それだけ重要な部分なのだろう。それに比べ12AT7=ECC81はあまり使われない。まあこの辺りの理由はアンプ作りに詳しい人の領域だろう。

さて12AX7や12AU7は多くのメーカーから出ているが、自分も以前からいろんなメーカーのものを試して結局は2~3種類に落ち着いている。音楽を楽しく心地よく、美しくきかせてくれるものが残ったわけだ。テレフンケンのおそらく60年代から70年代に作られた底にダイヤマークのあるものは、解像度と透明感がずば抜けて素晴らしく、値段も高いが結局これがメインになってしまう。それですべてこれを使ってしまうと、温度感が冷たくなってしまうと、一部をばアンペレックスのBugleBoyにする。プリアンプに2個使う場合はいずれかを使い分ける。そう気分によって~またはパワーアンプのプリ部とプリアンプで使い分けることもある。トータルの質感を調整する意味で重宝する。~続く
3年位前にヤフオクで落として2~3か月使って、お蔵入りしていたものだが、かなり大型で場所も食うし、別電源タイプなので置き場所に困る。さらに電源部と本体のケーブルが短めで、ラックの中に本体、床に電源部というわけにいかず、使いづらいので、押し入れにいれておいたもの。そろそろ部屋もスピーカーや電線やパーツだらけで足の踏み場もなくなってきたので、当然これも真っ先にリストラの対象になった。購入時は競り合いの末、高額で落としたため期待したが、マイクロフォニックノイズと思われるシャーシのハウリングが酷く、不良品かあ~とがっかり。しかし音はしっかり出るし、たたかない限りはスピーカーからのフィードバックは起こらないので、そのまま使い続けたのだが~。

まだちゃんと鳴らせれば難あり現状品ということで出品しようと思ってた。内部配線とかもいじってたし、それで音はよくなっているんだが、~さて久しぶりにならしてみると量感たっぷりの太い音が気持ちいい。CDでも確実にピラミッドバランスでどっしりした今時珍しいオーソドックスな音。未練もあるが、中高域は繊細さよりキレの良さで表現するタイプで、やや古い表現でSPUのカートリッジみたいな感じ。

ただもう少し繊細で洗練された味付けがあればなあ~と感じ、まあタンゴのライントランスを挟んであるので仕方ない~と手放すことにした。

さて一応いろいろチェックしたのだが、フォノイコライザー内臓なので、これがきければオクでも期待できるかな?とメインのシステムに入れてチェックしてみた。カートリッジはテクニカのAT150EG~当時は普及品クラスのMMタイプ。
ちゃんと音が出るまで、端子クリーニングしたりアースをとったり数十分かかった。そして音出し~

びっくり仰天!!ナ~ンとこんな勢いのある太い音は聞いたことがない!すごい!このキレの良さと太くて深い低域、音抜けも悪くない。断然アナログの方が良い。続けざまに5枚くらい聞いてしまった。POPS系ではバスドラムの音が目の前で踏んでるようなマッシブでリアルな迫力!これはAT150の音ではない。昔持っていたSPU クラシックを聴いてる感じだ。やはり大きいだけのことはある。
しかもTUBEなのである程度しなやかさも併せ持つ。もうこれを聞いて売るのを止めた。ノイズやガリがあってもこのアナログの音を聞くためだけにこのアンプを持つことにした。

結局サンスイの名機C2301を売ることにした。

とても良かった。中村氏が会社を相手に訴訟をおこしたのははるか昔だが、そのニュースを覚えている。しかし日本人の優秀な研究者が、日本をすてて海外を拠点とするのは残念。やはり文科省とかお役人体質が研究者の自由な発想には水と油なのだろう。この結果をどうとらえるか?日本人の受賞者が多いことと、優秀な才能の海外流出、すべてが悪いわけではない。変えるものと、続けるもの。
その見極めが大切じゃないだろうか?

ノーベル賞はその他に文学賞、平和賞が日本人も候補になっていたが、文学賞はともかく、平和賞は日本が落選してほっとした。

国内の左翼や平和ボケの主婦や弁護士なんかが、日本国憲法をノミネートさせるという恥知らずな行為をやってのけた。彼らはマララさんのように自ら危険を顧みず、命がけで平和に貢献したわけではなく、過去の日本人の苦労の上に胡坐をかいて頭の中だけで描いた平和のファンタジーを描いているに過ぎない。
普通の国になることを右翼化と嫌い、ひたすら中国や韓国や米国等の反日マスコミや国連人権~なんかに賛同して反日活動をしている輩が中心になってるようだ。当然マネーも動いてるんだろう。聞き心地のよい言葉に騙されないように気を付けたい。
久しぶりの更新になってしまった。

地球は温暖化してるのか、寒冷化してるのか~わからないが
冬寒く、夏暑い~寒暖差が激しくなってるのは確かなようだ。
先日、100円ショップで500円で小型扇風機を買ってみた。
USBでパソコンに接続出来て便利。
ずっとエアコンかけっぱなしでも、足元が寒くなれば
時々サーキュレーター替わりに使えるし
タコ足でいっぱいいっぱいの電源コンセントも不要だし~
暖房で使うときもくるかもしれない。

ところでスタジオの流し録り用の機材は何がつかわれてるのだろう?
現在、カセット、MDが置いてあるし、CDレコーダーも2部屋にある。
ラックのキャパもいっぱいだし、今回追加で2台のCDレコーダーを
いれたがカセットは順次壊れたら引退ということになろう。

モバイル型レコーダーの貸出しも予定してるが
操作性とSDカード等のメディアの問題もある。
現在はCDRの値段とSDカードでは前者が圧倒的に安い。
ゆくゆくはスマホとモバイルがキーワードになるだろうか?

Lstの即レコのようにクライオを使った共有システムに向かうのかな。
まあその前にモバイル型VIDEOレコーダーが先かも知れない。








自分が子供のころの大昔は音楽はTVで楽しむことも多かった。グループサウンズ合戦とか~紅白とか~各種ヒットパレードとか~司会者がいてあ~次のバンドは~~なんてどうでもいいこと~でもそれを楽しんでたのもホントのこと。

いつの間にかTVも見なくなり、FENを聞くようになり、レコードやCDを集めるようになり、再生装置にも気を配り、まあJAZZやクラシックはTVではやらないし~それでTVとはニュースだけをみるものになってしまった。

しかし最近は洋楽邦楽問わず、ヒット曲はアーティストの顔が見えた方がよいなと感じるようになり、TVで楽しむことも出てきた。ミュージックエアという番組がある。自分には各種音楽TV局の中では一番しっくりくるので契約してる。流しぱなしにしてることもある。元スクイーズのジュールズホーランドが司会を務めていろんな懐かしいバンドが登場する番組がある。所謂スタジオライブをやるわけだが、結構楽しめる。ジャンルも問わないので、思わぬ大物が出てきたりすることもある。こんな番組日本にはないなあ~~。

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