購入価格4万円。これ安いのか高いのか、
使って見なけりゃわからない。
コンチェルティーノからの浮気。
ブリティッシュオーディオの再確認?
デザインがよいから、思わず!
日々の暮らしに困らないよう、金をためたいが
時間は刻々と過ぎていく。
好きなことに費やすのが、利口なのかもしれない。
無駄に金は使わないことと、安物買いの銭失いと
安いところを買うのは結構重複してて、判断が
難しい。
使って見なけりゃわからない。
コンチェルティーノからの浮気。
ブリティッシュオーディオの再確認?
デザインがよいから、思わず!
日々の暮らしに困らないよう、金をためたいが
時間は刻々と過ぎていく。
好きなことに費やすのが、利口なのかもしれない。
無駄に金は使わないことと、安物買いの銭失いと
安いところを買うのは結構重複してて、判断が
難しい。
秋深し~ソナスのコンチェルティーノに
2010年10月10日 趣味音楽聴くにはいい季節。
何となく寂しげな曲が聞きたくなる。
自宅2Fのサブシステムの調整を昨日からしてた。
SPは8cmフルレンジのSA/F80からソナスのコンチェルティーノに
さすがイタリア製良く歌う。
13cmくらいしかないのに、この低音は凄い。
隈取りが濃いというか、とにかく濃い味付けで高域の切れもよい
プリアンプを以前中古購入した真空管アンプ(ECC83~82~81各2本)
の改造バージョンに。これ電源部がすごい充実してる。勿論別電源で
LAXの大きなトランスが3つ、かなり重い。それで低域は重低音!
声とピアノは球の独壇場。とにかくこの組み合わせで格別の音楽を
奏でてくれる。ついついモーツアルトのピアノコンチェルトからユーミンまで
5枚くらい続けて聞いてしまった。
日本車とドイツ、イタリア、フランス車の違いくらいにオーディオも
違うのだろうね。異文化の香りを味わいたい。
SPが余っていていくつかは処分しようと思う。
SA~は傑作なので残す。SAを片CH4個使って無指向性SPを作る予定だが
いつになるか?
タングバンドはいらないかな?8cmと10cmがあるが。
FOSTEXの168Nも気に入らなかった。
JORDAN92Sもオークションに出しているがどうなるか?
早く部屋を片付けて、すっきり気分一新したい。
何となく寂しげな曲が聞きたくなる。
自宅2Fのサブシステムの調整を昨日からしてた。
SPは8cmフルレンジのSA/F80からソナスのコンチェルティーノに
さすがイタリア製良く歌う。
13cmくらいしかないのに、この低音は凄い。
隈取りが濃いというか、とにかく濃い味付けで高域の切れもよい
プリアンプを以前中古購入した真空管アンプ(ECC83~82~81各2本)
の改造バージョンに。これ電源部がすごい充実してる。勿論別電源で
LAXの大きなトランスが3つ、かなり重い。それで低域は重低音!
声とピアノは球の独壇場。とにかくこの組み合わせで格別の音楽を
奏でてくれる。ついついモーツアルトのピアノコンチェルトからユーミンまで
5枚くらい続けて聞いてしまった。
日本車とドイツ、イタリア、フランス車の違いくらいにオーディオも
違うのだろうね。異文化の香りを味わいたい。
SPが余っていていくつかは処分しようと思う。
SA~は傑作なので残す。SAを片CH4個使って無指向性SPを作る予定だが
いつになるか?
タングバンドはいらないかな?8cmと10cmがあるが。
FOSTEXの168Nも気に入らなかった。
JORDAN92Sもオークションに出しているがどうなるか?
早く部屋を片付けて、すっきり気分一新したい。
市販CDの個人的Re MasteringとCDの音質対策
2010年8月6日 趣味ジミーウエッブ作品集で、The JimmyWebb Songbook
Sheila Southernというタイトルのアルバムを買った。
CDを買うとき、買ってよかったなと思うのは
音がよかったとき、曲がよかった時、後は特に気にしない。
それでこのアルバムだが、曲は全部知っていたので問題なし、
後は録音とアレンジ、歌の雰囲気、声質くらいか、早速聞い
てみたが~
録音以外はOKだった。音がナローレンジで大人しい。まあ
ワゴンセールにあるようなCDだから、期待するほうがおかし
いんだけれど、他がいいだけに惜しい。
それでPROTOOLSでリマスターしてみることにした。マスターX
とL2で高域と低域を上げて、音圧を上げる。それでCDに再度焼
いていけばいい。結果は満足できるものだった。
さらに、遊んでみる。昔よくやったのだが、CDのレーベル面に
厚手のアルミテープを貼ってみる。4分の1づつはって効果を見る。
隙間をあけて4枚貼るのが良かった。全域の解像度があがり低域の
押し出し感が出てきた。さらにエッジにマッキーの緑色を塗ってみた。
外周と内週。最後に静電防止のMNNTを信号面に塗布する。これで
大分音が良くなった。
その後聞くたびに気に入り、お気に入りのアルバムとなった。
さらにやるなら、アップサンプリングをやるといいかもしれない。
これは次回に持ち越し。
Sheila Southernというタイトルのアルバムを買った。
CDを買うとき、買ってよかったなと思うのは
音がよかったとき、曲がよかった時、後は特に気にしない。
それでこのアルバムだが、曲は全部知っていたので問題なし、
後は録音とアレンジ、歌の雰囲気、声質くらいか、早速聞い
てみたが~
録音以外はOKだった。音がナローレンジで大人しい。まあ
ワゴンセールにあるようなCDだから、期待するほうがおかし
いんだけれど、他がいいだけに惜しい。
それでPROTOOLSでリマスターしてみることにした。マスターX
とL2で高域と低域を上げて、音圧を上げる。それでCDに再度焼
いていけばいい。結果は満足できるものだった。
さらに、遊んでみる。昔よくやったのだが、CDのレーベル面に
厚手のアルミテープを貼ってみる。4分の1づつはって効果を見る。
隙間をあけて4枚貼るのが良かった。全域の解像度があがり低域の
押し出し感が出てきた。さらにエッジにマッキーの緑色を塗ってみた。
外周と内週。最後に静電防止のMNNTを信号面に塗布する。これで
大分音が良くなった。
その後聞くたびに気に入り、お気に入りのアルバムとなった。
さらにやるなら、アップサンプリングをやるといいかもしれない。
これは次回に持ち越し。
DR-1で24bitで録れて効果があったので、いろいろ試したいことが
出てきた。
現在24bitの恩恵に預かれるのは、普通のCDプレーヤーでは無理で、ハイ
サンプリングに対応したDACやそれを搭載するCDプレーヤーということ
になろうか。
あとは手っ取り早くパソコンで再生する。メディアプレーヤーとクイックタイムがある。
ただしオーディオ的にはアナログ出力が頼りないので、理想をいえば
USB出力からSPDIFに変換して高音質なDACでアナログ変換ということ
になる。
でも、金がかかるし面倒だし、とりあえずパソコンのアナログ出力をプリ
アンプにつないでるのだが、それでも24bitの効果はよくわかる。音も
いい。ここで44.1khzを倍にして88.2khzサンプリングにしたらどう
なるか?なんでも無料ソフトでそれが可能らしいので、試してみた。
Windows Media Encoderをインストールする。
結構慣れないうちは手間がかかるが、とりあえずはアップサンプリングに
成功した。プロツールスでバウンスした自作の曲の聞き比べ。
16bitと24bitではかなり差が出たが、同じ24bitで44.1と88.2を比べて
みた。これは~?微妙かな?
曲調によっては明らかに88.2がいいのだが、ある曲によっては44.1/24bit
がいいものがあった。アップサンプリングによって音質のキャラクターが変化するようだ。
16bitと24bitはクオリティの違い。24bit固定で44.1と88.2はキャラクターの違いと
感じた。前にインフラノイズのABS7777でサンプリングを変えたときも
ほぼ同じ傾向だった。44.1は切れと抜けがよく、88.2は豊かで歪感がなく
太く柔らかな音。自分はそういう印象を受けた。
USB~AESやSPDIF変換機能のついたDACを追加してみたりしてアップグレード
になるか、興味があるところ。
今回試したのは、ハードディスクからUSBメモリーにファイルを移してメディアプレーヤ
で再生した。固体メモリー再生のメリットも注目だ。
出てきた。
現在24bitの恩恵に預かれるのは、普通のCDプレーヤーでは無理で、ハイ
サンプリングに対応したDACやそれを搭載するCDプレーヤーということ
になろうか。
あとは手っ取り早くパソコンで再生する。メディアプレーヤーとクイックタイムがある。
ただしオーディオ的にはアナログ出力が頼りないので、理想をいえば
USB出力からSPDIFに変換して高音質なDACでアナログ変換ということ
になる。
でも、金がかかるし面倒だし、とりあえずパソコンのアナログ出力をプリ
アンプにつないでるのだが、それでも24bitの効果はよくわかる。音も
いい。ここで44.1khzを倍にして88.2khzサンプリングにしたらどう
なるか?なんでも無料ソフトでそれが可能らしいので、試してみた。
Windows Media Encoderをインストールする。
結構慣れないうちは手間がかかるが、とりあえずはアップサンプリングに
成功した。プロツールスでバウンスした自作の曲の聞き比べ。
16bitと24bitではかなり差が出たが、同じ24bitで44.1と88.2を比べて
みた。これは~?微妙かな?
曲調によっては明らかに88.2がいいのだが、ある曲によっては44.1/24bit
がいいものがあった。アップサンプリングによって音質のキャラクターが変化するようだ。
16bitと24bitはクオリティの違い。24bit固定で44.1と88.2はキャラクターの違いと
感じた。前にインフラノイズのABS7777でサンプリングを変えたときも
ほぼ同じ傾向だった。44.1は切れと抜けがよく、88.2は豊かで歪感がなく
太く柔らかな音。自分はそういう印象を受けた。
USB~AESやSPDIF変換機能のついたDACを追加してみたりしてアップグレード
になるか、興味があるところ。
今回試したのは、ハードディスクからUSBメモリーにファイルを移してメディアプレーヤ
で再生した。固体メモリー再生のメリットも注目だ。
TASCAM DR1
2010年7月23日 趣味ギターの練習用に購入。期待を裏切らない音質。
満足!
でも用途としてBESTは野外録音、特に自然音の録音か?
内臓のステレオコンデンサーマイクが優れもの。
何の苦労もなしにフィールド録音が成功する。
ギターやピアノの録音もOKだ。コンデンサーらしい
低域が豊かでナチュラルな録音ができる。
あといい点はリチウムイオンバッテリー搭載という点
しかもパソコンからUSB接続で充電可能。
ACアダプターやすぐなくなる電池に気を使わなくていい。
改善希望点もある。内臓マイクは優れものだが、感度が
良いので、微細なノイズやかなりの低域も平均(フラットな)
レベルで拾ってしまう。例えば、ギター弾きながら、足でリズムを
とると、静かにやってもバスドラがなってるように聞こえてしまう。
ローカットフィルターがほしい。
RECスイッチONでボコっとノイズが入る。これも要改善。
まああとでパソコンソフトで編集とかすれば問題ないのだが、
それでは気軽に録れるメリットが生かされない。
マイク外部入力が2種類あるがファンタム電源がないので不便。
端子もフォンとミニプラグなのでいまいち不便。まあ
この機種は内臓コンデンサーマイクを使うことに意義があるようだ。
バッキング一発録りを内臓コンデンサーで、その後SM58でサウンド
オンサウンドでVO録りなんかいいかも知れない。
SDカードによる24BIT44.1Khz WAVで録音できるからそのまま
PROTOOLSで編集可能なのはメリット大。メディアプレーヤーでは24bit
そのままでは再生しなかったが、クイックタイムでは再生できた。
同じ音源を16bitと24bit比べると質感が大きく違う。
今後クイックタイム等のソフトを吟味していけば、パソコンで
CD以上の音質で再生可能になるかもしれない。
メモ録には勿体無いクオリティの音質だ。
満足!
でも用途としてBESTは野外録音、特に自然音の録音か?
内臓のステレオコンデンサーマイクが優れもの。
何の苦労もなしにフィールド録音が成功する。
ギターやピアノの録音もOKだ。コンデンサーらしい
低域が豊かでナチュラルな録音ができる。
あといい点はリチウムイオンバッテリー搭載という点
しかもパソコンからUSB接続で充電可能。
ACアダプターやすぐなくなる電池に気を使わなくていい。
改善希望点もある。内臓マイクは優れものだが、感度が
良いので、微細なノイズやかなりの低域も平均(フラットな)
レベルで拾ってしまう。例えば、ギター弾きながら、足でリズムを
とると、静かにやってもバスドラがなってるように聞こえてしまう。
ローカットフィルターがほしい。
RECスイッチONでボコっとノイズが入る。これも要改善。
まああとでパソコンソフトで編集とかすれば問題ないのだが、
それでは気軽に録れるメリットが生かされない。
マイク外部入力が2種類あるがファンタム電源がないので不便。
端子もフォンとミニプラグなのでいまいち不便。まあ
この機種は内臓コンデンサーマイクを使うことに意義があるようだ。
バッキング一発録りを内臓コンデンサーで、その後SM58でサウンド
オンサウンドでVO録りなんかいいかも知れない。
SDカードによる24BIT44.1Khz WAVで録音できるからそのまま
PROTOOLSで編集可能なのはメリット大。メディアプレーヤーでは24bit
そのままでは再生しなかったが、クイックタイムでは再生できた。
同じ音源を16bitと24bit比べると質感が大きく違う。
今後クイックタイム等のソフトを吟味していけば、パソコンで
CD以上の音質で再生可能になるかもしれない。
メモ録には勿体無いクオリティの音質だ。
右chからすごいノイズが~
2010年6月23日 趣味SPのRightChから中音域中心のノイズが持続的に発生。
プリアンプSA5000のVOLを絞っても同じ。さては電源系の
ハムノイズか?しかしSA5000のスタンバイをOFFにすると
ノイズは消えた。つまりSA5000自体の右CHの異常だろう。
さてさてバグルボーイはこの前買ってから時間はそんなに経って
ないのにな。また交換か?気休めで、その前に抜いた真空管の
足を接点復活財でクリーニング。元に戻して聞いてみると、
ノイズが消えた!!
金属と金属の接点て微妙なんだな。そういえば家の電話機。
子機の方がしょっちゅう電源切れしてるが。あれも接点を
掃除してやるとなおる。見た目は綺麗なんだが。磨かないと
だめみたいだ。
でもバグルボーイはまだまだ使えるぞ!安心した。
プリアンプSA5000のVOLを絞っても同じ。さては電源系の
ハムノイズか?しかしSA5000のスタンバイをOFFにすると
ノイズは消えた。つまりSA5000自体の右CHの異常だろう。
さてさてバグルボーイはこの前買ってから時間はそんなに経って
ないのにな。また交換か?気休めで、その前に抜いた真空管の
足を接点復活財でクリーニング。元に戻して聞いてみると、
ノイズが消えた!!
金属と金属の接点て微妙なんだな。そういえば家の電話機。
子機の方がしょっちゅう電源切れしてるが。あれも接点を
掃除してやるとなおる。見た目は綺麗なんだが。磨かないと
だめみたいだ。
でもバグルボーイはまだまだ使えるぞ!安心した。
アナログ帰り~その3 ナカミチCR-40
2010年6月10日 趣味私の車にはCDもMDも付いてないので、未だにカセットである。
カセットの中身も7~80年代に録ったものをそのまま聞いている。
世の中でどんな曲が流行ってるのか全く興味がない。
流行の曲に興味があったのは、80年代前半くらいまでだろうか。
生きてて歳を重ねていい事といえば、選択の幅が広がることか。
リアルタイムで聞いたのと、遡って聞いたのでは、思い入れが違う
かも知れない。
最近レコードを聞くようになって、昔のLPの中で再発見があった
ものを車の中でも聞きたくなった。
中古市場を物色して、手に入れたのが当時高嶺の花だったナカミチ
のカセットレコーダー。機種名はCR-40,ナカミチの中では安価な
方かも。
しかし音は~良かった!手持ちのカセットがこんなに良く録れてたんだ
と不思議に思うくらい。機能もシンプルで自動化されたのが少なく
返って使いやすいし壊れにくいと思う。今まで使っていたA&Dの
GX7100や9100と比べると、A&Dは音質面でGXヘッドのせいか、中高域を
粒立ちよく聞かせクリアーに感じるがやや硬めの音。CR-40はナチュラル
で耳に心地よく、解像度も悪くないし音場も広い。こちらが好みだ。
A&Dは機能的に問題ありで、STOP1key押しでEJECT可能だが、そこが
壊れやすく、TAPEが取り出せなくなるのが欠点。磨耗の少ないヘッドで
クリアーなだけに残念。
昔のカセットもクラシックのエアチェックやPOPSもの、ROCKの貴重な
ライブものなどいろいろあるので、飽きない。
昔から思っていたのだが、デジタル時代になって確かに便利になった。
しかし音質はどうだろうか?良くなったのはSN比くらいじゃないか。
MP3やMDの音を聞いた後で、カセットを聞くと、かなり豊かな気分に
なれる。圧縮されたものは所詮BGMにしかならない。その点カセットは
いい線いってると思える。上には2トラ38アナログオープンとかあるが
そこまでいくと、装置も大きくメンテも容易ではない。
デジタルもCDとDATでは音質面で本質的に違いがあるようだ。DATの方が
ナチュラルでアナログに近い。CDは抜けがいまひとつだし、低域のブースト
感と中域以上のこもった感じ(フィルターがかかったような)が常に付
きまとう。
アナログレコードはその針音やレコードのマイクロダストのノイズが大きな欠点だが気に
しなければ、素直で気持ちよく音楽が聞ける点で一番かなと思う。
カセットの中身も7~80年代に録ったものをそのまま聞いている。
世の中でどんな曲が流行ってるのか全く興味がない。
流行の曲に興味があったのは、80年代前半くらいまでだろうか。
生きてて歳を重ねていい事といえば、選択の幅が広がることか。
リアルタイムで聞いたのと、遡って聞いたのでは、思い入れが違う
かも知れない。
最近レコードを聞くようになって、昔のLPの中で再発見があった
ものを車の中でも聞きたくなった。
中古市場を物色して、手に入れたのが当時高嶺の花だったナカミチ
のカセットレコーダー。機種名はCR-40,ナカミチの中では安価な
方かも。
しかし音は~良かった!手持ちのカセットがこんなに良く録れてたんだ
と不思議に思うくらい。機能もシンプルで自動化されたのが少なく
返って使いやすいし壊れにくいと思う。今まで使っていたA&Dの
GX7100や9100と比べると、A&Dは音質面でGXヘッドのせいか、中高域を
粒立ちよく聞かせクリアーに感じるがやや硬めの音。CR-40はナチュラル
で耳に心地よく、解像度も悪くないし音場も広い。こちらが好みだ。
A&Dは機能的に問題ありで、STOP1key押しでEJECT可能だが、そこが
壊れやすく、TAPEが取り出せなくなるのが欠点。磨耗の少ないヘッドで
クリアーなだけに残念。
昔のカセットもクラシックのエアチェックやPOPSもの、ROCKの貴重な
ライブものなどいろいろあるので、飽きない。
昔から思っていたのだが、デジタル時代になって確かに便利になった。
しかし音質はどうだろうか?良くなったのはSN比くらいじゃないか。
MP3やMDの音を聞いた後で、カセットを聞くと、かなり豊かな気分に
なれる。圧縮されたものは所詮BGMにしかならない。その点カセットは
いい線いってると思える。上には2トラ38アナログオープンとかあるが
そこまでいくと、装置も大きくメンテも容易ではない。
デジタルもCDとDATでは音質面で本質的に違いがあるようだ。DATの方が
ナチュラルでアナログに近い。CDは抜けがいまひとつだし、低域のブースト
感と中域以上のこもった感じ(フィルターがかかったような)が常に付
きまとう。
アナログレコードはその針音やレコードのマイクロダストのノイズが大きな欠点だが気に
しなければ、素直で気持ちよく音楽が聞ける点で一番かなと思う。
アナログ帰り~その2 AT33MLOCCとAT33PTG
2010年5月27日 趣味その後2日前、AテクニカのAT33ML/OCCを入手。同じAT33でも音は
かなり違う。OCCの方がナチュラルで大人しい。PTGは中高域が
張った音。デジタル的な音だ。時として、このメタリックな響きが
耳につく時がある。2,4拍目スネアやギターカッテイングのシャキっと
タイトに決まる音は洗練されて現代的なのだが。
OCCの後にPTGが出た。ずっとOCCを使ってて、針をすり減らし、
仕方なくPTGを買ったが、やはりわずかの差でOCCが好みだった。
それで今回再度OCCを購入した。
早速聞いてみたが、さらに音の差は歴然だった。これはシェルのピン
がPCOCCかどうか、リード線がPCOCCかどうかってのが、効いてるよ
うだ。PTGの方はいずれもPCOCC。MLOCCにつけたシェルリード線は
OFCで太め。ピンは真鍮か?
とりあえず先日作ったリード線を試すため、ややカン高い音がする
PTGのリード線交換を試みる。これは意外に大変だった。まあ不器用
なことによるがチップがなかなかピンに入らない。しまりと径のジレ
ンマによるものだが。
使用VINTAGE線は信号線は26AWGのBelden1925のメッキなしの
コットンストライプ巻き。抜群の中域再生能力で、VO帯域は実に生々しい。
アース側は先日のドイツVINTAGE線にBelden29AWGを追加。半田は40s
ナッソをはじめ数種類のブレンド。
試聴してみる。ソースはマイケルジョンソン(ジャクソンじゃないよ)の邦題が
「恋人たちのアルバム」70年代AORの名盤である。
有名なBluer Than Blueの入ったBsideから聞いてみる。
かなり落ち着いた音になり期待通り、中域の生々しさと低域の量感
が出てきた。ただまだ少し中高域の癖は若干残るかな?
低域が深くなったことは大変良いと思う。シェルのピンは
PCOCCなのでこの影響かもしれない。今度、木製のシェルに交換
してみようと思う。あとこれはPTGの個性ということだろう。
最後になんでAT33~に拘るかというと、アナログプレーヤーの
PL70Lとマッチングが素晴らしいということ。いろんなカートリッジ
を使ったけど、皮肉にもほとんどCDを聞くようになったころ
最後にたどり着いたこれがBESTだった。PL70LⅡは中低域の厚み
と落ち着いた中域以上のバランスで大人し目、地味な印象のプレー
ヤーであった。そのお互いを補完するような、相性がこの二つには
存在してるのは明らか。その後の機材の組み合わせの参考になる
ような事象であった。
かなり違う。OCCの方がナチュラルで大人しい。PTGは中高域が
張った音。デジタル的な音だ。時として、このメタリックな響きが
耳につく時がある。2,4拍目スネアやギターカッテイングのシャキっと
タイトに決まる音は洗練されて現代的なのだが。
OCCの後にPTGが出た。ずっとOCCを使ってて、針をすり減らし、
仕方なくPTGを買ったが、やはりわずかの差でOCCが好みだった。
それで今回再度OCCを購入した。
早速聞いてみたが、さらに音の差は歴然だった。これはシェルのピン
がPCOCCかどうか、リード線がPCOCCかどうかってのが、効いてるよ
うだ。PTGの方はいずれもPCOCC。MLOCCにつけたシェルリード線は
OFCで太め。ピンは真鍮か?
とりあえず先日作ったリード線を試すため、ややカン高い音がする
PTGのリード線交換を試みる。これは意外に大変だった。まあ不器用
なことによるがチップがなかなかピンに入らない。しまりと径のジレ
ンマによるものだが。
使用VINTAGE線は信号線は26AWGのBelden1925のメッキなしの
コットンストライプ巻き。抜群の中域再生能力で、VO帯域は実に生々しい。
アース側は先日のドイツVINTAGE線にBelden29AWGを追加。半田は40s
ナッソをはじめ数種類のブレンド。
試聴してみる。ソースはマイケルジョンソン(ジャクソンじゃないよ)の邦題が
「恋人たちのアルバム」70年代AORの名盤である。
有名なBluer Than Blueの入ったBsideから聞いてみる。
かなり落ち着いた音になり期待通り、中域の生々しさと低域の量感
が出てきた。ただまだ少し中高域の癖は若干残るかな?
低域が深くなったことは大変良いと思う。シェルのピンは
PCOCCなのでこの影響かもしれない。今度、木製のシェルに交換
してみようと思う。あとこれはPTGの個性ということだろう。
最後になんでAT33~に拘るかというと、アナログプレーヤーの
PL70Lとマッチングが素晴らしいということ。いろんなカートリッジ
を使ったけど、皮肉にもほとんどCDを聞くようになったころ
最後にたどり着いたこれがBESTだった。PL70LⅡは中低域の厚み
と落ち着いた中域以上のバランスで大人し目、地味な印象のプレー
ヤーであった。そのお互いを補完するような、相性がこの二つには
存在してるのは明らか。その後の機材の組み合わせの参考になる
ような事象であった。
WE16AWG ブラックエナメル
2010年3月22日 趣味ヴィンテージ線と言えばウェスタンが有名で、種類も数も多いが
一期一会の超レアなものは別にして、私が好きなものの一つは
WE16AWG ブラックエナメル。これは途中にスズメッキありとなし
の2通りあるようだが、なしのほうが好きだ。ウェスタンは同じ
構成で24~14AWGくらいまで線径があるようだが、個人的に
16AWGの音質が一番好きだ。特に中低域から低域の出方は、
よく出来た真空管アンプのようで風格があり彫が深い。
以前はよくオークション上に出品されてたが、このところめっきり
出なくなった。昨日久しぶりにでていて入札したが、高額になり
とどかなかった。品物が枯渇しているのだろうか?
線径と音質は高度に関わりがあり、同じ構成の他のものはかなり
安値で売られている。このあたりの購入者は経験上の知識があり
その値段は妥当なものなのかもしれない。
アンプ内の電源部の一部をこれに置き換えたり、電源ケーブルを
作ったり、中低域のユニットへの配線に使ったりいろいろ使えるし
効果も劇的。ラインケーブルは取り回しがしずらいし、バランスをとる
のも難しいのでどうかと思うが、いろいろ使える。ラインケーブル
には同タイプのシールド線(これも少なくなっている)がいいと思う。
一期一会の超レアなものは別にして、私が好きなものの一つは
WE16AWG ブラックエナメル。これは途中にスズメッキありとなし
の2通りあるようだが、なしのほうが好きだ。ウェスタンは同じ
構成で24~14AWGくらいまで線径があるようだが、個人的に
16AWGの音質が一番好きだ。特に中低域から低域の出方は、
よく出来た真空管アンプのようで風格があり彫が深い。
以前はよくオークション上に出品されてたが、このところめっきり
出なくなった。昨日久しぶりにでていて入札したが、高額になり
とどかなかった。品物が枯渇しているのだろうか?
線径と音質は高度に関わりがあり、同じ構成の他のものはかなり
安値で売られている。このあたりの購入者は経験上の知識があり
その値段は妥当なものなのかもしれない。
アンプ内の電源部の一部をこれに置き換えたり、電源ケーブルを
作ったり、中低域のユニットへの配線に使ったりいろいろ使えるし
効果も劇的。ラインケーブルは取り回しがしずらいし、バランスをとる
のも難しいのでどうかと思うが、いろいろ使える。ラインケーブル
には同タイプのシールド線(これも少なくなっている)がいいと思う。
新たにVINTAGE線を購入
2010年3月13日 趣味しばらく電線関係から遠ざかっていたが、最近新しい?VINTAGE CABLE
をいくつか買ってみた。もう市場に欲しいものが少なくなってるのが現状で
WEなんかもブラックエナメルのシールド線はあまり見かけなくなった。
いくつか購入した中では二つ三つ掘り出し物があった。
1950~55年製造のドイツのエナメル単線。0.45と0.2mmの線だが
どちらも凄い勢いのある音がする。アタックに力が入る感じ。この細い
電線からどこにそんな力がある?とびっくり!
以前にもドイツ製のVINTAGE線は聞いたことがあるが、深い低域と粒立ち
の良い中高域で、いい意味音楽的で個性的。6~70年代のビニールジャ
ケットでもいい音が出ていたのが不思議だった。
もう一つはROMEの40年代?のスズメッキ単線。構成は銅スズメッキ樹脂
(ゴム系?)コットンのありふれたものだが、音がいい。とにかくバランスが
絶妙。太さは22AWG。
もう一つはBeldenの網線で、シールド線タイプだが、平たくして5mm
くらいしかないので、間に線は通せない。しかしマイナス側の線として使
うと、VOが生き生きとしてかなり良かった。しかも安い!
いずれこれらでケーブルを作りたいと思う。
をいくつか買ってみた。もう市場に欲しいものが少なくなってるのが現状で
WEなんかもブラックエナメルのシールド線はあまり見かけなくなった。
いくつか購入した中では二つ三つ掘り出し物があった。
1950~55年製造のドイツのエナメル単線。0.45と0.2mmの線だが
どちらも凄い勢いのある音がする。アタックに力が入る感じ。この細い
電線からどこにそんな力がある?とびっくり!
以前にもドイツ製のVINTAGE線は聞いたことがあるが、深い低域と粒立ち
の良い中高域で、いい意味音楽的で個性的。6~70年代のビニールジャ
ケットでもいい音が出ていたのが不思議だった。
もう一つはROMEの40年代?のスズメッキ単線。構成は銅スズメッキ樹脂
(ゴム系?)コットンのありふれたものだが、音がいい。とにかくバランスが
絶妙。太さは22AWG。
もう一つはBeldenの網線で、シールド線タイプだが、平たくして5mm
くらいしかないので、間に線は通せない。しかしマイナス側の線として使
うと、VOが生き生きとしてかなり良かった。しかも安い!
いずれこれらでケーブルを作りたいと思う。
自己流改造~高音質延長コードの自作
2009年12月13日 趣味古い中古機材の音質を蘇らせるため、簡単な改造を試みた。
下にいくほどややオタク的(マニアック)になる。
古い機材で細く長い(1.5m以上)ACケーブルが付いてたら、まず
1.半分にカットして音を聞いてみる。勿論プラグは付け替える。
プラグはマリンコやハッベル、オヤイデ等の高品位のもならなおいい。
この場合アース端子は切ってしまう。
~変化に満足すればそれでお終い。まだ不満があれば
2.さらに半分に(短くて届かない!)ので延長コードに取り付ける。
3.さらにシンプルかつ強力にするため、延長コードを自作する。
自作コードには(オス側はニッケルメッキなし、メス側もできれば
メッキなし、なければ通常の大きめのニッケルメッキゴムプラグでも可)
プラグを取り付ける。安く済ませるには両方とも太いケーブルが入る
ゴムプラグがいい。
ケーブルは単線を使う。ただし多少危険を伴うので完全に自己責任。
VINTAGE単線がBESTだが用意できなければオヤイデあたりで、
売っている2mm直径の6Nや銀単線(テフロン被服)を使う。
ちなみに壁の中を這っているFケーブルは1.6mmや2mm(単線)の
太さだ。このFケーブルを使うのもありだが、躍動感が出るのと、
中高域が荒くなるのとの長短所があるので、好みで聞いて決める
しかない。
自作AC延長コードはキャラクターの違う3種類くらい作っておくと、そのまま
付け足すことで音楽によって変えて楽しめるので重宝する。
私はホット、アース側で数種類の径のVINTAGE単線を使用して、好結果を得ている。
高級ACケーブルで10万円程度で購入するものよりは、はるかに満足できる
レベルだ。
なお、家電用として市販の8Nの拠り線スピーカーケーブルを使った
ものを聞いてみたが、悪くはなかったが、やはり立体感は出にくかった。
使うケーブルでVINTAGEと最近の高純度では音のキャラはかなり違う
ので好みの問題ともいえる。
先のCD10だが古いオリジナルの切ったケーブルもプラグをつければ
ほぼ元の音になるので、最初から大きく切るのがいいかもしれない。
以上~自己流改造なので音の違いに鈍感な人、観念的な思考の人は
やるべきではないだろう。
下にいくほどややオタク的(マニアック)になる。
古い機材で細く長い(1.5m以上)ACケーブルが付いてたら、まず
1.半分にカットして音を聞いてみる。勿論プラグは付け替える。
プラグはマリンコやハッベル、オヤイデ等の高品位のもならなおいい。
この場合アース端子は切ってしまう。
~変化に満足すればそれでお終い。まだ不満があれば
2.さらに半分に(短くて届かない!)ので延長コードに取り付ける。
3.さらにシンプルかつ強力にするため、延長コードを自作する。
自作コードには(オス側はニッケルメッキなし、メス側もできれば
メッキなし、なければ通常の大きめのニッケルメッキゴムプラグでも可)
プラグを取り付ける。安く済ませるには両方とも太いケーブルが入る
ゴムプラグがいい。
ケーブルは単線を使う。ただし多少危険を伴うので完全に自己責任。
VINTAGE単線がBESTだが用意できなければオヤイデあたりで、
売っている2mm直径の6Nや銀単線(テフロン被服)を使う。
ちなみに壁の中を這っているFケーブルは1.6mmや2mm(単線)の
太さだ。このFケーブルを使うのもありだが、躍動感が出るのと、
中高域が荒くなるのとの長短所があるので、好みで聞いて決める
しかない。
自作AC延長コードはキャラクターの違う3種類くらい作っておくと、そのまま
付け足すことで音楽によって変えて楽しめるので重宝する。
私はホット、アース側で数種類の径のVINTAGE単線を使用して、好結果を得ている。
高級ACケーブルで10万円程度で購入するものよりは、はるかに満足できる
レベルだ。
なお、家電用として市販の8Nの拠り線スピーカーケーブルを使った
ものを聞いてみたが、悪くはなかったが、やはり立体感は出にくかった。
使うケーブルでVINTAGEと最近の高純度では音のキャラはかなり違う
ので好みの問題ともいえる。
先のCD10だが古いオリジナルの切ったケーブルもプラグをつければ
ほぼ元の音になるので、最初から大きく切るのがいいかもしれない。
以上~自己流改造なので音の違いに鈍感な人、観念的な思考の人は
やるべきではないだろう。
サンスイ チャンデバ CD-10
2009年12月10日 趣味チャンネルデバイダーはシステムの中核で暫くの間、ソニーのTA-D88
を使用していたが、最近修理完了して戻ってきたSansui CD-10に変え
てみた。
TA-D88はニュートラルでバランスが良くどこといって特徴はないがオーディオ心は感じ
させてくれるいい機材なのだが、このCD-10なかなか聞かせる。
まず低域が分厚い。しかも独特の粘りがある。やはりサンスイの音だ。高域は
ソニーに比べやや安っぽい(=チープ)でも、良くバランスしていて中域がなか
なか素晴らしい。なんというか血が通っていて生々しい音がしてる。
ウオームな雰囲気なんだね。総合点ではややソニーが上だろうが、音楽的
で捨てがたくさすがSANSUIと言う感じ。
ただ低域はかなり解像度甘めで、全体に古い音。なんたって70年代の機器
だから。中域の片chと高域が音出ずで修理になった。無事完了したわけだ
がさすがに音調までは変わらず、なんとかしたかった。
直出しのACケーブル~しかも細く長いのがついている。これをインレット型にして
最新の高級パワーケーブルを付けるとかなり良くなるだろうな?ふと考えたが、
ACインレットを金属シャーシに穴を開けて取り付けるのはかなり面倒くさいしうまく
できるか自信がない。そこで簡易的な方法でやってみることにした。過去に
何回かうまくいって、音もかなり改善されたので期待してみる。
~次回につづく
を使用していたが、最近修理完了して戻ってきたSansui CD-10に変え
てみた。
TA-D88はニュートラルでバランスが良くどこといって特徴はないがオーディオ心は感じ
させてくれるいい機材なのだが、このCD-10なかなか聞かせる。
まず低域が分厚い。しかも独特の粘りがある。やはりサンスイの音だ。高域は
ソニーに比べやや安っぽい(=チープ)でも、良くバランスしていて中域がなか
なか素晴らしい。なんというか血が通っていて生々しい音がしてる。
ウオームな雰囲気なんだね。総合点ではややソニーが上だろうが、音楽的
で捨てがたくさすがSANSUIと言う感じ。
ただ低域はかなり解像度甘めで、全体に古い音。なんたって70年代の機器
だから。中域の片chと高域が音出ずで修理になった。無事完了したわけだ
がさすがに音調までは変わらず、なんとかしたかった。
直出しのACケーブル~しかも細く長いのがついている。これをインレット型にして
最新の高級パワーケーブルを付けるとかなり良くなるだろうな?ふと考えたが、
ACインレットを金属シャーシに穴を開けて取り付けるのはかなり面倒くさいしうまく
できるか自信がない。そこで簡易的な方法でやってみることにした。過去に
何回かうまくいって、音もかなり改善されたので期待してみる。
~次回につづく
YAMAKI R1000 1弦のビリつき
2009年11月26日 趣味以前中古で購入したヤマキのアコースティックギターR1000だが、2回ほど修理に出しやっと快適に使えるようになった。購入価格と同じくらいの修理代とトータル約半年の修理期間が過ぎてしまったが、ちゃんと鳴るようになって良かったと思う。
執着があったのはハカランダ単板のバックサイドの魅惑的な音である。
1度修理に出して帰ってきた時には、かなり弾きやすくなっていたが、どうしても1弦がびりつく。常にびりつくわけではないが頻度は高い。マーチンD41も同じ症状があったが、フレットうちなおしやナット交換で改善された。ヤマキの方は既にフレットは一回目の修理で交換されていたので、その他の対策がされたようだ。ただしこれが3ヶ月かかった。どんなことをしたのかは不明だが、びりつきの頻度はかなり改善された。
単純にナットの切り込みを浅くしてフレットに振動した弦が触れなければびりつきはなくなると思ったので、そう言ってみたのだが、チューニングが甘くなるということで拒否された。どうもびりつきには他に複雑なメカニズムが働いてるのかもしれない。
まあともかく、自分が手持ちのKヤイリ、マーチン、ヤマキの中では一番気に入った音なのでメデタシメデタシである。
執着があったのはハカランダ単板のバックサイドの魅惑的な音である。
1度修理に出して帰ってきた時には、かなり弾きやすくなっていたが、どうしても1弦がびりつく。常にびりつくわけではないが頻度は高い。マーチンD41も同じ症状があったが、フレットうちなおしやナット交換で改善された。ヤマキの方は既にフレットは一回目の修理で交換されていたので、その他の対策がされたようだ。ただしこれが3ヶ月かかった。どんなことをしたのかは不明だが、びりつきの頻度はかなり改善された。
単純にナットの切り込みを浅くしてフレットに振動した弦が触れなければびりつきはなくなると思ったので、そう言ってみたのだが、チューニングが甘くなるということで拒否された。どうもびりつきには他に複雑なメカニズムが働いてるのかもしれない。
まあともかく、自分が手持ちのKヤイリ、マーチン、ヤマキの中では一番気に入った音なのでメデタシメデタシである。
修理完了後しばらくサンスイのC2301を使っていたが、いまひとつ以前に使ってたときのような楽しさが感じられない。その前に使ってた真空管プリがなかなか良かったからなのか、修理で音が悪くなったか?修理箇所は治ったが、VOLのガリが出てきたのも良くない。長時間TESTで同じ位置で上げたままONOFFしたのだろうか。まあ、普通の音になってしまった感じだ。
前の真空管プリに戻す手もあるのだが、前にスタジオでよく使ってて今はあいてるSA5000にしてみた。オーケストラを聴いてみたが表情はまるで変わった。しなやかで自然、ただ高域がやや神経質に感じるのでチャンデバの高域をやや下げてみるとバランスが良くなった。ただどうもしっくりこない。好みじゃないのかもしれない。SA5000はECC88を使ったハイブリッドアンプ。真空管の良さはよく出てると思う。それにしては温度感がやや低い。クールでよそよそしい所が感じられなくもない。ピアノコンチェルトではさすがにピアノの音がサンスイとはまるで違う。ほんとに生々しく素晴らしい。真空管の良さはオーディオならピアノにギターアンプならクリーントーンに良く出るように思う。瑞々しいクリーントーンはTUBEアンプの独壇場だろう。
現在SA5000にはオランダアンペレックスのバグルボーイが装着されている。現在は結構高値になっていてなかなか買うのが難しい。音質の点でRCAやフィリップスまたはCHINAやロシア製に戻す気もない。
もう1台の真空管プリはメタル管を使ったレアなもので、自分で内部配線をほとんど交換した。シールドを使う部分が一番苦労する。VINTAGEの良いシールド線が少ないからだ。OUTPUTトランスはバイパスして使った。サンスイってもしかしたらOUTPUTトランスが挿入されているのかも知れない。そんな感じのどっしりした音だから。鮮度や情報量をとるか、低域の安定度をとるかというところだろう。
そういえばSA5000には出力が2系統あってダイレクトとバッファOUT。最初買った時にダイレクトにつないでみたら、残留ノイズが大きくてクレームを言ったことがあった。しかし音はダイレクトの方が好きだ。バッファアウトはマッタリゆったり系の音。ローノイズでダイレクトを使いたい。それでシールド線をつかってみると見事にノイズが低減した。しかしここでもVINTAGEの良いシールド線って少ないので、仕方なくWEのブラックエナメル16AWGのシールド線を使ったがなかなか良かった。いずれ時間ができたら好みのVINTAGE線を使ってシールド線を自作したい。
前の真空管プリに戻す手もあるのだが、前にスタジオでよく使ってて今はあいてるSA5000にしてみた。オーケストラを聴いてみたが表情はまるで変わった。しなやかで自然、ただ高域がやや神経質に感じるのでチャンデバの高域をやや下げてみるとバランスが良くなった。ただどうもしっくりこない。好みじゃないのかもしれない。SA5000はECC88を使ったハイブリッドアンプ。真空管の良さはよく出てると思う。それにしては温度感がやや低い。クールでよそよそしい所が感じられなくもない。ピアノコンチェルトではさすがにピアノの音がサンスイとはまるで違う。ほんとに生々しく素晴らしい。真空管の良さはオーディオならピアノにギターアンプならクリーントーンに良く出るように思う。瑞々しいクリーントーンはTUBEアンプの独壇場だろう。
現在SA5000にはオランダアンペレックスのバグルボーイが装着されている。現在は結構高値になっていてなかなか買うのが難しい。音質の点でRCAやフィリップスまたはCHINAやロシア製に戻す気もない。
もう1台の真空管プリはメタル管を使ったレアなもので、自分で内部配線をほとんど交換した。シールドを使う部分が一番苦労する。VINTAGEの良いシールド線が少ないからだ。OUTPUTトランスはバイパスして使った。サンスイってもしかしたらOUTPUTトランスが挿入されているのかも知れない。そんな感じのどっしりした音だから。鮮度や情報量をとるか、低域の安定度をとるかというところだろう。
そういえばSA5000には出力が2系統あってダイレクトとバッファOUT。最初買った時にダイレクトにつないでみたら、残留ノイズが大きくてクレームを言ったことがあった。しかし音はダイレクトの方が好きだ。バッファアウトはマッタリゆったり系の音。ローノイズでダイレクトを使いたい。それでシールド線をつかってみると見事にノイズが低減した。しかしここでもVINTAGEの良いシールド線って少ないので、仕方なくWEのブラックエナメル16AWGのシールド線を使ったがなかなか良かった。いずれ時間ができたら好みのVINTAGE線を使ってシールド線を自作したい。
EJ JORDAN 92Sをスコーカーに使ったら
2009年3月20日 趣味WBC野球だが、やっと韓国に勝った。今日の試合は準決勝をアメリカとやるかベネズエラとやるかの違いだけで順位には影響しない。でもここで韓国に負けると、決勝に韓国が出てこない場合もしベネズエラ、アメリカに勝って優勝しても韓国に3連敗したままということになり、日本人なら誰だって気分ははれないだろうから勝って正解だったろう。
今の時点ではベネズエラがアメリカより手ごわいが3日後はどうだろう。メジャーのトップ選手は開幕にピントを合わせて調整してる(WBCなんて眼中にない?)のでそうとうレベルアップしてくるはずなので勝つのは難しいかもしれない。
話は変わるが現在音楽を聴く時、自分のメインシステムは3つのユニットに3つのパワーアンプをあてがい、プリにサンスイ、チャンネルデヴァイダーにSONY,CDプレーヤーがESOTERICという組み合わせだが、手っ取り早く音のキャラクターを変えたいときは入り口か出口を変えることになる。3WAYの低音部はそのままKEF,中域と高域をいろいろ組み合わせて楽しんでいる。おかげでスコーカー、フルレンジユニットが10台くらいツイーターが5台と増えてしまった。勿論スコーカーを替える事が一番変わるのだが今までVICTORのZERO50FXのスコーカーがいい具合にはまっていたのでしばらく使っていた。
最近EJ JORDANのフルレンジ92Sを入手。フィンランドバーチの箱で組み立てて使ってみた。よりゆったりしてしかも解像度も適度、高域にはSONYから替えてAUDAXのツイーターをのせた。下から英国、英国、仏国という具合だ。この92S、マグネットが追加されている改造ものですごく重い。単体フルレンジでは、この重さが効いて太く、切れのよい音を得てるようだ。スコーカー扱いするために単体用のバスレフBOXをそのまま使ったのだが、ダクトにウレタンをつめてダンプトバスレフとして吸音材はシルクを追加してみた。内部配線は勿論気に入ったVINTAGEWIREを使う。
いろいろ試してみて感じたのはお国柄の違い。タングバンドや日本製は中高域がフラットに出てて時にうるさく感じるが92Sは3~5Kがやや落ちているようで、高域はなだらかに上がってる。そのせいで落ち着いた音になっている。ヨーロッパ産のものはこのタイプが多いようだ。
今の時点ではベネズエラがアメリカより手ごわいが3日後はどうだろう。メジャーのトップ選手は開幕にピントを合わせて調整してる(WBCなんて眼中にない?)のでそうとうレベルアップしてくるはずなので勝つのは難しいかもしれない。
話は変わるが現在音楽を聴く時、自分のメインシステムは3つのユニットに3つのパワーアンプをあてがい、プリにサンスイ、チャンネルデヴァイダーにSONY,CDプレーヤーがESOTERICという組み合わせだが、手っ取り早く音のキャラクターを変えたいときは入り口か出口を変えることになる。3WAYの低音部はそのままKEF,中域と高域をいろいろ組み合わせて楽しんでいる。おかげでスコーカー、フルレンジユニットが10台くらいツイーターが5台と増えてしまった。勿論スコーカーを替える事が一番変わるのだが今までVICTORのZERO50FXのスコーカーがいい具合にはまっていたのでしばらく使っていた。
最近EJ JORDANのフルレンジ92Sを入手。フィンランドバーチの箱で組み立てて使ってみた。よりゆったりしてしかも解像度も適度、高域にはSONYから替えてAUDAXのツイーターをのせた。下から英国、英国、仏国という具合だ。この92S、マグネットが追加されている改造ものですごく重い。単体フルレンジでは、この重さが効いて太く、切れのよい音を得てるようだ。スコーカー扱いするために単体用のバスレフBOXをそのまま使ったのだが、ダクトにウレタンをつめてダンプトバスレフとして吸音材はシルクを追加してみた。内部配線は勿論気に入ったVINTAGEWIREを使う。
いろいろ試してみて感じたのはお国柄の違い。タングバンドや日本製は中高域がフラットに出てて時にうるさく感じるが92Sは3~5Kがやや落ちているようで、高域はなだらかに上がってる。そのせいで落ち着いた音になっている。ヨーロッパ産のものはこのタイプが多いようだ。
修理代10万円!でも修理して使おう。
2009年1月10日 趣味年末からひいていた風邪がやっと治って、やはり健康はいいものだとつくづく感じる。そんなわけで年末年始は12chの時代劇をみたり、いつものように音楽聞いたり、本を読んだりと静かに過ごした。吉宗と天一坊の物語は結構面白かったし女優陣がほんとに奇麗で、やはり日本人っていいなあと、へんな感激をしてしまった。
年末には以前頼んであったサンスイのプリアンプがやっとなおってきて、また自作SPのカット材も出来てきた。ヤマキのアコギの修理も完了した。それらが、送られたまま年を越してしまったわけだが、現在気の向くままチェックしている。ギターの方はなかなか弾きやすくなっていた。まあネックを削るという荒療治をやったわけで音質の変化が気になったがより高域が出るようになって、悪くはない。弾いて行くうちにこなれてくるだろう。プリアンプもやっとセッティング完了して聞いてみた。それまで使っていたのはTUBEのアンプ。やはり耳当たりのよさや音の実態感はいままでのTUBEプリに分がある。しかしすっきりして、よく分解する音は音場も広く深く、ソリッドステートの中では音色の濃さもありよく出来たものだと実感する。TUBEの方は動作にやや不安定なところもあるのでしばらくC2301を使うことにする。
年末に買ったCD,PILOTのBLUE YONDERが素晴らしい。特にスタジオのマスタリング用システムで聞くと最高。家のマルチをはるかに凌ぐ相性のよさ。内容は4thアルバムの再録音というめずらしいもの。完全なオリジナルアルバムとは言えないがRE-MIXより数段アクティブな内容だ。4thはアナログで持っているが、再録の方が出来が良いと思う。
そういえば年末年始、家では音楽は全てSONYのSACDプレーヤーで聴いていた。勿論CDもかかるわけで煩わしいことはない。このプレーヤー(SCD777ES)は音をやや奥に定位させる。二つのSP線上よりやや奥まった所に音場が広がる。クラシック向きと言えそうだ。SACDソフトはそのふわっと広がる音場がクラシックに最適で、雰囲気が素晴らしい。CDとSACD同じソースを比べて見ると、その差は歴然とするのだが、CDはCDのよさがありそのコンパクトで良くまとまった切れのある音像はJAZZやPOPS,ROCKには良く合う気がする。
SACDは今後、衰退していくと思われ、壊れたら最後かも知れない。最近新しい素材を使ったCDが出ているようだ。まだ聴いてはいないが、SACDと比べてどうだろう?SACDは音が良くてもソフトが圧倒的に少ない。だから新素材に期待するところはある。
年末には以前頼んであったサンスイのプリアンプがやっとなおってきて、また自作SPのカット材も出来てきた。ヤマキのアコギの修理も完了した。それらが、送られたまま年を越してしまったわけだが、現在気の向くままチェックしている。ギターの方はなかなか弾きやすくなっていた。まあネックを削るという荒療治をやったわけで音質の変化が気になったがより高域が出るようになって、悪くはない。弾いて行くうちにこなれてくるだろう。プリアンプもやっとセッティング完了して聞いてみた。それまで使っていたのはTUBEのアンプ。やはり耳当たりのよさや音の実態感はいままでのTUBEプリに分がある。しかしすっきりして、よく分解する音は音場も広く深く、ソリッドステートの中では音色の濃さもありよく出来たものだと実感する。TUBEの方は動作にやや不安定なところもあるのでしばらくC2301を使うことにする。
年末に買ったCD,PILOTのBLUE YONDERが素晴らしい。特にスタジオのマスタリング用システムで聞くと最高。家のマルチをはるかに凌ぐ相性のよさ。内容は4thアルバムの再録音というめずらしいもの。完全なオリジナルアルバムとは言えないがRE-MIXより数段アクティブな内容だ。4thはアナログで持っているが、再録の方が出来が良いと思う。
そういえば年末年始、家では音楽は全てSONYのSACDプレーヤーで聴いていた。勿論CDもかかるわけで煩わしいことはない。このプレーヤー(SCD777ES)は音をやや奥に定位させる。二つのSP線上よりやや奥まった所に音場が広がる。クラシック向きと言えそうだ。SACDソフトはそのふわっと広がる音場がクラシックに最適で、雰囲気が素晴らしい。CDとSACD同じソースを比べて見ると、その差は歴然とするのだが、CDはCDのよさがありそのコンパクトで良くまとまった切れのある音像はJAZZやPOPS,ROCKには良く合う気がする。
SACDは今後、衰退していくと思われ、壊れたら最後かも知れない。最近新しい素材を使ったCDが出ているようだ。まだ聴いてはいないが、SACDと比べてどうだろう?SACDは音が良くてもソフトが圧倒的に少ない。だから新素材に期待するところはある。
最近の楽しみは~壊して取り換えて
2008年10月12日 趣味秋だから、食欲の秋。うまいものを食いたい意欲はあるのだが、現在左側しか噛めなくて、しかも前にブリッジの治療したあとからずっと神経がうずいて噛むといたい。だから食事も楽しくない。
作曲や音楽制作なんかは、ライフワークとしてやっていきたいのだが、どうしても打ち込み中心になるので意欲がわかない。ただ、すぐ始められる自己流のギターの練習は楽しい。~教室へ通うのは苦手だ。一人で練習して、チェックしたかったら録音して自己流チェックになる。所謂オレ流かな。ピアノも練習したいのだが、どうも音が狂っていて調律しなくてはならない。アップライトピアノの上には、嵩張るCDや本やカセットなんかが山積みで片付けるのが面倒~というよりどこへ移せばいいのかわからない。そう思って、ヤフオクあたりで使いもしないキーボードかったりして、部屋はどんどん狭くなっていく。
音楽鑑賞上の音質向上も日々楽しみにしてるが、よく失敗して壊してしまうこともある。先日はメインのKEF105のツイーターをとばしてしまった。音は出るのだが、がさがさっと汚い歪みが付きまとう。これは駄目だ。25年以上も前のSPなのでパーツは見つからないだろう。ツイーターを換えるか、ウーファ以外の上部キャビ毎新しくしてしまうか?ただ低域~中域は残したい。長年気に入っていたからだ。ツイーターを換えるといってもこの上部キャビにピッタリ収まるツイーターがあるだろうか?ネット中心に探してみたが、みんな微妙に合わないし、やはりソフトドームで2Kから使えるツイータなんてない。やはりスコーカー&ツイーターの上部キャビごとの交換しかないのか?
ふと昔買ったパイオニアのリボンツイーターがあることを思い出した。PT-R7の初代のもので70年代後半に発売されたものだ。しかし4.5Kがクロスの限界。KEFのスコーカーのクロスが上限3.5Kなので厳しい。さらにチャンデバのクロス設定が2.5の上が5.0Kになってる。これじゃ無理だ。スコーカーも換えるしかない。しかしKEF105のクロスは500/2500なんてMIDレンジが狭すぎないか?
しかし無理を承知で、KEFスコーカーを5Kまで使うことにした。リボンTWは低めだが一応推奨値で使うことができる。実際に音だししてみると、印象が激変した。最新のSPのように繊細で解像度が高く情報量が多くなった。決してキンキンした刺激的な音ではなく、レベルが上がったことを実感する音だ。チャンデバで各セクションの音量を最適化すると快適に音楽が聴ける。SP自体を交換したような気分。そういえば昔CDが出始めの頃、知人のパイオニアS955を聞いた時の事を思い出した。あの頃はヤマハのNS690Ⅲを使っていてS955の繊細で広がりの豊かな音に感心した記憶がある。38cmウーファの40kgを超える大型SPだったため購入するには至らなかったが、いつも気になるSPではあった。さて、いつの間にか、MIDを無理して使ってるのを忘れてしまった。違和感は今のところまったく感じない。これで秋の夜長は音楽を聴く楽しみがまた増えた。
作曲や音楽制作なんかは、ライフワークとしてやっていきたいのだが、どうしても打ち込み中心になるので意欲がわかない。ただ、すぐ始められる自己流のギターの練習は楽しい。~教室へ通うのは苦手だ。一人で練習して、チェックしたかったら録音して自己流チェックになる。所謂オレ流かな。ピアノも練習したいのだが、どうも音が狂っていて調律しなくてはならない。アップライトピアノの上には、嵩張るCDや本やカセットなんかが山積みで片付けるのが面倒~というよりどこへ移せばいいのかわからない。そう思って、ヤフオクあたりで使いもしないキーボードかったりして、部屋はどんどん狭くなっていく。
音楽鑑賞上の音質向上も日々楽しみにしてるが、よく失敗して壊してしまうこともある。先日はメインのKEF105のツイーターをとばしてしまった。音は出るのだが、がさがさっと汚い歪みが付きまとう。これは駄目だ。25年以上も前のSPなのでパーツは見つからないだろう。ツイーターを換えるか、ウーファ以外の上部キャビ毎新しくしてしまうか?ただ低域~中域は残したい。長年気に入っていたからだ。ツイーターを換えるといってもこの上部キャビにピッタリ収まるツイーターがあるだろうか?ネット中心に探してみたが、みんな微妙に合わないし、やはりソフトドームで2Kから使えるツイータなんてない。やはりスコーカー&ツイーターの上部キャビごとの交換しかないのか?
ふと昔買ったパイオニアのリボンツイーターがあることを思い出した。PT-R7の初代のもので70年代後半に発売されたものだ。しかし4.5Kがクロスの限界。KEFのスコーカーのクロスが上限3.5Kなので厳しい。さらにチャンデバのクロス設定が2.5の上が5.0Kになってる。これじゃ無理だ。スコーカーも換えるしかない。しかしKEF105のクロスは500/2500なんてMIDレンジが狭すぎないか?
しかし無理を承知で、KEFスコーカーを5Kまで使うことにした。リボンTWは低めだが一応推奨値で使うことができる。実際に音だししてみると、印象が激変した。最新のSPのように繊細で解像度が高く情報量が多くなった。決してキンキンした刺激的な音ではなく、レベルが上がったことを実感する音だ。チャンデバで各セクションの音量を最適化すると快適に音楽が聴ける。SP自体を交換したような気分。そういえば昔CDが出始めの頃、知人のパイオニアS955を聞いた時の事を思い出した。あの頃はヤマハのNS690Ⅲを使っていてS955の繊細で広がりの豊かな音に感心した記憶がある。38cmウーファの40kgを超える大型SPだったため購入するには至らなかったが、いつも気になるSPではあった。さて、いつの間にか、MIDを無理して使ってるのを忘れてしまった。違和感は今のところまったく感じない。これで秋の夜長は音楽を聴く楽しみがまた増えた。
サンスイC2301はどうした?
2008年9月20日 趣味日頃から楽しみとして日夜音質向上に励んできたわけだが、最近はどうも煮詰まってきたようで向上というよりも変化だけを楽しんでる雰囲気になってる。
何を変えても、音は結構変わる。ものぐさな自分は手軽に楽して音質を向上させたいと思ってるから、アンプを0から組み立てたり、秋葉原までパーツを買いに行く事もない。ここ数年は機材内部の配線材、それも出力プラグにつながるところを重点的に交換したりして音の変化を楽しんでいるわけだ。その背景には、ため込んだVINTAGEケーブルやハンダがある。
今年6月頃(実はここ数年来のこと)からプリアンプの調子が悪くなり、思い切って修理に出した。80年代中頃から使ってるC2301だ。このプリを買って以降もいろんなプリアンプを使ったが、(どうも好みとして)これを超えるものがなかった。だから20年以上も使い続けているわけだが、たまに出力されなくなることがしばしばおきてきた為なおすことにした。
1週間くらいで修理完了のメールが届いたが、症状が出ないため異常なし、接点クリーニングを行いましたとあった。そんなはずはない!少なくともフォノのハム音とかは常時してるはずだ。すぐに連絡してちゃんと調べてくれるように申し入れた。その後、やはり指摘した2~3点の不良箇所を確認したと連絡が入り再見積もりが示され同意して改めて修理が開始された。しかしその後2ヶ月くらい何の連絡もないので、8月下旬に一度連絡を入れたら受付の女性が調べてくれて、現場からはトランス不良で修理困難というコメントが入っているということだった。それでだめなんですか?と聞くといろいろと手を尽くしてみるということだったので、そのまま1カ月が過ぎた。
そんなわけでここ3カ月は、DAのOUTからチャンデバの間にいろんなものを(VOLやトランス数種類、真空管PRE等)挟んでは、音質の変化を楽しんでいたわけだが、やはり秋になって、ちゃんと音楽が聞きたくなり、C2301が恋しくなってきた。いろいろやってもこのプリを通した音楽の実在感を超えた感じがしなかったからだ。
来週にも連絡してみようかと思ってる。
何を変えても、音は結構変わる。ものぐさな自分は手軽に楽して音質を向上させたいと思ってるから、アンプを0から組み立てたり、秋葉原までパーツを買いに行く事もない。ここ数年は機材内部の配線材、それも出力プラグにつながるところを重点的に交換したりして音の変化を楽しんでいるわけだ。その背景には、ため込んだVINTAGEケーブルやハンダがある。
今年6月頃(実はここ数年来のこと)からプリアンプの調子が悪くなり、思い切って修理に出した。80年代中頃から使ってるC2301だ。このプリを買って以降もいろんなプリアンプを使ったが、(どうも好みとして)これを超えるものがなかった。だから20年以上も使い続けているわけだが、たまに出力されなくなることがしばしばおきてきた為なおすことにした。
1週間くらいで修理完了のメールが届いたが、症状が出ないため異常なし、接点クリーニングを行いましたとあった。そんなはずはない!少なくともフォノのハム音とかは常時してるはずだ。すぐに連絡してちゃんと調べてくれるように申し入れた。その後、やはり指摘した2~3点の不良箇所を確認したと連絡が入り再見積もりが示され同意して改めて修理が開始された。しかしその後2ヶ月くらい何の連絡もないので、8月下旬に一度連絡を入れたら受付の女性が調べてくれて、現場からはトランス不良で修理困難というコメントが入っているということだった。それでだめなんですか?と聞くといろいろと手を尽くしてみるということだったので、そのまま1カ月が過ぎた。
そんなわけでここ3カ月は、DAのOUTからチャンデバの間にいろんなものを(VOLやトランス数種類、真空管PRE等)挟んでは、音質の変化を楽しんでいたわけだが、やはり秋になって、ちゃんと音楽が聞きたくなり、C2301が恋しくなってきた。いろいろやってもこのプリを通した音楽の実在感を超えた感じがしなかったからだ。
来週にも連絡してみようかと思ってる。
インシュレーターの重要性
2008年9月3日 趣味オーディオに限らず音響の世界でも、今やケーブルやインシュレーター(足)の影響力を知らない人はいないだろうし、そんなことを言って相手にされなくなることもない時代だ。
ケーブルならつながってさえいれば音が出なくなることはないが、インシュレーターの不良によって再生不可になることがある。CDやMDがそうだ。一般のひとには信じられないだろうが、私はスタジオで数回経験している。CDやMDなどの非接触式ピックアップの場合、振動には極度に弱い。スタジオ内の音圧を考えてみよう。DRセットやBASSAMPからでる低域の音圧、ギターアンプの中高域、物凄い音圧が室内を回ってる。MDやCDプレーヤーの回転ものがそれら(音圧による振動)をもろに受けて再生不可になってしまうのだ。スタジオ使用に特化した再生機器はない。一般的なMDCDプレーヤーを使うわけだが、普通の家庭での再生で問題なくとも、スタジオは過酷な環境なのだ。
そういうことが起こった時にどうしたかというと、ブチルゴムと銅板で自作したインシュレーターを入れてみたところ解決した。ブチルは人工芝の接着用に開発されたらしい。数種類のゴムの混ぜ合わせにより多種の振動モードを吸収してくれる優れもので、オーディオ用途でも昔から使われてきた。ここで硬い金属製を使ってもうまくいかないと思う。重さがないためだ。
室内のオーディオ使用ではそれらが、音色、音質変化となって現れる。ここは好みのものを選べは良いと思う。硬いものは硬い音がしてゴム系はゴムっぽい音がするのは不思議だ。振動に弱い回転系のもを下において、アンプをその上におくと重しの役目になって音が安定することもある。シャーシ強度が許せば有効だろうし、アンプの放熱等も考えていい選択かもしれない。
ケーブルならつながってさえいれば音が出なくなることはないが、インシュレーターの不良によって再生不可になることがある。CDやMDがそうだ。一般のひとには信じられないだろうが、私はスタジオで数回経験している。CDやMDなどの非接触式ピックアップの場合、振動には極度に弱い。スタジオ内の音圧を考えてみよう。DRセットやBASSAMPからでる低域の音圧、ギターアンプの中高域、物凄い音圧が室内を回ってる。MDやCDプレーヤーの回転ものがそれら(音圧による振動)をもろに受けて再生不可になってしまうのだ。スタジオ使用に特化した再生機器はない。一般的なMDCDプレーヤーを使うわけだが、普通の家庭での再生で問題なくとも、スタジオは過酷な環境なのだ。
そういうことが起こった時にどうしたかというと、ブチルゴムと銅板で自作したインシュレーターを入れてみたところ解決した。ブチルは人工芝の接着用に開発されたらしい。数種類のゴムの混ぜ合わせにより多種の振動モードを吸収してくれる優れもので、オーディオ用途でも昔から使われてきた。ここで硬い金属製を使ってもうまくいかないと思う。重さがないためだ。
室内のオーディオ使用ではそれらが、音色、音質変化となって現れる。ここは好みのものを選べは良いと思う。硬いものは硬い音がしてゴム系はゴムっぽい音がするのは不思議だ。振動に弱い回転系のもを下において、アンプをその上におくと重しの役目になって音が安定することもある。シャーシ強度が許せば有効だろうし、アンプの放熱等も考えていい選択かもしれない。
AKG INCORE イヤーフォンその後
2008年7月23日 趣味ここ一週間くらい寝る前30分くらい前記2種のイヤフォンで音楽を聞いていた。INCORE社のイヤフォンは最初低域が足りないと思っていたが、実は3種類の大きさのキャップがついていて、中くらいのものから大きなものに交換してみたら低域の物足りなさは解消された。現在は非常に品位の高いいい音でなっている。ROCKやハードコアには不向きかもしれないが、音楽全般にクリアーでいい音を聞かせるイヤフォンだと思う。
AKG324Pはデザインはドイツ、製造は中国、値段が正規価格の3分の1以下で購入したため正規品ではないのかも知れない。これについてはオークション出品者(おそらく中国人)がちゃんと説明に載せていて一部パーツが正規品とは違うことが知らされていた。実際音は購入価格の3倍以上のいい音をしていたのでいい買い物だった。肌理が細かくワイドレンジの現代的な音で、クラシックにも十分対応できるHIFIサウンド。INCOREの音とはキャラクターが違いどちらもいい音なので気分で変えればいいと思ってる。
昔の(10年位前)インナーイヤータイプの物から大分リファインされたようで、音漏れも非常に少なく、いつでもどこでも気楽にいい音が聞けるのはいい事だ。ミュージシャンならコピーする場合も解像度が高いと、音程がとりやすいので楽だろう。ただポータブルタイプでいい音のするハードがどのくらいあるか、この音なら原音が圧縮されてないものじゃないと真価は発揮されないと思う。
AKG324Pはデザインはドイツ、製造は中国、値段が正規価格の3分の1以下で購入したため正規品ではないのかも知れない。これについてはオークション出品者(おそらく中国人)がちゃんと説明に載せていて一部パーツが正規品とは違うことが知らされていた。実際音は購入価格の3倍以上のいい音をしていたのでいい買い物だった。肌理が細かくワイドレンジの現代的な音で、クラシックにも十分対応できるHIFIサウンド。INCOREの音とはキャラクターが違いどちらもいい音なので気分で変えればいいと思ってる。
昔の(10年位前)インナーイヤータイプの物から大分リファインされたようで、音漏れも非常に少なく、いつでもどこでも気楽にいい音が聞けるのはいい事だ。ミュージシャンならコピーする場合も解像度が高いと、音程がとりやすいので楽だろう。ただポータブルタイプでいい音のするハードがどのくらいあるか、この音なら原音が圧縮されてないものじゃないと真価は発揮されないと思う。