付け届け
2005年8月4日とは病院でお世話になる医者や師長(今は婦長とはいわないらしい)にそっと現金を渡すことらしい。病院ではそういう類のものは一切受け取りません、と書いてある。でも現実はいまでもこの制度が幅を利かせているらしい。それで生活している若い医者もいるということだ。今回の父親の緊急入院では一般病棟から療養病棟に一週間程度で移れるはずだった。実際来週の〜曜日からといわれて準備していた。しかしその度に退院予定の人が退院できなくなったとか、ありえない言い訳を言われて3回くらい延ばされてきた。もう一ヶ月過ぎてしまった。ここはつくばの記○病院だが担当の脳外科のM医師は前から予約をいれておかないと会ってはくれない。あって質問してもそこでカルテを初めてみるような説明の仕方だ。看護婦さんを信用していないんですか?とか、どならないでください、とか質問のたびにそういう返事が返ってくる。ちょっと前に父親がずっと入院中だった知人にその状況を話すと、付け届けのことと、終末医療のことを言われた。今回は緊急入院だったためそこまで気が回らなかったのが現実である。いっそのこと「この病院では医師、スタッフへの付け届けの金額によって医療サービス内容が左右されますのでご注意下さい」と掲示されていれば良かったのだが。その方がずっとすっきりするだろう。そのかわり医師には治療実績と手術成績を個別に公表してもらいたい。病院選びは難しいし選ぶ猶予もないことが多いので日頃から覚悟と準備が必要だと痛感した。
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空気を読む、はいかにも日本人的
2005年7月30日最近、空気を読めないやつ、とかよく言う。場の雰囲気を考えろということなのだろう。何かに付けて宴会を開いて盛り上がるのは日本人の得意技なのかもしれない。音楽業界でも酒の席が仕事の打ち合わせになるとか、よく聞く。空気を読むことは日本で出世したい人には必須だろう。しかし最近の日本は元気がない。世界の中で日本独自の作法が通用しなくなっているように見える。仲間や友人を失うかもしれないが、正しいことは正しいと言いきれる人が生き残っていくのではないだろうか?そこでちょっと変なのが6カ国協議である。日本だけが拉致問題を持ち出して他の国の反感を買っている。人権問題は核と同次元の重要な課題だろう。日本がんばれと思ってしまう。
新作ACケーブルの音
2005年7月28日 趣味早速、音を出してみる。CDはアンマレーのクルーニン。ジョアンジルベルト等。アンはJAZZのスタンダードを判り易いPOPSにアレンジしたもので音もよい。流石に低域の厚みは凄い。市販のACケーブルではこうはいかない。但し高域はやや荒い。前に作ったもの(ホット側WEエナメルリッツ18AWG×2、で他は同じ)に比べると前のほうが細かい音がよく出て耳あたりがよい。今度のは中高域がメタリックに響く。IECプラグもコンセントプラグもロジウムメッキなのが影響しているのかも知れないが、とりあえずエナメルスズメッキ単線の20AWGを外し、A社の31AWGを追加した。さらにフルテックのロジウムプラグがネジが壊れたのでマリンコの金メッキプラグに交換してみる。高域の感じはかなりニュートラルに変わった。好みは前のエナメルリッツだがこれはこれで秘めた力があり普遍性がある。パーツは既製品を使っても構成を自分の好きなように作れるのが、モノ作りの楽しいところで他にないオリジナリティを発揮することが大事である。エージングでどう変わるか、期待しよう。
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じゃないかも知れないがスタジオは暇だ。年寄にとっては大切な一日だから何かをすることにした。但し掃除とかはしない。自分に向いてないからだ。ACケーブルを作ることにした。ワイアーは腐るほどある。プラグはフルテックとオヤイデのやつを使える。どうせなら市販価格20万クラスのものを作りたい。ポイントはワイアーだろう。幸いにWEの特殊な3mm×1mmの角銅線を入手したので片側はそれを使うことにした。しかしそれでは3.0スクエア程度なのでそれを2枚重ねにする。かなりの導体面積だ。これは低音に効いてくる。もう一方はこれもWEの18,19,20,22の単線4本絞りとする。これは適当に決めてるわけではない。自分なりに理由がある。しかも茶色エナメル、黒エナメル、スズメッキ、とすべてタイプが異なり年代も違う。プラグ側に入れたはいいが、蓋が閉まらない。太すぎるのだ。仕方なくPVCの厚めのテープで巻いた。機器側は無理やり押し込んだ。1.7m程度のACケーブルが出来上がった。DAコンバータの電源として使うが音を出すのが楽しみだ。さて台風はこれから関東直撃らしい。
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早速ロシア民謡のCDをGET
2005年7月22日 音楽どうもTVでロシアのシンクロを全部見ることはできそうにない。ここは日本で日本チームしか流れないだろう。そこで早速CDを買った。同じイメージの曲があればそれでいいと思ったからだ。曲を特定するのも難しいだろう。アマゾンでいろいろ探してみると結構出てはいるが歌が入ったものが多い。共産党関連の楽団を連想させるものも結構ある。中にはダークダックス、ボニージャックスのベスト盤が出てたりと。そうなるとなかなか希望に沿うものがない。ジャケットからは判断不可のものもある。オークションを当たってみると一つ気になるのがあったので早速入手した。CLAVESというレーベルは手持ちのCDでもあったので安心できる。演奏はバラライカオーケストラ。日本でいうマンドリンオーケストラみたいなものか?一辺が1mくらいの正三角形の大きなボディにネックがあり弦がはってあるのがバラライカ。かなり大きめだ。他にも民族楽器が多数入っている。早速かけてみると音量がかなり小さい。いつもの10時の位置が12時までVOLを上げないと聞ける音量にならない。しかし暫く聞いていると、音圧は低いがかなりいい音であることがわかる。リミッター等が極力少ない録音のようで、奥行きが感じられ、マイクはかなりOFFで録っているらしく空気感が感じられる。突き刺すような音がなく、丸みがある自然な音である。それでいて解像度は確保と言った感じだ。肝心の音楽だが、期待通りあのイメージを彷彿させられる曲が多かった。チェコのスラブ舞曲を民族楽器でやるとこんな感じか。やはりロシアはヨーロッパなんだとあらためて感じた。
昨年のシドニーオリンピックのシンクロでロシアチームが優勝した。その時のBGMがとても気にかかっていたが、7月の世界水泳で
同じ振り付けらしいのでもしかしたら聞けるかも知れない。ロシア民謡を現代にアレンジしたような流麗で美しい曲だった。ロシアの音楽は5人組やチャイコフスキーの時代から哀愁のある美しいメロディのものが多い。舞踊曲も同じだ。おそらく厳しい自然環境や広々とした大地、スケールの大きなロケーション、生活環境がそんな曲調を誕生させるのだろう。チャイコフスキーの名曲も地元の民謡を採譜したものが多いという。昔、メリーホプキンの悲しき天使という曲があった。ポールマッカートニーのプロデュースで大ヒットした曲だがこれも元々はロシア民謡だ。ロシア民謡全集のCDでも探してみようかと思う。
同じ振り付けらしいのでもしかしたら聞けるかも知れない。ロシア民謡を現代にアレンジしたような流麗で美しい曲だった。ロシアの音楽は5人組やチャイコフスキーの時代から哀愁のある美しいメロディのものが多い。舞踊曲も同じだ。おそらく厳しい自然環境や広々とした大地、スケールの大きなロケーション、生活環境がそんな曲調を誕生させるのだろう。チャイコフスキーの名曲も地元の民謡を採譜したものが多いという。昔、メリーホプキンの悲しき天使という曲があった。ポールマッカートニーのプロデュースで大ヒットした曲だがこれも元々はロシア民謡だ。ロシア民謡全集のCDでも探してみようかと思う。
立ちあいMIXのマイナス点
2005年7月16日 音楽今週は録音の仕事が多かった。うちでこの位くるのだから他では目の回る忙しさだろう。録音作業が終わると大抵MIX、マスタリングとなる。編集作業ではバンドの皆さんがモニターSPの前であれこれ注文を付けてくる。折角苦労して録った自分のテイクをより良く仕上げたいのは誰もが思うこと。気持ちはよくわかる。しかし狭いMIXROOMに数人が入るとそれぞれ聞く位置も違って、聞こえ方も違ってくる。ここでバンドのミーティングになることもある。残り2〜3時間で数曲のMIXではできることは限られてくる。しかし何か注文を付けられればだいたいはやらなければならない。簡単なことならばいいが時間のかかることもあり、やったことが逆効果になることもある。そのうちに時間切れとなりエンジニアがやりたかったことができなくなることもある。そうなると延長、料金も上がってくるがエンジニアも疲れているのでまわりの意見を聞いたうえで簡単にまとめの作業に入る。出来上がりはエンジニアもバンドの連中もかなり妥協したものになり納得のいかないものになりがちだ。一日で完成するレコーディング作業に多くを求めるのは間違いだ。数日のセッションでもバンドの総意をまとめるリーダーがひとりMIXに付き合うのが理想だろう。所詮演奏者とエンジニアは聞き方が違ってくる。仲介者が必要ということだ。エンジニアは演奏者が演奏できやすいように、演奏者はエンジニアが集中できるように協力すると良いだろう。
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黒人のカントリー?BROOK BENTON
2005年7月13日 音楽ソウルフルなブルックベントンの知らないアルバムを買った。まあワゴンセールのような価格なので期待しないで聞いた。一曲めの
Rainy Night in Georgiaはイメージ通りの80sAOR風なバッキングにソウルフルなVOが乗った心地よい出来だ。ところが2曲目以降が全て明るくハッピーなカントリー、しかもほとんどの曲作りにベントンが絡んだオリジナル。拍子抜けもいいとこで、がっかり。スタンダードナンバーを歌うベントンはいつもソウルっぽい味付けだった。別にカントリーが嫌いなわけじゃない。グレンキャンベルなんて大好きだった。でも、しかし何と言うかイメージがある。1曲目を好きな人がこの二曲目以降を好きになるだろうか?
曲を書いてるのでおそらく彼の好みなのだろう。そうだとすると、黒人はカントリーが嫌いという自分?の定説は見事に裏切られた。
いっそのこと今度は黒人の歌う演歌を聞いてみたい。
Rainy Night in Georgiaはイメージ通りの80sAOR風なバッキングにソウルフルなVOが乗った心地よい出来だ。ところが2曲目以降が全て明るくハッピーなカントリー、しかもほとんどの曲作りにベントンが絡んだオリジナル。拍子抜けもいいとこで、がっかり。スタンダードナンバーを歌うベントンはいつもソウルっぽい味付けだった。別にカントリーが嫌いなわけじゃない。グレンキャンベルなんて大好きだった。でも、しかし何と言うかイメージがある。1曲目を好きな人がこの二曲目以降を好きになるだろうか?
曲を書いてるのでおそらく彼の好みなのだろう。そうだとすると、黒人はカントリーが嫌いという自分?の定説は見事に裏切られた。
いっそのこと今度は黒人の歌う演歌を聞いてみたい。
ダン・フォーゲルバーグ
2005年7月12日 音楽昨日は取引先とのちょっとしたトラブルがあって少々憤慨した。
今朝も引きずっている。生きていくうえで不安や不満を抱えるのは
皆同じだろう。精神的ストレスは重くなり慢性化すると鬱になる。それは避けたいものだ。自分にとっては音楽を聴くことがストレス解消になることがある。いわゆる癒しの音楽。昔、LONGERって曲がCMでながされてヒットしたことがある。これはアナログ盤から自分でセレクトしたCDだから優しい曲が多く癒される。心にじっと染み入るような音と音楽だ。アコギと小編成の弦と声がまたいい。今はこんな音楽をやるひとはいないのだろうか?昔有名な曲にキャットスチーブンスの雨に濡れた朝というのがあったが、結構似た雰囲気だ。30年前の録音だが音は悪くない。録音技術の進歩は果たして音楽に寄与しているのだろうか?音楽に進歩はあるのだろうか?昨今のVINTAGE機材や真空管の流行。昔は良かったと思うだけでは情けない。
今朝も引きずっている。生きていくうえで不安や不満を抱えるのは
皆同じだろう。精神的ストレスは重くなり慢性化すると鬱になる。それは避けたいものだ。自分にとっては音楽を聴くことがストレス解消になることがある。いわゆる癒しの音楽。昔、LONGERって曲がCMでながされてヒットしたことがある。これはアナログ盤から自分でセレクトしたCDだから優しい曲が多く癒される。心にじっと染み入るような音と音楽だ。アコギと小編成の弦と声がまたいい。今はこんな音楽をやるひとはいないのだろうか?昔有名な曲にキャットスチーブンスの雨に濡れた朝というのがあったが、結構似た雰囲気だ。30年前の録音だが音は悪くない。録音技術の進歩は果たして音楽に寄与しているのだろうか?音楽に進歩はあるのだろうか?昨今のVINTAGE機材や真空管の流行。昔は良かったと思うだけでは情けない。
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SMILE BRIAN WILSON
2005年7月9日 音楽友人にスマイルどう?と聞かれ、難解だと答えた。彼はそんなことないだろ、気持ち良いよ。と言った。別の昔の知人にもメールでスマイルどうだった?っ聞かれ難解と答えたら、あっそう難解なんだ。って。難解なんだけど凄い傑作には間違いない。あれから10回くらいは聞いたかな。そろそろ感性のエージングがなされて、スマイルが心地よく耳から頭に入ってくる。そういえば昔サージェントペパーを聞いたときも最初はどこがいいのか良くわからなかった。
傑作とはそういうものだろう。何枚もCD借りてきて次から次へと飛ばし聞きしてる人を良く見かけるけど、一瞬で価値がわかるなんてそっちの方がよっぽど天才だろう。そういうのがいっぱいいる日本は将来有望かも。ところでこのSMILE,すぐに分かった事が一つある。音が滅茶苦茶良いのである。友人の気持ちいいとはその事では
ないだろうが、ほんとに気持ちよい音である。今は音楽もすっと入ってくる。名曲、名録音でペットサウンズより好きになるかも知れない予感あり。
傑作とはそういうものだろう。何枚もCD借りてきて次から次へと飛ばし聞きしてる人を良く見かけるけど、一瞬で価値がわかるなんてそっちの方がよっぽど天才だろう。そういうのがいっぱいいる日本は将来有望かも。ところでこのSMILE,すぐに分かった事が一つある。音が滅茶苦茶良いのである。友人の気持ちいいとはその事では
ないだろうが、ほんとに気持ちよい音である。今は音楽もすっと入ってくる。名曲、名録音でペットサウンズより好きになるかも知れない予感あり。
久々のレコーディング
2005年7月8日 音楽このところ父親の病気で病院に行ったり落ち着く暇もない。アルツハイマーがあると病院も長期の入院はさせてくれない。気が重い日が続いてる。湿った空気も曇った空もなおさら気を重くする。昨日のレコーディングは新規購入のHDDが間際で調子悪くなり、今までのHDDを使った。2時間の枠しかなく時間との勝負なので焦った。三味線と小太鼓、尺八、唄、合いの手という構成で3回に分けて録った。皆さん慣れてないらしく、最初は戸惑っていたが乗ってくると何と言うことはない。めでたく2時間でセッティングからMIX,マスターCD完成となった。これもPROTOOLSのなせる業であろう。日頃は歪み系のラウドな音ばっかり録ることが多いが、アコースティックなものは機材やセッティングの影響が出やすいので録音は楽しい。空気感を録ることができるからだ。コンデンサーマイクをセッティングする時気づいたのだが、保管湿度が40%を超えていた。早速新しい除湿剤に交換した。なんと20%になった。こんな強力なのは初めてだ。湿度計が壊れてるかなと思った。
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困った!CD,MDの読み取り不可
2005年7月3日 趣味昔のアナログテープをCDに焼いてくれとよく頼まれる。MDも同じく。MDの場合はそのままTrNOを自動的に付けてくれる場合もあるが
カセットではそうはいかない。一度HDDにコピーしてから一曲づつCDRレコーダーに録音する。これが一番安全で音が良い。それでも微妙な編集があると失敗するときもある。それでもどんどん続けてあとから良いテイクのみ選べばいい。CDRにラフにとられたなかから必要なテイクを選ぶにはプログラム機能を使う。マスターリストCDみたいな専用ソフトを使うのも良いが少々面倒くさい。ここで落とし穴があった。再生用のCDプレーヤーがラフにとったCDRを正確に読み取らないのである。レンズクリーナーの類でなおったことはない。幸い当方のCDプレーヤーはレンズが露出しているので、エアクリーナーで強力に吹き付けてみた。結果は良好。無事に再生された。市販CDはともかくCDRの場合は結構この点はシビアなものがあるようだ。MDプレーヤーの場合はさらにシビアで今のところお手上げ修理にだすしかない。エアブロー式も出ているので今度試してみよう。
カセットではそうはいかない。一度HDDにコピーしてから一曲づつCDRレコーダーに録音する。これが一番安全で音が良い。それでも微妙な編集があると失敗するときもある。それでもどんどん続けてあとから良いテイクのみ選べばいい。CDRにラフにとられたなかから必要なテイクを選ぶにはプログラム機能を使う。マスターリストCDみたいな専用ソフトを使うのも良いが少々面倒くさい。ここで落とし穴があった。再生用のCDプレーヤーがラフにとったCDRを正確に読み取らないのである。レンズクリーナーの類でなおったことはない。幸い当方のCDプレーヤーはレンズが露出しているので、エアクリーナーで強力に吹き付けてみた。結果は良好。無事に再生された。市販CDはともかくCDRの場合は結構この点はシビアなものがあるようだ。MDプレーヤーの場合はさらにシビアで今のところお手上げ修理にだすしかない。エアブロー式も出ているので今度試してみよう。
リハスタも回転の速い部屋では機材の傷み、消耗が激しい。そのなかでも経営上無視できないのがシンバルの割れである。だから店長はいつも長持ちするシンバルを探している。最近いれた、素材にチタンが含まれているというチタニュウムシリーズは期待を抱かせるものだった。箱のデザインも斬新で豪華、本体も黄金色のいわゆるシンバル色ではなくステンレスに近い色といった感じで、見た目もクールでなかなか良い。値段も手ごろで音も悪くない。しかし結論からいくと期待は裏切られた。40日で割れてしまった。個体差かもしれないが練習スタジオでは使いにくい。音質的には薄いシンバルは抜けがよくそれなりに魅力があるが、物理的にも低域は出にくくなるだろう。芯のある音は質量のある厚めのシンバルの方が有利なんじゃないか。そういうわけでうちでは厚めのシンバルが多くなる。オプションとして薄めのシンバルも用意しておく予定である。
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ベルリオーズは人間的にかなり興味深い性格をしていそうだ。嫉妬心旺盛なのは間違いない。どの楽章にもさわやかさは微塵もない。綺麗なメロディもなぜかグロテスクな背景を感じる。いわゆる変態だ。しかし人を惹きつける奇妙な快感がある。ちょっとT-REXの頃のグラムロックの雰囲気か。そしてなぜか幻想には優秀録音盤が多い。曲のダイナミクスが特に大きいからかもしれない。この曲の特異さはオペラなどとは違って音楽そのもので物語を連想させるところにある。音楽そのものが雄弁に語るのである。低音の動きにはベートーベン的なものも感じる。おそらく当時ベートーベンの影響を受けてない交響曲作家なんていなかったかも知れないが。ベートーベンで言えば田園なんかはこのタイプの音楽かもしれない。意外と時代的にはベートーベンとそう離れてはいない。とするとかなり斬新かつ独創性ゆたかな天才といえるだろう。天才性はワーグナーやジョンレノンクラスかも知れない。
ATTOのSCSIカードとSCSIケーブル
2005年6月28日 コンピュータPRO TOOLSの録音セッション用のHDDが一台では足りなくなったので最近中古で購入した。ただしSCSIケーブルが付いてなかったので、これも購入しなければならず、いろいろあたってみたが、つくば近辺では何処もおいていなかった。すでにSCSIの時代は過ぎたのだろうか。パソコン専門店の通販で買うことにしたが、規格がわからない。PROTOOLSの取り説にも書いてない。68ピンには違いないのだが
プラグ部分の呼び名がわからない。ネットの写真でそれらしきものと判断できるのだが確信は得られない。写真で見ても寸法が出てないから決められないのだ。こういったことに、半日以上も費やされるのは納得がいかない。現物に規格が表示してあれば、写真に現物の寸法が書いてあれば、どうということはないのだが。細かなことが大きな損失を生む。一時が万事なんじゃないか。
プラグ部分の呼び名がわからない。ネットの写真でそれらしきものと判断できるのだが確信は得られない。写真で見ても寸法が出てないから決められないのだ。こういったことに、半日以上も費やされるのは納得がいかない。現物に規格が表示してあれば、写真に現物の寸法が書いてあれば、どうということはないのだが。細かなことが大きな損失を生む。一時が万事なんじゃないか。
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暑い日はうんざりなんだ。 センチメンタル
2005年6月27日 音楽今日から時々日記を書くことになった。好きなときに好きなことを書くので、感覚が合わない方はご退席願いたい。音楽が好きなので好きな曲の感想なんかが多くなると思われます。さて早速ですが、この暑さで思い出すのは井上陽水のセンチメンタルというアルバム。70年代の邦楽の傑作アルバムと勝手に思っているが、とにかく暑さ嫌いの人の夏に対する不快感がよく現れてる。日本の田舎の夏が見事に表現されてる。アナログ盤で聞くのだがAテクニカのAT33というカートリッジがアコースティックギターの音を見事に拾い出し、2年前に久しぶりに聞いたとき、こんないい音だったっけと改めて感動した。CDでは多分感動はうすれるだろうな。
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