エレクタアマトールに悪戦苦闘~最終回~納得いく音がでたから
2013年3月9日 趣味今回でアマトールはお終いにします。
あれから暫くは聞いてなかった。
各音量調整可能なバイアンプである程度満足できたが、やはり二つのパワーアンプの4つのVOLをその都度コントロールするのは煩わしい。
VOLを上げて固定したままスイッチONOFFもしたくない。
それでずっとメインのシステムで聞いていたが~~
暫くぶりでまた別の違う方向でトライしてみた。
(じつはデジタルEQを次の手として考えていたが
候補のベリンガーDEQ2496が品薄で入手できず~)
さ~てと
FOSTEXのチャンデヴァは2WAYでもできそう。
そこでプリ(DAC)を2ステレオアウトのものではなく
シングルステレオアウトのVOL付真空管DACに変更。
チャンデヴァで2KHZでクロスさせる2WAYモードで試してみた。
SP内部のネットワークはそのまま。アマトールを傷物にしたくないからね。
これだと、二つのアンプのVOL差を維持したままマスターVOLコントロールができる。
フルレンジモードに比べ、随分とウーファ帯域を絞る。ちょうどいいポジション
が決まると、後は片っ端からいろんなジャンルのCDを聞きまくる。
いままでの低域の抜けの悪さ、重苦しさが嘘のようなスムーズな感触。
滑らかで切れがあり艶がある中高域、立体感のあるリッチな低域
いままで聴いたことのないようなアマトールの世界。
何を聞いても破綻がない。よく音楽にマッチする。
目の前のボーカルは艶かしく、弦が艶っぽく、バスドラはアタックの量感
を伴ったリアルな切れ味のよさ。何も言う事はない!
まあ最高級のユニットとイタリア職人の技工をこらしたエンクロージャー
革新的なユニット配置、等々~~素材は抜群だったわけだから
鳴らないはずがなかったのだ。
唯一の難点はネットワーク構成にあったようだ。
まあこの辺りは異文化の香り~なのかもしれない。
より日本的に自分が調整した?
でも発売から2年後にアマトール2を出したしそれがよりニュートラルな
音質になったという記事もあるし~つまらなくなったという意見も。
ただソナスの製作者も感じていたんだろうね。
とにもかくにも、真価を発揮したアマトール。
長い付き合いになりそうだ。
~追記
このSPをプリメインAMPでお手軽に鳴らすには、ウーファに高耐入力の固定抵抗
を入れるっていう手もあるのかも?つまりバイワイヤーは必須?でもないか。
TW入力までシングルで持ってきてウーファへの配線(ジャンパー線)に挿入する手もある?シリアル、パラレル?発熱で燃えないように気をつけなきゃね。
そういえば大昔、VICTORのSX-3だったかな?低域が出すぎて低域用アッテネータがついてたそうだ。
まあ、いずれにしてもシングルアンプよりマルチアンプ(2WAYも含め)が音質上は有利になることは体験上確実です。
あれから暫くは聞いてなかった。
各音量調整可能なバイアンプである程度満足できたが、やはり二つのパワーアンプの4つのVOLをその都度コントロールするのは煩わしい。
VOLを上げて固定したままスイッチONOFFもしたくない。
それでずっとメインのシステムで聞いていたが~~
暫くぶりでまた別の違う方向でトライしてみた。
(じつはデジタルEQを次の手として考えていたが
候補のベリンガーDEQ2496が品薄で入手できず~)
さ~てと
FOSTEXのチャンデヴァは2WAYでもできそう。
そこでプリ(DAC)を2ステレオアウトのものではなく
シングルステレオアウトのVOL付真空管DACに変更。
チャンデヴァで2KHZでクロスさせる2WAYモードで試してみた。
SP内部のネットワークはそのまま。アマトールを傷物にしたくないからね。
これだと、二つのアンプのVOL差を維持したままマスターVOLコントロールができる。
フルレンジモードに比べ、随分とウーファ帯域を絞る。ちょうどいいポジション
が決まると、後は片っ端からいろんなジャンルのCDを聞きまくる。
いままでの低域の抜けの悪さ、重苦しさが嘘のようなスムーズな感触。
滑らかで切れがあり艶がある中高域、立体感のあるリッチな低域
いままで聴いたことのないようなアマトールの世界。
何を聞いても破綻がない。よく音楽にマッチする。
目の前のボーカルは艶かしく、弦が艶っぽく、バスドラはアタックの量感
を伴ったリアルな切れ味のよさ。何も言う事はない!
まあ最高級のユニットとイタリア職人の技工をこらしたエンクロージャー
革新的なユニット配置、等々~~素材は抜群だったわけだから
鳴らないはずがなかったのだ。
唯一の難点はネットワーク構成にあったようだ。
まあこの辺りは異文化の香り~なのかもしれない。
より日本的に自分が調整した?
でも発売から2年後にアマトール2を出したしそれがよりニュートラルな
音質になったという記事もあるし~つまらなくなったという意見も。
ただソナスの製作者も感じていたんだろうね。
とにもかくにも、真価を発揮したアマトール。
長い付き合いになりそうだ。
~追記
このSPをプリメインAMPでお手軽に鳴らすには、ウーファに高耐入力の固定抵抗
を入れるっていう手もあるのかも?つまりバイワイヤーは必須?でもないか。
TW入力までシングルで持ってきてウーファへの配線(ジャンパー線)に挿入する手もある?シリアル、パラレル?発熱で燃えないように気をつけなきゃね。
そういえば大昔、VICTORのSX-3だったかな?低域が出すぎて低域用アッテネータがついてたそうだ。
まあ、いずれにしてもシングルアンプよりマルチアンプ(2WAYも含め)が音質上は有利になることは体験上確実です。
この頃は部屋に閉じこもって音楽を聴くのが最上の楽しみ。
それで昔からいろいろ聞いてきて、その頃その頃で聴く音楽も
違ってきてるわけだが、まあ昔好きだったものが嫌いになる事はなく
歳を重ねる毎に深い聞き方ができるようになり、そのジャンルも広く
なってきてるようだ。
さてそれで最近は室内楽がお気に入り。
好きな作曲家はあまり広がらないが、クラシックは同じ作家が膨大な曲
を書いてるので、例えばモーツアルトの全作品の5分の1くらいは触れる事
ができたかな~ってな具合で、一生聞いても聞きつくせないが、浅く広くは
一番つまらない聞き方じゃないかと思う。数ではなくどれくらい深みにはまって
聞いたか~が大事じゃないか~と思うようになった。
オーディオ的に言えば室内楽は例えば、単版の響き、フルオケはラミネートとか
~変な例えだが、
トリオとかカルテットとかだいたい一種類一つの楽器で、その分ピュアな響きに
感じる。オケはヴァイオリンだけで~群になってるわけで、全体では同じ各楽器が
数本から数十本同時に奏でられる。
そこでは微妙なコーラス効果やその他いろんな変調もおこってそして聞き手との
距離感は空気感として伝えられる。要するにマスで聞く楽器群なのだ。
室内楽は各楽器は一つづつ。だから楽器そのものの音色がピュアで変調なしに
伝えられる。そしてピュアな複数の種類の楽器でひとつの音楽を奏でていく。
音量的な迫力はないが、音色そのものは美しい。
また変な例えだが、有名なモーツアルトのクラリネット協奏曲とクラリネット5重奏曲はどちらもよく似た曲調だ。特に2楽章は雰囲気がうり二つ。しかしこの二つは距離感が大部違う。後者は目の前でやさしく包むように、手を伸ばせば肌で触れられるような生々しさと、やさしさ~前者は自分の遠い昔を思い出すような、乾いた悲しみとか、懐かしさ、ある種自分がそこにいない、さめた客観性を帯びてるように感じてしまう。これは勿論オーディオ的な具体的な距離感も影響してるんだろうが、楽器構成も影響してるのだろう。
バッハやモーツアルトの作品には基本的に同じ曲を違う楽器に編曲して違う作品番号がついているものが多くあるし、演奏家において違う楽器で演奏してるものもある。そういうものはある時、自分の中で埋もれていた曲が、ぱっと目を覚ましたように生き生きと感じられ、改めてオリジナルを聞くということも度々ある。
そういう体験は本当に楽しいものだ。
いつも仕事仲間の地味い~なオバはんが、ある時超トレンディなお洒落してきて、思わず見とれてしまうような感覚???とか~ちと違うかな?
クラシックといえば誰しも派手なフルオケのマッシブな響きを堪能することから
入ることが多いかもしれないし、自分もその口だったが
やはり飽きるということもあるのだろう。(べつに嫌いになるわけではない)
まあそんなこんなで、オーディオを通してでも各楽器のピュアな響きを楽しみ
ながら初めて出会う旋律に身を任せる事は、こんな至福の時はないんじゃないか
なと感じる今日この頃である。
最後に一言追加~クラシックといえば何でホルストの惑星の木星だけがあんなに
カバーされるのかな?猫も杓子も~~二番煎じどころか~いまや十番煎じくらいか
もういい加減にしていただきたい!選曲の妙というか、センスが疑われますよ。
金儲けだけの音楽はつまらないです!
それで昔からいろいろ聞いてきて、その頃その頃で聴く音楽も
違ってきてるわけだが、まあ昔好きだったものが嫌いになる事はなく
歳を重ねる毎に深い聞き方ができるようになり、そのジャンルも広く
なってきてるようだ。
さてそれで最近は室内楽がお気に入り。
好きな作曲家はあまり広がらないが、クラシックは同じ作家が膨大な曲
を書いてるので、例えばモーツアルトの全作品の5分の1くらいは触れる事
ができたかな~ってな具合で、一生聞いても聞きつくせないが、浅く広くは
一番つまらない聞き方じゃないかと思う。数ではなくどれくらい深みにはまって
聞いたか~が大事じゃないか~と思うようになった。
オーディオ的に言えば室内楽は例えば、単版の響き、フルオケはラミネートとか
~変な例えだが、
トリオとかカルテットとかだいたい一種類一つの楽器で、その分ピュアな響きに
感じる。オケはヴァイオリンだけで~群になってるわけで、全体では同じ各楽器が
数本から数十本同時に奏でられる。
そこでは微妙なコーラス効果やその他いろんな変調もおこってそして聞き手との
距離感は空気感として伝えられる。要するにマスで聞く楽器群なのだ。
室内楽は各楽器は一つづつ。だから楽器そのものの音色がピュアで変調なしに
伝えられる。そしてピュアな複数の種類の楽器でひとつの音楽を奏でていく。
音量的な迫力はないが、音色そのものは美しい。
また変な例えだが、有名なモーツアルトのクラリネット協奏曲とクラリネット5重奏曲はどちらもよく似た曲調だ。特に2楽章は雰囲気がうり二つ。しかしこの二つは距離感が大部違う。後者は目の前でやさしく包むように、手を伸ばせば肌で触れられるような生々しさと、やさしさ~前者は自分の遠い昔を思い出すような、乾いた悲しみとか、懐かしさ、ある種自分がそこにいない、さめた客観性を帯びてるように感じてしまう。これは勿論オーディオ的な具体的な距離感も影響してるんだろうが、楽器構成も影響してるのだろう。
バッハやモーツアルトの作品には基本的に同じ曲を違う楽器に編曲して違う作品番号がついているものが多くあるし、演奏家において違う楽器で演奏してるものもある。そういうものはある時、自分の中で埋もれていた曲が、ぱっと目を覚ましたように生き生きと感じられ、改めてオリジナルを聞くということも度々ある。
そういう体験は本当に楽しいものだ。
いつも仕事仲間の地味い~なオバはんが、ある時超トレンディなお洒落してきて、思わず見とれてしまうような感覚???とか~ちと違うかな?
クラシックといえば誰しも派手なフルオケのマッシブな響きを堪能することから
入ることが多いかもしれないし、自分もその口だったが
やはり飽きるということもあるのだろう。(べつに嫌いになるわけではない)
まあそんなこんなで、オーディオを通してでも各楽器のピュアな響きを楽しみ
ながら初めて出会う旋律に身を任せる事は、こんな至福の時はないんじゃないか
なと感じる今日この頃である。
最後に一言追加~クラシックといえば何でホルストの惑星の木星だけがあんなに
カバーされるのかな?猫も杓子も~~二番煎じどころか~いまや十番煎じくらいか
もういい加減にしていただきたい!選曲の妙というか、センスが疑われますよ。
金儲けだけの音楽はつまらないです!
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その6~そろそろ飽きてきたころだから~
2013年1月25日 趣味最近このアマトールを意識し、より安い価格帯で発売されたと思われるケンウッド製のLS1001(=LS300)を購入。超安かったからね。
音を聞いてみてなるほど~?と感心した。
見た目も音も良く似ている。
形はアマトールを小振りにして細部を省いて安く仕上げたような雰囲気だ。
音も低域の重苦しさは共通で、逆にこのサイズからよくこんな低い音がでるなあ~
と感心させられる。
スペアナ(簡易的なもの)とっても形自体は似ている。
これで遊んでみるのも面白そうだ。
さて本題に入ると、手持ちのパワーアンプでゲイン調整ができるものが2台ある。
DACのSV192は2組共通のラインアウトがある。
これで決まり。
つまりバイアンプ。本当は1台で済めば楽なんだけど。
しかし都合が良かったというかラッキーというか~
プリアンプなしで、二つのゲイン付真空管パワーアンプを使えるのがGOOD。
自作ものをLOWにトライオードをhighにつなぐ。
これでアマトールの帯域を二分割してシーソーのようにコントロールできる
わけだ。(但しマルチアンプじゃないから細かなF特は調整できない)
あくまでクロスを境に高低の増減になる。
当然低域を下げる。クロスから最低域までの形を保ったまま高域に対して
下がることになる。
低域用のケーブルはオーディオクエストのハイパーリッツ構造の太いやつ。
高域は40S?クラングフィルムの細めのスズメッキ線。
これで聞いてみると、CD毎に調整する事も楽しいし、オーソドックスな
ポイントを固定してクラシックとJAZZ,ROCK、POPの二通りでも良い。
クラシックの場合はオリジナルでもOKなので低域多目だが、オリジナル
がMAXだろう。その他は各CDの録音に合わせて気に入ったようにやればいい。
勿論一度決めて、そのままでも構わない。
高低のバランスを変えられる事で、各音源に対する対応力が格段に広くなる
ことは大きなメリットだ。(2WAYのウーファだけ又はツイータだけの音を
聞いてみるのもためになる!)
まあ純粋の音楽マニアにとっては逆に煩わしいかもしれない。
いぜんとして~つづく~
音を聞いてみてなるほど~?と感心した。
見た目も音も良く似ている。
形はアマトールを小振りにして細部を省いて安く仕上げたような雰囲気だ。
音も低域の重苦しさは共通で、逆にこのサイズからよくこんな低い音がでるなあ~
と感心させられる。
スペアナ(簡易的なもの)とっても形自体は似ている。
これで遊んでみるのも面白そうだ。
さて本題に入ると、手持ちのパワーアンプでゲイン調整ができるものが2台ある。
DACのSV192は2組共通のラインアウトがある。
これで決まり。
つまりバイアンプ。本当は1台で済めば楽なんだけど。
しかし都合が良かったというかラッキーというか~
プリアンプなしで、二つのゲイン付真空管パワーアンプを使えるのがGOOD。
自作ものをLOWにトライオードをhighにつなぐ。
これでアマトールの帯域を二分割してシーソーのようにコントロールできる
わけだ。(但しマルチアンプじゃないから細かなF特は調整できない)
あくまでクロスを境に高低の増減になる。
当然低域を下げる。クロスから最低域までの形を保ったまま高域に対して
下がることになる。
低域用のケーブルはオーディオクエストのハイパーリッツ構造の太いやつ。
高域は40S?クラングフィルムの細めのスズメッキ線。
これで聞いてみると、CD毎に調整する事も楽しいし、オーソドックスな
ポイントを固定してクラシックとJAZZ,ROCK、POPの二通りでも良い。
クラシックの場合はオリジナルでもOKなので低域多目だが、オリジナル
がMAXだろう。その他は各CDの録音に合わせて気に入ったようにやればいい。
勿論一度決めて、そのままでも構わない。
高低のバランスを変えられる事で、各音源に対する対応力が格段に広くなる
ことは大きなメリットだ。(2WAYのウーファだけ又はツイータだけの音を
聞いてみるのもためになる!)
まあ純粋の音楽マニアにとっては逆に煩わしいかもしれない。
いぜんとして~つづく~
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その5~木から森に向かって~
2013年1月18日 趣味さてさて最近はほとんどご無沙汰のアマトールなんだが、
それは部屋の寒さやサブシステムということだけじゃなく~
メインとの好みの差が埋まらないからかもしれないなあ~と
ふと、ふ~と思う。
気軽にできることからやっていくのだが、
オーディオの世界でよく使われる名言に
木を見て森を見ず~
ってことばがある。
そのものずばりで、説明の要はないと思うが
今回はプロセスとして、大して変わらないが?という
想定のもとに手っ取り早くできることから~
まずトラポ~DAC間のデジケーブルを被覆が太めの銅線から
zaolaの銀線、銅線のハイブリットに交換。
これは意外に効いた。
グラマラスな下半身安定型からニュートラルで繊細な表情に少し近づいた。
パワーアンプは真空管使用の自作ものが低域がファットで高域はニュートラル。
窪田式のほうが全域でニュートラルなんだが、18W出力でやや使いづらい。
ROKSANはバランス的に低域よりで、それなら真空管のもののほうが
魅力的な響きがある分そちらを使う。本当はスイス製の高いやつ(ムンド?)
とか使いたいんだが、先立つものがな~いからね。
セッティングも見直す。左右の間隔を広げやや内側に振り、高さをツイータが耳の高さになるようやや下げる。これも良かった。
サンバレーのDACは真空管バッファがあり、そのままVOLUME付のパワーアンプ
につなげる。DACの真空管はRCAのクリアトップがいくつか使った中では好み
の音で相性が良かった。
この段階では結構音も、こなれてきてVOなんかは生々しくリアルに響く。
ただどうしても低域の図太さが気になってしまうのは変わらない。
やはり細かい事をいろいろやっても、大局はかわらね~んじゃないの?
でも今回やったことは必ず効いてくるはず。
次は根本的な所へメスをいれるぞお~!
~つづく~
それは部屋の寒さやサブシステムということだけじゃなく~
メインとの好みの差が埋まらないからかもしれないなあ~と
ふと、ふ~と思う。
気軽にできることからやっていくのだが、
オーディオの世界でよく使われる名言に
木を見て森を見ず~
ってことばがある。
そのものずばりで、説明の要はないと思うが
今回はプロセスとして、大して変わらないが?という
想定のもとに手っ取り早くできることから~
まずトラポ~DAC間のデジケーブルを被覆が太めの銅線から
zaolaの銀線、銅線のハイブリットに交換。
これは意外に効いた。
グラマラスな下半身安定型からニュートラルで繊細な表情に少し近づいた。
パワーアンプは真空管使用の自作ものが低域がファットで高域はニュートラル。
窪田式のほうが全域でニュートラルなんだが、18W出力でやや使いづらい。
ROKSANはバランス的に低域よりで、それなら真空管のもののほうが
魅力的な響きがある分そちらを使う。本当はスイス製の高いやつ(ムンド?)
とか使いたいんだが、先立つものがな~いからね。
セッティングも見直す。左右の間隔を広げやや内側に振り、高さをツイータが耳の高さになるようやや下げる。これも良かった。
サンバレーのDACは真空管バッファがあり、そのままVOLUME付のパワーアンプ
につなげる。DACの真空管はRCAのクリアトップがいくつか使った中では好み
の音で相性が良かった。
この段階では結構音も、こなれてきてVOなんかは生々しくリアルに響く。
ただどうしても低域の図太さが気になってしまうのは変わらない。
やはり細かい事をいろいろやっても、大局はかわらね~んじゃないの?
でも今回やったことは必ず効いてくるはず。
次は根本的な所へメスをいれるぞお~!
~つづく~
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その4~現状の使用機器~
2013年1月13日 趣味アマトールは2階の趣味の部屋??でサブシステムとして使用中、なので
シンプルで音楽に集中できるようアンプは1台で治めたいと思ってる。
でもメインに比べ、すべて少しづつ劣るのではなく、何かしらメインをしのぐ
またはこれでなくては~と思わせる魅力があってほしい~
そういうサブを目指してる。
ではサブシステムの現状の駆動機器(使用可能なもの)について、下記に並べて記しておく
CDトラポ SONY CDP-X5000(高精度クロック)
DAC Sunvalley SV-192s
GT管使用の自作TUBEDAC(高精度クロック)
KENWOOD DPF7002(内部大改造)
PRE AMP 窪田式MOSFET別電源自作(内部配線交換)
その他自作 TUBE PRE数機種ECC81,82,83使用
POWER AMP その1自作TUBE(15FM7+6AU6+sansuiトランス)
その2 トライオード TRV-M300SE×2
その3 ROKSAN S1
その4 窪田式 自作18Wステレオ
その他~~
チャンデヴァ FOSTEX EN3000 SONY TA-D88
SP QAUD11L ソナス コンチェルティーノ その他、古い国産もの数機種、自作もの数機種
以上のようなものを組み合わせて、シンプルで心地よいシステムを組みたいと思ってるがその中枢にアマトールが添えられるとGOOD!!なのだが~
~つづく~
注)自作とは他人が作ったものを譲り受けたものが多い。
シンプルで音楽に集中できるようアンプは1台で治めたいと思ってる。
でもメインに比べ、すべて少しづつ劣るのではなく、何かしらメインをしのぐ
またはこれでなくては~と思わせる魅力があってほしい~
そういうサブを目指してる。
ではサブシステムの現状の駆動機器(使用可能なもの)について、下記に並べて記しておく
CDトラポ SONY CDP-X5000(高精度クロック)
DAC Sunvalley SV-192s
GT管使用の自作TUBEDAC(高精度クロック)
KENWOOD DPF7002(内部大改造)
PRE AMP 窪田式MOSFET別電源自作(内部配線交換)
その他自作 TUBE PRE数機種ECC81,82,83使用
POWER AMP その1自作TUBE(15FM7+6AU6+sansuiトランス)
その2 トライオード TRV-M300SE×2
その3 ROKSAN S1
その4 窪田式 自作18Wステレオ
その他~~
チャンデヴァ FOSTEX EN3000 SONY TA-D88
SP QAUD11L ソナス コンチェルティーノ その他、古い国産もの数機種、自作もの数機種
以上のようなものを組み合わせて、シンプルで心地よいシステムを組みたいと思ってるがその中枢にアマトールが添えられるとGOOD!!なのだが~
~つづく~
注)自作とは他人が作ったものを譲り受けたものが多い。
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その3~SPケーブル変更で~
2013年1月4日 趣味アマトールは裏から見ると、バイワイアー対応で金メッキのプレートが付属している。SPケーブルはオーディオクエスト製を下側低音部に接続。最初はこの状態で聞いてみた。
それが前述した感想。
Aクエストの極太単線(リッツ構造だが1本1本が太いので単線の認識)で低域のしまりと力感を期待したのは間違いでなかったはず。
だってえ~~アマトールの低域は~本当に~甘党る~なんだから!
SPケーブルのオーディオクエストFOREST。古くて無名だがなかなかの切れ味のあるいいケーブルだ。さらに昔同社のインディゴブルーを使っていたが、その2ランク上のスペックだ。JAZZ系、室内楽やボーカルでもくっきり系で眠たい音ではない。ただしハイパーリッツ構造で0.9mm前後の2種類の径、OCCと6Nの2種類の単線がプラス、マイナスそれぞれ6本づつ1本のケーブルに時計回りで12本のリッツ線というわけで、(非常に理にかなったものだが)それぞれが硬い単線だから20mm直径くらいあり硬く重く取り回しは楽ではない。
次に金メッキプレートをはずし、高域側にピュアで切れのいいVINTAGE単線をジャンパー線としてつなぐ。さらにプラス側マイナス側で試しながら種類を変えてみる。
聞いてみると確かに高域の質は良くなったが、高低のバランスは変わらず、その音の太さに圧倒されるままである。
そこでSPケーブルを極太から18ゲージのANSONIAというVINTAGE単線に交換。
外皮含めてクエストの10分の1の太さで情報量や切れ味は後退したが、独特のこくや温度感があり悪くない。高低のバランスも多少改善した。つまり低域がややノーマルに近づいた。
それで2~3日この状態で様子を見る事にした。
~だがしかし~やっぱ~不満は解消されなかったんだね。
~つづく~
それが前述した感想。
Aクエストの極太単線(リッツ構造だが1本1本が太いので単線の認識)で低域のしまりと力感を期待したのは間違いでなかったはず。
だってえ~~アマトールの低域は~本当に~甘党る~なんだから!
SPケーブルのオーディオクエストFOREST。古くて無名だがなかなかの切れ味のあるいいケーブルだ。さらに昔同社のインディゴブルーを使っていたが、その2ランク上のスペックだ。JAZZ系、室内楽やボーカルでもくっきり系で眠たい音ではない。ただしハイパーリッツ構造で0.9mm前後の2種類の径、OCCと6Nの2種類の単線がプラス、マイナスそれぞれ6本づつ1本のケーブルに時計回りで12本のリッツ線というわけで、(非常に理にかなったものだが)それぞれが硬い単線だから20mm直径くらいあり硬く重く取り回しは楽ではない。
次に金メッキプレートをはずし、高域側にピュアで切れのいいVINTAGE単線をジャンパー線としてつなぐ。さらにプラス側マイナス側で試しながら種類を変えてみる。
聞いてみると確かに高域の質は良くなったが、高低のバランスは変わらず、その音の太さに圧倒されるままである。
そこでSPケーブルを極太から18ゲージのANSONIAというVINTAGE単線に交換。
外皮含めてクエストの10分の1の太さで情報量や切れ味は後退したが、独特のこくや温度感があり悪くない。高低のバランスも多少改善した。つまり低域がややノーマルに近づいた。
それで2~3日この状態で様子を見る事にした。
~だがしかし~やっぱ~不満は解消されなかったんだね。
~つづく~
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その2 明けましておめおめおめ~~
2013年1月2日 趣味太い筆で一気に描いた油絵のよう~
ネットで見つけたアマトール評だが、まさにズバリだ。
太い筆とは豪快な中低域のことであろう。
それが全域を支配してるということだ。
エレクタアマトール初代は1988年に登場して旋風を巻き起こした。
その見事なエンクロージャーのつくりと
(なんでもブラジリアンローズウッドを使ってる?
とか~~おいおいハカランダかよ!!)
それに搭載される当代最高級のユニットによって国内価格66万円ペア!
大理石を底板に使った、これも見事な専用スタンドが10万円。
この価格で大ヒットした。
しかし2年後1990年には2代目が発売になる。
これは初代とは大きく異なり、裏板にパッシブラジエーターが搭載
されていた。初代はリアダクトバスレフである。
音調も大きく異なり(2代目は私は聞いた事ない)初代よりよりフラット
な音調となったとある。
しかし評判、売れ行きともに芳しくなく短期間で姿を消す。
でたら激レアだから欲しい!
もしかして私の好みはこっちかもしれないし~
この初代が日本で結構売れたのはいまひとつ理解に苦しむ。
この音が支持されたとは思えない。
非常にバランスの悪い音だからね。私感ですまないが~
例えば日本刀と中国のぶっとい刀を見比べてみよう。
日本の女子と欧米またはラテン系の女子を比べてみたら~
和食と肉食、武満徹とワーグナー、~~~きりがないが~
日本人は繊細で透明でピュアなものを好むのではないか?
音を聞かずに見た目で選んだのか?
オーディオ雑誌の評価は抜群だったからそれを信じたのか?
あえて言うなら異文化の香りを味わいたい!
それに尽きるか?
自分にないもの、遠いもの、正反対のもの、に憧れる気持ち。
よ~くわかる。
しかしスピーカーは音楽を聴く道具に過ぎない。
そういう音楽を聴けばいいのであって、道具は忠実度がある方が
いいのでないか?
と思うのだが~ねえ。
はてはて~今日はここまで。
つづく~
ネットで見つけたアマトール評だが、まさにズバリだ。
太い筆とは豪快な中低域のことであろう。
それが全域を支配してるということだ。
エレクタアマトール初代は1988年に登場して旋風を巻き起こした。
その見事なエンクロージャーのつくりと
(なんでもブラジリアンローズウッドを使ってる?
とか~~おいおいハカランダかよ!!)
それに搭載される当代最高級のユニットによって国内価格66万円ペア!
大理石を底板に使った、これも見事な専用スタンドが10万円。
この価格で大ヒットした。
しかし2年後1990年には2代目が発売になる。
これは初代とは大きく異なり、裏板にパッシブラジエーターが搭載
されていた。初代はリアダクトバスレフである。
音調も大きく異なり(2代目は私は聞いた事ない)初代よりよりフラット
な音調となったとある。
しかし評判、売れ行きともに芳しくなく短期間で姿を消す。
でたら激レアだから欲しい!
もしかして私の好みはこっちかもしれないし~
この初代が日本で結構売れたのはいまひとつ理解に苦しむ。
この音が支持されたとは思えない。
非常にバランスの悪い音だからね。私感ですまないが~
例えば日本刀と中国のぶっとい刀を見比べてみよう。
日本の女子と欧米またはラテン系の女子を比べてみたら~
和食と肉食、武満徹とワーグナー、~~~きりがないが~
日本人は繊細で透明でピュアなものを好むのではないか?
音を聞かずに見た目で選んだのか?
オーディオ雑誌の評価は抜群だったからそれを信じたのか?
あえて言うなら異文化の香りを味わいたい!
それに尽きるか?
自分にないもの、遠いもの、正反対のもの、に憧れる気持ち。
よ~くわかる。
しかしスピーカーは音楽を聴く道具に過ぎない。
そういう音楽を聴けばいいのであって、道具は忠実度がある方が
いいのでないか?
と思うのだが~ねえ。
はてはて~今日はここまで。
つづく~
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その1~今日は大晦日だよ
2012年12月31日 趣味12月中旬頃つい出来心でエレクタアマトール中古を衝動買いしてしまいました。
商品が届くまで、ココロ、うきうき待ってました。
アマトール~アマトール念願のアマトール~その囁きはこれからどんなにぼくの心身を悩殺してくれるのだろう?
数年前に買ったコンチェルティーノももう引退なのだね~
偉大な姉貴分がやってくる、もう出番はないのだね~
別れの時、でも忘れない~あの深く妖艶な情念の叫びを~
あのBOdyサイズで信じられないくらいグラマラスな響きを。
さて寒い雨の降る午後の日、それは到着した。
コンチェルティーノより一回り大きなそのBODYは比べようもないくらい豪華な衣装を身にまとい中身は高貴なディナウディオとスキャンスピークスの最高級ユニット!もう平民と貴族の違い。
早速音を出してみる。
ん~~~これは!何これ?この低音の雄大さ!
18cmであるのに38cmのスケール
そしてこの切れ味鋭い中高域。
しかし~だ。
なんともバランスが悪い!
片っ端からフルオケ、室内楽、ボーカル、ロック~CDをかけまくるが~
第一印象は変わらず。
高密度であるはずの、高域最高クラスのツイーターが切れ味鋭い片鱗はみせるが
解像度の伴わない大甘な低域にマスキングされてしまっている。
こんな~はずじゃないぞお~~~
と思いつつやはりこれが現実だ。
まあ~いいか。
すぐ売ってしまって、コンチェルティーノをリファインして使うか。
試しにコンチェル~につないでみたら、
小振りにはなったが、このバランスの妙味!
155cmで超グラマーな女子大生って感じで
音楽が生き生きと鳴る。
あ~やっぱりこのお買い物は失敗におわったか?
(つづく~~)
商品が届くまで、ココロ、うきうき待ってました。
アマトール~アマトール念願のアマトール~その囁きはこれからどんなにぼくの心身を悩殺してくれるのだろう?
数年前に買ったコンチェルティーノももう引退なのだね~
偉大な姉貴分がやってくる、もう出番はないのだね~
別れの時、でも忘れない~あの深く妖艶な情念の叫びを~
あのBOdyサイズで信じられないくらいグラマラスな響きを。
さて寒い雨の降る午後の日、それは到着した。
コンチェルティーノより一回り大きなそのBODYは比べようもないくらい豪華な衣装を身にまとい中身は高貴なディナウディオとスキャンスピークスの最高級ユニット!もう平民と貴族の違い。
早速音を出してみる。
ん~~~これは!何これ?この低音の雄大さ!
18cmであるのに38cmのスケール
そしてこの切れ味鋭い中高域。
しかし~だ。
なんともバランスが悪い!
片っ端からフルオケ、室内楽、ボーカル、ロック~CDをかけまくるが~
第一印象は変わらず。
高密度であるはずの、高域最高クラスのツイーターが切れ味鋭い片鱗はみせるが
解像度の伴わない大甘な低域にマスキングされてしまっている。
こんな~はずじゃないぞお~~~
と思いつつやはりこれが現実だ。
まあ~いいか。
すぐ売ってしまって、コンチェルティーノをリファインして使うか。
試しにコンチェル~につないでみたら、
小振りにはなったが、このバランスの妙味!
155cmで超グラマーな女子大生って感じで
音楽が生き生きと鳴る。
あ~やっぱりこのお買い物は失敗におわったか?
(つづく~~)
バルトーク ディベルティメントSZ113 Stanislaw Skrowaczewaski
2012年12月19日 趣味有名なConcert For Orchestra(オケコン)のカップリング曲。
ふわふわした現代音楽調の曲だが、録音が素晴らしく伸びやかで音場も広く何回も聞きたくなりそうな音楽だ。ちょっとガーシュインのパリのアメリカ人みたいな感じもあるかな?
劇的な展開のオケコンよりも大分わかり易いし、やはりこういう音楽はいい音で聞きたいという願望があり、それが満たされる。
低弦セクションが風のように自然な存在感で、高域もスムーズでヒステリックにならず難解な和声の展開がスムーズに心に入ってくる。ソロのヴァイオリンもつややかで美しい。弦楽合奏なので管や打楽器はなく、感覚的なしなやかさにつながっている。
音から入って、音楽に没頭できればオーディオも音楽の役に立つという事だ。
ふわふわした現代音楽調の曲だが、録音が素晴らしく伸びやかで音場も広く何回も聞きたくなりそうな音楽だ。ちょっとガーシュインのパリのアメリカ人みたいな感じもあるかな?
劇的な展開のオケコンよりも大分わかり易いし、やはりこういう音楽はいい音で聞きたいという願望があり、それが満たされる。
低弦セクションが風のように自然な存在感で、高域もスムーズでヒステリックにならず難解な和声の展開がスムーズに心に入ってくる。ソロのヴァイオリンもつややかで美しい。弦楽合奏なので管や打楽器はなく、感覚的なしなやかさにつながっている。
音から入って、音楽に没頭できればオーディオも音楽の役に立つという事だ。
売国VS愛国~の選挙だそうです~~
2012年12月16日 日常昨日は期日前投票行って来た。
今回は自民以外は入れられる党が見当たらないので簡単。
ところで売国は~自民、維新の一部以外をさすという。
自民公明が圧勝してもそうすると売国は与党に少なからず残るわけ。
ソ〇カ公明と自民の一部だな。
まあ今までの売国一色に比べればましになるのかな?
とにかく民主党という売国党が前回の選挙で数を握ってしまったのが
日本の衰退の原因なのは明らか。
経済対策しかり、復興停滞しかり、日銀総裁も民主のごり押しで決まった
白川だから
となりの南北朝鮮、中国が日本たたきをしているなか、日本国内が
売国マスメディアと売国与党じゃ溜ったもんじゃない
結果、尖閣の領海侵犯にまでエスカレートした。
まあ~これからどうなるか?
今日は投票率低いらしいので、日教組、労組系大型組織票をもつ民主は
大負けを免れるのかも?
これからも日本は辛いね。
今回は自民以外は入れられる党が見当たらないので簡単。
ところで売国は~自民、維新の一部以外をさすという。
自民公明が圧勝してもそうすると売国は与党に少なからず残るわけ。
ソ〇カ公明と自民の一部だな。
まあ今までの売国一色に比べればましになるのかな?
とにかく民主党という売国党が前回の選挙で数を握ってしまったのが
日本の衰退の原因なのは明らか。
経済対策しかり、復興停滞しかり、日銀総裁も民主のごり押しで決まった
白川だから
となりの南北朝鮮、中国が日本たたきをしているなか、日本国内が
売国マスメディアと売国与党じゃ溜ったもんじゃない
結果、尖閣の領海侵犯にまでエスカレートした。
まあ~これからどうなるか?
今日は投票率低いらしいので、日教組、労組系大型組織票をもつ民主は
大負けを免れるのかも?
これからも日本は辛いね。
窪田式反転増幅プリアンプ~内部配線をいじる。
2012年12月2日 趣味先日オークションでゲットしたプリアンプ。巨大コンデンサーによる別(左右独立)電源、窪田式反転増幅、MOSFET,ファーストリカバリー整流、出力0.02Ω~これ23000円。実は数年前から、同じプロセスで作られたパワーアンプを持ってるのでキャラクターはだいたい想像できる。しかしこのプリアンプはこのパワーよりもさらにクオリティが高いと思う。
プリアンプに巨大電源が必要か?しかし電源がしっかりしてると中低域~低域が幅のあるしっかりした実在感のあるものになる。経験上そう感じる。MOSFETは中高域のピュアな音で実際にハイエンドメーカーでも多数採用されている。
実際音を聞いてみた。最初はメリハリが激しく、低域の押し出しが突出して綺麗な中高域をマスクしてるような印象。しかもピーク性で不安定。いままで長年TUBEプリを使ってきたので、この音はやや几帳面過ぎてソリッドで膨らみがなく鋭角的なエッジや冷たさも感じる。~このままではちとキツイかな?
いろいろとやってみたが、結局入力系と出力系、アースラインの内部配線材と半田をすべてVINTAGEものに変更した。つけては聞き、つけては聞きで一番最適なものを選んで行くやり方。バランス的に低域よりだったので入り口は高域に定評のある単線、出力系はピーク性の低域を避けて安定した幅のある低域を志向して単線プラス味付けの極細線。アースラインは銀メッキ拠り線すべて1930~1950年代のもの。半田は50年代マルチコア、電源系は触らず。
以上~試聴結果は十分満足のいくものだった。オケは小編成から大編成まで満遍なくこなし、小編成室内楽ではその高域の美しさが際立つ。低域もピーク性のものからその場の空気感を再現できる安定したもの。今まで聞いていた価格で50倍するアンプと比べてもキャラの違いはあるが、十分対抗できるサウンドに仕上がった。
以前はVINTAGE線といえばラインケーブル作りが主だったが、ギター内部配線のようにアンプ内部配線にしたときの効果は凄い!と感じた。いままで5台プリアンプに実施したがすべて向上したので確信が持てるようになった。
プリアンプに巨大電源が必要か?しかし電源がしっかりしてると中低域~低域が幅のあるしっかりした実在感のあるものになる。経験上そう感じる。MOSFETは中高域のピュアな音で実際にハイエンドメーカーでも多数採用されている。
実際音を聞いてみた。最初はメリハリが激しく、低域の押し出しが突出して綺麗な中高域をマスクしてるような印象。しかもピーク性で不安定。いままで長年TUBEプリを使ってきたので、この音はやや几帳面過ぎてソリッドで膨らみがなく鋭角的なエッジや冷たさも感じる。~このままではちとキツイかな?
いろいろとやってみたが、結局入力系と出力系、アースラインの内部配線材と半田をすべてVINTAGEものに変更した。つけては聞き、つけては聞きで一番最適なものを選んで行くやり方。バランス的に低域よりだったので入り口は高域に定評のある単線、出力系はピーク性の低域を避けて安定した幅のある低域を志向して単線プラス味付けの極細線。アースラインは銀メッキ拠り線すべて1930~1950年代のもの。半田は50年代マルチコア、電源系は触らず。
以上~試聴結果は十分満足のいくものだった。オケは小編成から大編成まで満遍なくこなし、小編成室内楽ではその高域の美しさが際立つ。低域もピーク性のものからその場の空気感を再現できる安定したもの。今まで聞いていた価格で50倍するアンプと比べてもキャラの違いはあるが、十分対抗できるサウンドに仕上がった。
以前はVINTAGE線といえばラインケーブル作りが主だったが、ギター内部配線のようにアンプ内部配線にしたときの効果は凄い!と感じた。いままで5台プリアンプに実施したがすべて向上したので確信が持てるようになった。
フィギアNHK杯~浅田真央優勝???
2012年11月24日 スポーツまあここでは、浅田真央を優勝させとこう~という協会の意思なのだろうか?
ジャンプで4回ミスして優勝だから、もしミスなしなら何点いったんだろうか?
ファイナルでは3Aを外した分、完璧なジャンプが見たいな!
2位の鈴木明子はスピードがありジャンプも大きなミスはなく会心の出来だったろう。こちらが優勝と見ていたが~
長洲未来はパワフルでミスも少なく、安定していた。米国籍の日本人だから日本が表彰台独占ということだ。
ほかに中国の15歳、李子君は昔の浅田真央と同じ体形でジャンプが速くて鋭い。顔もかわいく人気が出るだろうし実力的にも今後期待の選手。ただ体形が成長するにしたがって思うようにジャンプが飛べなくなる不安をどう克服するか~?
久しぶりに君が代を聞いた。ロンドン五輪の変な「君が代」以来だが、聞きなれた君が代が聞けて良かった。
ジャンプで4回ミスして優勝だから、もしミスなしなら何点いったんだろうか?
ファイナルでは3Aを外した分、完璧なジャンプが見たいな!
2位の鈴木明子はスピードがありジャンプも大きなミスはなく会心の出来だったろう。こちらが優勝と見ていたが~
長洲未来はパワフルでミスも少なく、安定していた。米国籍の日本人だから日本が表彰台独占ということだ。
ほかに中国の15歳、李子君は昔の浅田真央と同じ体形でジャンプが速くて鋭い。顔もかわいく人気が出るだろうし実力的にも今後期待の選手。ただ体形が成長するにしたがって思うようにジャンプが飛べなくなる不安をどう克服するか~?
久しぶりに君が代を聞いた。ロンドン五輪の変な「君が代」以来だが、聞きなれた君が代が聞けて良かった。
別に自民党が好きというわけじゃ~ないが、
今朝の朝日デジタルを見ると、自民の支持率が下がり
民主が上がって、その差は接近してると???
解散が決まって民主から他党へくら替えする卑怯者が
あれだけ出るというのは、自ら自分の党がアホだった
と認めてるわけ。これで何故支持率上がるの?
この民主時代に彼らがやったことは何???
まともに考えれば10パー未満(在日や左派がいるからね)
だろ。
ここはとりあえず自民にいれるのが正解だと思う。
石原や橋下はここにきて扱けたな。
どこの党だろうが完璧はない。だが民主は完璧に近く
駄目だった。しかも売国。日本国民を敵にまわした
悪質人権法や外国人参政権、異常に韓国にすり寄る~
まあ通名在日系議員が100人以上いるらしいから~仕方ないが~
そういえば芸能界やマスコミも多いらしい。
反日教育してる国の血をひいている議員やマスコミが
ここ数年日本の政治を担って(操って)きたわけだ。
そりゃそうなるわな。
さ~て気分よく正月が迎えられるか?
不安もあるが~楽しみにしておこう。
今朝の朝日デジタルを見ると、自民の支持率が下がり
民主が上がって、その差は接近してると???
解散が決まって民主から他党へくら替えする卑怯者が
あれだけ出るというのは、自ら自分の党がアホだった
と認めてるわけ。これで何故支持率上がるの?
この民主時代に彼らがやったことは何???
まともに考えれば10パー未満(在日や左派がいるからね)
だろ。
ここはとりあえず自民にいれるのが正解だと思う。
石原や橋下はここにきて扱けたな。
どこの党だろうが完璧はない。だが民主は完璧に近く
駄目だった。しかも売国。日本国民を敵にまわした
悪質人権法や外国人参政権、異常に韓国にすり寄る~
まあ通名在日系議員が100人以上いるらしいから~仕方ないが~
そういえば芸能界やマスコミも多いらしい。
反日教育してる国の血をひいている議員やマスコミが
ここ数年日本の政治を担って(操って)きたわけだ。
そりゃそうなるわな。
さ~て気分よく正月が迎えられるか?
不安もあるが~楽しみにしておこう。
ガイガーカウンター2代目~PKC-107その後
2012年10月6日 日常チャイナ製のガイガーカウンターに変えてPKC-107にしてもう結構たつ。
食品の汚染を気にしてる人も~喉元過ぎれば~の諺通りあまり話題になることもない今日この頃。セシウムの半減期30年を考えると、残りの人生ずっと気にしていくのが正しい生き方?だろうに。
まあ世間なんてそんなものだ。
さて、このPKC-107凄く重宝してる。
最近のスーパー行って野菜を買おうとすると、キャベツは群馬産、レタスは長野産、ピーマン、トマト茨城産、魚は千葉沖、太平洋北部~
つまりはほとんどが、東日本産なのだ。
この中で気になるのはやはり群馬産と茨城産だろう。
一人分なので半分カットのキャベツは必ず測る。
だいたい9000を超えなければOKで現状はそれに収まる。
各野菜本来のカリウム値やバックグラウンドをひいて計算するのだが
難しいことより、絶対安全な物との比較でOKなのだ。
例えば四国九州産と比べて0.5~1割の誤差なら全く問題なし~と考える。
異種食料品間でも同じ。
だいたいが、ち密に信頼できる食品用カウンターは安くても50万以上はするからね。
食品の汚染を気にしてる人も~喉元過ぎれば~の諺通りあまり話題になることもない今日この頃。セシウムの半減期30年を考えると、残りの人生ずっと気にしていくのが正しい生き方?だろうに。
まあ世間なんてそんなものだ。
さて、このPKC-107凄く重宝してる。
最近のスーパー行って野菜を買おうとすると、キャベツは群馬産、レタスは長野産、ピーマン、トマト茨城産、魚は千葉沖、太平洋北部~
つまりはほとんどが、東日本産なのだ。
この中で気になるのはやはり群馬産と茨城産だろう。
一人分なので半分カットのキャベツは必ず測る。
だいたい9000を超えなければOKで現状はそれに収まる。
各野菜本来のカリウム値やバックグラウンドをひいて計算するのだが
難しいことより、絶対安全な物との比較でOKなのだ。
例えば四国九州産と比べて0.5~1割の誤差なら全く問題なし~と考える。
異種食料品間でも同じ。
だいたいが、ち密に信頼できる食品用カウンターは安くても50万以上はするからね。
カートリッジのリード線交換による効果は大きい!
2012年9月23日 趣味リード線の長さは3cm程度。最近の極細線では34~40AWGを1本から3本くらい撚ってチップに半田付け。
信号線とグランド線は種類も太さも本数も別けて考えた。
それで音質の微細なコントロールが可能となる。
例えば撚る本数で重厚感~繊細感、線のキャラクターで根本的な音質を決める。
チップの材質でも変わる。自分はOFCのみだが、今後はプラチナとかも販売
されてるので試してみたい。
さてその音質変化の具合だが、おおざっぱに言って(以下私感、主観)、
SP交換>アンプ交換=CD~ANAPL交換=カートリッジ交換=リード線交換>真空管、各種ラインSPケーブルACケーブル等交換>インシュレータ(足)交換
つまりメイン機材交換なみの効果があると感じられるのだ。
C/Pは異常に高い。ただしアナログファンのみの楽しみだが。
秋の夜長、眠ってるレコードを聞いてみるのもおつなものだ。
信号線とグランド線は種類も太さも本数も別けて考えた。
それで音質の微細なコントロールが可能となる。
例えば撚る本数で重厚感~繊細感、線のキャラクターで根本的な音質を決める。
チップの材質でも変わる。自分はOFCのみだが、今後はプラチナとかも販売
されてるので試してみたい。
さてその音質変化の具合だが、おおざっぱに言って(以下私感、主観)、
SP交換>アンプ交換=CD~ANAPL交換=カートリッジ交換=リード線交換>真空管、各種ラインSPケーブルACケーブル等交換>インシュレータ(足)交換
つまりメイン機材交換なみの効果があると感じられるのだ。
C/Pは異常に高い。ただしアナログファンのみの楽しみだが。
秋の夜長、眠ってるレコードを聞いてみるのもおつなものだ。
カウンターポイントSA5000とアンペレックスバグルボーイ
2012年9月21日 趣味メインのプリアンプからノイズが気になりだした。チューブ変えてから3年経ってるからもうかえ時か?6DJ8もいろいろ試したが、ここ数年はAMPEREXバグルボーイを好んで使っている。60sのオランダ製だが、フィリップス製と比べてバランスが良く音楽の美味しいところをうまく出す感じだ。フィリップスの方が低域も太く、メリハリが効いてるのだが、クラシックではバグルボーイを好む。
プリのチューブはパワーに比べ長持ちする。使用電流も少ないし当然だが、週4日つけっぱなし10時間以上なので、普通は1年くらいで取り換えるべきかもしれない。
ノイズがでないと取り換えないズボラな性格なのでねえ。それより一番は音楽が楽しく聞けるまでは使うことにしている。
このプリアンプとバグルボーイはベストマッチングだろうね。買ったときはソブテックが入っていたが割と洗練された細身の音だった。その後RCAやシルバニアとかも使ったがバグルボーイが一番しっくりきた。
今回取り換えたときは音が変わったか?と思えた。同じバグル~でも個体差は当然あるし付け替えたときはかなりノイズが出たので、ジャンクを買わされたかな?とも思ったが、ピンをクリーニングして入れなおしてみるとノイズはおさまった。しかし音は前のものと微妙に違う。心理的なものかもしれないが、中高域が切れがあるがやや荒っぽい、中低域は迫力あるがこれもやや荒い。全体的にロック向きのメリハリサウンドでやや誇りっぽい音。
しかしその後2日ばかり鳴らしていくと気にならなくなった。
エージングのせいか、自分の耳がなれたか~
まあ1度はテレフンケンやマラードなども使ってみたいが中古市場でも高嶺の花だし、好みに合わない場合もあるし、機会があればってことで。
プリのチューブはパワーに比べ長持ちする。使用電流も少ないし当然だが、週4日つけっぱなし10時間以上なので、普通は1年くらいで取り換えるべきかもしれない。
ノイズがでないと取り換えないズボラな性格なのでねえ。それより一番は音楽が楽しく聞けるまでは使うことにしている。
このプリアンプとバグルボーイはベストマッチングだろうね。買ったときはソブテックが入っていたが割と洗練された細身の音だった。その後RCAやシルバニアとかも使ったがバグルボーイが一番しっくりきた。
今回取り換えたときは音が変わったか?と思えた。同じバグル~でも個体差は当然あるし付け替えたときはかなりノイズが出たので、ジャンクを買わされたかな?とも思ったが、ピンをクリーニングして入れなおしてみるとノイズはおさまった。しかし音は前のものと微妙に違う。心理的なものかもしれないが、中高域が切れがあるがやや荒っぽい、中低域は迫力あるがこれもやや荒い。全体的にロック向きのメリハリサウンドでやや誇りっぽい音。
しかしその後2日ばかり鳴らしていくと気にならなくなった。
エージングのせいか、自分の耳がなれたか~
まあ1度はテレフンケンやマラードなども使ってみたいが中古市場でも高嶺の花だし、好みに合わない場合もあるし、機会があればってことで。
ヤマキR1000 と ダダリオEJ11
2012年8月31日 趣味暫く使っていたマーチンD41から最近YAMAKI R1000に替えた。
弦もR.CoccoのライトGからダダリオEJ11に。
R.CoccoはマーチンD41でもYAMAKI R1000でもやや固めだが、品位の
良い音を出してくれて結構長持ちしたので、重宝していた。
今回は気紛れでEJ11に交換してみたが、これが見事にはまった。
高低のバランスもいいし何と言っても中高域~高域の瑞々しさと言ったら
超快感!D41とキャラは違うが、これ1台あればいいと思える。
ずっと弾いていたくなる音質。
この弦、値段も安いしこれからずっとこれになりそう。
もともとYAMAKI R1000は重量もあるし、ハカランダ単板の高域と相まって
中低域の深さと中高域の切れの良さで好みだったがもう少し高域の品位とい
うかきめ細かさみたいなものが欲しかった。てっとり早くブリッジピンを
タスクに変え弦をいろいろ試してみたが、これより値段の高いフォスファーブロンズ
はしっくりこなかった。中高域がソフトにマスキングされる印象。
太さで言えばコンパウンドは弾きやすいが音量が出にくく低域は当然スリムになる。
ライトゲージが弾きやすさと量感のバランスが良い。
ソロギターの練習してると、ストロークよりもよりしっとりと瑞々しく鳴って
いるのがわかる。
自分のテクはなくとも、音だけで楽しめるような感じ。
しばらくはこれしかない。
弦もR.CoccoのライトGからダダリオEJ11に。
R.CoccoはマーチンD41でもYAMAKI R1000でもやや固めだが、品位の
良い音を出してくれて結構長持ちしたので、重宝していた。
今回は気紛れでEJ11に交換してみたが、これが見事にはまった。
高低のバランスもいいし何と言っても中高域~高域の瑞々しさと言ったら
超快感!D41とキャラは違うが、これ1台あればいいと思える。
ずっと弾いていたくなる音質。
この弦、値段も安いしこれからずっとこれになりそう。
もともとYAMAKI R1000は重量もあるし、ハカランダ単板の高域と相まって
中低域の深さと中高域の切れの良さで好みだったがもう少し高域の品位とい
うかきめ細かさみたいなものが欲しかった。てっとり早くブリッジピンを
タスクに変え弦をいろいろ試してみたが、これより値段の高いフォスファーブロンズ
はしっくりこなかった。中高域がソフトにマスキングされる印象。
太さで言えばコンパウンドは弾きやすいが音量が出にくく低域は当然スリムになる。
ライトゲージが弾きやすさと量感のバランスが良い。
ソロギターの練習してると、ストロークよりもよりしっとりと瑞々しく鳴って
いるのがわかる。
自分のテクはなくとも、音だけで楽しめるような感じ。
しばらくはこれしかない。
AT150E/G リード線交換~前回の続き
2012年8月19日 趣味AT150E/Gのリード線を1800年代の極細線材に交換し、音質は各項目で質感向上したが33PTGまではいかなかった。
価格差もあるし、MCとMMの違いもあるので仕方ないかな~と思っていたが、33と150を聞き比べし、客観的性能差は超えられないまでも、150をもう少し好みに近づけられればと思い、再びチャレンジしてみた。
150は比べなければ、メリハリがあり、パンチの効いた爽快な音なんだけど33と比べた時不満点は~深みや温かみ、量感、重厚感、生々しさやリアリティに差がでてしまった、というところ。
WEの4本を外し、手持ちの線材から低域の出るもの、中高域の大人しいもの深みのあるものを10数本選んでみた。その中からハドソンWIREの極細リッツ線とAmericanSteelWire極細絹巻エナメル単線を使うことにした。ハドソンは中低域に力があり、中高域の抜けが今一つでこもった感じもあるが、ウオームな雰囲気は深みも感じる。ASWはそれより抜けが良くて、決してピーキーにならず品が良くアコースティックな雰囲気を感じさせ、お気に入りの線材だ。
ASWを信号線にハドソンをグランドにつないだ。こういったMIX手法はプラスアルファ以上の意外性を期待させ、細かい作業だが報われた時は実に爽快な気分になる。
4本の線をショートしないよう、注意深くより分けて、いよいよつないで音だし。
結果は~~びっくりするくらい心地よい響きになった。けっして解像度とかレンジ感とかハイファイ感を強調するものじゃないんだけど、150EGの帯域バランスそのままに、品の良さや抜けの良さ低域の量感が加わり何回も聞きたくなる音に変貌してくれた。ハドソンで補正に成功しASWが上品で華やかな雰囲気を加えた感じだ。33PTGとはまた違う魅力をもったようだ。
価格差もあるし、MCとMMの違いもあるので仕方ないかな~と思っていたが、33と150を聞き比べし、客観的性能差は超えられないまでも、150をもう少し好みに近づけられればと思い、再びチャレンジしてみた。
150は比べなければ、メリハリがあり、パンチの効いた爽快な音なんだけど33と比べた時不満点は~深みや温かみ、量感、重厚感、生々しさやリアリティに差がでてしまった、というところ。
WEの4本を外し、手持ちの線材から低域の出るもの、中高域の大人しいもの深みのあるものを10数本選んでみた。その中からハドソンWIREの極細リッツ線とAmericanSteelWire極細絹巻エナメル単線を使うことにした。ハドソンは中低域に力があり、中高域の抜けが今一つでこもった感じもあるが、ウオームな雰囲気は深みも感じる。ASWはそれより抜けが良くて、決してピーキーにならず品が良くアコースティックな雰囲気を感じさせ、お気に入りの線材だ。
ASWを信号線にハドソンをグランドにつないだ。こういったMIX手法はプラスアルファ以上の意外性を期待させ、細かい作業だが報われた時は実に爽快な気分になる。
4本の線をショートしないよう、注意深くより分けて、いよいよつないで音だし。
結果は~~びっくりするくらい心地よい響きになった。けっして解像度とかレンジ感とかハイファイ感を強調するものじゃないんだけど、150EGの帯域バランスそのままに、品の良さや抜けの良さ低域の量感が加わり何回も聞きたくなる音に変貌してくれた。ハドソンで補正に成功しASWが上品で華やかな雰囲気を加えた感じだ。33PTGとはまた違う魅力をもったようだ。