ユニット面積と音圧感
2015年8月1日 趣味最近のスピーカー市場見てると、10cm前後のユニットに人気が集まってるみたいだ。AlpairやFostex,PARC AUDIOなんかだ。
そしてそれをフルレンジとして使ってるようだ。低音はダブルバスレフやバックロードホーンにしたり、能率を下げてワイドレンジ化したユニットをそれなりのバスレフBOXにいれたり。
至近距離で聞いたり、デスクトップモニター、ニアフィールドモニター等ならそれで不足はないはずで、フルレンジならではの定位感が味わえると思う。
でも自分はだいたい2.5~3mくらいは距離をとって聞きたいタイプなのでそれらではどうしても低域の量感不足、中域のリアリティ不足が感じられゆったりとは聞けない不満が残る。
マルチアンプのMIDとしてならありかも知れないが、それは置いといてシンプルなスピーカーとしての中低域の量感や、VOの生々しさを求めると16cm以上は必要な気がする。ちなみに正味10cm直径だと25π、16cmになると64πになり約2.5倍の面積になる。それで低域からVO帯域までは見違えるようにゆったり感が出てくる。
ユニット面積ににあうキャビネット内容積も勿論必要だ。
最低でも25リットルから40リットル程度はほしい。
ユニットに対して内圧が下がり伸び伸びとなるようになる。
ゆったりと広がる音場が楽しめる。この位の面積なら今のユニットなら高域も15Kくらいまでならフラットに伸ばせるはず。フルレンジでも十分いける。
必要があれば8Kあたりから(スーパー)ツイーターのせてもいいし。
まあ自分の好みで書いてるが、そういうフルレンジスピーカーをこの夏の工作として作ってみたい。暑さが程々になってくれるといいんだがどうかな。
そしてそれをフルレンジとして使ってるようだ。低音はダブルバスレフやバックロードホーンにしたり、能率を下げてワイドレンジ化したユニットをそれなりのバスレフBOXにいれたり。
至近距離で聞いたり、デスクトップモニター、ニアフィールドモニター等ならそれで不足はないはずで、フルレンジならではの定位感が味わえると思う。
でも自分はだいたい2.5~3mくらいは距離をとって聞きたいタイプなのでそれらではどうしても低域の量感不足、中域のリアリティ不足が感じられゆったりとは聞けない不満が残る。
マルチアンプのMIDとしてならありかも知れないが、それは置いといてシンプルなスピーカーとしての中低域の量感や、VOの生々しさを求めると16cm以上は必要な気がする。ちなみに正味10cm直径だと25π、16cmになると64πになり約2.5倍の面積になる。それで低域からVO帯域までは見違えるようにゆったり感が出てくる。
ユニット面積ににあうキャビネット内容積も勿論必要だ。
最低でも25リットルから40リットル程度はほしい。
ユニットに対して内圧が下がり伸び伸びとなるようになる。
ゆったりと広がる音場が楽しめる。この位の面積なら今のユニットなら高域も15Kくらいまでならフラットに伸ばせるはず。フルレンジでも十分いける。
必要があれば8Kあたりから(スーパー)ツイーターのせてもいいし。
まあ自分の好みで書いてるが、そういうフルレンジスピーカーをこの夏の工作として作ってみたい。暑さが程々になってくれるといいんだがどうかな。
プリ管について 12AX7 12AU7 その2
2015年1月1日 趣味
新年明けましておめでとうございます。本年も引き続きスタジオソングサイクルのご利用、宜しくお願い致します。
さて忙しさとものぐさな性格から~プリ管その1~の後、間が空いてしまいましたがプリ管その2です。テレフンケンやアンペレックスのBuggleBoy以外にも、自分好みの12AX7(12AU7)があります。まずMullardの12AU7です。地味な印象ですが、しっとりとして落ち着きがありバランスが良くジェントルな音に感じます。上品でありクラシック全般に相性が良い感じです。
Siemensの12AU7も好印象です。どちらかというと風格があり音響の骨格をきちんと出すイメージで古いホールのオケの空気感をうまく出してくれます。決して繊細で軟弱な音ではないですね。同じドイツ系でもテレフンケンがガラスをたたくような鮮度感のある音とすればこちらはやや硬質で堂々とした木質系の音かな~と感じます。
AMPEREX(オランダ製)のBuggleBoy以外のものに関しても質感はちょっと違っても、Siemensの雰囲気とBuggleBoyの中間のような感じで使いやすかったです。
その他、Phllipsのものは低域がグルービーでメリハリがあり、リズム&ブルースやファンキーな音楽にはノリが良さそうです。RCAのクリアトップはその名の通り上部がスケルトンになっているTUBEですが、音もクリアでハイファイですが、ソースやシステムの組み合わせによっては、ややハイ上がりで平面的になるようです。
ここまで国産の真空管が出てきませんでしたが、決して悪いわけではありません。いまいち私自身が特徴を掴みきれてないということです。国産の真空管アンプには国産のTUBEが合うと言われてますが、そうかもしれません。私は今までナショナル、NEC、東芝、マツダ~と使ってきてますが、際立った特徴が今のところ分かりません。ただし悪い印象もなかったです。
テレフンケンは今まで外れたことはありませんが、BuggleBoyの最近入手した50Sのものは、雄大な低域が朗々と響きすぎ今までの抜けの良さやバランスの良さが感じられなかったものでした。それぞれ年代や製造場所によって音質に差が出てくることは当然あります。後、残念ながら偽物も出回ってるようです。テレフンケンに関しては、判断の目安となるダイヤマークまでも偽造されてるらしいですので、音を聞くまでは安心できません。
(いずれも現代のものではなく60年代~70年代のもので、自分のシステムという前提の話ですので話半分に止めてください)
さて忙しさとものぐさな性格から~プリ管その1~の後、間が空いてしまいましたがプリ管その2です。テレフンケンやアンペレックスのBuggleBoy以外にも、自分好みの12AX7(12AU7)があります。まずMullardの12AU7です。地味な印象ですが、しっとりとして落ち着きがありバランスが良くジェントルな音に感じます。上品でありクラシック全般に相性が良い感じです。
Siemensの12AU7も好印象です。どちらかというと風格があり音響の骨格をきちんと出すイメージで古いホールのオケの空気感をうまく出してくれます。決して繊細で軟弱な音ではないですね。同じドイツ系でもテレフンケンがガラスをたたくような鮮度感のある音とすればこちらはやや硬質で堂々とした木質系の音かな~と感じます。
AMPEREX(オランダ製)のBuggleBoy以外のものに関しても質感はちょっと違っても、Siemensの雰囲気とBuggleBoyの中間のような感じで使いやすかったです。
その他、Phllipsのものは低域がグルービーでメリハリがあり、リズム&ブルースやファンキーな音楽にはノリが良さそうです。RCAのクリアトップはその名の通り上部がスケルトンになっているTUBEですが、音もクリアでハイファイですが、ソースやシステムの組み合わせによっては、ややハイ上がりで平面的になるようです。
ここまで国産の真空管が出てきませんでしたが、決して悪いわけではありません。いまいち私自身が特徴を掴みきれてないということです。国産の真空管アンプには国産のTUBEが合うと言われてますが、そうかもしれません。私は今までナショナル、NEC、東芝、マツダ~と使ってきてますが、際立った特徴が今のところ分かりません。ただし悪い印象もなかったです。
テレフンケンは今まで外れたことはありませんが、BuggleBoyの最近入手した50Sのものは、雄大な低域が朗々と響きすぎ今までの抜けの良さやバランスの良さが感じられなかったものでした。それぞれ年代や製造場所によって音質に差が出てくることは当然あります。後、残念ながら偽物も出回ってるようです。テレフンケンに関しては、判断の目安となるダイヤマークまでも偽造されてるらしいですので、音を聞くまでは安心できません。
(いずれも現代のものではなく60年代~70年代のもので、自分のシステムという前提の話ですので話半分に止めてください)
プリ管について 12AX7 12AU7 その1
2014年11月22日 趣味最近はもっぱら真空管プリを使ってる。以前はオーディオ誌なんかで評判のいい石のアンプをとっかえひっかえ使ってたが、真空管プリの耳当たりの良さは魅力的で、SN比とかはある程度距離を置けばほとんど気にならなくなり、ソリッドステートのプリは使わなくなった。たま~に自作(他人の自作)のMOSFETプリを使うこともあるが~
プリチューブの代表は12AX7=ECC83だろう。使われてる数は断トツに多いはずだ。オーディオだけじゃなくギターやベースアンプのプリ管としてもおなじみだ。それに次いで多いのが12AU7、マッキントッシュのC20を持ってるが、12AX7が多いが、2本だけフラットアンプ部分に12AU7が使われている。それだけ重要な部分なのだろう。それに比べ12AT7=ECC81はあまり使われない。まあこの辺りの理由はアンプ作りに詳しい人の領域だろう。
さて12AX7や12AU7は多くのメーカーから出ているが、自分も以前からいろんなメーカーのものを試して結局は2~3種類に落ち着いている。音楽を楽しく心地よく、美しくきかせてくれるものが残ったわけだ。テレフンケンのおそらく60年代から70年代に作られた底にダイヤマークのあるものは、解像度と透明感がずば抜けて素晴らしく、値段も高いが結局これがメインになってしまう。それですべてこれを使ってしまうと、温度感が冷たくなってしまうと、一部をばアンペレックスのBugleBoyにする。プリアンプに2個使う場合はいずれかを使い分ける。そう気分によって~またはパワーアンプのプリ部とプリアンプで使い分けることもある。トータルの質感を調整する意味で重宝する。~続く
プリチューブの代表は12AX7=ECC83だろう。使われてる数は断トツに多いはずだ。オーディオだけじゃなくギターやベースアンプのプリ管としてもおなじみだ。それに次いで多いのが12AU7、マッキントッシュのC20を持ってるが、12AX7が多いが、2本だけフラットアンプ部分に12AU7が使われている。それだけ重要な部分なのだろう。それに比べ12AT7=ECC81はあまり使われない。まあこの辺りの理由はアンプ作りに詳しい人の領域だろう。
さて12AX7や12AU7は多くのメーカーから出ているが、自分も以前からいろんなメーカーのものを試して結局は2~3種類に落ち着いている。音楽を楽しく心地よく、美しくきかせてくれるものが残ったわけだ。テレフンケンのおそらく60年代から70年代に作られた底にダイヤマークのあるものは、解像度と透明感がずば抜けて素晴らしく、値段も高いが結局これがメインになってしまう。それですべてこれを使ってしまうと、温度感が冷たくなってしまうと、一部をばアンペレックスのBugleBoyにする。プリアンプに2個使う場合はいずれかを使い分ける。そう気分によって~またはパワーアンプのプリ部とプリアンプで使い分けることもある。トータルの質感を調整する意味で重宝する。~続く
メタル管6J5使用のプリアンプ~ 中身はスプラグ、ブラックゲート、ERO~
2014年11月19日 趣味3年位前にヤフオクで落として2~3か月使って、お蔵入りしていたものだが、かなり大型で場所も食うし、別電源タイプなので置き場所に困る。さらに電源部と本体のケーブルが短めで、ラックの中に本体、床に電源部というわけにいかず、使いづらいので、押し入れにいれておいたもの。そろそろ部屋もスピーカーや電線やパーツだらけで足の踏み場もなくなってきたので、当然これも真っ先にリストラの対象になった。購入時は競り合いの末、高額で落としたため期待したが、マイクロフォニックノイズと思われるシャーシのハウリングが酷く、不良品かあ~とがっかり。しかし音はしっかり出るし、たたかない限りはスピーカーからのフィードバックは起こらないので、そのまま使い続けたのだが~。
まだちゃんと鳴らせれば難あり現状品ということで出品しようと思ってた。内部配線とかもいじってたし、それで音はよくなっているんだが、~さて久しぶりにならしてみると量感たっぷりの太い音が気持ちいい。CDでも確実にピラミッドバランスでどっしりした今時珍しいオーソドックスな音。未練もあるが、中高域は繊細さよりキレの良さで表現するタイプで、やや古い表現でSPUのカートリッジみたいな感じ。
ただもう少し繊細で洗練された味付けがあればなあ~と感じ、まあタンゴのライントランスを挟んであるので仕方ない~と手放すことにした。
さて一応いろいろチェックしたのだが、フォノイコライザー内臓なので、これがきければオクでも期待できるかな?とメインのシステムに入れてチェックしてみた。カートリッジはテクニカのAT150EG~当時は普及品クラスのMMタイプ。
ちゃんと音が出るまで、端子クリーニングしたりアースをとったり数十分かかった。そして音出し~
びっくり仰天!!ナ~ンとこんな勢いのある太い音は聞いたことがない!すごい!このキレの良さと太くて深い低域、音抜けも悪くない。断然アナログの方が良い。続けざまに5枚くらい聞いてしまった。POPS系ではバスドラムの音が目の前で踏んでるようなマッシブでリアルな迫力!これはAT150の音ではない。昔持っていたSPU クラシックを聴いてる感じだ。やはり大きいだけのことはある。
しかもTUBEなのである程度しなやかさも併せ持つ。もうこれを聞いて売るのを止めた。ノイズやガリがあってもこのアナログの音を聞くためだけにこのアンプを持つことにした。
結局サンスイの名機C2301を売ることにした。
まだちゃんと鳴らせれば難あり現状品ということで出品しようと思ってた。内部配線とかもいじってたし、それで音はよくなっているんだが、~さて久しぶりにならしてみると量感たっぷりの太い音が気持ちいい。CDでも確実にピラミッドバランスでどっしりした今時珍しいオーソドックスな音。未練もあるが、中高域は繊細さよりキレの良さで表現するタイプで、やや古い表現でSPUのカートリッジみたいな感じ。
ただもう少し繊細で洗練された味付けがあればなあ~と感じ、まあタンゴのライントランスを挟んであるので仕方ない~と手放すことにした。
さて一応いろいろチェックしたのだが、フォノイコライザー内臓なので、これがきければオクでも期待できるかな?とメインのシステムに入れてチェックしてみた。カートリッジはテクニカのAT150EG~当時は普及品クラスのMMタイプ。
ちゃんと音が出るまで、端子クリーニングしたりアースをとったり数十分かかった。そして音出し~
びっくり仰天!!ナ~ンとこんな勢いのある太い音は聞いたことがない!すごい!このキレの良さと太くて深い低域、音抜けも悪くない。断然アナログの方が良い。続けざまに5枚くらい聞いてしまった。POPS系ではバスドラムの音が目の前で踏んでるようなマッシブでリアルな迫力!これはAT150の音ではない。昔持っていたSPU クラシックを聴いてる感じだ。やはり大きいだけのことはある。
しかもTUBEなのである程度しなやかさも併せ持つ。もうこれを聞いて売るのを止めた。ノイズやガリがあってもこのアナログの音を聞くためだけにこのアンプを持つことにした。
結局サンスイの名機C2301を売ることにした。
Music Air ~TVで音楽を楽しむ?
2014年6月13日 趣味自分が子供のころの大昔は音楽はTVで楽しむことも多かった。グループサウンズ合戦とか~紅白とか~各種ヒットパレードとか~司会者がいてあ~次のバンドは~~なんてどうでもいいこと~でもそれを楽しんでたのもホントのこと。
いつの間にかTVも見なくなり、FENを聞くようになり、レコードやCDを集めるようになり、再生装置にも気を配り、まあJAZZやクラシックはTVではやらないし~それでTVとはニュースだけをみるものになってしまった。
しかし最近は洋楽邦楽問わず、ヒット曲はアーティストの顔が見えた方がよいなと感じるようになり、TVで楽しむことも出てきた。ミュージックエアという番組がある。自分には各種音楽TV局の中では一番しっくりくるので契約してる。流しぱなしにしてることもある。元スクイーズのジュールズホーランドが司会を務めていろんな懐かしいバンドが登場する番組がある。所謂スタジオライブをやるわけだが、結構楽しめる。ジャンルも問わないので、思わぬ大物が出てきたりすることもある。こんな番組日本にはないなあ~~。
いつの間にかTVも見なくなり、FENを聞くようになり、レコードやCDを集めるようになり、再生装置にも気を配り、まあJAZZやクラシックはTVではやらないし~それでTVとはニュースだけをみるものになってしまった。
しかし最近は洋楽邦楽問わず、ヒット曲はアーティストの顔が見えた方がよいなと感じるようになり、TVで楽しむことも出てきた。ミュージックエアという番組がある。自分には各種音楽TV局の中では一番しっくりくるので契約してる。流しぱなしにしてることもある。元スクイーズのジュールズホーランドが司会を務めていろんな懐かしいバンドが登場する番組がある。所謂スタジオライブをやるわけだが、結構楽しめる。ジャンルも問わないので、思わぬ大物が出てきたりすることもある。こんな番組日本にはないなあ~~。
日本のポップスの巨匠逝く~
2014年1月2日 趣味
新年早々悲報とは~~
大瀧詠一氏が亡くなったそうだ。
ネット上では熱心なファンを中心にブログやツイッターで追悼の言葉を述べられてるが、世間的にはネームヴァリューとして彼の音楽家としての実績や人物像を知る人は多くはないのではないだろうか?この機会に是非過去の音源や、ユーチューブなどに残されている対談や彼の言葉に耳を傾けてみるといいだろう。
反面、世の中には深いマニアは少なからずいるものでナイアガラ(大瀧氏が立ち上げたレーベル)マニアがいるし今後も減ることはないと思う。
現在の日本の音楽シーンの薄っぺらさに辟易してるひとも多いはずだ。
私的にはハッピーエンド時代にレコードを買い、ロングバケーションでの変わりように驚き、より好きになった。しかし作品そのものよりその制作過程の異常さとか、アメリカンポップスへの造詣の深さに驚かされる。音楽に限らず人間的に深く広い知識と柔らかな物腰の裏に隠されたリアリティの追求にどこまでも深追いするタイプなのかもしれない。
やってる音楽は垢抜けたアメリカンポップスの範疇かもしれないが、その追求の仕方は物凄く日本的だと感じる。(手間を惜しまず、こつこつと積み重ねるものづくりのように~)
去年の暮れには気まぐれに回したチャンネルで団塊世代の音楽家の特集を多く見たしコンサートの様子も見ることができた。細野晴臣、小田和正、財津和夫~~それが最後にこんな形で巨匠の死を知らされるのは、~胸騒ぎがする。思えばもう何年になるだろう?加藤和彦が死んでから~大瀧と加藤といえば、日本のポップミュージックシーンに燦然と輝く2大巨匠である。国内の若手ミュージシャンからのリスペクトも最も多い二人。今後、日本の音楽シーンに彼らのような日本人離れした大陸的なメロディやサウンドを創造できる人間は現れないような気がする。
大瀧詠一氏が亡くなったそうだ。
ネット上では熱心なファンを中心にブログやツイッターで追悼の言葉を述べられてるが、世間的にはネームヴァリューとして彼の音楽家としての実績や人物像を知る人は多くはないのではないだろうか?この機会に是非過去の音源や、ユーチューブなどに残されている対談や彼の言葉に耳を傾けてみるといいだろう。
反面、世の中には深いマニアは少なからずいるものでナイアガラ(大瀧氏が立ち上げたレーベル)マニアがいるし今後も減ることはないと思う。
現在の日本の音楽シーンの薄っぺらさに辟易してるひとも多いはずだ。
私的にはハッピーエンド時代にレコードを買い、ロングバケーションでの変わりように驚き、より好きになった。しかし作品そのものよりその制作過程の異常さとか、アメリカンポップスへの造詣の深さに驚かされる。音楽に限らず人間的に深く広い知識と柔らかな物腰の裏に隠されたリアリティの追求にどこまでも深追いするタイプなのかもしれない。
やってる音楽は垢抜けたアメリカンポップスの範疇かもしれないが、その追求の仕方は物凄く日本的だと感じる。(手間を惜しまず、こつこつと積み重ねるものづくりのように~)
去年の暮れには気まぐれに回したチャンネルで団塊世代の音楽家の特集を多く見たしコンサートの様子も見ることができた。細野晴臣、小田和正、財津和夫~~それが最後にこんな形で巨匠の死を知らされるのは、~胸騒ぎがする。思えばもう何年になるだろう?加藤和彦が死んでから~大瀧と加藤といえば、日本のポップミュージックシーンに燦然と輝く2大巨匠である。国内の若手ミュージシャンからのリスペクトも最も多い二人。今後、日本の音楽シーンに彼らのような日本人離れした大陸的なメロディやサウンドを創造できる人間は現れないような気がする。
KENWOOD LS1001(LS300G) 改造その3
2013年12月29日 趣味
当初コンデンサーは1.5μのフィルムコン~を使った。大雑把には10~12khz位から効いてくるはずだが、あくまで聴感上を優先させる。聴いた感じは落ち着いた音、F特性上では4~8khzがディップ(谷)になっている。このままではクラシックは上品で重厚、高域のメタリックさのないいい感じになるが、ボーカルものでは中高域がやや大人しくボーカルも少し引っ込みがちで地味な音。そこでコンデンサーを4.7μに交換。オーディオ用のフィルムコンだ。この値ではおよそ4~5khzからツイータ帯域なる。実際聞いてみると、かなり華やいだ雰囲気で、ジャズやボーカルものは前に出てきてノリがよく、切れが良く、細かい音も良く出ていいのだが、フルオケの強奏部分ではブラスやバイオリン群の高音部分がメタリックでちょっとうるさい。一応測定してみると500~12khzが±3dBに収まりかなりフラットで良好なF特性になった。クラシックでは以前の方がいい部分もあったが、全体的にはこちらだろう。古い測定器で簡易測定したデータを乗せたので、見てほしい。一番下が最終形、コンデンサー一個としてはなかなか良い感じのF特と思うが~後は微調整で何とかなる?かも
(追加の写真について)
上~アマトールの特性、赤はWFのみのクロスを探ったもの。下はLS1001の改造前のもの。メーカー製だけ合ってこのサイズで堂々のピラミッドサウンドの形だ。
中~上は先ほどと同じ。下はコンチェルティーノ。アマトールよりも広帯域でフラット。
下~上はSPをLR同時に測定したもの。上がマイク位置が中央から2.5m下が2.0m。
位相の関係で1khz周辺のピークとディップが逆になっている。このような簡易測定に精度を求めるのは間違いで全体の傾向を参考程度に利用すれば良いだろう。中域以下は箱と部屋の影響、中高域以上はユニットそのものの特性と考えて良いと思う。~~続く~
(追加の写真について)
上~アマトールの特性、赤はWFのみのクロスを探ったもの。下はLS1001の改造前のもの。メーカー製だけ合ってこのサイズで堂々のピラミッドサウンドの形だ。
中~上は先ほどと同じ。下はコンチェルティーノ。アマトールよりも広帯域でフラット。
下~上はSPをLR同時に測定したもの。上がマイク位置が中央から2.5m下が2.0m。
位相の関係で1khz周辺のピークとディップが逆になっている。このような簡易測定に精度を求めるのは間違いで全体の傾向を参考程度に利用すれば良いだろう。中域以下は箱と部屋の影響、中高域以上はユニットそのものの特性と考えて良いと思う。~~続く~
KENWOOD LS1001 改造その2
2013年12月28日 趣味
KENWOOD LS1001 改造その2
たまたま手元にあったシンプルかつ高級パーツを使った6db/octのネットワークをつないでみた。(写真参照)コイルはエナメルリッツ線、コンデンサーは表示が見えずメーカーはAUDIO CAP2~4μFくらいか?それに固定抵抗。
中域から上はほとんど変わらず、500hz以下が4dbくらい低下している。低域の重苦しさは減ったようだがあまり印象にない。(これやったのは今年の一月くらいで記憶が定かでない)
次にコイルをはずしてツイーターにフィルムコンデンサ1つ1.5μでつないでみた。非常に鮮度が高く、いろいろなCDを聞いてみるとコイルがないことがメリットとして感じられることが多かった。オーケストラではその音場の広さや深さが伸び伸びと出てくる。VOでは中央前に生々しく本物がいるよう。確かにコイルを入れると低域の安定感や中域のピークから逃げられるとかメリットになるのだが、音の鮮度を比べると全然違う。これを聞いてしまうともう戻れない!LS1001のウーファはスルーで使うことに決まり!今回使ったあまりもののネットワークが中途半端だったのでスルーと比べてF特性上あまり変わらなかったから、それならスルーにしようとすぐ決まった。~続く?
たまたま手元にあったシンプルかつ高級パーツを使った6db/octのネットワークをつないでみた。(写真参照)コイルはエナメルリッツ線、コンデンサーは表示が見えずメーカーはAUDIO CAP2~4μFくらいか?それに固定抵抗。
中域から上はほとんど変わらず、500hz以下が4dbくらい低下している。低域の重苦しさは減ったようだがあまり印象にない。(これやったのは今年の一月くらいで記憶が定かでない)
次にコイルをはずしてツイーターにフィルムコンデンサ1つ1.5μでつないでみた。非常に鮮度が高く、いろいろなCDを聞いてみるとコイルがないことがメリットとして感じられることが多かった。オーケストラではその音場の広さや深さが伸び伸びと出てくる。VOでは中央前に生々しく本物がいるよう。確かにコイルを入れると低域の安定感や中域のピークから逃げられるとかメリットになるのだが、音の鮮度を比べると全然違う。これを聞いてしまうともう戻れない!LS1001のウーファはスルーで使うことに決まり!今回使ったあまりもののネットワークが中途半端だったのでスルーと比べてF特性上あまり変わらなかったから、それならスルーにしようとすぐ決まった。~続く?
ケンウッド LS1001(=LS300G)の改造 その他アマトールとコンチェルティーノ
2013年12月27日 趣味
先日ソナスのエレクタアマトールのところで、ケンウッドのLS1001について触れたがオクで定価の十分の一の価格で入手できたので、壊れてもともと~気軽に改造に取り組んだ。
もともとの音調はこのサイズからは想像できない重厚な音。低域が太くしっかり出て雰囲気はアマトールに似ていた~と書いた。そして抜けの悪さやこもった表情がいまいち、積極的に聞きたい気分にならないことも良く似ていた。
まずF特を測ってみると見事なピラミッドバランス。中高域はフィルターがかかったような雰囲気。実はLS1001のユニットのみもう一組持っていてそれぞれが可能性のあるユニットと感じていた。ウーファはLS1001では重苦しい音だがユニット単体では1Khz~1.5KHzにピークのあるハイ上がりの特性だ。ツイーターは超高域は伸びてないが、1khzあたりから使える特性。この二つであういうF特に調整するのはやはりプロの技。~でも聞いた結果が~自分の好みからは程遠い。
とりあえずは、手元にあった別の2WAYネットワークで試してみた。
~つづく?(写真上がコンチェルティーノ、中がLS1001、下がアマトール)
もともとの音調はこのサイズからは想像できない重厚な音。低域が太くしっかり出て雰囲気はアマトールに似ていた~と書いた。そして抜けの悪さやこもった表情がいまいち、積極的に聞きたい気分にならないことも良く似ていた。
まずF特を測ってみると見事なピラミッドバランス。中高域はフィルターがかかったような雰囲気。実はLS1001のユニットのみもう一組持っていてそれぞれが可能性のあるユニットと感じていた。ウーファはLS1001では重苦しい音だがユニット単体では1Khz~1.5KHzにピークのあるハイ上がりの特性だ。ツイーターは超高域は伸びてないが、1khzあたりから使える特性。この二つであういうF特に調整するのはやはりプロの技。~でも聞いた結果が~自分の好みからは程遠い。
とりあえずは、手元にあった別の2WAYネットワークで試してみた。
~つづく?(写真上がコンチェルティーノ、中がLS1001、下がアマトール)
音楽と音場を楽しむ2枚のCD~ジョン・ウィリアムズ&ボストンポップスオーケストラ
2013年11月14日 趣味ついこの間まで暑苦しい日々が続いてたと思ったら、いつのまにか冬になっていた。もうすでに寝るときは電気毛布ONにしてる。
一番いい季節が短いのは何となく損した気分だが~~まあ仕方ない。
家の中でも楽しめるものはいくらでもあるだろう。
ジョンウイリアムスとボストンポップスの2枚のアルバムを最近気に入って聞いている。ポップス系の録音はデッドなマルチマイクで~~~なんてのは先入観かもしれないが~この2枚はシンフォニーホールの響きが存分に入っている。
実に聞いていてその場にいるようで、華やかな気分になれる。
内容は1枚はタイトルがSwing.Swing.Swing~JAZZというよりスタンダードナンバーをビッグバンドで演奏したもの。場の空気感がゴージャスな気分にさせてくれる。
もう一枚の方は、所謂、過去に大ヒットした唄物、ムービーテーマ等をオーケストラアレンジで収録している~Digital Jukebox。
いずれも誰でもが過去に聞いたことがある曲が網羅されていて理屈抜きに楽しめる。
個人的に面白かったのはDigital Jukeboxの1曲目 Those Were the daysこれのアレンジがロシア民謡のバラライカ演奏を彷彿とさせるOFFマイク録音の雰囲気たっぷりなもので、のっけから引き込まれてしまった。この曲メリーホプキンのデビュー曲であり、今老体に鞭打って日本に出稼ぎに来ているポールマッカートニーのプロデュースで全世界で大ヒットしたものだ。実はこれ原曲は厳然たるロシア民謡なんだよね。つまりGET BACK!!! 元の鞘に収まったということだ。多分アレンジャーはその辺を考えてたと思うんだがな。以上~一人妄想にふけるのも楽しいもんです。
一番いい季節が短いのは何となく損した気分だが~~まあ仕方ない。
家の中でも楽しめるものはいくらでもあるだろう。
ジョンウイリアムスとボストンポップスの2枚のアルバムを最近気に入って聞いている。ポップス系の録音はデッドなマルチマイクで~~~なんてのは先入観かもしれないが~この2枚はシンフォニーホールの響きが存分に入っている。
実に聞いていてその場にいるようで、華やかな気分になれる。
内容は1枚はタイトルがSwing.Swing.Swing~JAZZというよりスタンダードナンバーをビッグバンドで演奏したもの。場の空気感がゴージャスな気分にさせてくれる。
もう一枚の方は、所謂、過去に大ヒットした唄物、ムービーテーマ等をオーケストラアレンジで収録している~Digital Jukebox。
いずれも誰でもが過去に聞いたことがある曲が網羅されていて理屈抜きに楽しめる。
個人的に面白かったのはDigital Jukeboxの1曲目 Those Were the daysこれのアレンジがロシア民謡のバラライカ演奏を彷彿とさせるOFFマイク録音の雰囲気たっぷりなもので、のっけから引き込まれてしまった。この曲メリーホプキンのデビュー曲であり、今老体に鞭打って日本に出稼ぎに来ているポールマッカートニーのプロデュースで全世界で大ヒットしたものだ。実はこれ原曲は厳然たるロシア民謡なんだよね。つまりGET BACK!!! 元の鞘に収まったということだ。多分アレンジャーはその辺を考えてたと思うんだがな。以上~一人妄想にふけるのも楽しいもんです。
涼しくなってオーディオ再開~30cmウーファユニットを試す~その1
2013年9月27日 趣味今夏はあまりの暑さに、趣味どころの騒ぎじゃなくって、仕事も相変わらず暇なのだが~汗~汗~汗と思考停止に陥ってた。
冷たいものを飲んでは下痢をして~の繰り返し~日本ってこれだけエアコン使っても電気が落ちないって~~やはり凄いなあ~~と感心感心!!原発なくっても平気なのさ~~~。
ここ2~3日めっきり涼しくなって、それだけで幸せ感じるこの頃
2階にある趣味の部屋もやっと使えるレベルに室温が下がった。
早速、6月から中断してたウーファBOXのウーファ入れ替え。
KEFの30cmからダイヤトーンのDS1000用の28cmにつけかえた。
バッフルも針葉樹系24mmからヒノキ24mmに。
要するにホールカットの径が違うので、バッフル毎交換にした。
しかしバッフル2枚ホールカット代込みで1万円弱~って結構いい値段だよね。
このBOX24mmの松系合板で作ったものだが、内容積85リッターくらいか。
リアダクトのバスレフ。内部は特に仕掛けはなくオーソドックスな補強のみ。
吸音材はイギリス製によくあるウレタンの厚手のものを一周させた。
一度、ちゃんとしたウーファBOXを作ってみたくて~~
希望がかないました。KEFのWFを入れてなったときはその深みに大満足。
やはり16cmや10cmフルレンジとは雰囲気が一変する。
そして数年前にヤフオクで仕入れたZ1000のウーファをやっと試すときがきた。
さてさて~その音は???
冷たいものを飲んでは下痢をして~の繰り返し~日本ってこれだけエアコン使っても電気が落ちないって~~やはり凄いなあ~~と感心感心!!原発なくっても平気なのさ~~~。
ここ2~3日めっきり涼しくなって、それだけで幸せ感じるこの頃
2階にある趣味の部屋もやっと使えるレベルに室温が下がった。
早速、6月から中断してたウーファBOXのウーファ入れ替え。
KEFの30cmからダイヤトーンのDS1000用の28cmにつけかえた。
バッフルも針葉樹系24mmからヒノキ24mmに。
要するにホールカットの径が違うので、バッフル毎交換にした。
しかしバッフル2枚ホールカット代込みで1万円弱~って結構いい値段だよね。
このBOX24mmの松系合板で作ったものだが、内容積85リッターくらいか。
リアダクトのバスレフ。内部は特に仕掛けはなくオーソドックスな補強のみ。
吸音材はイギリス製によくあるウレタンの厚手のものを一周させた。
一度、ちゃんとしたウーファBOXを作ってみたくて~~
希望がかないました。KEFのWFを入れてなったときはその深みに大満足。
やはり16cmや10cmフルレンジとは雰囲気が一変する。
そして数年前にヤフオクで仕入れたZ1000のウーファをやっと試すときがきた。
さてさて~その音は???
いまさらですが~CDの音質向上裏技???その4最終回 振動対策系
2013年8月17日 趣味暫くぶりで続きを書いてみたいと思います。今回は変化(効果)が大きいです。実際周りの人に聞いてもらっても、みんな驚いていました。オーディオファンじゃなく普通の音楽ファンで若い人たちです。
まあ効果は大きいんですが、元に戻せませんからまずデジタルコピーをとってコピーした方に処理を加えると良いでしょう。元のものと直接比べることも可能です。
必要なものはホームセンターで売っている、アルミテープ、銅テープ、ガラス入りアルミテープ等~要するにレーベル面に振動対策として貼り付けるわけです。
結果音の骨格がしっかりし太くリアルで声が生々しく、おそらくスタジオのマスターテープに近づいたような音です。CD特有のしらじらしさがなくなります。
素材それぞれに音に違いがありますが、厚みがある程度あるほうが、効果が大きいと感じました。それぞれ聞きながら素材を組み合わせることもありかなと思います。その場合は薄めのものが便利です。またやりすぎは逆効果だし、厚みと効果のピークを発見するのが良いでしょう。
今までのものと組み合わせるのもOK。具体的にはまず十字カットしてカット面を残してながらテープを4分割して貼ってみる。さらにエッジに緑色の塗料を塗りつける。そのつど音質を確かめながらやっていくといいと思います。
最近20年ぶりくらいに試してみましたが、効果はありました。それも盤面の振動対策が施されたトランスポートVRDS方式のものでも~です。
最後に応用としては、USBメモリーの外側ケースに貼り付けてみたりするのもありでしょう。樹脂製のものが多く、ちゃちですが、中には金属製、木製もあり
音質も違います。樹脂製のものに振動対策をするのは効果的と考えます。
まあ振動対策は~~オーディオの基本中の基本ですから当然といえば当然ですね。
まあ効果は大きいんですが、元に戻せませんからまずデジタルコピーをとってコピーした方に処理を加えると良いでしょう。元のものと直接比べることも可能です。
必要なものはホームセンターで売っている、アルミテープ、銅テープ、ガラス入りアルミテープ等~要するにレーベル面に振動対策として貼り付けるわけです。
結果音の骨格がしっかりし太くリアルで声が生々しく、おそらくスタジオのマスターテープに近づいたような音です。CD特有のしらじらしさがなくなります。
素材それぞれに音に違いがありますが、厚みがある程度あるほうが、効果が大きいと感じました。それぞれ聞きながら素材を組み合わせることもありかなと思います。その場合は薄めのものが便利です。またやりすぎは逆効果だし、厚みと効果のピークを発見するのが良いでしょう。
今までのものと組み合わせるのもOK。具体的にはまず十字カットしてカット面を残してながらテープを4分割して貼ってみる。さらにエッジに緑色の塗料を塗りつける。そのつど音質を確かめながらやっていくといいと思います。
最近20年ぶりくらいに試してみましたが、効果はありました。それも盤面の振動対策が施されたトランスポートVRDS方式のものでも~です。
最後に応用としては、USBメモリーの外側ケースに貼り付けてみたりするのもありでしょう。樹脂製のものが多く、ちゃちですが、中には金属製、木製もあり
音質も違います。樹脂製のものに振動対策をするのは効果的と考えます。
まあ振動対策は~~オーディオの基本中の基本ですから当然といえば当然ですね。
いまさらですが~CDの音質向上裏技???その3 ストップライト他~乱反射対策系
2013年5月30日 趣味CDストップライトを知ってる人は少ないと思いますが、20数年位前オーディオがまだ流行ってた頃に出てきて結構話題になったものです。今も売ってるようでビックリですが~
理屈はCDのエッジに塗って赤系のレーザー光の乱反射を、塗った緑系の塗料で吸収しようというものです。塗るのは内側、外側のエッジと内側透明部分の円形のくぼみの部分。要するに乱反射が考えられる部分は緑の塗料で、吸収してしまおうということです。
さてこれは自分も結構やりました。効果は中高域のデジタル臭い刺激音がおさまり落ち着いた音になる。~オーディオ道楽の年配者に喜ばれるような変わり方で、結構判りやすい効果だった。ジャズやロックよりクラシックで重厚な落ち着いた音が聞けるようになる。私感ですが、結構好感をもって使いました。
現在ストップライトは持っていませんし、ここ10年くらいは塗った事はありません。まあ~そんなことをやらずとも、CDの音はマスタリングの向上やCDプレーヤーの性能が向上したことによって十分に聞きやすくなっておりますから。
しかしふとしたことから、最近エッジペイントをやりたくなり、ストップライトはもう売ってないだろうと思い、ホームセンターで油性のマッキーの黄緑色を買ってきました。ストップライトよりやや明るい色ですが~~効果は勿論あります。何故黄緑色かって言われるとこまるんですがあ~~まあ勘のようなものですかね。見た目は安っぽくなるので、見た目重視、安全性重視の方は純正のストップライトを使ってみるといいと思います。
いずれにしても実際に低域のレベルが上がったわけではなく、中高域の棘のようなものがとれて落ち着き、相対的に重厚感がでてきた~という感じではあります。注意点としてはTOCが書き込まれている内周始まり部分には絶対塗料をはみださないことです。認識しなくなる事がありますから。
~~つづく~~
理屈はCDのエッジに塗って赤系のレーザー光の乱反射を、塗った緑系の塗料で吸収しようというものです。塗るのは内側、外側のエッジと内側透明部分の円形のくぼみの部分。要するに乱反射が考えられる部分は緑の塗料で、吸収してしまおうということです。
さてこれは自分も結構やりました。効果は中高域のデジタル臭い刺激音がおさまり落ち着いた音になる。~オーディオ道楽の年配者に喜ばれるような変わり方で、結構判りやすい効果だった。ジャズやロックよりクラシックで重厚な落ち着いた音が聞けるようになる。私感ですが、結構好感をもって使いました。
現在ストップライトは持っていませんし、ここ10年くらいは塗った事はありません。まあ~そんなことをやらずとも、CDの音はマスタリングの向上やCDプレーヤーの性能が向上したことによって十分に聞きやすくなっておりますから。
しかしふとしたことから、最近エッジペイントをやりたくなり、ストップライトはもう売ってないだろうと思い、ホームセンターで油性のマッキーの黄緑色を買ってきました。ストップライトよりやや明るい色ですが~~効果は勿論あります。何故黄緑色かって言われるとこまるんですがあ~~まあ勘のようなものですかね。見た目は安っぽくなるので、見た目重視、安全性重視の方は純正のストップライトを使ってみるといいと思います。
いずれにしても実際に低域のレベルが上がったわけではなく、中高域の棘のようなものがとれて落ち着き、相対的に重厚感がでてきた~という感じではあります。注意点としてはTOCが書き込まれている内周始まり部分には絶対塗料をはみださないことです。認識しなくなる事がありますから。
~~つづく~~
いまさらですが~CDの音質向上裏技???その2 クライオ処理
2013年5月29日 趣味まあ~CD盤に限らずすべてに通じる事なのですが、何かを処理、処置すれば当然大なり小なり音は変わりますよね。でも変わったのと、良くなったのとは別でしょう。
例えば、最近クライオ処理とかいう超低温処理が話題になってますが、これは昔30年前CD発売時から似たようなことは言われてました。CDをタオルにくるんで冷凍して2~3日後に自然解凍すると音が良くなる。とか、とまった腕時計も動き出すとか切れ味鈍ったナイフが買った時のように切れるようになる~~とか
最近ではクライオ手術ってのも聞いたことがあります。心臓の不整脈を一定時間低音処置することで、規則正しいリズムに戻すらしいですが~あまりいい話はきかないので効果はどうなんですかね?
まあ昔のものは、クライオまがいの処置、つまり超低温ではないし管理も厳格に行われてないので、今のクライオとは比べるべきじゃないと~思いますが、考え方は一緒ですね。
私もクライオ処理したプラグやジャック、線材をいくつか持っていますが、あくまで私感ですが、クライオ処理したものは、クリアーで濁りがなくすっきりする方向にいくように感じました。しかし低音が増すとか迫力が出るとかとは違います。味が薄味に感じるかも知れません。目的をもって使う分には効果があるかもしれません。しかし価格が高いですからCPはどうなんでしょうか?マニア向けということでしょうね。
あとYouTubeにも投稿されてますが、ギター関連なんかよりもHifiオーディオマニア向けのような変化の仕方に感じました。
つづく~
例えば、最近クライオ処理とかいう超低温処理が話題になってますが、これは昔30年前CD発売時から似たようなことは言われてました。CDをタオルにくるんで冷凍して2~3日後に自然解凍すると音が良くなる。とか、とまった腕時計も動き出すとか切れ味鈍ったナイフが買った時のように切れるようになる~~とか
最近ではクライオ手術ってのも聞いたことがあります。心臓の不整脈を一定時間低音処置することで、規則正しいリズムに戻すらしいですが~あまりいい話はきかないので効果はどうなんですかね?
まあ昔のものは、クライオまがいの処置、つまり超低温ではないし管理も厳格に行われてないので、今のクライオとは比べるべきじゃないと~思いますが、考え方は一緒ですね。
私もクライオ処理したプラグやジャック、線材をいくつか持っていますが、あくまで私感ですが、クライオ処理したものは、クリアーで濁りがなくすっきりする方向にいくように感じました。しかし低音が増すとか迫力が出るとかとは違います。味が薄味に感じるかも知れません。目的をもって使う分には効果があるかもしれません。しかし価格が高いですからCPはどうなんでしょうか?マニア向けということでしょうね。
あとYouTubeにも投稿されてますが、ギター関連なんかよりもHifiオーディオマニア向けのような変化の仕方に感じました。
つづく~
いまさらですが~CDの音質向上裏技???その1~前置き
2013年5月26日 趣味昔、83年ごろからアナログレコードからCDに音楽再生のメディアが大きく舵を切った。最初の頃は25~30万円くらいの値段で各社からCDプレーヤーが一斉に発売された。
当時オーディオマニアのお宅に伺い、買ったばかりのCDプレーヤーを聞かせていただいた記憶がある。印象に残ってるのはそのスルスルスルっていう回転ノイズの大きさである。SP側におかないと気になるくらいの音だった。当時はCD盤そのものの値段も4000円近くしていて、最初に10枚かったら4万というちょっとマニア以外にはハードルが高かった。
しかしその時気になったのは、CDの音よりも、同時に使われていた超ド級の糸ドライブ駆動砲金ターンテーブルのコタツくらいの大きさのアナログプレーヤーであった。FR-7F?だったかな。そのカートリッジで松田聖子やアシュケナージのピアノ協奏曲等聞かせてもらったが、音質はCDとは比べようがなく素晴らしかった。~~~その後、CDプレーヤーは値段がこなれて、回転ノイズも激減、遅れて出てきたDENONのDCD1800を購入、まもなくフィリップスのCD34も買ってみた。どちらもその便利でノイズレスの音質には満足していた。しかしアナログをずっと聞いてきた自分の感覚からは音質的に楽しめるという感じでもなかった。それで楽しめる音質にするにはどうしたらいいか?
~~そこから試行錯誤の日々が始まった。
当時オーディオマニアのお宅に伺い、買ったばかりのCDプレーヤーを聞かせていただいた記憶がある。印象に残ってるのはそのスルスルスルっていう回転ノイズの大きさである。SP側におかないと気になるくらいの音だった。当時はCD盤そのものの値段も4000円近くしていて、最初に10枚かったら4万というちょっとマニア以外にはハードルが高かった。
しかしその時気になったのは、CDの音よりも、同時に使われていた超ド級の糸ドライブ駆動砲金ターンテーブルのコタツくらいの大きさのアナログプレーヤーであった。FR-7F?だったかな。そのカートリッジで松田聖子やアシュケナージのピアノ協奏曲等聞かせてもらったが、音質はCDとは比べようがなく素晴らしかった。~~~その後、CDプレーヤーは値段がこなれて、回転ノイズも激減、遅れて出てきたDENONのDCD1800を購入、まもなくフィリップスのCD34も買ってみた。どちらもその便利でノイズレスの音質には満足していた。しかしアナログをずっと聞いてきた自分の感覚からは音質的に楽しめるという感じでもなかった。それで楽しめる音質にするにはどうしたらいいか?
~~そこから試行錯誤の日々が始まった。
エレクタアマトールに悪戦苦闘~最終回~納得いく音がでたから
2013年3月9日 趣味今回でアマトールはお終いにします。
あれから暫くは聞いてなかった。
各音量調整可能なバイアンプである程度満足できたが、やはり二つのパワーアンプの4つのVOLをその都度コントロールするのは煩わしい。
VOLを上げて固定したままスイッチONOFFもしたくない。
それでずっとメインのシステムで聞いていたが~~
暫くぶりでまた別の違う方向でトライしてみた。
(じつはデジタルEQを次の手として考えていたが
候補のベリンガーDEQ2496が品薄で入手できず~)
さ~てと
FOSTEXのチャンデヴァは2WAYでもできそう。
そこでプリ(DAC)を2ステレオアウトのものではなく
シングルステレオアウトのVOL付真空管DACに変更。
チャンデヴァで2KHZでクロスさせる2WAYモードで試してみた。
SP内部のネットワークはそのまま。アマトールを傷物にしたくないからね。
これだと、二つのアンプのVOL差を維持したままマスターVOLコントロールができる。
フルレンジモードに比べ、随分とウーファ帯域を絞る。ちょうどいいポジション
が決まると、後は片っ端からいろんなジャンルのCDを聞きまくる。
いままでの低域の抜けの悪さ、重苦しさが嘘のようなスムーズな感触。
滑らかで切れがあり艶がある中高域、立体感のあるリッチな低域
いままで聴いたことのないようなアマトールの世界。
何を聞いても破綻がない。よく音楽にマッチする。
目の前のボーカルは艶かしく、弦が艶っぽく、バスドラはアタックの量感
を伴ったリアルな切れ味のよさ。何も言う事はない!
まあ最高級のユニットとイタリア職人の技工をこらしたエンクロージャー
革新的なユニット配置、等々~~素材は抜群だったわけだから
鳴らないはずがなかったのだ。
唯一の難点はネットワーク構成にあったようだ。
まあこの辺りは異文化の香り~なのかもしれない。
より日本的に自分が調整した?
でも発売から2年後にアマトール2を出したしそれがよりニュートラルな
音質になったという記事もあるし~つまらなくなったという意見も。
ただソナスの製作者も感じていたんだろうね。
とにもかくにも、真価を発揮したアマトール。
長い付き合いになりそうだ。
~追記
このSPをプリメインAMPでお手軽に鳴らすには、ウーファに高耐入力の固定抵抗
を入れるっていう手もあるのかも?つまりバイワイヤーは必須?でもないか。
TW入力までシングルで持ってきてウーファへの配線(ジャンパー線)に挿入する手もある?シリアル、パラレル?発熱で燃えないように気をつけなきゃね。
そういえば大昔、VICTORのSX-3だったかな?低域が出すぎて低域用アッテネータがついてたそうだ。
まあ、いずれにしてもシングルアンプよりマルチアンプ(2WAYも含め)が音質上は有利になることは体験上確実です。
あれから暫くは聞いてなかった。
各音量調整可能なバイアンプである程度満足できたが、やはり二つのパワーアンプの4つのVOLをその都度コントロールするのは煩わしい。
VOLを上げて固定したままスイッチONOFFもしたくない。
それでずっとメインのシステムで聞いていたが~~
暫くぶりでまた別の違う方向でトライしてみた。
(じつはデジタルEQを次の手として考えていたが
候補のベリンガーDEQ2496が品薄で入手できず~)
さ~てと
FOSTEXのチャンデヴァは2WAYでもできそう。
そこでプリ(DAC)を2ステレオアウトのものではなく
シングルステレオアウトのVOL付真空管DACに変更。
チャンデヴァで2KHZでクロスさせる2WAYモードで試してみた。
SP内部のネットワークはそのまま。アマトールを傷物にしたくないからね。
これだと、二つのアンプのVOL差を維持したままマスターVOLコントロールができる。
フルレンジモードに比べ、随分とウーファ帯域を絞る。ちょうどいいポジション
が決まると、後は片っ端からいろんなジャンルのCDを聞きまくる。
いままでの低域の抜けの悪さ、重苦しさが嘘のようなスムーズな感触。
滑らかで切れがあり艶がある中高域、立体感のあるリッチな低域
いままで聴いたことのないようなアマトールの世界。
何を聞いても破綻がない。よく音楽にマッチする。
目の前のボーカルは艶かしく、弦が艶っぽく、バスドラはアタックの量感
を伴ったリアルな切れ味のよさ。何も言う事はない!
まあ最高級のユニットとイタリア職人の技工をこらしたエンクロージャー
革新的なユニット配置、等々~~素材は抜群だったわけだから
鳴らないはずがなかったのだ。
唯一の難点はネットワーク構成にあったようだ。
まあこの辺りは異文化の香り~なのかもしれない。
より日本的に自分が調整した?
でも発売から2年後にアマトール2を出したしそれがよりニュートラルな
音質になったという記事もあるし~つまらなくなったという意見も。
ただソナスの製作者も感じていたんだろうね。
とにもかくにも、真価を発揮したアマトール。
長い付き合いになりそうだ。
~追記
このSPをプリメインAMPでお手軽に鳴らすには、ウーファに高耐入力の固定抵抗
を入れるっていう手もあるのかも?つまりバイワイヤーは必須?でもないか。
TW入力までシングルで持ってきてウーファへの配線(ジャンパー線)に挿入する手もある?シリアル、パラレル?発熱で燃えないように気をつけなきゃね。
そういえば大昔、VICTORのSX-3だったかな?低域が出すぎて低域用アッテネータがついてたそうだ。
まあ、いずれにしてもシングルアンプよりマルチアンプ(2WAYも含め)が音質上は有利になることは体験上確実です。
この頃は部屋に閉じこもって音楽を聴くのが最上の楽しみ。
それで昔からいろいろ聞いてきて、その頃その頃で聴く音楽も
違ってきてるわけだが、まあ昔好きだったものが嫌いになる事はなく
歳を重ねる毎に深い聞き方ができるようになり、そのジャンルも広く
なってきてるようだ。
さてそれで最近は室内楽がお気に入り。
好きな作曲家はあまり広がらないが、クラシックは同じ作家が膨大な曲
を書いてるので、例えばモーツアルトの全作品の5分の1くらいは触れる事
ができたかな~ってな具合で、一生聞いても聞きつくせないが、浅く広くは
一番つまらない聞き方じゃないかと思う。数ではなくどれくらい深みにはまって
聞いたか~が大事じゃないか~と思うようになった。
オーディオ的に言えば室内楽は例えば、単版の響き、フルオケはラミネートとか
~変な例えだが、
トリオとかカルテットとかだいたい一種類一つの楽器で、その分ピュアな響きに
感じる。オケはヴァイオリンだけで~群になってるわけで、全体では同じ各楽器が
数本から数十本同時に奏でられる。
そこでは微妙なコーラス効果やその他いろんな変調もおこってそして聞き手との
距離感は空気感として伝えられる。要するにマスで聞く楽器群なのだ。
室内楽は各楽器は一つづつ。だから楽器そのものの音色がピュアで変調なしに
伝えられる。そしてピュアな複数の種類の楽器でひとつの音楽を奏でていく。
音量的な迫力はないが、音色そのものは美しい。
また変な例えだが、有名なモーツアルトのクラリネット協奏曲とクラリネット5重奏曲はどちらもよく似た曲調だ。特に2楽章は雰囲気がうり二つ。しかしこの二つは距離感が大部違う。後者は目の前でやさしく包むように、手を伸ばせば肌で触れられるような生々しさと、やさしさ~前者は自分の遠い昔を思い出すような、乾いた悲しみとか、懐かしさ、ある種自分がそこにいない、さめた客観性を帯びてるように感じてしまう。これは勿論オーディオ的な具体的な距離感も影響してるんだろうが、楽器構成も影響してるのだろう。
バッハやモーツアルトの作品には基本的に同じ曲を違う楽器に編曲して違う作品番号がついているものが多くあるし、演奏家において違う楽器で演奏してるものもある。そういうものはある時、自分の中で埋もれていた曲が、ぱっと目を覚ましたように生き生きと感じられ、改めてオリジナルを聞くということも度々ある。
そういう体験は本当に楽しいものだ。
いつも仕事仲間の地味い~なオバはんが、ある時超トレンディなお洒落してきて、思わず見とれてしまうような感覚???とか~ちと違うかな?
クラシックといえば誰しも派手なフルオケのマッシブな響きを堪能することから
入ることが多いかもしれないし、自分もその口だったが
やはり飽きるということもあるのだろう。(べつに嫌いになるわけではない)
まあそんなこんなで、オーディオを通してでも各楽器のピュアな響きを楽しみ
ながら初めて出会う旋律に身を任せる事は、こんな至福の時はないんじゃないか
なと感じる今日この頃である。
最後に一言追加~クラシックといえば何でホルストの惑星の木星だけがあんなに
カバーされるのかな?猫も杓子も~~二番煎じどころか~いまや十番煎じくらいか
もういい加減にしていただきたい!選曲の妙というか、センスが疑われますよ。
金儲けだけの音楽はつまらないです!
それで昔からいろいろ聞いてきて、その頃その頃で聴く音楽も
違ってきてるわけだが、まあ昔好きだったものが嫌いになる事はなく
歳を重ねる毎に深い聞き方ができるようになり、そのジャンルも広く
なってきてるようだ。
さてそれで最近は室内楽がお気に入り。
好きな作曲家はあまり広がらないが、クラシックは同じ作家が膨大な曲
を書いてるので、例えばモーツアルトの全作品の5分の1くらいは触れる事
ができたかな~ってな具合で、一生聞いても聞きつくせないが、浅く広くは
一番つまらない聞き方じゃないかと思う。数ではなくどれくらい深みにはまって
聞いたか~が大事じゃないか~と思うようになった。
オーディオ的に言えば室内楽は例えば、単版の響き、フルオケはラミネートとか
~変な例えだが、
トリオとかカルテットとかだいたい一種類一つの楽器で、その分ピュアな響きに
感じる。オケはヴァイオリンだけで~群になってるわけで、全体では同じ各楽器が
数本から数十本同時に奏でられる。
そこでは微妙なコーラス効果やその他いろんな変調もおこってそして聞き手との
距離感は空気感として伝えられる。要するにマスで聞く楽器群なのだ。
室内楽は各楽器は一つづつ。だから楽器そのものの音色がピュアで変調なしに
伝えられる。そしてピュアな複数の種類の楽器でひとつの音楽を奏でていく。
音量的な迫力はないが、音色そのものは美しい。
また変な例えだが、有名なモーツアルトのクラリネット協奏曲とクラリネット5重奏曲はどちらもよく似た曲調だ。特に2楽章は雰囲気がうり二つ。しかしこの二つは距離感が大部違う。後者は目の前でやさしく包むように、手を伸ばせば肌で触れられるような生々しさと、やさしさ~前者は自分の遠い昔を思い出すような、乾いた悲しみとか、懐かしさ、ある種自分がそこにいない、さめた客観性を帯びてるように感じてしまう。これは勿論オーディオ的な具体的な距離感も影響してるんだろうが、楽器構成も影響してるのだろう。
バッハやモーツアルトの作品には基本的に同じ曲を違う楽器に編曲して違う作品番号がついているものが多くあるし、演奏家において違う楽器で演奏してるものもある。そういうものはある時、自分の中で埋もれていた曲が、ぱっと目を覚ましたように生き生きと感じられ、改めてオリジナルを聞くということも度々ある。
そういう体験は本当に楽しいものだ。
いつも仕事仲間の地味い~なオバはんが、ある時超トレンディなお洒落してきて、思わず見とれてしまうような感覚???とか~ちと違うかな?
クラシックといえば誰しも派手なフルオケのマッシブな響きを堪能することから
入ることが多いかもしれないし、自分もその口だったが
やはり飽きるということもあるのだろう。(べつに嫌いになるわけではない)
まあそんなこんなで、オーディオを通してでも各楽器のピュアな響きを楽しみ
ながら初めて出会う旋律に身を任せる事は、こんな至福の時はないんじゃないか
なと感じる今日この頃である。
最後に一言追加~クラシックといえば何でホルストの惑星の木星だけがあんなに
カバーされるのかな?猫も杓子も~~二番煎じどころか~いまや十番煎じくらいか
もういい加減にしていただきたい!選曲の妙というか、センスが疑われますよ。
金儲けだけの音楽はつまらないです!
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その6~そろそろ飽きてきたころだから~
2013年1月25日 趣味最近このアマトールを意識し、より安い価格帯で発売されたと思われるケンウッド製のLS1001(=LS300)を購入。超安かったからね。
音を聞いてみてなるほど~?と感心した。
見た目も音も良く似ている。
形はアマトールを小振りにして細部を省いて安く仕上げたような雰囲気だ。
音も低域の重苦しさは共通で、逆にこのサイズからよくこんな低い音がでるなあ~
と感心させられる。
スペアナ(簡易的なもの)とっても形自体は似ている。
これで遊んでみるのも面白そうだ。
さて本題に入ると、手持ちのパワーアンプでゲイン調整ができるものが2台ある。
DACのSV192は2組共通のラインアウトがある。
これで決まり。
つまりバイアンプ。本当は1台で済めば楽なんだけど。
しかし都合が良かったというかラッキーというか~
プリアンプなしで、二つのゲイン付真空管パワーアンプを使えるのがGOOD。
自作ものをLOWにトライオードをhighにつなぐ。
これでアマトールの帯域を二分割してシーソーのようにコントロールできる
わけだ。(但しマルチアンプじゃないから細かなF特は調整できない)
あくまでクロスを境に高低の増減になる。
当然低域を下げる。クロスから最低域までの形を保ったまま高域に対して
下がることになる。
低域用のケーブルはオーディオクエストのハイパーリッツ構造の太いやつ。
高域は40S?クラングフィルムの細めのスズメッキ線。
これで聞いてみると、CD毎に調整する事も楽しいし、オーソドックスな
ポイントを固定してクラシックとJAZZ,ROCK、POPの二通りでも良い。
クラシックの場合はオリジナルでもOKなので低域多目だが、オリジナル
がMAXだろう。その他は各CDの録音に合わせて気に入ったようにやればいい。
勿論一度決めて、そのままでも構わない。
高低のバランスを変えられる事で、各音源に対する対応力が格段に広くなる
ことは大きなメリットだ。(2WAYのウーファだけ又はツイータだけの音を
聞いてみるのもためになる!)
まあ純粋の音楽マニアにとっては逆に煩わしいかもしれない。
いぜんとして~つづく~
音を聞いてみてなるほど~?と感心した。
見た目も音も良く似ている。
形はアマトールを小振りにして細部を省いて安く仕上げたような雰囲気だ。
音も低域の重苦しさは共通で、逆にこのサイズからよくこんな低い音がでるなあ~
と感心させられる。
スペアナ(簡易的なもの)とっても形自体は似ている。
これで遊んでみるのも面白そうだ。
さて本題に入ると、手持ちのパワーアンプでゲイン調整ができるものが2台ある。
DACのSV192は2組共通のラインアウトがある。
これで決まり。
つまりバイアンプ。本当は1台で済めば楽なんだけど。
しかし都合が良かったというかラッキーというか~
プリアンプなしで、二つのゲイン付真空管パワーアンプを使えるのがGOOD。
自作ものをLOWにトライオードをhighにつなぐ。
これでアマトールの帯域を二分割してシーソーのようにコントロールできる
わけだ。(但しマルチアンプじゃないから細かなF特は調整できない)
あくまでクロスを境に高低の増減になる。
当然低域を下げる。クロスから最低域までの形を保ったまま高域に対して
下がることになる。
低域用のケーブルはオーディオクエストのハイパーリッツ構造の太いやつ。
高域は40S?クラングフィルムの細めのスズメッキ線。
これで聞いてみると、CD毎に調整する事も楽しいし、オーソドックスな
ポイントを固定してクラシックとJAZZ,ROCK、POPの二通りでも良い。
クラシックの場合はオリジナルでもOKなので低域多目だが、オリジナル
がMAXだろう。その他は各CDの録音に合わせて気に入ったようにやればいい。
勿論一度決めて、そのままでも構わない。
高低のバランスを変えられる事で、各音源に対する対応力が格段に広くなる
ことは大きなメリットだ。(2WAYのウーファだけ又はツイータだけの音を
聞いてみるのもためになる!)
まあ純粋の音楽マニアにとっては逆に煩わしいかもしれない。
いぜんとして~つづく~
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その5~木から森に向かって~
2013年1月18日 趣味さてさて最近はほとんどご無沙汰のアマトールなんだが、
それは部屋の寒さやサブシステムということだけじゃなく~
メインとの好みの差が埋まらないからかもしれないなあ~と
ふと、ふ~と思う。
気軽にできることからやっていくのだが、
オーディオの世界でよく使われる名言に
木を見て森を見ず~
ってことばがある。
そのものずばりで、説明の要はないと思うが
今回はプロセスとして、大して変わらないが?という
想定のもとに手っ取り早くできることから~
まずトラポ~DAC間のデジケーブルを被覆が太めの銅線から
zaolaの銀線、銅線のハイブリットに交換。
これは意外に効いた。
グラマラスな下半身安定型からニュートラルで繊細な表情に少し近づいた。
パワーアンプは真空管使用の自作ものが低域がファットで高域はニュートラル。
窪田式のほうが全域でニュートラルなんだが、18W出力でやや使いづらい。
ROKSANはバランス的に低域よりで、それなら真空管のもののほうが
魅力的な響きがある分そちらを使う。本当はスイス製の高いやつ(ムンド?)
とか使いたいんだが、先立つものがな~いからね。
セッティングも見直す。左右の間隔を広げやや内側に振り、高さをツイータが耳の高さになるようやや下げる。これも良かった。
サンバレーのDACは真空管バッファがあり、そのままVOLUME付のパワーアンプ
につなげる。DACの真空管はRCAのクリアトップがいくつか使った中では好み
の音で相性が良かった。
この段階では結構音も、こなれてきてVOなんかは生々しくリアルに響く。
ただどうしても低域の図太さが気になってしまうのは変わらない。
やはり細かい事をいろいろやっても、大局はかわらね~んじゃないの?
でも今回やったことは必ず効いてくるはず。
次は根本的な所へメスをいれるぞお~!
~つづく~
それは部屋の寒さやサブシステムということだけじゃなく~
メインとの好みの差が埋まらないからかもしれないなあ~と
ふと、ふ~と思う。
気軽にできることからやっていくのだが、
オーディオの世界でよく使われる名言に
木を見て森を見ず~
ってことばがある。
そのものずばりで、説明の要はないと思うが
今回はプロセスとして、大して変わらないが?という
想定のもとに手っ取り早くできることから~
まずトラポ~DAC間のデジケーブルを被覆が太めの銅線から
zaolaの銀線、銅線のハイブリットに交換。
これは意外に効いた。
グラマラスな下半身安定型からニュートラルで繊細な表情に少し近づいた。
パワーアンプは真空管使用の自作ものが低域がファットで高域はニュートラル。
窪田式のほうが全域でニュートラルなんだが、18W出力でやや使いづらい。
ROKSANはバランス的に低域よりで、それなら真空管のもののほうが
魅力的な響きがある分そちらを使う。本当はスイス製の高いやつ(ムンド?)
とか使いたいんだが、先立つものがな~いからね。
セッティングも見直す。左右の間隔を広げやや内側に振り、高さをツイータが耳の高さになるようやや下げる。これも良かった。
サンバレーのDACは真空管バッファがあり、そのままVOLUME付のパワーアンプ
につなげる。DACの真空管はRCAのクリアトップがいくつか使った中では好み
の音で相性が良かった。
この段階では結構音も、こなれてきてVOなんかは生々しくリアルに響く。
ただどうしても低域の図太さが気になってしまうのは変わらない。
やはり細かい事をいろいろやっても、大局はかわらね~んじゃないの?
でも今回やったことは必ず効いてくるはず。
次は根本的な所へメスをいれるぞお~!
~つづく~
エレクタアマトールに悪戦苦闘~その4~現状の使用機器~
2013年1月13日 趣味アマトールは2階の趣味の部屋??でサブシステムとして使用中、なので
シンプルで音楽に集中できるようアンプは1台で治めたいと思ってる。
でもメインに比べ、すべて少しづつ劣るのではなく、何かしらメインをしのぐ
またはこれでなくては~と思わせる魅力があってほしい~
そういうサブを目指してる。
ではサブシステムの現状の駆動機器(使用可能なもの)について、下記に並べて記しておく
CDトラポ SONY CDP-X5000(高精度クロック)
DAC Sunvalley SV-192s
GT管使用の自作TUBEDAC(高精度クロック)
KENWOOD DPF7002(内部大改造)
PRE AMP 窪田式MOSFET別電源自作(内部配線交換)
その他自作 TUBE PRE数機種ECC81,82,83使用
POWER AMP その1自作TUBE(15FM7+6AU6+sansuiトランス)
その2 トライオード TRV-M300SE×2
その3 ROKSAN S1
その4 窪田式 自作18Wステレオ
その他~~
チャンデヴァ FOSTEX EN3000 SONY TA-D88
SP QAUD11L ソナス コンチェルティーノ その他、古い国産もの数機種、自作もの数機種
以上のようなものを組み合わせて、シンプルで心地よいシステムを組みたいと思ってるがその中枢にアマトールが添えられるとGOOD!!なのだが~
~つづく~
注)自作とは他人が作ったものを譲り受けたものが多い。
シンプルで音楽に集中できるようアンプは1台で治めたいと思ってる。
でもメインに比べ、すべて少しづつ劣るのではなく、何かしらメインをしのぐ
またはこれでなくては~と思わせる魅力があってほしい~
そういうサブを目指してる。
ではサブシステムの現状の駆動機器(使用可能なもの)について、下記に並べて記しておく
CDトラポ SONY CDP-X5000(高精度クロック)
DAC Sunvalley SV-192s
GT管使用の自作TUBEDAC(高精度クロック)
KENWOOD DPF7002(内部大改造)
PRE AMP 窪田式MOSFET別電源自作(内部配線交換)
その他自作 TUBE PRE数機種ECC81,82,83使用
POWER AMP その1自作TUBE(15FM7+6AU6+sansuiトランス)
その2 トライオード TRV-M300SE×2
その3 ROKSAN S1
その4 窪田式 自作18Wステレオ
その他~~
チャンデヴァ FOSTEX EN3000 SONY TA-D88
SP QAUD11L ソナス コンチェルティーノ その他、古い国産もの数機種、自作もの数機種
以上のようなものを組み合わせて、シンプルで心地よいシステムを組みたいと思ってるがその中枢にアマトールが添えられるとGOOD!!なのだが~
~つづく~
注)自作とは他人が作ったものを譲り受けたものが多い。