TVでスポーツ観戦三昧
2007年3月25日 スポーツ昨日は、昼間はパリーグ開幕ソフトバンクvsオリックス戦、夕方からサッカー、ボクシング、フィギアスケート、シンクロ団体戦と、深夜までTVに釘付け状態だった。
強力な補強に成功したソフトバンクはダントツの優勝候補だが、相変わらずの試合運びの下手さで今年もパリーグは団子状態か?
サッカーA代表はペルー戦、中村、高原のヨーロッパ組を招集して快勝したが、やはりこの二人に頼った部分が多く、若い世代が伸びてこないので今後は苦戦するだろう。二人の中村は外見も、プレースタイルもそっくりで(勿論現状は俊輔が上だろうが)面白かった。
亀田は打たれ強い相手にてこづったが、かなりいいパンチがヒットしてテクニシャンぶりを存分に発揮していて試合も白熱して見ていて面白かった。
フジTVとテレビ朝日でフィギアとシンクロが重なったが、どちらも緊張感のある演技が多く見ごたえがあった。この手のものは録画して見る手もあるが、やはりライブであることが重要で、緊迫感がまるで違う。昨日まではキムヨナが優勝かと思ってたが、(実際今回のフリーでも途中まで万全だった)、その後なんとジャンプで2回転んで、安藤と浅田に逆転を許した。もし転んでなかったら?わからない。今後も数年はこの3人の争いが当分続くのだろう。浅田とキムはスムーズでしなやかで華麗な演技、安藤はダイナミックな持ち味に見えるが、新女王、安藤の4回転を早く見てみたい。
シンクロ日本はがんばったが、ロシアの壁と中国の追い上げがある以上、今後は入賞も厳しくなりそうな気配だ。井村コーチの中国コーチ就任も脅威で、スペイン他にも日本人コーチが流出している現状から、よほどいい素材を見つけてこないと、ジャンプの二の前になるかもしれない。
個人的にはフィギア安藤の優勝、浅田のキムヨナ逆転は望んだ通りになったので感激、感動の一日だった。視聴率もフジTVの圧勝だろうね。
強力な補強に成功したソフトバンクはダントツの優勝候補だが、相変わらずの試合運びの下手さで今年もパリーグは団子状態か?
サッカーA代表はペルー戦、中村、高原のヨーロッパ組を招集して快勝したが、やはりこの二人に頼った部分が多く、若い世代が伸びてこないので今後は苦戦するだろう。二人の中村は外見も、プレースタイルもそっくりで(勿論現状は俊輔が上だろうが)面白かった。
亀田は打たれ強い相手にてこづったが、かなりいいパンチがヒットしてテクニシャンぶりを存分に発揮していて試合も白熱して見ていて面白かった。
フジTVとテレビ朝日でフィギアとシンクロが重なったが、どちらも緊張感のある演技が多く見ごたえがあった。この手のものは録画して見る手もあるが、やはりライブであることが重要で、緊迫感がまるで違う。昨日まではキムヨナが優勝かと思ってたが、(実際今回のフリーでも途中まで万全だった)、その後なんとジャンプで2回転んで、安藤と浅田に逆転を許した。もし転んでなかったら?わからない。今後も数年はこの3人の争いが当分続くのだろう。浅田とキムはスムーズでしなやかで華麗な演技、安藤はダイナミックな持ち味に見えるが、新女王、安藤の4回転を早く見てみたい。
シンクロ日本はがんばったが、ロシアの壁と中国の追い上げがある以上、今後は入賞も厳しくなりそうな気配だ。井村コーチの中国コーチ就任も脅威で、スペイン他にも日本人コーチが流出している現状から、よほどいい素材を見つけてこないと、ジャンプの二の前になるかもしれない。
個人的にはフィギア安藤の優勝、浅田のキムヨナ逆転は望んだ通りになったので感激、感動の一日だった。視聴率もフジTVの圧勝だろうね。
世界水泳やフィギアスケート、プロ野球の開幕と、このところスポーツの話題が豊富でついTVに見入ってしまう。
昨日のシンクロソロの原田選手の演技は、いかにも日本的個性が充満していて3位という順位に不満を覚えるほど。
それは、海外の大型でスタイリッシュな選手が、素人目に見ても優雅で伸びやかな演技をしていたのとは対照的に、ストイックで正確で厳しい、非常にテンションの高いものであったので、短い演技時間の中で、見ていて張り詰めた緊張感が素晴らしいものであった。
こういった日本的美質も最近はほとんど見かけなくなった。スポーツ選手はより大きくパワフルになり、生活も欧米化、なにか日本全体が肥満体質になっているように感じる。これも長い年月の間の一過程と考えれば心配はいらないのかも知れないが、昔からあった日本独特の精神性は失われつつあるのは残念だ。
そういった意味で、パイレーツの桑田投手には期待している。ちょっと遅すぎた挑戦かも知れないが、是非メジャーに残ってもらいたいものだ。
昨日のシンクロソロの原田選手の演技は、いかにも日本的個性が充満していて3位という順位に不満を覚えるほど。
それは、海外の大型でスタイリッシュな選手が、素人目に見ても優雅で伸びやかな演技をしていたのとは対照的に、ストイックで正確で厳しい、非常にテンションの高いものであったので、短い演技時間の中で、見ていて張り詰めた緊張感が素晴らしいものであった。
こういった日本的美質も最近はほとんど見かけなくなった。スポーツ選手はより大きくパワフルになり、生活も欧米化、なにか日本全体が肥満体質になっているように感じる。これも長い年月の間の一過程と考えれば心配はいらないのかも知れないが、昔からあった日本独特の精神性は失われつつあるのは残念だ。
そういった意味で、パイレーツの桑田投手には期待している。ちょっと遅すぎた挑戦かも知れないが、是非メジャーに残ってもらいたいものだ。
快適プラグインで楽しいMIX
2007年3月12日 音楽一通りラフにMIXした2MIXを聞いてみると、聞いていくうちにいろいろと不満が出てくる。まして自作曲とか、自分の楽器が聞こえてくるとなると、なおさら気になるところが出てくるもの。ミキサーオートメーションを再度書き直すとか、いろいろ試すことを考えるが、PROTOOLSなどのDAW環境ではさらに根本からEDITが可能になる。
プラグインエフェクターの利点は細かい作業、時系列に応じたエフェクト操作が可能になること。それに一つあれば同時に(DSPパワーの範囲内で)いくらでも使いまわしがきくこと。だからDSP消費量の少ないダイナミクス系のエフェクト(EQ,COMP)は圧倒的に優位だろう。さらにケーブルが必要なくなり、その影響からフリーになれるのは大きい。インピーダンスやコネクターに悩まされる事もない。デザインも楽しいものが多いのでやる気にさせられる。
プラグインの多くは、かつての名機と言われたエフェクトをシミュレートしたプログラムをもっている。本物の通りにはいかないまでも、質の高いものが多い。たとえ本物だとしても、ケーブルや機材の程度(VINTAGEものならなおさら)で音質は変るので、本物と認識できるひとは果たしてどの位いるのか?何でもありのPOPMUSICの世界では名機に近づくことより偶然性やオリジナルに拘る方が、ぞくぞくして楽しそうだ。
次回は実際使ってる気に入ったプラグインをいくつか紹介できたらと思う。
プラグインエフェクターの利点は細かい作業、時系列に応じたエフェクト操作が可能になること。それに一つあれば同時に(DSPパワーの範囲内で)いくらでも使いまわしがきくこと。だからDSP消費量の少ないダイナミクス系のエフェクト(EQ,COMP)は圧倒的に優位だろう。さらにケーブルが必要なくなり、その影響からフリーになれるのは大きい。インピーダンスやコネクターに悩まされる事もない。デザインも楽しいものが多いのでやる気にさせられる。
プラグインの多くは、かつての名機と言われたエフェクトをシミュレートしたプログラムをもっている。本物の通りにはいかないまでも、質の高いものが多い。たとえ本物だとしても、ケーブルや機材の程度(VINTAGEものならなおさら)で音質は変るので、本物と認識できるひとは果たしてどの位いるのか?何でもありのPOPMUSICの世界では名機に近づくことより偶然性やオリジナルに拘る方が、ぞくぞくして楽しそうだ。
次回は実際使ってる気に入ったプラグインをいくつか紹介できたらと思う。
パソコンで音楽することの自由さと不自由さ
2007年3月5日 お仕事先日PROTOOLSのことを書いたが、これも含めてパソコンによるMIXや録音は慣れると元に戻れないほど快適で、一昔前なら夢のようなことも可能となる。しかし世の中そう甘くはなくて、いろいろと厄介なことも同時に付いてくる。
もっとも頭を悩ませるのは、ソフトとハードの相性の問題だ。MACのOSとPROTOOLSの互換性を合わせなければならない。まず手持ちのPROTOOLSがスムーズに動作するMACのOSを確定する。
次に、そのOSがのせられるMAC本体を探す事になる。特に中古のPROTOOLSを使うとなると、その互換性はシビアになってくる。中古のPROTOOLSを使うと言う事は、TDM版ということだろう。個人ユースのLE版を使うなら一番新しいのを買うほうが賢いと思う。値段もそう高額ではないし、最新鋭のパワフルなパソコンを使うことが前提になる。
さて本命のTDMだが、(以下当方使用中の24MIXPLUSを例に)専用のハードウエアを購入しなくてはならない。PROTOOLSのシステムはMIXコアカード、MIXFARMカード、SCSIカードがセットになっている。この3枚のPCIカードを搭載可能なパソコン本体を購入することになる。少なくとも3枚以上のPCIスロットが空いている必要があるのだ。入れる順番もパソコンによって違ってくる。慎重に行う必要がある。システムは他に、888(24)I/0というADDAコンバータや専用のDEGIDRIVEというハードディスクが必要になる。全部そろえて、当時250万位払った記憶がある。その後、エフェクトプラグインソフトをいろいろ買えそろえたり、DSPカードを2枚増やしたり(1枚MIXカードのおよそ半分のパワー)して非常にパワフルでストレスがない環境に構築されている。その後発売されたMIX3とほぼ等価なDSPパワーで、現在の環境ではほとんど問題ない。ちなみにMACは10年以上前のパワーマック9600だ。PCIスロットが6基あるのと、電源が強力なので当時これしか考えられなかった。その他プラグインの使用権の獲得等もネット上で英語でのやりとりになるので厄介だ。しかもOSの入ったハードディスクを変えるとすべて初めからやり直さなくてはならない。
7年使って思うことは、(パソコンもソフトウエアも)新しいのを使いたいと思うことはあまりない。音楽以外で苦労するのは目に見えているから。現在の安定性が重要だ。音は?全く問題ない、というより現在のCDの規格よりずっと上(24ビット)をいってるわけだから音を問題にするのは意味がない。他に音質向上(好みの音質にする)を出来る部分は多くあり、工夫しだいで、まだまだ新しい発見があるはずだ。
最近よくデジデザインからアップグレードのハガキが送られてくる。ついにこの間は電話がかかってきた。何故新しいのに変えないのか?と。CDが96Kや192Kになったら考えると答えておいた。
もっとも頭を悩ませるのは、ソフトとハードの相性の問題だ。MACのOSとPROTOOLSの互換性を合わせなければならない。まず手持ちのPROTOOLSがスムーズに動作するMACのOSを確定する。
次に、そのOSがのせられるMAC本体を探す事になる。特に中古のPROTOOLSを使うとなると、その互換性はシビアになってくる。中古のPROTOOLSを使うと言う事は、TDM版ということだろう。個人ユースのLE版を使うなら一番新しいのを買うほうが賢いと思う。値段もそう高額ではないし、最新鋭のパワフルなパソコンを使うことが前提になる。
さて本命のTDMだが、(以下当方使用中の24MIXPLUSを例に)専用のハードウエアを購入しなくてはならない。PROTOOLSのシステムはMIXコアカード、MIXFARMカード、SCSIカードがセットになっている。この3枚のPCIカードを搭載可能なパソコン本体を購入することになる。少なくとも3枚以上のPCIスロットが空いている必要があるのだ。入れる順番もパソコンによって違ってくる。慎重に行う必要がある。システムは他に、888(24)I/0というADDAコンバータや専用のDEGIDRIVEというハードディスクが必要になる。全部そろえて、当時250万位払った記憶がある。その後、エフェクトプラグインソフトをいろいろ買えそろえたり、DSPカードを2枚増やしたり(1枚MIXカードのおよそ半分のパワー)して非常にパワフルでストレスがない環境に構築されている。その後発売されたMIX3とほぼ等価なDSPパワーで、現在の環境ではほとんど問題ない。ちなみにMACは10年以上前のパワーマック9600だ。PCIスロットが6基あるのと、電源が強力なので当時これしか考えられなかった。その他プラグインの使用権の獲得等もネット上で英語でのやりとりになるので厄介だ。しかもOSの入ったハードディスクを変えるとすべて初めからやり直さなくてはならない。
7年使って思うことは、(パソコンもソフトウエアも)新しいのを使いたいと思うことはあまりない。音楽以外で苦労するのは目に見えているから。現在の安定性が重要だ。音は?全く問題ない、というより現在のCDの規格よりずっと上(24ビット)をいってるわけだから音を問題にするのは意味がない。他に音質向上(好みの音質にする)を出来る部分は多くあり、工夫しだいで、まだまだ新しい発見があるはずだ。
最近よくデジデザインからアップグレードのハガキが送られてくる。ついにこの間は電話がかかってきた。何故新しいのに変えないのか?と。CDが96Kや192Kになったら考えると答えておいた。
3位に入ったが 〜世界スキージャンプ
2007年3月3日 趣味世界スキーの札幌ジャンプ大会は日本が辛うじて3位に入り、地元開催の意地を見せたが、何か寂しい限りだ。
10年前なら当然優勝を狙える位置にいたわけだから。あれからルール改正とかいろいろあったが、ベテラン頼みで、岡部や葛西がいまだに、日本を引っ張っている現状では先は明るくない。
今回、伊藤と栃本という若い二人も活躍して、未来は明るいような記事もあったが、世界はさらに若く優秀な選手が台頭している。日本選手との飛距離は平均20mくらい差があるように感じる。
複合も全く駄目で、モーグルも新しい才能は見られない。フィギアスケートだけが期待できる状況だが、やはりこれも少子化の影響なのだろうか?
軽やかにはばたく、天才ジャンパーの出現を待ち望みたい。
10年前なら当然優勝を狙える位置にいたわけだから。あれからルール改正とかいろいろあったが、ベテラン頼みで、岡部や葛西がいまだに、日本を引っ張っている現状では先は明るくない。
今回、伊藤と栃本という若い二人も活躍して、未来は明るいような記事もあったが、世界はさらに若く優秀な選手が台頭している。日本選手との飛距離は平均20mくらい差があるように感じる。
複合も全く駄目で、モーグルも新しい才能は見られない。フィギアスケートだけが期待できる状況だが、やはりこれも少子化の影響なのだろうか?
軽やかにはばたく、天才ジャンパーの出現を待ち望みたい。
音楽趣味人のためのプロツールス
2007年2月23日 音楽私が7年前にスタジオを始めた当初から現在まで、レコーディングはPROTOOLSのシステムで行っていた。O2Rも併用していたが、MIX、マスタリングも全てPROTOOLSの画面上でやっていた。マイクから入ったアナログ信号はマイクプリアンプの内蔵ADコンバータでAD変換され、888 I/Oにデジタル(AES/EBU)で入力される。その後アナログに変換されることなく、エフェクト処理を含めたMIX、マスタリングを経てデジタルのままCDに焼かれる。だからアナログケーブルの影響を受けるのはマイクケーブルのみで、極力、音質の劣化やノイズの影響から解放されるフルデジタルシステムだ。
数年前からプロユースのスタジオでPROTOOLSのMIXに懐疑的な声が出始め、(音が平板とか、薄いとか、味気ないとか〜)いろいろと試行錯誤が今日まで続いているようだ。いくつかの方法論が定着しつつあり、またPROTOOLS自体のバージョンも上がって、さらに高音質な録音が可能になり、もはや録音やMIXのクオリティを上げる事より、より個性的な色を出す方向にシフトしてきているように感じる。音楽の流行にも関わるが、60sや70sのVINTAGE機材や新しい音源の開発、時系列まで含めて、いろんな音楽を制作可能な時代になっきたことは凄いことと思う。
アマチュアレベルでも個人的にPROTOOLSを使っている方は多いと思う。数年前のシステムなら、数十万出せば一式購入可能だから、その機能を考えれば個人ユースとしても激安だろう。作曲や音楽制作を趣味にしてる人は多いが、そんな人たちにとっては最高のツールと成り得る。またそんな環境から個性的で魅力的な音世界が生まれる可能性はおおいにある。CD制作を前提とするなら一世代前のシステムでもスペック的には充分で、バンドにも1台あるとスタジオで録音、自宅でMIX、マスタリングと、メンバー全員が納得のいくまで時間をかけられ、高い金を払っても不満の残るスタジオレコーディングをするよりずっといい結果が得られると思う。
数年前からプロユースのスタジオでPROTOOLSのMIXに懐疑的な声が出始め、(音が平板とか、薄いとか、味気ないとか〜)いろいろと試行錯誤が今日まで続いているようだ。いくつかの方法論が定着しつつあり、またPROTOOLS自体のバージョンも上がって、さらに高音質な録音が可能になり、もはや録音やMIXのクオリティを上げる事より、より個性的な色を出す方向にシフトしてきているように感じる。音楽の流行にも関わるが、60sや70sのVINTAGE機材や新しい音源の開発、時系列まで含めて、いろんな音楽を制作可能な時代になっきたことは凄いことと思う。
アマチュアレベルでも個人的にPROTOOLSを使っている方は多いと思う。数年前のシステムなら、数十万出せば一式購入可能だから、その機能を考えれば個人ユースとしても激安だろう。作曲や音楽制作を趣味にしてる人は多いが、そんな人たちにとっては最高のツールと成り得る。またそんな環境から個性的で魅力的な音世界が生まれる可能性はおおいにある。CD制作を前提とするなら一世代前のシステムでもスペック的には充分で、バンドにも1台あるとスタジオで録音、自宅でMIX、マスタリングと、メンバー全員が納得のいくまで時間をかけられ、高い金を払っても不満の残るスタジオレコーディングをするよりずっといい結果が得られると思う。
環境音と音楽メディア
2007年2月9日 趣味先日、NHKのお昼のニュースを見た後、そのままTVをつけっ放しにしていたら、ローカルの風物詩というか、田舎の町の風景とインタビューをやっていた。
ボケッと見ていたら、はっとした。のどかなインタビューの間から聞こえる背景音が異常にリアルなのだ。勿論TVの音だ。アナウンサーや町民の声は聞きなれた普通の音。しかしバックで流れる背景音(水のせせらぎや風の音、鳥の鳴き声等)は、目をつむると、まるでそこにいるかのような臨場感がある。突然カラスの鳴き声、TVから3mはなれて見てる私の頭上右上に定位する。びっくり!!
これがオーディオかと実感した。皮肉にも安物のTVの音で。おそらく背景音を録っているマイクはビデオカメラ内蔵のものだろう。この番組はよくある海外ロケの絶景を収めたドキュメンタリーなどとは違って、お気楽な身の回りの風景を毎日放送しているものだ。予算も限られているはずだ。
自室のTVの両脇には、20年来音楽を楽しませてもらっている英国製のスピーカーが置いてある。30cmウーファのリニアフェイズ3WAYだ。昔、TVの音をこのSPを通して聞いていたことがあった。しかしすぐ止めた。理由は違和感があったから。TVの音は内蔵のSPで聞くのがBESTと悟った。
例えば海外ロケの絶景を収めたドキュメンタリーをこのSPで聞くとしよう。中高域は粒立ち過ぎ、中低域は分厚く、台詞はスポットライトをあびたように前に浮き出る。厚化粧で演出過剰な重苦しい芝居を見てるような感じだ。
しかし一旦音楽ソフトをかけてみると評価は逆転する。音楽は人工的なもの。個の意識(感性)と計算から生み出されたアーティスティックなものだ。さり気なさにも、意識が息づいている。環境音を聞いて安らぐ事はあっても感動することはあまりないだろう。音楽は知的好奇心をくすぐり、ユーモアがあって、時に希望や感動を与えてくれる。真実でなくとも騙されて幸せになれる世界だ。
音楽により深い感動を求めれば求めるほど、オーディオの本質からは離れていくのかもしれない。私は音楽が好きで、好みの音楽が自分の理想のイメージでなるように調整しがちなので、オーディオ的客観性は全くないだろう。しかし一方で、バーチャルリアリティの世界も好きなので、ポータブルDATと小型マイクで自然音や街の音を録音するのも機会があればやってみたい。
えっ〜DATって、もう古いんですか?
ボケッと見ていたら、はっとした。のどかなインタビューの間から聞こえる背景音が異常にリアルなのだ。勿論TVの音だ。アナウンサーや町民の声は聞きなれた普通の音。しかしバックで流れる背景音(水のせせらぎや風の音、鳥の鳴き声等)は、目をつむると、まるでそこにいるかのような臨場感がある。突然カラスの鳴き声、TVから3mはなれて見てる私の頭上右上に定位する。びっくり!!
これがオーディオかと実感した。皮肉にも安物のTVの音で。おそらく背景音を録っているマイクはビデオカメラ内蔵のものだろう。この番組はよくある海外ロケの絶景を収めたドキュメンタリーなどとは違って、お気楽な身の回りの風景を毎日放送しているものだ。予算も限られているはずだ。
自室のTVの両脇には、20年来音楽を楽しませてもらっている英国製のスピーカーが置いてある。30cmウーファのリニアフェイズ3WAYだ。昔、TVの音をこのSPを通して聞いていたことがあった。しかしすぐ止めた。理由は違和感があったから。TVの音は内蔵のSPで聞くのがBESTと悟った。
例えば海外ロケの絶景を収めたドキュメンタリーをこのSPで聞くとしよう。中高域は粒立ち過ぎ、中低域は分厚く、台詞はスポットライトをあびたように前に浮き出る。厚化粧で演出過剰な重苦しい芝居を見てるような感じだ。
しかし一旦音楽ソフトをかけてみると評価は逆転する。音楽は人工的なもの。個の意識(感性)と計算から生み出されたアーティスティックなものだ。さり気なさにも、意識が息づいている。環境音を聞いて安らぐ事はあっても感動することはあまりないだろう。音楽は知的好奇心をくすぐり、ユーモアがあって、時に希望や感動を与えてくれる。真実でなくとも騙されて幸せになれる世界だ。
音楽により深い感動を求めれば求めるほど、オーディオの本質からは離れていくのかもしれない。私は音楽が好きで、好みの音楽が自分の理想のイメージでなるように調整しがちなので、オーディオ的客観性は全くないだろう。しかし一方で、バーチャルリアリティの世界も好きなので、ポータブルDATと小型マイクで自然音や街の音を録音するのも機会があればやってみたい。
えっ〜DATって、もう古いんですか?
大貫妙子のPOPな世界
2007年2月1日 音楽去年よく聞いた国内のPOPSは湯川潮音「紫陽花の庭」と大貫妙子の「Shooting Star in the Blue Sky(1993年)」。今でも聞いてるが、前者は昨年感想を書いたので、後者、大貫妙子のアルバムについて。
昔、これとDRAWINGというアルバムを買って、そのまま封も切らずに忘れていたものであまり期待せずに聞いてみた。そしたら圧倒的にShooting Star~が好みだった。このアルバムでは大貫妙子のキャッチーでPOPな世界が全開になっていて、POPソングライターとしての力量を充分感じさせる出来になってる。
私はシュガーベイブの時代からのファンだが、初期の竹内マリヤに提供した曲の中にバカラック風のものがあったり、坂本龍一がアレンジ、プロデュースしたキャッチーなPOPSONGの傑作「恋人達の明日」では山下達郎のコーラスも聴けてシュガーベイブそのものって感じの曲だったりと、昔から私好みの曲を聞かせてくれていたが、だんだんとヨーロッパ的ロマンティシズムの世界に入って行かれたあたりから、やや遠ざかってはいたのだが。
久しぶりにこのアルバムを聞いて、溌剌とした大貫妙子のPOPな世界が味わえてよかった。しんみりしたボサノバ調の曲もあったりして、飽きずに聞けるし、多少キャロルキングテイストを感じさせる春への手紙は名曲って感じがする。昨年後半はよく聞いたアルバムでした。でも買ってから15年近くも放っておかれたんですね。しかし私にとっては古さは感じないし、とても新鮮で懐かしかった。
昔、これとDRAWINGというアルバムを買って、そのまま封も切らずに忘れていたものであまり期待せずに聞いてみた。そしたら圧倒的にShooting Star~が好みだった。このアルバムでは大貫妙子のキャッチーでPOPな世界が全開になっていて、POPソングライターとしての力量を充分感じさせる出来になってる。
私はシュガーベイブの時代からのファンだが、初期の竹内マリヤに提供した曲の中にバカラック風のものがあったり、坂本龍一がアレンジ、プロデュースしたキャッチーなPOPSONGの傑作「恋人達の明日」では山下達郎のコーラスも聴けてシュガーベイブそのものって感じの曲だったりと、昔から私好みの曲を聞かせてくれていたが、だんだんとヨーロッパ的ロマンティシズムの世界に入って行かれたあたりから、やや遠ざかってはいたのだが。
久しぶりにこのアルバムを聞いて、溌剌とした大貫妙子のPOPな世界が味わえてよかった。しんみりしたボサノバ調の曲もあったりして、飽きずに聞けるし、多少キャロルキングテイストを感じさせる春への手紙は名曲って感じがする。昨年後半はよく聞いたアルバムでした。でも買ってから15年近くも放っておかれたんですね。しかし私にとっては古さは感じないし、とても新鮮で懐かしかった。
最近よく壊れるのは、ベースアンプヘッド、半年に一回くらい修理に出してるような気がする。実際はそこまではいかないんだけど。
コルグのSGPROデジタルピアノは常時ブーっというハムノイズに悩まされ、2番目のアサイナブルホイールは回りっぱなしバカになっている。タイミングをみてコルグに修理に出してみた。一ヶ月くらいしてから、連絡が入って、SGPROは特に問題ないですよだって。ノイズについても通常あの程度は仕方がない、ホイールもあれが正常ときた。修理に関しては部品がないのでできないから、このまま返すということだった。
ティアックにCDRレコーダーの修理を依頼。こちらは一週間くらいで連絡が入って、特に問題ないですということ。しかしたまにフリーズするといったら、こちらでは症状がでませんでした。もし治すのなら基盤交換になり結構(金額的に)かかるということだった。
ハートキーをサウンドハウスに修理に出す。一度出して、修理完了したものだがすぐに同じ症状が出て苦情がきた。連絡したら、多分基盤交換になるから定価の半額程度はかかりますよ、と言われた。
今時はコンデンサーや抵抗等の部品ごとの交換とか、緻密な修理はやらないようだ。
人間もそのうち〜腹の調子が悪い?内臓を交換しましょう、とか、息切れがする?人工心臓はこのタイプが馬力があっていいですよ、とか、物忘れが多くなった?〜千万円で最高クラスの脳に交換可能ですよ〜とかの時代がくるのだろうか?ちょっと飛躍しすぎ?
コルグのSGPROデジタルピアノは常時ブーっというハムノイズに悩まされ、2番目のアサイナブルホイールは回りっぱなしバカになっている。タイミングをみてコルグに修理に出してみた。一ヶ月くらいしてから、連絡が入って、SGPROは特に問題ないですよだって。ノイズについても通常あの程度は仕方がない、ホイールもあれが正常ときた。修理に関しては部品がないのでできないから、このまま返すということだった。
ティアックにCDRレコーダーの修理を依頼。こちらは一週間くらいで連絡が入って、特に問題ないですということ。しかしたまにフリーズするといったら、こちらでは症状がでませんでした。もし治すのなら基盤交換になり結構(金額的に)かかるということだった。
ハートキーをサウンドハウスに修理に出す。一度出して、修理完了したものだがすぐに同じ症状が出て苦情がきた。連絡したら、多分基盤交換になるから定価の半額程度はかかりますよ、と言われた。
今時はコンデンサーや抵抗等の部品ごとの交換とか、緻密な修理はやらないようだ。
人間もそのうち〜腹の調子が悪い?内臓を交換しましょう、とか、息切れがする?人工心臓はこのタイプが馬力があっていいですよ、とか、物忘れが多くなった?〜千万円で最高クラスの脳に交換可能ですよ〜とかの時代がくるのだろうか?ちょっと飛躍しすぎ?
音量と音圧
2007年1月25日ここ数年、音圧競争で、音量レベルがかなり高くなり古いCDと混ぜて聞くと、VOL同じ位置でもかなりうるさくびっくりすることがある。
音量は人それぞれ機種それぞれだと思うが、私の使ってるアンプは2台ともだいたいあってるようで、午後9時の位置が自分の標準的位置になっている。
昼間、細かい音まで聞きたいときは、MAX10時半くらいまで上げるし夜遅くは8時半くらいで聞いてるかな。
マスタリングの時に音圧を上げれば上げるほど、音の奥行きは乏しくなるが、(ダイナミックレンジが狭まる)多くの音が競う合うように前に出てくるのでデモンストレーション効果は抜群で、最近ロック系を中心に音がばかでかい音源がやたらと多い。制作側はその上で、奥行きを出す方法に苦労してるようだ。音圧を上げる事自体はパソコンソフトを使えば誰でも簡単に出来るが、歪感との両天秤になるので、品位を保つにはそれなりに高額なソフトを使わなくてはならない。
音が平板になるのは、何回も聞くと安物とか、品位がないとか感じられてしまうので、最近は安易に音圧を上げる事に不安を覚える。(ただし聞きやすくするためには、2MIXのリミッターは必需品ではあるが、)世の中の音楽ソフトも、最近そのような傾向が出てきてるように思う。
音量は人それぞれ機種それぞれだと思うが、私の使ってるアンプは2台ともだいたいあってるようで、午後9時の位置が自分の標準的位置になっている。
昼間、細かい音まで聞きたいときは、MAX10時半くらいまで上げるし夜遅くは8時半くらいで聞いてるかな。
マスタリングの時に音圧を上げれば上げるほど、音の奥行きは乏しくなるが、(ダイナミックレンジが狭まる)多くの音が競う合うように前に出てくるのでデモンストレーション効果は抜群で、最近ロック系を中心に音がばかでかい音源がやたらと多い。制作側はその上で、奥行きを出す方法に苦労してるようだ。音圧を上げる事自体はパソコンソフトを使えば誰でも簡単に出来るが、歪感との両天秤になるので、品位を保つにはそれなりに高額なソフトを使わなくてはならない。
音が平板になるのは、何回も聞くと安物とか、品位がないとか感じられてしまうので、最近は安易に音圧を上げる事に不安を覚える。(ただし聞きやすくするためには、2MIXのリミッターは必需品ではあるが、)世の中の音楽ソフトも、最近そのような傾向が出てきてるように思う。
季節を奏でる4つの第9
2007年1月17日いま、シューベルトの第9グレートを聞きながらこのブログを書いている。今日は酷く寒く雨もちらついて出来るなら、暖かい部屋でこんな曲を聞いていたかった。現実はそうもいかないが。
一番規模の大きい音楽形式は交響曲だろう。その交響曲の最高峰は何だろう。自分なりには4つの第九を挙げたい。そしてそれぞれが、独特の季節感を持っていて季節の移り変わりと共に、人生の中で何回も何回も聞くことになる。もっともこんな聞き方ってごく少数派なのかも知れないが。
9月〜10月はドヴォルザーク、12月はベートーヴェン、1月〜2月はシューベルト、7月〜8月はブルックナーこれが私なりの感じ方。別に人それぞれだと思うので、他の人にとっては意味のないことだろう。
4つの第9が最高の交響曲とは言わないが、作曲家が最後に残した大曲ということで最高峰という意味である。人間は老いて最高傑作を書けるのか?興味深いところだ。才能のピークは過ぎていたのだろうが、経験による技巧がそれを越えたところに凄さがある。あとは人間的な深み。
ちなみ愛聴盤はドヴォルザークは小沢〜ウイーンフィル、ベートーヴェンはショルティ、シカゴ、ブルックナーはハイティンク、ロイヤルコンセルトヘボウ、シューベルトはとりあえずレーグナー、ベルリン放送響といったところ。演奏家はあまり気にしないが、できれば響きの良いホールで録られたものが好きだ。今後、まだ聞く機会のなかった新しい盤を好きになるかもしれない。それはまた大きな楽しみだ。
一番規模の大きい音楽形式は交響曲だろう。その交響曲の最高峰は何だろう。自分なりには4つの第九を挙げたい。そしてそれぞれが、独特の季節感を持っていて季節の移り変わりと共に、人生の中で何回も何回も聞くことになる。もっともこんな聞き方ってごく少数派なのかも知れないが。
9月〜10月はドヴォルザーク、12月はベートーヴェン、1月〜2月はシューベルト、7月〜8月はブルックナーこれが私なりの感じ方。別に人それぞれだと思うので、他の人にとっては意味のないことだろう。
4つの第9が最高の交響曲とは言わないが、作曲家が最後に残した大曲ということで最高峰という意味である。人間は老いて最高傑作を書けるのか?興味深いところだ。才能のピークは過ぎていたのだろうが、経験による技巧がそれを越えたところに凄さがある。あとは人間的な深み。
ちなみ愛聴盤はドヴォルザークは小沢〜ウイーンフィル、ベートーヴェンはショルティ、シカゴ、ブルックナーはハイティンク、ロイヤルコンセルトヘボウ、シューベルトはとりあえずレーグナー、ベルリン放送響といったところ。演奏家はあまり気にしないが、できれば響きの良いホールで録られたものが好きだ。今後、まだ聞く機会のなかった新しい盤を好きになるかもしれない。それはまた大きな楽しみだ。
テスラクランプと1点アースその2
2007年1月16日自宅での1点アースシステムだが、基本的にはスタジオのマスタリング用の部屋と同じ。但し手元にあったケーブルがBELDENだったのでアース線はそれを使った。音はそれほどクリアーにはならなかった。理由はBeldenのケーブルのせいだろう。よく溶け合う音で分析的な解像度があるわけではない。しかし悪いケーブルではないので、テスラクランプを改造してみることにした。
まず本体から伸びている電源ケーブルを根本から切断する。電源はアウトレットからオスオスの電源ケーブルを自作して供給する。オルトフォンの7Nのものがあったのでそれを使った。アースにつながる電線を交換する。各機器のアース線を束ねたものを接続するために、SP端子をハンダ付けする。使い方として各機器の電源プラグはテスラ〜にはつながず、アース線のみ接続する形となる。さらに内部のヒューズを直結する方法もあるが安全を考えてこれは止めにした。
肝心なのは各機器から出てるアース線をテスラ〜のアースラインにつなげるところの電線で、いろいろ試してみたが、2mmの銀単線を15cmほど挿入してみたらいい感じになった。
しばらくその状態で鳴らしていくと、各機器のアース線をBeldenから変えたほうがいいかなと思えてきた。5本の電線に全て同じ線をつかうのではキャラクターが1方向に限定されてしまう。MIXさせたほうが好結果が出そうだ。
それはまた後でやることとして、ここで気づいたのは、電気的な効果はあるし音もかわるのだが、果たして1点アースの効果なのか、それとも各電線のキャラクターが乗ってるだけなのか?判断がつきにくい。
まあ、いじるところが増えたということで、楽しみは増えた感じかな。
まず本体から伸びている電源ケーブルを根本から切断する。電源はアウトレットからオスオスの電源ケーブルを自作して供給する。オルトフォンの7Nのものがあったのでそれを使った。アースにつながる電線を交換する。各機器のアース線を束ねたものを接続するために、SP端子をハンダ付けする。使い方として各機器の電源プラグはテスラ〜にはつながず、アース線のみ接続する形となる。さらに内部のヒューズを直結する方法もあるが安全を考えてこれは止めにした。
肝心なのは各機器から出てるアース線をテスラ〜のアースラインにつなげるところの電線で、いろいろ試してみたが、2mmの銀単線を15cmほど挿入してみたらいい感じになった。
しばらくその状態で鳴らしていくと、各機器のアース線をBeldenから変えたほうがいいかなと思えてきた。5本の電線に全て同じ線をつかうのではキャラクターが1方向に限定されてしまう。MIXさせたほうが好結果が出そうだ。
それはまた後でやることとして、ここで気づいたのは、電気的な効果はあるし音もかわるのだが、果たして1点アースの効果なのか、それとも各電線のキャラクターが乗ってるだけなのか?判断がつきにくい。
まあ、いじるところが増えたということで、楽しみは増えた感じかな。
テスラクランプと1点アース
2007年1月12日 趣味正月は過ぎても、素人の機械いじりは続いてる。「土壷にはまる」という言葉があるが、こちらは結構楽しいのでそれは当てはまらない。
さて、ここ2〜3日はアース関連の調整をやっていた。スタジオではパソコンで疲れないようにと気休めでテスラクランプ(電磁波予防機器)を前から使っていた。これが、オーディオの1点アースに役立つのではないか?今更地中深くに穴を掘って銅版埋めて壁を貫通させる(アース工事)のはやる気がない。これでお手軽に、と考えたのである。
実際、つないでアース電位を測ってみると、3分の1から10分の1程度に下がる。効果はあるようだ。エアコンのアース端子にもつないでもみたが、数字上は同じくらいだった。早速、プリアンプ、CD,DAC,パワーアンプからアースをとって一箇所にまとめテスラクランプにつなぐ。音を出してみる。ややハイあがりだが、締まって解像度が高い。ハイファイサウンドだ。やや疲れる音だが。まあ激変といっていい変わりようだ。
しかししばらく聞いてるとやはりきつい。ちなみに使った線は、全てWEの22AWGブラックエナメルだ。太いのは使いづらいし、音の傾向もよくわかっていたので、これを使ったのだが。たしかにこの線のキャラクターが出ている。そこで、プリアンプからの単線に撚り線を加えた。それでしばらく音をかけっぱなしにしていると、なかなか快適な音になってきた。何と言うか中高域の細かい音がシャッキリと出てくる感じ。こもりがなくなる。
ただしテスラクランプは自宅に持ち帰る事にした。家のシステムでも試したかったから。それにエアコンのアース端子が使われてないので、ここではそれを使う事にした。ついでにSPもつなげればと思っている。
さて、ここ2〜3日はアース関連の調整をやっていた。スタジオではパソコンで疲れないようにと気休めでテスラクランプ(電磁波予防機器)を前から使っていた。これが、オーディオの1点アースに役立つのではないか?今更地中深くに穴を掘って銅版埋めて壁を貫通させる(アース工事)のはやる気がない。これでお手軽に、と考えたのである。
実際、つないでアース電位を測ってみると、3分の1から10分の1程度に下がる。効果はあるようだ。エアコンのアース端子にもつないでもみたが、数字上は同じくらいだった。早速、プリアンプ、CD,DAC,パワーアンプからアースをとって一箇所にまとめテスラクランプにつなぐ。音を出してみる。ややハイあがりだが、締まって解像度が高い。ハイファイサウンドだ。やや疲れる音だが。まあ激変といっていい変わりようだ。
しかししばらく聞いてるとやはりきつい。ちなみに使った線は、全てWEの22AWGブラックエナメルだ。太いのは使いづらいし、音の傾向もよくわかっていたので、これを使ったのだが。たしかにこの線のキャラクターが出ている。そこで、プリアンプからの単線に撚り線を加えた。それでしばらく音をかけっぱなしにしていると、なかなか快適な音になってきた。何と言うか中高域の細かい音がシャッキリと出てくる感じ。こもりがなくなる。
ただしテスラクランプは自宅に持ち帰る事にした。家のシステムでも試したかったから。それにエアコンのアース端子が使われてないので、ここではそれを使う事にした。ついでにSPもつなげればと思っている。
ライントランスは効果的?休みのはずが〜
2007年1月6日 趣味3,4日は急に出勤になってしまった。といってもスタジオは暇なので、どうということはないが機械いじりはお預けを食らった感じ。2日までで、ヒューズを固定した後ライントランスを試すところまではできた。ライントランスをライン経路に挿入することでCDをアナログライクな音に変えることができる、と言う話は前から知っていた。
アンバラ〜バランス変換にもトランスが使われる。現に自宅のプリアンプではパワーアンプまでは、バランス接続で、出力部はトランスによるバランス回路が入っている。昔からこういった方法は鮮度の問題やトランスによる音色の脚色があり、あまりハイファイ的立場からは敬遠されていて、バランス回路もトランスを使わない入り口から出口までフルバランス回路(例えばアキュフェイズとか)が評価されていたように思う。だからイメージ的にはトランスを入れると鮮度が落ちて、情報量が減った落ち着いた丸い音になると思っていた。
早速、DAのOUTから自作したトランスを通して、プリアンプにつないでみる。トランスといってもヤフオクで1000円程度で落札した600Ω1対1の基盤用の小さなものが二つ。それを基盤がないので直接ピンにハンダ付けしたもの。取りあえず音が聞ければいいので、それをパーツテスターのケースの中に入れ、RCAジャックにハンダ付けした。配線材は勿論VINTAGE線(1940以前のもの)を使った。しかし不器用なことと、基盤用で細かい作業だったので結構時間はかかってしまった。
果たしてどんな音が出るのか?クラシックの室内楽を聴いてみる。弦楽器はねばりのある音色。中高域は艶っぽい。ピアノは風格のある音色。中低域の押し出し感があり、音像の輪郭も、太い鉈でザックリと切ったような堂々としたもの。TDA1543のイメージからは遠いが、相性は悪くない。音像を立体的に提示させるが、SPのまわりにふわっと漂うような雰囲気はない。大編成のシューベルト「グレート」これは抜群に良かった。彫りの深さや前後の遠近感が充分出てホールの広さを実感できる音。室内楽では大げさに感じたところも充分魅力的に聞こえる。ただし両方とも、中高域の多少の硬直感や情報量が整理される等、音楽(再生芸術)的とは言えるけれど、ハイファイかと言えば、そうともない言えない事などの欠点も見受けられる。
その後JAZZVOやPOPSのVOも聞いてみたが、印象は変らずソースによって向き不向きがある。それらは、こういったキャラクターを考えれば容易に判断でき好みに合わせることは難しくはないはずだ。今回のトランスはオーディオとは無縁の医療機器メーカーのもので、最近評判のクリプトンやLUX,マランツ等の専業メーカーのものや、WEなどのVINTAGEものを使うとどうなるのか、興味深く今後機会があれば試したい。またトランス前後のケーブルや内部の配線材でも微妙とはいえないレベルでトーンの変化があり、それらをつめていけば、かなり優秀なシステムになり得るかもしれない。
アンバラ〜バランス変換にもトランスが使われる。現に自宅のプリアンプではパワーアンプまでは、バランス接続で、出力部はトランスによるバランス回路が入っている。昔からこういった方法は鮮度の問題やトランスによる音色の脚色があり、あまりハイファイ的立場からは敬遠されていて、バランス回路もトランスを使わない入り口から出口までフルバランス回路(例えばアキュフェイズとか)が評価されていたように思う。だからイメージ的にはトランスを入れると鮮度が落ちて、情報量が減った落ち着いた丸い音になると思っていた。
早速、DAのOUTから自作したトランスを通して、プリアンプにつないでみる。トランスといってもヤフオクで1000円程度で落札した600Ω1対1の基盤用の小さなものが二つ。それを基盤がないので直接ピンにハンダ付けしたもの。取りあえず音が聞ければいいので、それをパーツテスターのケースの中に入れ、RCAジャックにハンダ付けした。配線材は勿論VINTAGE線(1940以前のもの)を使った。しかし不器用なことと、基盤用で細かい作業だったので結構時間はかかってしまった。
果たしてどんな音が出るのか?クラシックの室内楽を聴いてみる。弦楽器はねばりのある音色。中高域は艶っぽい。ピアノは風格のある音色。中低域の押し出し感があり、音像の輪郭も、太い鉈でザックリと切ったような堂々としたもの。TDA1543のイメージからは遠いが、相性は悪くない。音像を立体的に提示させるが、SPのまわりにふわっと漂うような雰囲気はない。大編成のシューベルト「グレート」これは抜群に良かった。彫りの深さや前後の遠近感が充分出てホールの広さを実感できる音。室内楽では大げさに感じたところも充分魅力的に聞こえる。ただし両方とも、中高域の多少の硬直感や情報量が整理される等、音楽(再生芸術)的とは言えるけれど、ハイファイかと言えば、そうともない言えない事などの欠点も見受けられる。
その後JAZZVOやPOPSのVOも聞いてみたが、印象は変らずソースによって向き不向きがある。それらは、こういったキャラクターを考えれば容易に判断でき好みに合わせることは難しくはないはずだ。今回のトランスはオーディオとは無縁の医療機器メーカーのもので、最近評判のクリプトンやLUX,マランツ等の専業メーカーのものや、WEなどのVINTAGEものを使うとどうなるのか、興味深く今後機会があれば試したい。またトランス前後のケーブルや内部の配線材でも微妙とはいえないレベルでトーンの変化があり、それらをつめていけば、かなり優秀なシステムになり得るかもしれない。
今年の元旦も相変わらず〜素人の機械いじり
2007年1月2日 趣味年末年始はほとんどTVを見ることもなく、家で寒さをしのぐという毎日。一週間分の食料を買いだめすれば、食事に外へ出かける必要もなくなるからいわゆる一人合宿気分で過ごせる。といっても雑用もあるわけで、何日かは外出するのだが。
さてこの一週間で何をするか?とりあえずは目の前の関心事を、片付けていくことになる。暮れは全日本フィギアで感動させられ、ジャンプ競技の見られない寂しさを埋め合わせてくれたが、年末年始は何もない。
とりあえず機械いじりでもするかと、気になっていたDAC内部のヒューズ交換をやってみた。通常タイプ、コバルト、アポQ,SBF-A,SBF-ASの合計5種類。DACはTDA1543のパラタイプ。通常タイプは全く問題ない音。これで充分と思える。コバルトを聞いてみる。やはり違う。音がピュアに聞こえ自然。とてもいい。アポQはいろんなオーディオ用ヒューズのいいとこどりをしたタイプ。コバルトに比べ作られた感じがする。あまり好きなタイプではない。SBF-Aに変えると、スケールが一段と大きくなる。厚みも凄い。分厚い音という感じで、世間での高評価がうなずける。SBF-ASはAタイプから分厚さをノーマルにして、高域に繊細さが加わった感じで左右のスケール感は遜色ない。どちらもハイファイな音と感じる。さてDACに入れるヒューズを決めなくては〜。TDA1543にはコバルトを入れた。TDA1543の自然な音がコバルトヒューズの音とマッチしていると感じたから。SBF-ASも良かったが。SBF−AはPCM61P,SBF-ASはPCM1794に入れた。組み合わせは難しいが気に入らなかったら入れ替えればいいだけの話だ。
年末にジャンク(トランスのうなり)で購入したTDA1543だが、底板のトランスの固定ネジがゆるんでいたようだ。きつくしめなおすと音は静かになった。TDA1543はBBのチップより柔らかくピュアで繊細なタッチが好きだ。このジャンク品も現在の形になるまで、他にもいろいろあったのだが、それはまた後日ということで、年初めはモーツアルトの19番、20番でピュアな一日が過ぎていった。
さてこの一週間で何をするか?とりあえずは目の前の関心事を、片付けていくことになる。暮れは全日本フィギアで感動させられ、ジャンプ競技の見られない寂しさを埋め合わせてくれたが、年末年始は何もない。
とりあえず機械いじりでもするかと、気になっていたDAC内部のヒューズ交換をやってみた。通常タイプ、コバルト、アポQ,SBF-A,SBF-ASの合計5種類。DACはTDA1543のパラタイプ。通常タイプは全く問題ない音。これで充分と思える。コバルトを聞いてみる。やはり違う。音がピュアに聞こえ自然。とてもいい。アポQはいろんなオーディオ用ヒューズのいいとこどりをしたタイプ。コバルトに比べ作られた感じがする。あまり好きなタイプではない。SBF-Aに変えると、スケールが一段と大きくなる。厚みも凄い。分厚い音という感じで、世間での高評価がうなずける。SBF-ASはAタイプから分厚さをノーマルにして、高域に繊細さが加わった感じで左右のスケール感は遜色ない。どちらもハイファイな音と感じる。さてDACに入れるヒューズを決めなくては〜。TDA1543にはコバルトを入れた。TDA1543の自然な音がコバルトヒューズの音とマッチしていると感じたから。SBF-ASも良かったが。SBF−AはPCM61P,SBF-ASはPCM1794に入れた。組み合わせは難しいが気に入らなかったら入れ替えればいいだけの話だ。
年末にジャンク(トランスのうなり)で購入したTDA1543だが、底板のトランスの固定ネジがゆるんでいたようだ。きつくしめなおすと音は静かになった。TDA1543はBBのチップより柔らかくピュアで繊細なタッチが好きだ。このジャンク品も現在の形になるまで、他にもいろいろあったのだが、それはまた後日ということで、年初めはモーツアルトの19番、20番でピュアな一日が過ぎていった。
VINTAGEな音を堪能!
2006年12月29日 趣味私のメインSPは今現在、ごきげんなVINTAGE SOUNDを堪能させてくれている。このVINTAGE SOUNDの正体をここ数年探し続けていたのだが、これが〜というのが、やっと聞こえてきたということだろう。
VINTAGE SOUND=甘くてまったりした音とか、異常に色気たっぷりの女性VOが空間にぽーっと浮かぶとか、いろんなイメージがあったが、今ここで出てる音はそれとは全く違う。よく言われる枯れた味というのは、多少当たっていると思う。枯れた=湿度感の低いというなら。中高域〜高域の音質は渇き気味で情報量が凄いから位置関係もしっかり再現する。中域から低域にかけての解像度は高く、音圧感も充分。全体的に切れが抜群で、音像もきりっと立つし、音場も抜群の情報量のおかげで、広く深い。というより正確というべきか。
ここでハイエンド(高額)なHIFIとVINTAGE HIFIの違いについて書くと、作り物と、よりリアルな生音と言った違いか。生音には汚い音や、若干の歪等、耳にやさしくない音も含まれる。しかし情報量は圧倒的で、そのままダウンサイジングしたものが、VINTAGESOUNDと言えそうだ。ハイエンドオーディオは蒸留水的に不純なものを除去して圧倒的になめらか、清らかな世界を狙ったものだろう。血の通った温度感や生々しさよりは、人工的な美しさを求める傾向にあるように思う。勿論そういう世界も好きではある。
VINTAGE SOUND=甘くてまったりした音とか、異常に色気たっぷりの女性VOが空間にぽーっと浮かぶとか、いろんなイメージがあったが、今ここで出てる音はそれとは全く違う。よく言われる枯れた味というのは、多少当たっていると思う。枯れた=湿度感の低いというなら。中高域〜高域の音質は渇き気味で情報量が凄いから位置関係もしっかり再現する。中域から低域にかけての解像度は高く、音圧感も充分。全体的に切れが抜群で、音像もきりっと立つし、音場も抜群の情報量のおかげで、広く深い。というより正確というべきか。
ここでハイエンド(高額)なHIFIとVINTAGE HIFIの違いについて書くと、作り物と、よりリアルな生音と言った違いか。生音には汚い音や、若干の歪等、耳にやさしくない音も含まれる。しかし情報量は圧倒的で、そのままダウンサイジングしたものが、VINTAGESOUNDと言えそうだ。ハイエンドオーディオは蒸留水的に不純なものを除去して圧倒的になめらか、清らかな世界を狙ったものだろう。血の通った温度感や生々しさよりは、人工的な美しさを求める傾向にあるように思う。勿論そういう世界も好きではある。
最近は電気店のオーディオコーナーも見かけなくなって、その代わりAVサラウンドとか5.1chとか、大きいTVモニターに合わせた小さなSPがいくつも並んでるのが目に付く。トールボーイでスタイリッシュでなかなかかっこいい。音も綺麗で、BASSシステムを含めて多数のSPのセットもお手頃価格で手に入る。一度は使ってみたいが、残念ながらDVDプレーヤーもってないし、部屋にこれらを持ち込んだらケーブルだらけで足をひっかけてSPを倒してしまいそう。そんな恵まれた環境(SP6台に大型モニター&再生機器)で映画や音楽を楽しんでる人が結構いるのだろうか?そういうコーナーが多いのだから少なからずいるのだろう。
私はといえば、左右のSPを一辺とする正三角形かそれよりやや遠ざかった位置で聞いて、TVはSPの中央にあるというセッティング。TVと音楽はまったく別で、TVを見るときはTVのSPで聞いてる。左右の大きいSPで鳴らしたこともあったが、やはり違和感がある。台詞が聞きやすいのはTVの内臓SPで結構広がりもある。画面とのバランスも丁度良い。まあ見るTVはニュースやドキュメント、スポーツ中継が多いのでそれで充分楽しめる。
音楽を楽しむ時は、ちゃんと左右のSPから等間隔で聞く。VOやソロ楽器が左右にぶれるのは好きじゃない。広がりや奥行きも重要で、基本的にきつめの音は好まない。結構音にはうるさいかもしれない。真ん中にTVがあることはVOものを聞く時は都合が良い。音が適度に反射して奥に引っ込まないからだ。反面奥行きはやや浅くなる。SPは20年以上同じもの(KEF105?)を使ってるが年々中身を結構いじってるので自分好みに調整(調教)されている。新しいものも(AE,B&W〜)結構買ってはいるが、それらがメインとなることはない。SPは全般的に年々個性が薄まってる気がする。音楽との関わりあいにおいて、それは残念なことだと思う。
私はといえば、左右のSPを一辺とする正三角形かそれよりやや遠ざかった位置で聞いて、TVはSPの中央にあるというセッティング。TVと音楽はまったく別で、TVを見るときはTVのSPで聞いてる。左右の大きいSPで鳴らしたこともあったが、やはり違和感がある。台詞が聞きやすいのはTVの内臓SPで結構広がりもある。画面とのバランスも丁度良い。まあ見るTVはニュースやドキュメント、スポーツ中継が多いのでそれで充分楽しめる。
音楽を楽しむ時は、ちゃんと左右のSPから等間隔で聞く。VOやソロ楽器が左右にぶれるのは好きじゃない。広がりや奥行きも重要で、基本的にきつめの音は好まない。結構音にはうるさいかもしれない。真ん中にTVがあることはVOものを聞く時は都合が良い。音が適度に反射して奥に引っ込まないからだ。反面奥行きはやや浅くなる。SPは20年以上同じもの(KEF105?)を使ってるが年々中身を結構いじってるので自分好みに調整(調教)されている。新しいものも(AE,B&W〜)結構買ってはいるが、それらがメインとなることはない。SPは全般的に年々個性が薄まってる気がする。音楽との関わりあいにおいて、それは残念なことだと思う。
スポーツにおける各国の思惑〜不可解な体調不良
2006年12月18日フィギア日本勢惨敗に不可解な体調不良と何か怪しげだが、果たして想像するようなことはあるのだろうか?無きにしも非ず、と思う。考えてみれば、かつてジャンプで日本勢が勢いを増していた時、日本やアジアには特に不利になる、あからさまなルール改正が行われたのは記憶に新しい。スキー板の長さに関するものだ。それ以前にもノルデック複合で同じような事があった。日本が活躍するとルールが変るのである。今回はロシアで行われる大会にロシアの選手は出ない。
日本漁船襲撃事件や元スパイ暗殺事件を見ていると、ロシアというのは恐ろしい国という印象が強い。強がっているだけの北朝鮮とはわけが違う。中国についても同様だが、国家が民衆を支配する国というのは何か暗く、冷たく、近寄りたくない雰囲気だ。
真偽はともかく、ディープインパクトの惨敗の件などもあり、日本のスポーツ選手が海外で成功を収めるのは至難の業だ。向こうはありとあらゆる手を使ってくるから。これらに対する準備は、ほとんどなされてない(無警戒)のが、日本の現状だろう。清く正しくだけでは海外で勝つのは難しそうだ。したたかな作戦が必要と思う。
まあそれにしても高橋のあの苦しげな表情は、まるで毒を盛られた選手のようで、インパクト充分なものではあった。日本がいじめられた大会と思っても不思議ではない気がする。
日本漁船襲撃事件や元スパイ暗殺事件を見ていると、ロシアというのは恐ろしい国という印象が強い。強がっているだけの北朝鮮とはわけが違う。中国についても同様だが、国家が民衆を支配する国というのは何か暗く、冷たく、近寄りたくない雰囲気だ。
真偽はともかく、ディープインパクトの惨敗の件などもあり、日本のスポーツ選手が海外で成功を収めるのは至難の業だ。向こうはありとあらゆる手を使ってくるから。これらに対する準備は、ほとんどなされてない(無警戒)のが、日本の現状だろう。清く正しくだけでは海外で勝つのは難しそうだ。したたかな作戦が必要と思う。
まあそれにしても高橋のあの苦しげな表情は、まるで毒を盛られた選手のようで、インパクト充分なものではあった。日本がいじめられた大会と思っても不思議ではない気がする。
昨日、外出時におととい録音したカセットを車で聞いてみた。びっくりした。声が子供の声になりテンポがやけに速い。録音したデッキで再生すれば何も問題ないのだが。機械が変るとテンポが変るのはアナログカセットでは良くある事だ。しかしその変りようが凄い!テンポがゆれてる気配はないので、回転速度の設定の問題なのだろう。ピッチコントロールが付いてれば話はわかるのだが、それもないので、そのデッキが異常だということだ。
昔はアナログテープのピッチコントロールが便利に使えたし、制作ではエフェクトとしても有効だった。いまのデジタルの録音機でもバリピッチといってプラスマイナス6パーセント位変えられる機種もある。でも何故かデジタルでテンポ(ピッチ)を変える気にはなれない。そんな必要性が出たときは面倒でもアナログオープンに落としてからピッチを変えていた。テンポを速めれば当然ピッチは上がるし、逆は下がる。昔アイドル歌手がマスタリングでピッチ(テンポ)を上げたのはよくある話だ。最終的なテンポが気に入らず出来上がってからテンポを変えてくれというバンドも結構ある。しかしテンポを変えると位相はめちゃくちゃになるようだ。ステレオトラックだとなおさら酷くなる。最新のプラグインエフェクトはよくできているので、その辺が考慮されているのもあるのかもしれない。手持ちのウエイブメカニクスのSPEEDあたりだとかなり厳しい。ただしモノトラックならそんなに問題ないようだ。制作の過程でならテンポ変更も悪影響は少ないかもしれない。なおSPEEDでは、ピッチを変えずにテンポを変えられたり、子供の声になりずらいフォルマウントにも対応しているので便利だ。もっとも音質は多少損なわれるが。
いずれにしても、テンポの問題は非常に重要だと思う。曲のイメージががらっと変ってしまうから。また人間の耳(脳)はテンポには非常に敏感にできているらしい。後から変えられない事を考えるなら録音前にはテンポ設定はくれぐれも慎重にやるべきだろう。
昔はアナログテープのピッチコントロールが便利に使えたし、制作ではエフェクトとしても有効だった。いまのデジタルの録音機でもバリピッチといってプラスマイナス6パーセント位変えられる機種もある。でも何故かデジタルでテンポ(ピッチ)を変える気にはなれない。そんな必要性が出たときは面倒でもアナログオープンに落としてからピッチを変えていた。テンポを速めれば当然ピッチは上がるし、逆は下がる。昔アイドル歌手がマスタリングでピッチ(テンポ)を上げたのはよくある話だ。最終的なテンポが気に入らず出来上がってからテンポを変えてくれというバンドも結構ある。しかしテンポを変えると位相はめちゃくちゃになるようだ。ステレオトラックだとなおさら酷くなる。最新のプラグインエフェクトはよくできているので、その辺が考慮されているのもあるのかもしれない。手持ちのウエイブメカニクスのSPEEDあたりだとかなり厳しい。ただしモノトラックならそんなに問題ないようだ。制作の過程でならテンポ変更も悪影響は少ないかもしれない。なおSPEEDでは、ピッチを変えずにテンポを変えられたり、子供の声になりずらいフォルマウントにも対応しているので便利だ。もっとも音質は多少損なわれるが。
いずれにしても、テンポの問題は非常に重要だと思う。曲のイメージががらっと変ってしまうから。また人間の耳(脳)はテンポには非常に敏感にできているらしい。後から変えられない事を考えるなら録音前にはテンポ設定はくれぐれも慎重にやるべきだろう。
ストレス発散
2006年12月8日最近、常用してるノートパソコンにバッテリーが足りませんと警告がでるようになった。コンセントに挿してるのに、なんで?要するにACアダプターのコネクター部分の接触不良のせいだ。今年の春に修理したのだが、また駄目になった。だましだまし使えるのだが、早めにパソコンの買え替えが必要か?しかしインストールから、インターネットの設定等、大変な作業になりそうなので腰が重い。
一日をのんびり暮らすのは、なかなかいいものだ。ここは田舎だしまわりも静かだ。時間がたっぷりあれば、自分の食事くらいコンビニに行かなくても作れる。掃除も洗濯も。都会の人は田舎に旅をするという楽しみがあるかも知れないが、田舎に住んでると都会に行きたいと思うことはなくなる。買い物も不便はないし安く買いたければ通販で間に合うし、マニアックなものはオークションやネットで探せばいい。都会にいく必要性がまるでなくなってしまう。他の田舎に行っても、景色は日本全国、大して変らないだろう。働く時だけ、外に出ればいい。そうすると、たまに人に会うことになるから、だれにでも優しく接することができるかもしれない。
ところで最近の不機嫌そうな働く女性を見ていると、だいたいが睡眠不足で過度なストレスにさらされており、仕事は出来て、お金もあるのにどうも幸せそうに見えない。もっとも過労死するのはだいたいが男のほうで、残業時間〜時間とか、信じられない生活をしている場合がおおい。危険を回避する能力は女性の方が備わっているのか、それとも社会的環境のせいか。女性にとっては恋愛という凄く人間的な行為が関心の大部分をしめており、男は仕事という非人間的なものに精神を集中させなくてはならない。しかも女子供を養うという昔ながらの責任が課せられる。その差が原因かもしれない。平均寿命にもそれらは現れる。男性も恋愛や趣味に興じていれば、寿命が長くなるのかもしれない。恋愛は相手がいなくては始まらないので、手っ取り早くは、やはりライフワークに没頭する事くらいかな。
一日をのんびり暮らすのは、なかなかいいものだ。ここは田舎だしまわりも静かだ。時間がたっぷりあれば、自分の食事くらいコンビニに行かなくても作れる。掃除も洗濯も。都会の人は田舎に旅をするという楽しみがあるかも知れないが、田舎に住んでると都会に行きたいと思うことはなくなる。買い物も不便はないし安く買いたければ通販で間に合うし、マニアックなものはオークションやネットで探せばいい。都会にいく必要性がまるでなくなってしまう。他の田舎に行っても、景色は日本全国、大して変らないだろう。働く時だけ、外に出ればいい。そうすると、たまに人に会うことになるから、だれにでも優しく接することができるかもしれない。
ところで最近の不機嫌そうな働く女性を見ていると、だいたいが睡眠不足で過度なストレスにさらされており、仕事は出来て、お金もあるのにどうも幸せそうに見えない。もっとも過労死するのはだいたいが男のほうで、残業時間〜時間とか、信じられない生活をしている場合がおおい。危険を回避する能力は女性の方が備わっているのか、それとも社会的環境のせいか。女性にとっては恋愛という凄く人間的な行為が関心の大部分をしめており、男は仕事という非人間的なものに精神を集中させなくてはならない。しかも女子供を養うという昔ながらの責任が課せられる。その差が原因かもしれない。平均寿命にもそれらは現れる。男性も恋愛や趣味に興じていれば、寿命が長くなるのかもしれない。恋愛は相手がいなくては始まらないので、手っ取り早くは、やはりライフワークに没頭する事くらいかな。