日本の懐メロ特集 その1
2007年8月4日 音楽最近はよく洋楽でも邦楽でも60年代~70年代の音楽を特集してCDの全集ものが出ていたり、番組が組まれたりで話題に事欠かない。最近の曲でメガヒットが出なくなり、特定の若い世代の人しか聞いてないヒット曲が多いので、盛り上がりに欠けるからかもしれない。そういえばこの頃はヒット曲中心の歌番組もめっきり少なくなったような気がする。
グループサウンズの特集をBSでやっていたので途中からだったが見てみた。最後の2グループだけだったが、懐かしかった。見られたのはワイルドワンズとブルーコメッツ。ワイルドワンズは全員健在で相変わらず明るくハッピーな曲で盛り上がっていた。ブルーコメッツは音楽的リーダーの井上忠夫が近年自殺してしまったので、当時のメリハリのあるボーカルは聞けないのだが、彼の残した曲は健在で、残りのメンバーもうまい人ばかりなので、様になってはいた。このバンドは個人的に好きだったのでレコードも持っている。エドサリバンショーに出たというのも、当時としては凄いことだ。
時代的に言えば、60年代後半から70年代前半まで。それとクロスするように、フォーク、シンガーソングライターブームが70年代前半からニューミュージックとして台頭するようになる。グループサウンズはベンチャーズとビートルズが、フォークはビートルズとボブディランがそれぞれ多大なる影響を与えているように思える。しかしこの二つの間には重要な分岐点となることがある。それはGS(グループサウンズ)ではブルコメ等の一部の実力派バンドを除いて重要な曲は当時の売れっ子作詞作曲家が書いていたということだ。だから売れ線狙いのアイドルとなんら変わらないGSバンドもあった。TVで毎日のように見れるわけだ。自作自演としての成功は荒井由美、吉田拓郎、井上揚水らが最初だったと思う。TVに出ないことを公言し、アイドルとは一線を画し、その方向性は以降の日本のPOPMUSICに繋がっている。
グループサウンズの特集をBSでやっていたので途中からだったが見てみた。最後の2グループだけだったが、懐かしかった。見られたのはワイルドワンズとブルーコメッツ。ワイルドワンズは全員健在で相変わらず明るくハッピーな曲で盛り上がっていた。ブルーコメッツは音楽的リーダーの井上忠夫が近年自殺してしまったので、当時のメリハリのあるボーカルは聞けないのだが、彼の残した曲は健在で、残りのメンバーもうまい人ばかりなので、様になってはいた。このバンドは個人的に好きだったのでレコードも持っている。エドサリバンショーに出たというのも、当時としては凄いことだ。
時代的に言えば、60年代後半から70年代前半まで。それとクロスするように、フォーク、シンガーソングライターブームが70年代前半からニューミュージックとして台頭するようになる。グループサウンズはベンチャーズとビートルズが、フォークはビートルズとボブディランがそれぞれ多大なる影響を与えているように思える。しかしこの二つの間には重要な分岐点となることがある。それはGS(グループサウンズ)ではブルコメ等の一部の実力派バンドを除いて重要な曲は当時の売れっ子作詞作曲家が書いていたということだ。だから売れ線狙いのアイドルとなんら変わらないGSバンドもあった。TVで毎日のように見れるわけだ。自作自演としての成功は荒井由美、吉田拓郎、井上揚水らが最初だったと思う。TVに出ないことを公言し、アイドルとは一線を画し、その方向性は以降の日本のPOPMUSICに繋がっている。
連日の暑さで冷蔵庫、エアコンが
2007年7月29日 日常電源が切れてるのにいつも決まって、深夜寝てるときに突然ゴトゴトといいだしたかと思うと、暑さに耐え切れずクーラーをつけると、2〜3分で切れてしまう。電子機器は必ず壊れる。エアコンは基盤交換で無事に治った。最近は基盤上の細かい修理はしないらしい。
それから1週間もたたないうちに、今度は冷蔵庫が冷えなくなった。霜取りかと思ったが、冷蔵庫内のものが次々にかびがはえたり、肉が腐ってきたりで、これは壊れたかな?と。冷凍庫は大丈夫みたいだが、全て冷凍庫に入れるのは不便だし、やはり修理しなくてはならないだろう。いろいろ検索してみると冷蔵庫のボディ横に触れてみて、熱を感じなければコンプレッサーの故障でこれは買え替えが必要らしい。しかし微妙だ。わずかに熱を感じる。そして日によっては、十分に冷えてる日もあるからだ。
しかし良く考えてみると、もう15年以上使ってるし、新製品は電気代も安くなるらしい。買い替えるのも悪くない。今使ってるアキュフェーズのプリアンプを売れば、新品買ってもお釣りがくる。最近はオーディオも熱くなれないし、何といってもライフラインは重要だ。
買い変えを決め、機種選びだが、400〜500リットル入って冷凍庫が大きいのがいい。冷凍〜レンジでチンが多いからだ。幅600〜640で選ぶ。価格COMのBEST10の中から、その条件で探すとあっという間に決まった。早速最安値価格で明日交渉開始。当日石丸電気でついてる特価プライスはそれより3万ほど高かった。いきなりその価格を提示してみると、あっさり決まった。言ったが勝ちである。
翌日朝、ナショナルのその冷蔵庫は配達された。83kgはあるそれを、配達員ふたりで台所の扉から搬入した。当たり前だが、15年前のものと比べ静かでパワーもあるし、メタリックな外観も
かっこいい。国産品は各メーカー横並びで、毎年バージョンアップが競争されているため、製品の機能に差はないと思う。日常品に関しては優秀な国産品のメリットを十分感じる。
これが趣味の製品だったら、あーでもないこーでもないと、半年〜1年と悩むことになるのだろう。
それから1週間もたたないうちに、今度は冷蔵庫が冷えなくなった。霜取りかと思ったが、冷蔵庫内のものが次々にかびがはえたり、肉が腐ってきたりで、これは壊れたかな?と。冷凍庫は大丈夫みたいだが、全て冷凍庫に入れるのは不便だし、やはり修理しなくてはならないだろう。いろいろ検索してみると冷蔵庫のボディ横に触れてみて、熱を感じなければコンプレッサーの故障でこれは買え替えが必要らしい。しかし微妙だ。わずかに熱を感じる。そして日によっては、十分に冷えてる日もあるからだ。
しかし良く考えてみると、もう15年以上使ってるし、新製品は電気代も安くなるらしい。買い替えるのも悪くない。今使ってるアキュフェーズのプリアンプを売れば、新品買ってもお釣りがくる。最近はオーディオも熱くなれないし、何といってもライフラインは重要だ。
買い変えを決め、機種選びだが、400〜500リットル入って冷凍庫が大きいのがいい。冷凍〜レンジでチンが多いからだ。幅600〜640で選ぶ。価格COMのBEST10の中から、その条件で探すとあっという間に決まった。早速最安値価格で明日交渉開始。当日石丸電気でついてる特価プライスはそれより3万ほど高かった。いきなりその価格を提示してみると、あっさり決まった。言ったが勝ちである。
翌日朝、ナショナルのその冷蔵庫は配達された。83kgはあるそれを、配達員ふたりで台所の扉から搬入した。当たり前だが、15年前のものと比べ静かでパワーもあるし、メタリックな外観も
かっこいい。国産品は各メーカー横並びで、毎年バージョンアップが競争されているため、製品の機能に差はないと思う。日常品に関しては優秀な国産品のメリットを十分感じる。
これが趣味の製品だったら、あーでもないこーでもないと、半年〜1年と悩むことになるのだろう。
自分は物を捨てる事が苦手だ。冷蔵庫の中には期限切れの食物があふれ、部屋にはガラクタが散乱してる。そういえば、パソコンのデスクトップもアイコンだらけで隙間がない。音楽データのハードデスクも余裕がない。録っただけで一度も見ないビデオもたまりっぱなし。古いもの、いらないものを瞬時に判断してすてられる人が羨ましい。
かさばる物と言えば、パワーアンプなんかは重いし大きい。とりあえず使わないのは、処分してしまえばいいのだが、折角2台大きなアンプがあるので試しにバイアンプ接続をやってみた。1台のプリから2台のパワーにつなぐ。SP側が帯域を上下に2分割して各アンプから信号を受け取る。バイワイアリング端子のない古いスピーカーではつなげない。ちなみに1台のアンプでつなぐとバイワイアリングとなる。
さて長年使っていたサンスイの2301からアキュフェーズのP300Vにつなぎこれは中低域用とする。同じくバランストオーディオテクノロジーという最近のアメリカ製のアンプに高域用としてつないだ。(このアンプ低域がかなり甘い)ケーブルが片ch4本になるので煩わしい。
しかし音は凄くよくなった。特に高域の情報量が格段に増えた印象。つながりも悪くない。最初やや高域が多めできつ過ぎるかなという印象があったので、高域用のケーブルをやや太いものに交換したところつながりはずっと良くなった。ガーシュインの「パリのアメリカ人」の出だしの浮き浮きとした楽しげな表情がSPを離れて部屋中にあふれ出る感じ。
ただの粗大ごみ化していたアンプが音質アップに貢献してくれるのはありがたい。でも2台で60kg。発熱も結構多い。でもやはりいい音を聞くと前には戻れないものだ。
かさばる物と言えば、パワーアンプなんかは重いし大きい。とりあえず使わないのは、処分してしまえばいいのだが、折角2台大きなアンプがあるので試しにバイアンプ接続をやってみた。1台のプリから2台のパワーにつなぐ。SP側が帯域を上下に2分割して各アンプから信号を受け取る。バイワイアリング端子のない古いスピーカーではつなげない。ちなみに1台のアンプでつなぐとバイワイアリングとなる。
さて長年使っていたサンスイの2301からアキュフェーズのP300Vにつなぎこれは中低域用とする。同じくバランストオーディオテクノロジーという最近のアメリカ製のアンプに高域用としてつないだ。(このアンプ低域がかなり甘い)ケーブルが片ch4本になるので煩わしい。
しかし音は凄くよくなった。特に高域の情報量が格段に増えた印象。つながりも悪くない。最初やや高域が多めできつ過ぎるかなという印象があったので、高域用のケーブルをやや太いものに交換したところつながりはずっと良くなった。ガーシュインの「パリのアメリカ人」の出だしの浮き浮きとした楽しげな表情がSPを離れて部屋中にあふれ出る感じ。
ただの粗大ごみ化していたアンプが音質アップに貢献してくれるのはありがたい。でも2台で60kg。発熱も結構多い。でもやはりいい音を聞くと前には戻れないものだ。
イチロー、MVP!!
2007年7月11日 スポーツオールスターでの快挙!これは凄いことだと思う。年間ヒット数の記録更新も凄かったけど、これもそれに次ぐくらいのインパクトがある。日本が産んだ最高のプレーヤーであることは間違いないだろう。それとともにMLBの中に少なくとも、あからさまな人種偏見がないことが証明されたようなニュースだ。
日本人選手のMLBにおいての活躍は連日伝えられるが、どうも日本のマスコミの扱いは戦時中の大本営発表のように、良いことはかなり誇張して流し、悪い結果は結果のみで地味に流すという、偏向報道そのものだ。例えば松坂KOの一番新しいニュースはあまり流されなかった。
だれかヒーローを作ることに躍起で、ルックスと程々の実力があれば、早稲田の斉藤投手のようにスポーツ界のヒーローに仕立て上げられる。タイガーウッズへのインタビューでTV朝日の記者が、はにかみ王子の話題を振って会場がしらけたという話も、TV朝日のニュースではタイガーウッズが丁寧に答えていた部分のみを流し、視聴者はこのように少しずつ騙されていくんだなあ、と目の前の視聴率のみに拘る番組製作者には、いい加減うんざりする。マスコミは事実を伝えるだけでいい。ヒーローはファンが作るものだ。
現地のMLBのファンやヨーロッパのサッカーのファンは熱狂的で、期待を裏切る選手たちには容赦ないブーイングを浴びせる。多くの人たちはその競技に対する深い見識を示し、インタビューでは日本の解説者など及びもつかないくらいの鋭い意見を述べる人も多くいる。ファンは一生を通しての人生の糧として応援してるケースも少なくないように思う。そしてそれは親子代々受け継がれる。
日本ではスポーツは単なる娯楽なのだろう。スポーツ選手がくだらないバラエティ番組で、タレントと同列で扱われているのが日本の現状だ。野球では相変わらず企業名で呼ばれ親会社が変わればチームの名前が変わる。球場名はしょっちゅう変わってる。
才能のある選手がMLBに行きたくなるのは、当然の成り行きだろう。
日本人選手のMLBにおいての活躍は連日伝えられるが、どうも日本のマスコミの扱いは戦時中の大本営発表のように、良いことはかなり誇張して流し、悪い結果は結果のみで地味に流すという、偏向報道そのものだ。例えば松坂KOの一番新しいニュースはあまり流されなかった。
だれかヒーローを作ることに躍起で、ルックスと程々の実力があれば、早稲田の斉藤投手のようにスポーツ界のヒーローに仕立て上げられる。タイガーウッズへのインタビューでTV朝日の記者が、はにかみ王子の話題を振って会場がしらけたという話も、TV朝日のニュースではタイガーウッズが丁寧に答えていた部分のみを流し、視聴者はこのように少しずつ騙されていくんだなあ、と目の前の視聴率のみに拘る番組製作者には、いい加減うんざりする。マスコミは事実を伝えるだけでいい。ヒーローはファンが作るものだ。
現地のMLBのファンやヨーロッパのサッカーのファンは熱狂的で、期待を裏切る選手たちには容赦ないブーイングを浴びせる。多くの人たちはその競技に対する深い見識を示し、インタビューでは日本の解説者など及びもつかないくらいの鋭い意見を述べる人も多くいる。ファンは一生を通しての人生の糧として応援してるケースも少なくないように思う。そしてそれは親子代々受け継がれる。
日本ではスポーツは単なる娯楽なのだろう。スポーツ選手がくだらないバラエティ番組で、タレントと同列で扱われているのが日本の現状だ。野球では相変わらず企業名で呼ばれ親会社が変わればチームの名前が変わる。球場名はしょっちゅう変わってる。
才能のある選手がMLBに行きたくなるのは、当然の成り行きだろう。
近頃の外交の話題
2007年7月6日久間発言は衝撃的で、さらにマスコミが「しょうがない」の部分だけこれでもかというくらい露出したものだから、久間さんはとうとう辞任に追い込まれた。安部首相のいうように、こういう意見はアメリカ側の一般的な意見なのであろうか?久間発言自体、ソ連の参戦時期に合わず、誤りがあるが、表立って言わないにしても国内にも同じような意見を持つ人は多数いると思われる。
皮肉なのは、この発言によって与党と野党の発言のバランスが日本にとってやや好ましい方向に行きかけたかもしれないと思えること。慰安婦の問題は深刻で、傷を大きく広げたのは野党とマスコミの責任が大きい。靖国にしてもしかりだ。本来他国から非難されるべきことのない問題を、必要以上に突っついて外交上、日本に不利益を与えるのはマスコミと野党の大きな罪だろう。我々庶民にとって「どうでもいいこと」ではない。最終的には戦後保障という形で庶民のふところから、金が出て行く形になる。皮肉にも今回の件はマスコミや野党が騒げば騒ぐほど、(最終的にはアメリカに謝罪を要求するところまでいけばいいが、謝罪を求めなければ借りをつくったことになるのでそれでも問題ない)日本に有利な展開になってくるはずである。
今回の件で原爆についての話題が日本で盛り上がれば、当然(米民主党主体の)日本叩きの慰安婦問題の対抗馬としての位置に取り上げられることになるだろう。この時期に米高官が久間発言に近いことを、アメリカを始め多くの歴史家の共通認識と発言したことが伝えられた。タイミングとしては日本のアメリカ叩きを牽制したものと見えなくもない。
慰安婦問題をこれ以上追及すれば、アメリカにとっては触れられたくない(日本への核攻撃への謝罪の)問題へと発展する可能性が高まったことを認識させたことになる。
まあこれで議会が慰安婦問題を取り上げないというようなことにはならないかもしれないが、米民主党にとっては、多少やっかいな成り行きになったということは確かだろう。
しかしこれは意図してやったことではない。結果オーライ。偶然の成り行きだ。こういうことが意図的に行われると現状最低の外交交渉も同等に展開できるようになると思われるのだが。ただ困難な外交の根底にある問題は日本語の特殊性と白人による人種差別、60年前の敗戦にあるのは確実だ。
あと久間さんの後が小池百合子というのは、大いに不安ではあるが、安部政権が長く続くとは思われないので、特に問題ないだろう。
皮肉なのは、この発言によって与党と野党の発言のバランスが日本にとってやや好ましい方向に行きかけたかもしれないと思えること。慰安婦の問題は深刻で、傷を大きく広げたのは野党とマスコミの責任が大きい。靖国にしてもしかりだ。本来他国から非難されるべきことのない問題を、必要以上に突っついて外交上、日本に不利益を与えるのはマスコミと野党の大きな罪だろう。我々庶民にとって「どうでもいいこと」ではない。最終的には戦後保障という形で庶民のふところから、金が出て行く形になる。皮肉にも今回の件はマスコミや野党が騒げば騒ぐほど、(最終的にはアメリカに謝罪を要求するところまでいけばいいが、謝罪を求めなければ借りをつくったことになるのでそれでも問題ない)日本に有利な展開になってくるはずである。
今回の件で原爆についての話題が日本で盛り上がれば、当然(米民主党主体の)日本叩きの慰安婦問題の対抗馬としての位置に取り上げられることになるだろう。この時期に米高官が久間発言に近いことを、アメリカを始め多くの歴史家の共通認識と発言したことが伝えられた。タイミングとしては日本のアメリカ叩きを牽制したものと見えなくもない。
慰安婦問題をこれ以上追及すれば、アメリカにとっては触れられたくない(日本への核攻撃への謝罪の)問題へと発展する可能性が高まったことを認識させたことになる。
まあこれで議会が慰安婦問題を取り上げないというようなことにはならないかもしれないが、米民主党にとっては、多少やっかいな成り行きになったということは確かだろう。
しかしこれは意図してやったことではない。結果オーライ。偶然の成り行きだ。こういうことが意図的に行われると現状最低の外交交渉も同等に展開できるようになると思われるのだが。ただ困難な外交の根底にある問題は日本語の特殊性と白人による人種差別、60年前の敗戦にあるのは確実だ。
あと久間さんの後が小池百合子というのは、大いに不安ではあるが、安部政権が長く続くとは思われないので、特に問題ないだろう。
音楽の趣味、思いつくままに、
2007年6月24日自分の場合、音楽よりオーディオが先に行くことはない。だからオーディオ製品に非現実的投資をすることはない。専用のオーディオルームなるものも持ってない。あくまで好きな音楽を聞いていく上で、必要な音世界が展開してくれれば満足。とは言ってもさすがに昨今のミニコンポやモバイル型オーディオを家で聞くことはない。自分の中の許容範囲はあるわけで、それは年々ハードルが少しづつ上がってるのは確かなようだ。
年を重ねるごとに、高音は聞こえにくくなるという。しかし音と音楽に対する円熟度みたいなものは、当然増してくるわけで、例えば昔理解できなかったものも、その良さがわかってきたり、逆にあの頃は安っぽい音楽を聞いていたなと思うこともよくある。早熟な人は確かにいるものだ。若くして、全てを感じ取ってしまう人。昔はそういう人に憧れ嫉妬したものだが、そんなことは大した問題ではないと、この頃は思える。少しずつ解ってくることは意外と幸せなのかも知れない。
さて音が良くなって、音楽の趣味(世界)が広がることはいいことだ。このおかげで、好きな音楽家が増えていったことは確かにある。曲は一見小難しそうで、素直に入っていけないのだが、音がいいので、それだけで聞いていて気持ちよくなれる。そのうちに音楽自体が好きになっていくというパターンは良くある。
要するに名曲、名作と言われている物は、もともと全ての人を感動させる力があるように思う。ただハードルが多少高いものがあったり、生理的に合わないとかで避けてしまって一生再び聞くことはないというのは不幸な出会いというものだろう。人との出会いも同じだろう。もっとも、不幸な出会いがなかったら、一日何時間あっても足りないかも知れない。成るようになってバランスしているのかも知れない。しかし時に、バランスを崩してみることは、情熱や拘りの裏返しかもしれない。この世に生まれたからには一つや二つ、こういうものを持つことは人生の楽しみだ。
年を重ねるごとに、高音は聞こえにくくなるという。しかし音と音楽に対する円熟度みたいなものは、当然増してくるわけで、例えば昔理解できなかったものも、その良さがわかってきたり、逆にあの頃は安っぽい音楽を聞いていたなと思うこともよくある。早熟な人は確かにいるものだ。若くして、全てを感じ取ってしまう人。昔はそういう人に憧れ嫉妬したものだが、そんなことは大した問題ではないと、この頃は思える。少しずつ解ってくることは意外と幸せなのかも知れない。
さて音が良くなって、音楽の趣味(世界)が広がることはいいことだ。このおかげで、好きな音楽家が増えていったことは確かにある。曲は一見小難しそうで、素直に入っていけないのだが、音がいいので、それだけで聞いていて気持ちよくなれる。そのうちに音楽自体が好きになっていくというパターンは良くある。
要するに名曲、名作と言われている物は、もともと全ての人を感動させる力があるように思う。ただハードルが多少高いものがあったり、生理的に合わないとかで避けてしまって一生再び聞くことはないというのは不幸な出会いというものだろう。人との出会いも同じだろう。もっとも、不幸な出会いがなかったら、一日何時間あっても足りないかも知れない。成るようになってバランスしているのかも知れない。しかし時に、バランスを崩してみることは、情熱や拘りの裏返しかもしれない。この世に生まれたからには一つや二つ、こういうものを持つことは人生の楽しみだ。
ここ数日、真夏日が続きクーラー全開で、温暖化対策には全く気にも留めない身勝手な生活をしてるが、例えばクールビズとか、温度を28度に設定とかいったって、いずれ来るものは来るのが宿命なら、28度でだらだらと、はかどらない仕事を長時間やるより25度で能率を上げた方が、いいのではないか?
暑くなると、だいたい人は不機嫌になる。暑さだけで死ぬ人もいるくらいだから、ストレスは相当なものだ。集合住宅に住んでいると、夜とかは窓を開けてる人が増えてくる。そうすると、どうしてもいつも気にならない音が気になるようになる。生活音やTV,音楽、蚊がよってくる音、喧嘩してる怒鳴り声とか〜。いらいらしてくる事が多い。
夏の夜は、集合住宅で音楽をかけるのは厳禁かも知れない。反面、せみの声や風の音や小川のせせらぎなんかは、それほどストレスにはならない。人間の本来の脳の働きが、スムーズに受け入れてしまうのだろう。それは動物や虫なんかの方がさらに顕著かもしれない。
いずれにしても夏は、やさしい癒しの音を聞いて過ごしたい。
暑くなると、だいたい人は不機嫌になる。暑さだけで死ぬ人もいるくらいだから、ストレスは相当なものだ。集合住宅に住んでいると、夜とかは窓を開けてる人が増えてくる。そうすると、どうしてもいつも気にならない音が気になるようになる。生活音やTV,音楽、蚊がよってくる音、喧嘩してる怒鳴り声とか〜。いらいらしてくる事が多い。
夏の夜は、集合住宅で音楽をかけるのは厳禁かも知れない。反面、せみの声や風の音や小川のせせらぎなんかは、それほどストレスにはならない。人間の本来の脳の働きが、スムーズに受け入れてしまうのだろう。それは動物や虫なんかの方がさらに顕著かもしれない。
いずれにしても夏は、やさしい癒しの音を聞いて過ごしたい。
70sスティービーワンダーの金字塔。当時2LP+1EPの3枚組み。現在はCD(2枚組)で聞いてるが、いい音してる。昔アナログで聞きなれた曲でもCDで聴くと響きがクリアーで新鮮な感動を得られる。
この頃のスティービーってまさに向かうところ敵なし状態で、湯水のようにメロディが浮かんできたのだろう。ライナーノートによると74年10月からこのアルバムのために1000曲位作られ、300曲以上を録音、その中から選ばれたのがこのアルバム収録曲ということだから恒常じゃない。
自分はCDを聞くときに、たすきの裏に気にいった曲のNOをメモしているが、聞くたびに増えていくアルバムである。これだけ永遠に残る輝きをもった曲が数多くそろったアルバムはないんじゃないかなあ、と思う。(ROCKということならWINGSのBAND ON THE RUNがあるが、)
それと70sのスティービーのアルバムにはどれも共通した独特のグルーヴ感が感じられる。それはアナログシンセ独特の太いBASS音とクラビネットのユニゾンとか、彼自身のヘタウマなドラムの乗りとかが絡んで独特のグルーヴを生んでいるのだろうが、それはウオームで血が通い、聞いててとても気持ちいい。もともとギター以外はすべて一人でこなしてしまうため、その乗りの濃さは格別だ。
80s以降もそれなりにいい曲を発表してるが、この頃の輝きはなくなってしまったように感じる。
この頃のスティービーってまさに向かうところ敵なし状態で、湯水のようにメロディが浮かんできたのだろう。ライナーノートによると74年10月からこのアルバムのために1000曲位作られ、300曲以上を録音、その中から選ばれたのがこのアルバム収録曲ということだから恒常じゃない。
自分はCDを聞くときに、たすきの裏に気にいった曲のNOをメモしているが、聞くたびに増えていくアルバムである。これだけ永遠に残る輝きをもった曲が数多くそろったアルバムはないんじゃないかなあ、と思う。(ROCKということならWINGSのBAND ON THE RUNがあるが、)
それと70sのスティービーのアルバムにはどれも共通した独特のグルーヴ感が感じられる。それはアナログシンセ独特の太いBASS音とクラビネットのユニゾンとか、彼自身のヘタウマなドラムの乗りとかが絡んで独特のグルーヴを生んでいるのだろうが、それはウオームで血が通い、聞いててとても気持ちいい。もともとギター以外はすべて一人でこなしてしまうため、その乗りの濃さは格別だ。
80s以降もそれなりにいい曲を発表してるが、この頃の輝きはなくなってしまったように感じる。
歌は練習でうまくなるの?
2007年6月9日 音楽昔からよくそんなことを、考えることがある。うまくなりたい人は大勢いるだろうし、ボーカルスクールやボイストレーナーと言われる人たちもいる。海外の歌手達が歌唱力維持、又は向上のため専属のボイストレーナーと契約してたりと言う話はよく耳にする。しかしあくまでボイストレーニングは美しい(又はパワフルな)声を出すためのトレーニングであって、歌唱力をつけるためのものではないと考える。もっとも自分はお世話になったことがないので実際はどうかはわかりませんが。
よく演歌歌手が先生と呼ばれる作曲家について練習すると言う話はきいたことはある。しかしこれは、その作曲家の特定の曲を作曲家の解釈にしたがって歌う練習というイメージが強い。
これは一般の人が、カラオケで練習するものと同じで、ある曲に
しぼってうまく聞こえるように練習するものと同じであろう。
一番魅力の核になると思われる、個性的解釈や表現力は教わって得られるものではないだろう。またその基礎となる、音程やリズム感も教わってうまくなるものではないような気がする。才能8割努力が2割というところだろうか?才能の中には環境と言う要素も重要になる。
いままで、ボーカルの録音を何回かやらせてもらったが、日本人は外国人に比べ、基本的な要素が劣っていると感じた。(特に難しいリズムの曲はなかったので)音程がメインだが、結構微妙に外してる人が多かった。白人も黒人もまず外すことはない。韓国の人もやったが、多少日本人よりはいいかな?と感じた。とはいっても、全体の数が少ないので、あくまで私感ですが。しかし日本人も昔よりはずっとうまくなっているとは思う。驚くのは(素人の)黒人の表現力の多彩さ。本物に似せようとする日本人に比べ、あくまで自分の個性を主張する外国人。なんか全てに通じるのかもしれない。
さて音程の問題はあるにしても、ボーカルスタイルに関してもコピーや物真似を卒業して、自由に自分の世界の解釈につなげてもらいたいものだ。それには、スクールに通うより、自分の好きなミュージシャンを徹底的に聞きまくる、ということが第一だろう。そしてそれを真似することもいいかも知れない。しかしそれは一過程としての話で、それで終わってしまっては寂しい。
70年代国内のプロ歌手くらいのレベルの人は、まわりに大勢いるように思う。(これも第一興商のおかげかも。)これからさらに、みんなうまくなっていくのだろうが、欧米のPOP MUSICはさらに進化、複雑化してるので、なかなか追いつくのは難しいだろう。
よく演歌歌手が先生と呼ばれる作曲家について練習すると言う話はきいたことはある。しかしこれは、その作曲家の特定の曲を作曲家の解釈にしたがって歌う練習というイメージが強い。
これは一般の人が、カラオケで練習するものと同じで、ある曲に
しぼってうまく聞こえるように練習するものと同じであろう。
一番魅力の核になると思われる、個性的解釈や表現力は教わって得られるものではないだろう。またその基礎となる、音程やリズム感も教わってうまくなるものではないような気がする。才能8割努力が2割というところだろうか?才能の中には環境と言う要素も重要になる。
いままで、ボーカルの録音を何回かやらせてもらったが、日本人は外国人に比べ、基本的な要素が劣っていると感じた。(特に難しいリズムの曲はなかったので)音程がメインだが、結構微妙に外してる人が多かった。白人も黒人もまず外すことはない。韓国の人もやったが、多少日本人よりはいいかな?と感じた。とはいっても、全体の数が少ないので、あくまで私感ですが。しかし日本人も昔よりはずっとうまくなっているとは思う。驚くのは(素人の)黒人の表現力の多彩さ。本物に似せようとする日本人に比べ、あくまで自分の個性を主張する外国人。なんか全てに通じるのかもしれない。
さて音程の問題はあるにしても、ボーカルスタイルに関してもコピーや物真似を卒業して、自由に自分の世界の解釈につなげてもらいたいものだ。それには、スクールに通うより、自分の好きなミュージシャンを徹底的に聞きまくる、ということが第一だろう。そしてそれを真似することもいいかも知れない。しかしそれは一過程としての話で、それで終わってしまっては寂しい。
70年代国内のプロ歌手くらいのレベルの人は、まわりに大勢いるように思う。(これも第一興商のおかげかも。)これからさらに、みんなうまくなっていくのだろうが、欧米のPOP MUSICはさらに進化、複雑化してるので、なかなか追いつくのは難しいだろう。
TASCAM2488で自宅で唄録り
2007年6月1日 趣味昨日は以前購入したマルチトラッカー2488で唄録りをしていた。8時間くらいやっていたかな。はっきり言ってヘタクソなので数十箇所パンチイン。それで時間がかかるのだ。ただしスタジオで仕事の合間にやるのとは違い自宅だとじっくりリラックスして取り組めるのがいい。
セッティングはマイクプリはTMDの専用のもの。モニターSPはケンウッドの小型のものを床に置いた。ふかふかのカーペットの上で、2488とマイクのSM7、TMDのプリを効率よく並べて、時々TVを見ながら。2488はHDの音が小さく、SM7くらいの感度だったらノイズを拾わないので助かる。
7,8TRはMIDIで作成したバッキング2MIX、1,2にVO、3〜6にコーラスを入れる。VOは2TRしかないので、パンチインを駆使して納得のいくものに仕上げる。2488のパンチインはバーチャルTR方式で、何回か録ったものを聞き比べながら選べるので便利。
さて苦労して何とか聞けるVOトラックが仕上がったのが、夜11時過ぎ。これのオケを除いた6TRを24BIT WAV FILEとしてCDRに保存。後日スタジオでPROTOOLSで楽しいMIXが待ってる。(はずだったが)
ここで思わぬトラブルが発生!2488付属のCDRで保存しようとしたときに、DISC ERRが起きた。2488は全てのスイッチの操作を受け付けなくなった。もしかして?悪い予感。8時間もかけたVO TRが〜!
あきらめきれず、明朝一番で、TASCAMに問い合わせてみよう。何かうまい方法があるはずだ。と淡い期待を抱いて床に就いた。
明朝、早速電話してみる。事情を話すと、「電源スイッチを切って元に戻る可能性は高いです。それでだめなら送ってください」「電源スイッチを切ると、それまでのデータが消えてしまうのでは?」「それはそうです。」「録音したデータを救う手立てはないんでしょうか?」「それまでに保存してなかったのなら無理です。」「終わった時点でCDRに保存しようとしたんですが?」ここで相手も申し訳なさそうに、「内部のHDDには記録されてはいるのですが、それを回収できるかは、開けてみてみないと何ともいえませんね。」まあこんな調子で、はたして送って万一自分のVOパートが救われるとしても、この下手な唄が他人に聞かれる可能性もあり、ましてや、こんなもののためにわざわざ送ってきたのかい!とか思われるのもいやなので、今回はあきらめて後日再録音することにした。作品にまつわる、いい?思い出として飾っておこう。
セッティングはマイクプリはTMDの専用のもの。モニターSPはケンウッドの小型のものを床に置いた。ふかふかのカーペットの上で、2488とマイクのSM7、TMDのプリを効率よく並べて、時々TVを見ながら。2488はHDの音が小さく、SM7くらいの感度だったらノイズを拾わないので助かる。
7,8TRはMIDIで作成したバッキング2MIX、1,2にVO、3〜6にコーラスを入れる。VOは2TRしかないので、パンチインを駆使して納得のいくものに仕上げる。2488のパンチインはバーチャルTR方式で、何回か録ったものを聞き比べながら選べるので便利。
さて苦労して何とか聞けるVOトラックが仕上がったのが、夜11時過ぎ。これのオケを除いた6TRを24BIT WAV FILEとしてCDRに保存。後日スタジオでPROTOOLSで楽しいMIXが待ってる。(はずだったが)
ここで思わぬトラブルが発生!2488付属のCDRで保存しようとしたときに、DISC ERRが起きた。2488は全てのスイッチの操作を受け付けなくなった。もしかして?悪い予感。8時間もかけたVO TRが〜!
あきらめきれず、明朝一番で、TASCAMに問い合わせてみよう。何かうまい方法があるはずだ。と淡い期待を抱いて床に就いた。
明朝、早速電話してみる。事情を話すと、「電源スイッチを切って元に戻る可能性は高いです。それでだめなら送ってください」「電源スイッチを切ると、それまでのデータが消えてしまうのでは?」「それはそうです。」「録音したデータを救う手立てはないんでしょうか?」「それまでに保存してなかったのなら無理です。」「終わった時点でCDRに保存しようとしたんですが?」ここで相手も申し訳なさそうに、「内部のHDDには記録されてはいるのですが、それを回収できるかは、開けてみてみないと何ともいえませんね。」まあこんな調子で、はたして送って万一自分のVOパートが救われるとしても、この下手な唄が他人に聞かれる可能性もあり、ましてや、こんなもののためにわざわざ送ってきたのかい!とか思われるのもいやなので、今回はあきらめて後日再録音することにした。作品にまつわる、いい?思い出として飾っておこう。
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最近、甘めの唄入りPOPMUSICに飽きてきて、大編成のクラシックのように聞き応えがあり、2本のSPの間に立体的音響空間を提示してくれる大衆音楽が聞きたくなった。それでとりあえず古典的なプログレと言われるものを聞いてみることにした。
この辺は自分的には過去に素通りしてきたものである。ビートルズが解散した69年あたりから76年頃までのイギリスの代表的プログレ。キングクリムゾン、ジェネシス、イエス、ピンクフロイドのデビューから3枚目あたりまで、とりあえず20枚くらい買い込んで聞いてみた。ちなみにクリムゾンのデビュー作「宮殿」はビートルズのアビーロードと同時期にチャートに乗っていた。
勿論、知ってる曲は結構あり、CDではそれらがかちっとクリアーに聞こえてきて、つい聞き込んでしまう。共通点として長い曲が多く、組曲風になっていて、変拍子や効果音が随所に散りばめられ、飽きずに長く聞くに堪えうる力作が多い。
好みはキングクリムゾンだが、有名な「宮殿」と「2枚目」はコンセプトがそっくりで、曲が違うという面白い構成。2枚目のホルスト「惑星」から「火星」をモチーフにした曲が印象的だった。
ピンクフロイドの「原子心母」もクラシック音楽やビートルズの影響が多々見られ、有名な「狂気」ほどの完成度はないけれど、個人的にはこちらが好きだ。いずれもサウンドはアランパーソンズ色が濃い。
クリムゾンとフロイドは音的にも大変優れていて、特に「宮殿」や「狂気」の音質は年代を考えると驚異的と言える。
だいたいがアマゾンで購入したが、ユーザーのレヴューがとても参考になりCDジャーナル等のレヴューよりもかえって優れていて、音楽評論家なんてもう必要ないのではないかと思った。
この辺は自分的には過去に素通りしてきたものである。ビートルズが解散した69年あたりから76年頃までのイギリスの代表的プログレ。キングクリムゾン、ジェネシス、イエス、ピンクフロイドのデビューから3枚目あたりまで、とりあえず20枚くらい買い込んで聞いてみた。ちなみにクリムゾンのデビュー作「宮殿」はビートルズのアビーロードと同時期にチャートに乗っていた。
勿論、知ってる曲は結構あり、CDではそれらがかちっとクリアーに聞こえてきて、つい聞き込んでしまう。共通点として長い曲が多く、組曲風になっていて、変拍子や効果音が随所に散りばめられ、飽きずに長く聞くに堪えうる力作が多い。
好みはキングクリムゾンだが、有名な「宮殿」と「2枚目」はコンセプトがそっくりで、曲が違うという面白い構成。2枚目のホルスト「惑星」から「火星」をモチーフにした曲が印象的だった。
ピンクフロイドの「原子心母」もクラシック音楽やビートルズの影響が多々見られ、有名な「狂気」ほどの完成度はないけれど、個人的にはこちらが好きだ。いずれもサウンドはアランパーソンズ色が濃い。
クリムゾンとフロイドは音的にも大変優れていて、特に「宮殿」や「狂気」の音質は年代を考えると驚異的と言える。
だいたいがアマゾンで購入したが、ユーザーのレヴューがとても参考になりCDジャーナル等のレヴューよりもかえって優れていて、音楽評論家なんてもう必要ないのではないかと思った。
頼りない日本の警察
2007年5月20日愛知の立てこもり事件で、人質を救出(脱出)したが二人の犠牲者をだしたニュース。
延々と二日にわたってTVで流し続けたが、この映像はリアルタイムで中国でも流れていたという。路上に横たわっている負傷者を数時間も助けることが出来ず、助けに行ったSATの隊員が殺されるという最悪の結果に。何はどうあれ一人の犯人のためにこれだけ時間がかかり犠牲者を出したのは、警察としては大失態であろう。逮捕時の犯人に対する説得も、やさしく穏やかにまるで英雄扱いするかのような口調で非常に疑問が残る。被害者(死亡者)の家族はどんな思いで見ていたか。早期に犯人のみを射殺できていれば犠牲者は出なかったはずだ。
同じようなことが、英国人講師殺害事件についても感じられた。最初に多数の警察官が、現場に訪れたのにも拘らずとり逃がし、未だに捕まえていない。英国でも日本の警察は批判されている。
今に始まったことではないが、加害者の人権を守るため被害を大きくしているのが現状だろう。
こういうことは、残念ながら戦後の日本人の国民性に起因しているのかも知れない。
さて中国の指導者たちがそんな映像を見て何を思うか?日本は容易く侵略できる、そう思うかもしれない。北京五輪の後、中国は日本を侵略するというのは、元アメリカ国防省の人間が書いたフィクションであるが、その時アメリカは日米安保を発動させなかったということである。現実問題として上海万博の後、台湾問題でアメリカが見て見ぬふりをした場合、次は日本。日本は独力で中国と戦わなくてはならないかもしれない。そして早期に降伏して中国の植民地となる。日本はアメリカと中国の取引材料になる。
2010年以降、極東〜東アジアは何が起こるかわからない。勿論それによって、個々の生活は大きく変わることになる。
延々と二日にわたってTVで流し続けたが、この映像はリアルタイムで中国でも流れていたという。路上に横たわっている負傷者を数時間も助けることが出来ず、助けに行ったSATの隊員が殺されるという最悪の結果に。何はどうあれ一人の犯人のためにこれだけ時間がかかり犠牲者を出したのは、警察としては大失態であろう。逮捕時の犯人に対する説得も、やさしく穏やかにまるで英雄扱いするかのような口調で非常に疑問が残る。被害者(死亡者)の家族はどんな思いで見ていたか。早期に犯人のみを射殺できていれば犠牲者は出なかったはずだ。
同じようなことが、英国人講師殺害事件についても感じられた。最初に多数の警察官が、現場に訪れたのにも拘らずとり逃がし、未だに捕まえていない。英国でも日本の警察は批判されている。
今に始まったことではないが、加害者の人権を守るため被害を大きくしているのが現状だろう。
こういうことは、残念ながら戦後の日本人の国民性に起因しているのかも知れない。
さて中国の指導者たちがそんな映像を見て何を思うか?日本は容易く侵略できる、そう思うかもしれない。北京五輪の後、中国は日本を侵略するというのは、元アメリカ国防省の人間が書いたフィクションであるが、その時アメリカは日米安保を発動させなかったということである。現実問題として上海万博の後、台湾問題でアメリカが見て見ぬふりをした場合、次は日本。日本は独力で中国と戦わなくてはならないかもしれない。そして早期に降伏して中国の植民地となる。日本はアメリカと中国の取引材料になる。
2010年以降、極東〜東アジアは何が起こるかわからない。勿論それによって、個々の生活は大きく変わることになる。
さわやかな朝のバロック音楽
2007年5月19日仕事柄どうしても夜型になってしまうが、最近は年のせいか朝早く目覚めてしまう。とても7〜8時間なんて睡眠はとれない。それで夜が辛いのだけれど、面倒なことは朝のうちに片付けてしまうことにしている。しかし〜
ほんとは朝一番がいいのだが、コーヒーや軽い食事をしながらHPでニュースを見たり、音楽聴いたりでなんとなく午前中は過ぎていく。これから朝、何か継続的にできることをやっていこうと思うのだが。
ところで、今生きていて200年〜300年以上前の音楽を全うな形で聴けるというのは幸せなことである。昔はバロック音楽のブームがあって、NHKFMで朝、毎日のようにさわやかな音楽を解説付きで流してくれていた。通奏低音とチェンバロにフルートやVnやヴィオラ、チェロがポリフォニックにからむ複雑な音楽は聴いてる分には、イージーリスニングにもなり得る心地よさで、目覚ましがわりにも使っていた。今は安価なCDで好きなときに聞けるので、都合がいい。
最近よく思うのだが、今後日本では大きなブームというのは来ないのではないだろうか。70年代のボーリング、60年代のGSブーム70年代のフォーク、ニューミュージック、大ヒット曲は大人から子供まで幅広いレンジで支持されていた。アイドルもそう。今は同世代に受け入れられ消費されるだけでPOPミュージック自体は衰退しているように見える。ミュージシャンはCD売り上げでは稼げないのでライブや企画されたショー等で食いつないでいるのだろう。
音楽に限らず、大ブームが来ないのは世の中がそれだけ進歩した証ともとれる。個人主義の傾向が深まり、まわりに惑わされず自分の好みを追求する人が増え、自分なりにその環境を整えることができる豊かさが出てきたのだろう。少子化も当然の成り行きで悪いことばかりではないように思える。
肝心なのは世の中や人生をあまり楽観的にとらえないことか。日々努力を惜しまない人は別だろうけれど。
ほんとは朝一番がいいのだが、コーヒーや軽い食事をしながらHPでニュースを見たり、音楽聴いたりでなんとなく午前中は過ぎていく。これから朝、何か継続的にできることをやっていこうと思うのだが。
ところで、今生きていて200年〜300年以上前の音楽を全うな形で聴けるというのは幸せなことである。昔はバロック音楽のブームがあって、NHKFMで朝、毎日のようにさわやかな音楽を解説付きで流してくれていた。通奏低音とチェンバロにフルートやVnやヴィオラ、チェロがポリフォニックにからむ複雑な音楽は聴いてる分には、イージーリスニングにもなり得る心地よさで、目覚ましがわりにも使っていた。今は安価なCDで好きなときに聞けるので、都合がいい。
最近よく思うのだが、今後日本では大きなブームというのは来ないのではないだろうか。70年代のボーリング、60年代のGSブーム70年代のフォーク、ニューミュージック、大ヒット曲は大人から子供まで幅広いレンジで支持されていた。アイドルもそう。今は同世代に受け入れられ消費されるだけでPOPミュージック自体は衰退しているように見える。ミュージシャンはCD売り上げでは稼げないのでライブや企画されたショー等で食いつないでいるのだろう。
音楽に限らず、大ブームが来ないのは世の中がそれだけ進歩した証ともとれる。個人主義の傾向が深まり、まわりに惑わされず自分の好みを追求する人が増え、自分なりにその環境を整えることができる豊かさが出てきたのだろう。少子化も当然の成り行きで悪いことばかりではないように思える。
肝心なのは世の中や人生をあまり楽観的にとらえないことか。日々努力を惜しまない人は別だろうけれど。
高野連の横暴
2007年5月11日最近気になるニュースと言えば、特待生制度の廃止を強要する高野連の時代遅れで横暴な態度。これによって日本の野球のレベルは一段と落ちてしまうだろう。金銭がらみが悪いというのなら、NHKの全国高校野球放送を同時に止めるべきだろう。莫大な金銭が動いてるはずだから。NHKと高野連がつながっていると言う証拠はないのだろうが、朝から晩までの国民の税金を使った全国放送が時代からずれているのは明らかだ。こういうのこそ、ローカルでやるべきだ。考えてみればNHKでは肝心なプロ野球放送が少なく、メジャーリーグと高校野球放送が異常に多い。全くおかしな国営放送だ。
高野連の横暴についてはウィキペディア等、高野連で検索すればいくつも出てくる。
高野連の横暴についてはウィキペディア等、高野連で検索すればいくつも出てくる。
気になるニュース
2007年5月2日今日のニュースで面白いものがあった。窃盗犯が、以前捕まったときに担当した婦警に会いたいがために、また罪を犯し、めでたく?再会を果たしたというもの。(多少事実とは違うかもしれないがその方が的を得てる気がする)
映像ではその婦警さんのインタビューが流される。「前のときの、熱意にみちた私の説得を思い出して自首したのでしょう。」というような事を自慢げに語っていた。この脳天気な勘違い方は、なかなか面白いが、こんな情緒感の欠落した若い女性、今時多い気がする。もしその線でいくなら、結局再犯を許した彼女の接し方は非難されるべきかと。
映像後半では、彼女の左手の薬指の指輪を写してる。(カメラマンもなかなかやるな。)犯人の恋心は相手にもされないまま、でも彼はひと時の幸せを感じたのかもしれない。誰が何と言おうと、その幸せは本物だ。って、
率直さと短絡的とは意味が違うかもしれないが、最近よく耳にする
恋愛感情のもつれからの凶悪犯罪は、こんな所が根源になってるのかも知れない。
映像ではその婦警さんのインタビューが流される。「前のときの、熱意にみちた私の説得を思い出して自首したのでしょう。」というような事を自慢げに語っていた。この脳天気な勘違い方は、なかなか面白いが、こんな情緒感の欠落した若い女性、今時多い気がする。もしその線でいくなら、結局再犯を許した彼女の接し方は非難されるべきかと。
映像後半では、彼女の左手の薬指の指輪を写してる。(カメラマンもなかなかやるな。)犯人の恋心は相手にもされないまま、でも彼はひと時の幸せを感じたのかもしれない。誰が何と言おうと、その幸せは本物だ。って、
率直さと短絡的とは意味が違うかもしれないが、最近よく耳にする
恋愛感情のもつれからの凶悪犯罪は、こんな所が根源になってるのかも知れない。
BSでTULIPを見た
2007年4月29日BSでTULIPの映像が流れていたが懐かしかった。昔よくLIVEをみにいったっけ。同じ曲をやっていてメンバーもアレンジもほとんど同じなのだが、財津さんはかなり白髪が増え、時の流れを感じさせる。
どうして自分はTULIPが好きだったのか、まああえてこじつけてみると、まずあの編成(2G+B+DR+Pf)が好き、曲が明るくわかり易くシンプルでPOPだった。当時あまりなかった多重コーラスがBeatles、BEACHBOYSやカーペンターズみたいで気持ちよかった。そして何より一人多重録音のお手本とするには最適だった。
TULIPはその後いくつかのヒット曲やTV主題歌により、知名度を上げたが、やはり何といっても財津和夫が作るメロディの親しみやすさがポイントだろう。メロディ自体にビートルズ(PAUL)らしさはほとんど感じないが、アレンジは結構そのまんまの曲があったりして、全員が如何にBeatlesに傾倒していたかよく理解できる。初期のBeatles傾倒サウンド志向から徐々に後半は唄そのものの良さで勝負するようになったことも伺える。丁度「虹とスニーカーの頃」からか。
自分的には、初期のビートルズに傾倒していたがなりきれないTULIPが好きで、「心の旅」や「青春の影」はその代表作になるであろう。
どうして自分はTULIPが好きだったのか、まああえてこじつけてみると、まずあの編成(2G+B+DR+Pf)が好き、曲が明るくわかり易くシンプルでPOPだった。当時あまりなかった多重コーラスがBeatles、BEACHBOYSやカーペンターズみたいで気持ちよかった。そして何より一人多重録音のお手本とするには最適だった。
TULIPはその後いくつかのヒット曲やTV主題歌により、知名度を上げたが、やはり何といっても財津和夫が作るメロディの親しみやすさがポイントだろう。メロディ自体にビートルズ(PAUL)らしさはほとんど感じないが、アレンジは結構そのまんまの曲があったりして、全員が如何にBeatlesに傾倒していたかよく理解できる。初期のBeatles傾倒サウンド志向から徐々に後半は唄そのものの良さで勝負するようになったことも伺える。丁度「虹とスニーカーの頃」からか。
自分的には、初期のビートルズに傾倒していたがなりきれないTULIPが好きで、「心の旅」や「青春の影」はその代表作になるであろう。
カーペンターズの懐かしいフィルム
2007年4月21日 音楽NHKでやっていたもので、前にも見たかな。カレンが死んでしまった80年代前半頃までの軌跡をインタビューを交えて追ったものだ。
自分が生まれてはじめて見た外国のバンドはカーペンターズだった。武道館だったと思う。AMラジオで「愛のプレリュード」を聞いた時の身震いするほどの感動は、今となってはいい思い出。自分にとってはビートルズより前の感動だった。同時にバカラックやポールウイリアムス、ロジャーニコルスなんかの作家連中に興味を持ったのもこの頃。とにかく日本の感覚にはない明るさとセンスの良さが際だっていた。
しかし当時自分のまわりでは、ハードロックか反体制フォークかで、なかなかカーペンターズ聴いてるなんていえない雰囲気ではあった。だから秘かにカーペンターズとかセルジオメンデスとかのEP盤を買い集めひとりで聞いていた。
今から思えば、カーペンターズって物凄いプログレバンドだったんだなと思う。誰でも口づさめる健康的な優等生POPのイメージだが、その中身は今でも通用する色あせないメロディ、HELPや涙の乗車券の斬新なアレンジ、歌を邪魔しない計算されつくしたオーケストレーション、すべて完璧に作られていた。
リチャードカーペンターの言葉が印象深かった。「光るものがない。」ばっさり切り捨てたその言葉は、死ぬ前にカレンが精魂傾けて作ったソロアルバムに対して言ったものだ。当時最高の売れっ子プロデューサー、フィルラモーンとリチャードの意見が全く
食い違うのも、また発売中止にいたった背景も、歌作りに対するリチャードとカレンの見識の深さと完璧主義に裏打ちされたプロ意識そのものだったのだろう。くだらない流行歌が氾濫する今の時代だからこそ、光り輝く。
自分が生まれてはじめて見た外国のバンドはカーペンターズだった。武道館だったと思う。AMラジオで「愛のプレリュード」を聞いた時の身震いするほどの感動は、今となってはいい思い出。自分にとってはビートルズより前の感動だった。同時にバカラックやポールウイリアムス、ロジャーニコルスなんかの作家連中に興味を持ったのもこの頃。とにかく日本の感覚にはない明るさとセンスの良さが際だっていた。
しかし当時自分のまわりでは、ハードロックか反体制フォークかで、なかなかカーペンターズ聴いてるなんていえない雰囲気ではあった。だから秘かにカーペンターズとかセルジオメンデスとかのEP盤を買い集めひとりで聞いていた。
今から思えば、カーペンターズって物凄いプログレバンドだったんだなと思う。誰でも口づさめる健康的な優等生POPのイメージだが、その中身は今でも通用する色あせないメロディ、HELPや涙の乗車券の斬新なアレンジ、歌を邪魔しない計算されつくしたオーケストレーション、すべて完璧に作られていた。
リチャードカーペンターの言葉が印象深かった。「光るものがない。」ばっさり切り捨てたその言葉は、死ぬ前にカレンが精魂傾けて作ったソロアルバムに対して言ったものだ。当時最高の売れっ子プロデューサー、フィルラモーンとリチャードの意見が全く
食い違うのも、また発売中止にいたった背景も、歌作りに対するリチャードとカレンの見識の深さと完璧主義に裏打ちされたプロ意識そのものだったのだろう。くだらない流行歌が氾濫する今の時代だからこそ、光り輝く。
松坂フィーバー
2007年4月12日松坂のメジャーデビュー戦と今回のイチローとの対決、両方とも見れた。勿論TVでだけど。まあ、朝早起きして見るほどのものじゃなかった、っていうのが感想。だってホークス戦でいつも見ていた時から特に変わった点もないし、普通の松坂だった。
騒がれすぎの感があるが、怪物松坂もメジャーの中に入るとまとまったいい投手という印象。性格的にも人気は出るだろうが、怪物とか、すごいとかいうことは感じられなかった。特にスピードに関しては、前回、松坂の後になげたクローザーの投手の方が速かったし、今回も相手投手の方が凄かった。城島が2塁打2本と打ったが、ここ数年ホークス相手に松中や城島にはよく打たれていたから意外性はない。相手によって手を抜く傾向も西武時代となんら変わらない。
しかし何だかんだ言っても、10勝はするだろうし、日本人客目当ての商業的収益には貢献するし、REDSOXにとっては良かったんじゃないか。パイオニア野茂を超えるかは?だが、見ていて小気味よく楽しい投手だと思う。
今日の試合は松坂より城島の(1安打完封の)好リードとバッティングが印象的だった。日本人の捕手という言葉の壁を乗り越えてマリナーズの投手陣から信頼を得たのだから、これは凄いことだと思う。
騒がれすぎの感があるが、怪物松坂もメジャーの中に入るとまとまったいい投手という印象。性格的にも人気は出るだろうが、怪物とか、すごいとかいうことは感じられなかった。特にスピードに関しては、前回、松坂の後になげたクローザーの投手の方が速かったし、今回も相手投手の方が凄かった。城島が2塁打2本と打ったが、ここ数年ホークス相手に松中や城島にはよく打たれていたから意外性はない。相手によって手を抜く傾向も西武時代となんら変わらない。
しかし何だかんだ言っても、10勝はするだろうし、日本人客目当ての商業的収益には貢献するし、REDSOXにとっては良かったんじゃないか。パイオニア野茂を超えるかは?だが、見ていて小気味よく楽しい投手だと思う。
今日の試合は松坂より城島の(1安打完封の)好リードとバッティングが印象的だった。日本人の捕手という言葉の壁を乗り越えてマリナーズの投手陣から信頼を得たのだから、これは凄いことだと思う。
最近気になるCM曲
2007年4月3日CMソングはTVを見てる以上いやでも耳に入ってくる。くだらないのが多いが、やはり強烈なインパクトを放ってるのが、60sのリメイクだったりそのまんま(東じゃないよ)だったり。
それで、今自分の中で強烈に耳に突き刺さってくるのが、Classics4のSpookyだ。抜群の存在感!しかし声が違う。カバーだろう。
昨今は、東西を問わず曲やアレンジより、ボーカルパフォーマンスを競ってるアーティストが大部分だろう。いつからか自作自演の歌手が多くなり、曲自体の魅力やインパクトは二の次になっていった。確かに昔より日本人は格段に歌はうまくなっただろう。しかしTVで唄われる曲で耳に残る物はほとんどない。日本でさえ60〜70sのほうが、魅力的な曲が多かった。
さてClassics4に戻ると、一番初めに好きになったのがStormyと言う曲。それでBEST盤を買って、Spookyも好きになった。全体的にはちょっと甘くバブルガム的なものもあり、やはりアルバムアーティストとしてはいまひとつかなという感じだが、この2曲の出来の良さは抜きん出ている。POP MUSICはそれでいいと思う。誰もがストーンズやビートルズのような才能があるわけではないから。
CMバージョンは声がかなり高くオリジナルよりかっこいい!。コリンブランストーン張りの声だ。曲調もどことなくゾンビーズを思わせるキャッチーなもの。
これでClassics4が多少売れるのだろうか。このCM,曲がいいのは分かるが、肝心の商品が思い出せない。いつもそうだ。インパクトのあるCMって何故か商品は思い出せないんだ。
それで、今自分の中で強烈に耳に突き刺さってくるのが、Classics4のSpookyだ。抜群の存在感!しかし声が違う。カバーだろう。
昨今は、東西を問わず曲やアレンジより、ボーカルパフォーマンスを競ってるアーティストが大部分だろう。いつからか自作自演の歌手が多くなり、曲自体の魅力やインパクトは二の次になっていった。確かに昔より日本人は格段に歌はうまくなっただろう。しかしTVで唄われる曲で耳に残る物はほとんどない。日本でさえ60〜70sのほうが、魅力的な曲が多かった。
さてClassics4に戻ると、一番初めに好きになったのがStormyと言う曲。それでBEST盤を買って、Spookyも好きになった。全体的にはちょっと甘くバブルガム的なものもあり、やはりアルバムアーティストとしてはいまひとつかなという感じだが、この2曲の出来の良さは抜きん出ている。POP MUSICはそれでいいと思う。誰もがストーンズやビートルズのような才能があるわけではないから。
CMバージョンは声がかなり高くオリジナルよりかっこいい!。コリンブランストーン張りの声だ。曲調もどことなくゾンビーズを思わせるキャッチーなもの。
これでClassics4が多少売れるのだろうか。このCM,曲がいいのは分かるが、肝心の商品が思い出せない。いつもそうだ。インパクトのあるCMって何故か商品は思い出せないんだ。
トニーベネットのショー
2007年4月1日 音楽ジャズボーカルの大御所トニーベネットが豪華なゲストを迎えてスタンダードを歌う。ゲストのインタビューでは彼がどんなに偉大なシンガーか語られる。
スティービーワンダーやポールマッカートニー、ビリージョエル、エルトンジョン〜から若い、今が旬のアーティストまで華麗なデュエットがくりひろげられるのだが、聞いてて感じるのは、雰囲気は良かったのだが、ロック系のアーティストの声がクリアーに出過ぎるというか、ベネットの声とうまく溶け合っていなかったので、じっくりと味わうというところまではいかなかった。
デュエットは難しいというのが感想。
またポールへのインタビューの中で、ビートルズの初期に、どんな作曲家が好きか?と聞かれてコールポーターと答えたら不思議がられた、というのが興味深かった。
でも、これだけ豪華なゲストが集められるというのは、彼の才能のなせる技、だろうけど、さらに人間性が素晴らしいということだろう。
スティービーワンダーやポールマッカートニー、ビリージョエル、エルトンジョン〜から若い、今が旬のアーティストまで華麗なデュエットがくりひろげられるのだが、聞いてて感じるのは、雰囲気は良かったのだが、ロック系のアーティストの声がクリアーに出過ぎるというか、ベネットの声とうまく溶け合っていなかったので、じっくりと味わうというところまではいかなかった。
デュエットは難しいというのが感想。
またポールへのインタビューの中で、ビートルズの初期に、どんな作曲家が好きか?と聞かれてコールポーターと答えたら不思議がられた、というのが興味深かった。
でも、これだけ豪華なゲストが集められるというのは、彼の才能のなせる技、だろうけど、さらに人間性が素晴らしいということだろう。