家に帰ったら、車道と車庫の間にすずめが弱って横たわっていた。さらに入り口の前に死んだスズメがもう一匹。白い糞もてんてんとこびりついてた。

今世の中では新インフルで大騒ぎ。こんな時に気味が悪いものである。そうじゃなくても最近落ち込んでるのに。例えばモーツアルトがレクイエムの作曲依頼を謎の人物から突然受けたときもこんな気分だったのかもしれない。

しかし弱毒性の豚インフルでなんであんなに騒ぐのかわからなかったが、いろいろと想像してみた。もし鳥インフルが日本で流行したら64万人の死者が出ると国内の学者が言っていたが、実はそれはかなり甘い見通しらしい。うそかほんとかWHOなんかも日本で流行ったら200万人以上の死者がでると予測してる。そこでこの弱毒性の豚インフルで予行演習をしたのだろうと思う。案の定最初は水際で抑えていたが、感染者が確認されだすとあっという間に膨大な数に膨れ上がっていった。これはおそらく5月の連休中の海外旅行が主だった理由だと思う。日本人の危機感のなさが浮き彫りにされた。さらに中高生のカラオケ騒動。もうどうしようもない。これが鳥インフルだったら200万人では済まない日本人が死ぬことになろう。これは東京大空襲や原爆の被害をはるかに上回る。

さてスズメの件だが、ふと考えてみた。まず鳥インフルはありえない。近くで鶏が死んでないからね。私の車のボンネットはいつも鳥の糞や猫の足跡で汚れている。かき傷も何本もある。犯人はおそらく猫であろう。昔知り合いが言っていたが猫の運動神経は並外れて凄いらしい。それは動物界のイチロー並なのかもしれない。猫に襲われたスズメが2匹、うちの車庫に横たわっていたということだ。


オムニプロと読むのだろうか。確か10年以上も前にケンウッドから発売されたスピーカーだ。当時は安くなったら買おうと思ってたが買いそびれて、3年位前にヤフオクで中古を入手。半値くらいだったと思う。その後このスピーカーは気軽に便利に使えてとても重宝してるし音も悪くない。スピーカーといっても体系はアクティブスピーカーつまりアンプ付で無指向性、ツイーター付。素晴らしい!!

時にシンセやデスクトップ音楽制作のモニターとして、またはTVの外部SPとしてあるいは5.1chのサラウンド用としてこんな便利なものはない。今はパソコンの音声モニターとしてYOUTUBEを見るときに1本だけつないでいる。あらたにもう一組買おうかと思ってる。1万円以下でパワードの音の良いSPが手に入るんだから凄い!

PROTOOLSや録音スタジオのモニターっていうとFOSTEXやバカ高い海外製とか思い浮かべる人がいるかもしれないけど、家で使うにはこのような国産の過去の優秀なSPを使うことも悪くない。

KENWOODは最近は(かつて70~80年代のオーディオ全盛期の衰退から)カーオーディオやバジェットなものを中心に製造しているようだが、昔から素晴らしい技術力を持ったオーディオ専業メーカーだった。超ど級のプリメインアンプやマニアックなアナログプレーヤー、CDプレーヤー等々、現在でも中古市場で高値で取引される。KENWOODに限らず国産のオーディオメーカーの技術力は凄かった。最近いろんな海外製品を使ってみて、やはり真剣に追求していくと国産のもが凄かったと改めて思う。

現在メーカーにそのころの勢いがないのは大変残念なことだし二度とあのころのような製品は作られないのかもしれないが、程度の良い中古品を見つけるのは宝探しのようで楽しい。

例えば今なら日本の携帯電話と海外製の現状を比べると興味深い。あの頃の国産と海外製オーディオの違いと被ってみえる。実用上使いやすいのはあちらのもの、マニアックに追求していくと国産ということになる。そこには技術者の夢見ることの追求があるように思う。

かつて日本が戦争に負けた直後、戦勝国が二度と日本が再軍備しないよう平和憲法を押し付けたのと同時に、スイスなどが日本の製造業が力を発揮しないよう法的に縛りをかけることを提案してきたそうだ。当事から日本の製造業は世界的評価を得ていたことになる。日本もドイツも若い人は敗戦ですっかり元気がなくなってしまったが技術やアイディアのDNAはしっかり受け継がれているはず。いまの若い人も何でもかんでも生活を国に頼る姿勢より、国際競争の中で生きていくために独自技術の開発やそれを磨く努力をするほうが懸命と思うがどうだろう。

民主党鳩山幹事長の発言「日本列島は日本人だけのものではない」は小沢代表も同じ意思と考えていいだろう。というより小沢代表の韓国、中国への膨大な資金援助策の延長と考えれば民主党の政策の本質が日本の中国、韓国化にあると考えられる。

それでそれを強力に支援してるのが在日に支配されたTV,新聞等日本のマスコミ。なぜならこの重い発言は全くTV,新聞に流れない。流れたら国民の反発必死な本音発言だから。

おりしもタイミングよく韓国大好きタレントがつまらない罪で逮捕されこのくだらないニュースをTVでは延々と流している。まあ日本がどうなろうと、我々を含め前の世代には影響は少ないかもしれないが、今の二十代それより若い子供たちの世代に、我々日本人はアメリカやカナダやオーストラリアのような中国系移民を多く受け入れ犯罪大国になってしまった国の二の前にしてもいいのだろうか?

民主公明主導でひそかに決められた国籍法改正といい、売国マスコミと売国民主等に操られるがままに、どんどん転げ落ちるように住み難い国になっていく。

もっと国民にとって大事なニュースを流してください、マスコミさん!
久しぶりにフィギアスケートを見た。国別対抗戦。まあ世界選手権やグランプリファイナルのような緊迫感はないしTV朝日だしバラエティー番組のノリでショー的要素が強いのかなと思って期待しないで見てみた。この手のもの、新しい企画をやるには当然お金がいる。現在フィギアで儲かるのは日本のみだろう。日本で1回めが開催されるのは当然のなりゆき。

日本は勿論だが海外からも意外と優秀な面子が揃った。ライザチェックやロシェットもいたし、とにかく強力な対抗戦になっていたので、面白かった。見所は男女のシングル。今日はショートだが2位につけた日本はいい出だしだったろう。浅田真央の新しいショートプログラムは最高に美しい演技だった。ドビユッシーの曲ともBESTマッチで、相変わらず氷に吸い込まれるようなエレガントなジャンプの着地は他の選手とは格が違うかなと思えた。もしキムヨナがいても正当なジャッジなら結果は変わらなかったろう。安藤も安定してきて良かった。

1日目の結果が出たころ、ニュースが入ってイチローが満塁ホームランでヒット数日本タイ記録を作ったそうな。凄い!

考えてみれば安藤も浅田もイチローも愛知県出身だ。もしかしてノーベル賞受賞者も愛知?に集中してたかな?なんか凄いパワーがはたらいてるような、ミラクル愛知だな。


修理完了後しばらくサンスイのC2301を使っていたが、いまひとつ以前に使ってたときのような楽しさが感じられない。その前に使ってた真空管プリがなかなか良かったからなのか、修理で音が悪くなったか?修理箇所は治ったが、VOLのガリが出てきたのも良くない。長時間TESTで同じ位置で上げたままONOFFしたのだろうか。まあ、普通の音になってしまった感じだ。

前の真空管プリに戻す手もあるのだが、前にスタジオでよく使ってて今はあいてるSA5000にしてみた。オーケストラを聴いてみたが表情はまるで変わった。しなやかで自然、ただ高域がやや神経質に感じるのでチャンデバの高域をやや下げてみるとバランスが良くなった。ただどうもしっくりこない。好みじゃないのかもしれない。SA5000はECC88を使ったハイブリッドアンプ。真空管の良さはよく出てると思う。それにしては温度感がやや低い。クールでよそよそしい所が感じられなくもない。ピアノコンチェルトではさすがにピアノの音がサンスイとはまるで違う。ほんとに生々しく素晴らしい。真空管の良さはオーディオならピアノにギターアンプならクリーントーンに良く出るように思う。瑞々しいクリーントーンはTUBEアンプの独壇場だろう。

現在SA5000にはオランダアンペレックスのバグルボーイが装着されている。現在は結構高値になっていてなかなか買うのが難しい。音質の点でRCAやフィリップスまたはCHINAやロシア製に戻す気もない。

もう1台の真空管プリはメタル管を使ったレアなもので、自分で内部配線をほとんど交換した。シールドを使う部分が一番苦労する。VINTAGEの良いシールド線が少ないからだ。OUTPUTトランスはバイパスして使った。サンスイってもしかしたらOUTPUTトランスが挿入されているのかも知れない。そんな感じのどっしりした音だから。鮮度や情報量をとるか、低域の安定度をとるかというところだろう。

そういえばSA5000には出力が2系統あってダイレクトとバッファOUT。最初買った時にダイレクトにつないでみたら、残留ノイズが大きくてクレームを言ったことがあった。しかし音はダイレクトの方が好きだ。バッファアウトはマッタリゆったり系の音。ローノイズでダイレクトを使いたい。それでシールド線をつかってみると見事にノイズが低減した。しかしここでもVINTAGEの良いシールド線って少ないので、仕方なくWEのブラックエナメル16AWGのシールド線を使ったがなかなか良かった。いずれ時間ができたら好みのVINTAGE線を使ってシールド線を自作したい。
サッカーは日本代表の試合しか見ない。リーグ戦はレベルが低いとわかってるなら見てもしょうがない。しかしA代表は単純に、点が入らないからつまらない。バーレーン戦も俊輔のフリーキックのみ。これでは勝っても素直に喜べない。

何故点が入らないか。サッカーに詳しくないので何ともいえませんし戦術は評論家やマニア諸氏が掲示板ブログ等で昔から分析しておられるから特にいうこともないんですが、私はやはり国民性と考える。みんなが同じ方向にボールを動かしてたら最後も相手に読まれてしまう。やはり最後の一瞬は自我が強い人間が決める。自分勝手に決めるべきと。A代表のシュートシーンを見ると枠を外すか、キーパーの正面が多い。これは技術が未熟なのとボールの進路を読まれてる証拠だろう。ボールの勢いもなくキーパーがハンブルするシーンが少ない。思い切りが足りないからなのか。戦いの気分になってない。頭でサッカーをしてるようだ。海外での日本チームの評判はフェアプレー精神という意味で高く評価されている。汚い行為をしないから。でもこれってサッカーでは褒められたことじゃない気がするんだけど。

よくTVのバラエティー番組なんかで空気が読めない~KY~とここ数年言われるようになった。当然ネガティブな意味で。でも皆が皆同じ方向に行ってしまったら、~それはそれは怖いことになりませんか?国民全体が軍国主義の盛り上がりに何の疑いも持たなかった戦前のように、また現在では逆に総理大臣を反日マスコミに操られた世論が次々に辞任に追い込む。一体安部政権のどこがいけなかったのでしょうか?ほんとに麻生政権の評価は20パーセントの支持率に相等しいものなのでしょうか?さらに民主政権に現政権以上のものが期待できるんでしょうか?マスコミやTV解説者の言うことを素直に信じる、周りに同調する、これが支持率20パーセントの正体なんじゃないかと思う。意図的に捏造された空気でも乱さないことが美徳とされる。場の雰囲気を乱すことはいけないとされている。

このあたりで我々も考えなくてはいけないんじゃないか。美徳は美徳として大切にしながらも、真実を追うことを止めたら世界の餌食になるということを。この世はいい人(国)ばかりじゃないことを。

そういえばオレオレ詐欺、振り込め詐欺なんかもそういう類の人は簡単にひっかかるし日本でこれほど多いのも、当然の成り行きかと思える。

私は現政権に不満はあれど(特に公明連立)消去法によってこれを支持する以外にないと考えてます。願わくば若返りをして自民と民主の保守系の若手で連立政権を誕生させてもらえればと思います。あと官僚を使いこなせるプロフェッショナルが当選すべきと思うのですが。タレントや~チルドレンのような専門バカではなくて、人間的に懐が深く、頭がいいしたたかな外交、政策を実行できる人が出てきて欲しい。

PS~麻生総理がG20でドイツの経済政策を批判して、まとまるものもまとまらないってな批判が国内のニュースに出てた。どこまでいっても阿呆首相だと言いたいのだろう。しかし何てことはない。現地で一言多くて批判されてるのはイタリアの首相だ。逆に麻生さんは毅然として言うべきことをいったのだから評価されるべきだ。中川財務大臣が辞めて驚いたのも海外の方だった。あんなことで止めるの?たしかに笑っちゃう会見だったが、直前に彼がした仕事は英国を始め海外では絶賛されたのに、国内ではあの酔っ払い会見の模様しか伝えない。どこまでも汚い歪曲報道の日本マスコミははやく潰れてほしい。
ノドンに小型化された核爆弾を搭載することに成功したというようなニュースが今日流れた。昨日はゲイツ長官が米国本土に飛んでこないものに関しては打ち落とすことはないと発言。つまり日本は北や中国の核から自身で防衛しなさいということだ。

時が過ぎれば、状況は変わる。いつまでも憲法9条にこだわってると、先進国の中で唯一核抑止力を持っていない丸腰の日本が、広島、長崎に続いて3度目の被爆をすることになる。そう言う海外の有識者は結構いるらしい。社民党、民主党、共産党の議員さんたちは、いざという時は朝鮮や中国に逃げてあちらで奴隷生活をするつもりなのかな。

自分の利権のために、さんざん中国に気を使ってた一部自民の議員さんたちは、いまさら核武装とも言えないだろう。9条を永遠に愛する森永さんや古館さんはどうするんだろう?事あるごとに国民、国民のためと言っていた鳩山幹事長や小沢さんは、中国や朝鮮に優しくしてどうぞ日本を攻めないでください、奴隷にでもなんでもなります、と国民みんなで頼みましょうとでもいうのだろうか?いつものように自民が悪い、いままで何をやっていたんだと攻めるのかな?

国内のくだらないニュースしか流さない反日マスコミはこんな大事な情報もTVでは流さないのだろう。新聞の片隅に小さく書かれるだけ。

国民一人一人にとっては安全保障や外交のことより、明日の生活、付き合い、子供のこと、学校、仕事~のほうが大事だし切実な問題かもしれない。でももし、破片ではなく核爆弾が日本中に落ちてくることになったら、日常が突如としてなくなってしまうってことも常に考えておかねばいけないんじゃないか。

近々選挙があるなら、自分なら危険な近隣諸国から、ちゃんと国民の安全を確保してくれる政策を持つ政党を選びたい。相手国に言われるがままの外交はいい加減終わりにしてほしいし自国民の税金を外国(日本にミサイルを向けている)の軍事に使われるというのも馬鹿みたいな話だ。援助はあくまでIMFのような機関を通したものだけにしてもらい、くれぐれもお隣の踏み倒し国家に直に金を渡すようなことはないようにしてもらいたい。


この判定の不可解さ!堂々とやられるとただただ呆れるだけ。

私的に順位をつけると1位ヨナキム2位浅田真央3位安藤美姫となるのだが。

浅田とその後に演技したロシェット、この演技でロシェットが上なんて冗談だろ!って。以前も中野ゆかりの疑惑の低得点。フィギアの採点の不可解さは、ほんとにどす黒い闇を感じさせる。ロシェットって前から好きな選手だったが、(勿論本人のせいではないが、)見たくなくなったしフィギア自体、こんな八百長がまかり通るならプロレスと一緒だな。

キムヨナと浅田の得点差が20点、これも異常だ。日本なら順位が逆転してたかもしれない。今回の試合は以前から続いている真央下げの頂点に達したものだろう。まあキムヨナにしてみれば練習妨害発言までしても真央に勝ちたかったわけだから念願かなったってとこだろうか。はっきり言ってキムヨナの演技は完璧に近いのかもしれないけど毎回同じ構成で見飽きた。新しい挑戦が何も見られないから1回みれば十分。

浅田真央はキムヨナより遥か上の選手。だからマスコミにも軽々しく永遠のライバルとか、言って欲しくないんだが。まあ日本落としでルールを変えるのは、ジャンプ、複合、~今に始まったことじゃないけど、ここでも日本の政治力のなさが情けなく感じる。

逆に今後の浅田真央がどんな演技をみせるか、楽しみではある。彼女は物凄い負けず嫌いだからね。
WBCの余韻が、いまだに国内で続いてるのは、小沢代表の秘書の起訴のニュースをぼかすためなのかな?中川大臣のトンデモ会見を延々と流し続け辞任に追い込んだマスコミは今回はすでに小沢を見限ったのかもしれない。民主政権誕生を画策するマスコミが小沢にダメだしをしたということは、自身の逮捕も近いということだろうか?

北のミサイルが日本の上空を通過するという。それをMDで打ち落とすらしい。これにかかる費用はどれ位なんだろう?MDシステムの配備に1兆円かかったとも言われている。核武装したほうが安上がりで戦争抑止効果も高いはずだが、中国、アメリカ、がそれを許すはずもない。国内でも民主、社民、共産党は議論しただけでも大騒ぎをするだろう。結局、我々の税金からこの膨大な金額がアメリカに支払われることになる。表向きは北に中止を要請するも中国、アメリカはミサイル発射を容認するだろう。というより、けしかけてるという説もあるらしい。

さて日本政府が撃墜命令を出したことは正解だ。それで多分当たらないだろうから、そこで世論のMD反対の気運が高まるといい。だいたい敵が何月何日にどこの方向に向かって打ちますよって言ってるのに、周到な準備をしてそれで当たらなかったら使い物にならない。中国から核弾頭をつけた弾道ミサイルが数十発同時に国内に打たれてそれを高い確率で撃墜できない限りMDシステムなんて全く気休めにもならない。

もういい加減日本も憲法を改正し独立した国となり、核弾頭を日本の各都市に向けている得体の知れない侵略国家、中国から身を守る体制を整えなくてはならないとおもうのだが。

そうそう中国でYOU TUBEが見られなくなったそうだ。

WBC優勝!!

2009年3月24日 スポーツ
最後の試合は凄かったな。最後で負けるかと思った。韓国戦5試合目で決勝戦、いろんな意味で負けられない試合だった。ダルビッシュが最後に三振でしめたときは久々に感動した。

仕事中にTV見てたが、いい所で呼び出されて見られない。帰ってきたら点が入ってる。できれば家でじっくり見たかった。

放送したのがTBSなので韓国が決勝に出てきてさぞかし盛り上がったろう。左寄りといっても一応日本の局なので、韓国を最大のライバル!とか永遠の~とかもてはやしていたのが、らしいといえば言える。

しかし実際今回の韓国は強かった!戦力的には日本がかなり上だと思うが、パワーとガッツがあり持ち味を100%出していたように思う。監督の采配も抜群だった。しかし日本に勝ったときにマウンドに国旗を刺したのはいただけない。いつまでもこんな事をやってると2流国を脱皮できないんじゃないか。

まあアメリカもメジャー開幕前の調整という感じで、人選もトップ選手の集まりとは言えず、方や南米系は力はあるが荒い。国内のオールスターを集めて入念に準備した日本と韓国が決勝を戦うのは当然の成り行きだったかもしれない。

MVPは岩隈かと思ったが松坂。貢献度からいえば断然岩隈だろう。原監督はメークドラマというか試合の盛り上げ方がうまい。采配や選手起用は疑問だらけだが、優勝して日本中を盛り上げたのだからある意味名監督だろう。

今回の日本の勝因はつなぐ野球に徹したことかな。あと投手力世界NO1の実力を発揮したこと。ダルビッシュが実力を出し切れなかったが、他の投手はピンチの場面でも堂々としてて頼もしかった。

今月はフィギア世界選手権もあり目が離せない。ここでも韓国のキムヨナが立ちはだかる。キムに対する日本選手による練習妨害?の話題もあり、こちらは何かどろどろしたものを感じるが、それほどまでしても日本には負けたくないのだろう。

WBC野球だが、やっと韓国に勝った。今日の試合は準決勝をアメリカとやるかベネズエラとやるかの違いだけで順位には影響しない。でもここで韓国に負けると、決勝に韓国が出てこない場合もしベネズエラ、アメリカに勝って優勝しても韓国に3連敗したままということになり、日本人なら誰だって気分ははれないだろうから勝って正解だったろう。

今の時点ではベネズエラがアメリカより手ごわいが3日後はどうだろう。メジャーのトップ選手は開幕にピントを合わせて調整してる(WBCなんて眼中にない?)のでそうとうレベルアップしてくるはずなので勝つのは難しいかもしれない。

話は変わるが現在音楽を聴く時、自分のメインシステムは3つのユニットに3つのパワーアンプをあてがい、プリにサンスイ、チャンネルデヴァイダーにSONY,CDプレーヤーがESOTERICという組み合わせだが、手っ取り早く音のキャラクターを変えたいときは入り口か出口を変えることになる。3WAYの低音部はそのままKEF,中域と高域をいろいろ組み合わせて楽しんでいる。おかげでスコーカー、フルレンジユニットが10台くらいツイーターが5台と増えてしまった。勿論スコーカーを替える事が一番変わるのだが今までVICTORのZERO50FXのスコーカーがいい具合にはまっていたのでしばらく使っていた。

最近EJ JORDANのフルレンジ92Sを入手。フィンランドバーチの箱で組み立てて使ってみた。よりゆったりしてしかも解像度も適度、高域にはSONYから替えてAUDAXのツイーターをのせた。下から英国、英国、仏国という具合だ。この92S、マグネットが追加されている改造ものですごく重い。単体フルレンジでは、この重さが効いて太く、切れのよい音を得てるようだ。スコーカー扱いするために単体用のバスレフBOXをそのまま使ったのだが、ダクトにウレタンをつめてダンプトバスレフとして吸音材はシルクを追加してみた。内部配線は勿論気に入ったVINTAGEWIREを使う。

いろいろ試してみて感じたのはお国柄の違い。タングバンドや日本製は中高域がフラットに出てて時にうるさく感じるが92Sは3~5Kがやや落ちているようで、高域はなだらかに上がってる。そのせいで落ち着いた音になっている。ヨーロッパ産のものはこのタイプが多いようだ。
いろいろとあって、久しぶりのブログ更新。

期待して見た野球の韓国戦の感想から書いてみよう。韓国と何度も戦うこの大会自体、システムの欠陥があるのだが、そんなこといっても仕方がないので、とりあえず当然日本が圧勝することで力の差をみせつけてくれるものと思っていたが。

韓国戦2試合目、見てて感じたのが、原監督の奇妙な采配、1アウトでイチローが一塁ランナーで1点ビハインド、当然終盤なのでアウトひとつが貴重になってくるのに、何故バントなのかな?ここはイチローの足に賭けるほうが確立が高いはず。案の定1-0で負け。試合後のインタビューではこれでチームが一丸となれるとか?

今日の試合は初回が全てと。しかし3-1なら追いつくチャンスもあったのに。1ポイントに送った?左投手を右打者に代わっても続投させ押し出し。これについて記者からの質問に彼にとってはこの経験は今後生きてくるとか。原監督って頭の中どんな構造なのだろうと思った。確かに見た目はかっこいいし韓国戦初戦は大差で勝って、原監督で良かったとマスコミがもてはやした。しかしこれは韓国の死んだフリだったに違いない。

日本選手のレベルは韓国より圧倒的に優れているはず。もらってる給料が全然違う。仮に韓国の3人?の左腕投手が日本のプロ野球にきて活躍できるか?大いに疑問だ。

WBC自体読売が日本では準主催者なのだそうだ。だからナベツネ推薦の星野がだめなら、読売系から監督を出すのが暗黙の約束だったのだろう。日本シリーズ優勝監督なら西武の渡辺になったはずだ。不可解な監督選考から(ファンにとっては)闇の中で進められいた。世論では人気の高かった野村楽天監督も、だから監督はできなかった。

いままでの試合を見ていると監督采配のミスの連続で負けてるといっていい。これは事前の投手攻略とか作戦も含めてだが。やはり読売系の監督では拙戦では勝てない。

その点、韓国は戦略がしっかりしていた。同じくオールスターを集めた日本と韓国だが、唯一監督に勝てる監督を選んだ韓国が短期決戦を制するのも不思議ではない。

何となく政治の世界と共通するものを感じてしまう。多くの国に援助をし国民のマナーもいいし、優秀な人材も少なくない日本が、国家戦略がないため又、上にたつものの無能さによって又は目先の利権に目がくらんだ政治家たちによって、~3流国に成り下がっていく。悲しいことだがこれが現実なんだろう。

さて明日の試合キューバ戦に勝って、準決勝にいけるか?そこでも韓国なんだよな。南米との試合も見てみたかったが。とりあえず最後まで応援してみよう。



水戸黄門は(残念ながら亡くなっているが)1代目と2代目がいい。というよりそれ以外は見る気がしない。いま4時から再放送でやってるのは2代目かな。これもパート2(2代目の中の)でパート1の方が面白かった。

黄金の1パターン時代劇だが良くできている。だいたい40分過ぎくらいからチャンバラが始まって2~3分やって例の紋所が出てきてハハ~となって幕が降りる。フイルムの関係からか70年代の映像そのもので、バックの風景がいい。現在放映中のさらっとした高解像度の水戸黄門より数段味があり深みがある。勿論役者さんのマッチングもある。ストーリーが読めてしまっても飽きずに見てしまうのは日本人のメンタリティに訴えるものが全て揃ってるからだろう。主題曲も「う~ん」とうなってしまうほど歌詞も曲もいい。最近気づいたがリズムは完全にボレロだな。

同じようにアメリカ版1パターンドラマに刑事コロンボがある。こちらはサスペンスだが犯人探しではなく殺人の方法論やアイディアを探ることをメインにしていた。だから大半の視聴者は前半で犯人がわかってしまう。それでも面白いのはその謎解きの奥深さ故だ。そういえば主演のピーターフォークは現在高度の認知症だとか。時の流れははかないものだ。

日米2大傑作ドラマだが共通してるのは、、毎回毎回段取りが1パターンを延々と繰り返していること。それでいて風格があり奥行きがあり次も見たいと思わせてしまうこと。逆に対照的なのはアメリカ人と日本人のメンタリティの違いで、日本は人情、正義感、道徳観、アメリカは犯人を罪人として扱ってるのではなく、心理の奥深さや駆け引き、謎解き(トリック)の面白さを存分に味あわせてくれる。これは両国の人間性のベーシックな違いと理解する。そして日本でコロンボが受けた理由は日本人の頭脳のキャパシティーの大きさじゃないだろうか。江戸から明治へ西洋文化をスムーズに受け入れることができたのも日本人独特の感性の賜物だろう。

ところで現在、そんな魅力を持ったTVドラマはないように思う。日本のサスペンスなんて最後まで見る気にならない。制作者側のレベルが下がったのだろう。

もっともこれはドラマばかりではなく音楽でも言えることだ。欧米も日本も他のアジアも流行りものに関しては聞きたいと思うものはあまりない。そういえばCDのセールスがかなり落ちてるそうだ。それも当然のことだと思う。
年末からひいていた風邪がやっと治って、やはり健康はいいものだとつくづく感じる。そんなわけで年末年始は12chの時代劇をみたり、いつものように音楽聞いたり、本を読んだりと静かに過ごした。吉宗と天一坊の物語は結構面白かったし女優陣がほんとに奇麗で、やはり日本人っていいなあと、へんな感激をしてしまった。

年末には以前頼んであったサンスイのプリアンプがやっとなおってきて、また自作SPのカット材も出来てきた。ヤマキのアコギの修理も完了した。それらが、送られたまま年を越してしまったわけだが、現在気の向くままチェックしている。ギターの方はなかなか弾きやすくなっていた。まあネックを削るという荒療治をやったわけで音質の変化が気になったがより高域が出るようになって、悪くはない。弾いて行くうちにこなれてくるだろう。プリアンプもやっとセッティング完了して聞いてみた。それまで使っていたのはTUBEのアンプ。やはり耳当たりのよさや音の実態感はいままでのTUBEプリに分がある。しかしすっきりして、よく分解する音は音場も広く深く、ソリッドステートの中では音色の濃さもありよく出来たものだと実感する。TUBEの方は動作にやや不安定なところもあるのでしばらくC2301を使うことにする。

年末に買ったCD,PILOTのBLUE YONDERが素晴らしい。特にスタジオのマスタリング用システムで聞くと最高。家のマルチをはるかに凌ぐ相性のよさ。内容は4thアルバムの再録音というめずらしいもの。完全なオリジナルアルバムとは言えないがRE-MIXより数段アクティブな内容だ。4thはアナログで持っているが、再録の方が出来が良いと思う。

そういえば年末年始、家では音楽は全てSONYのSACDプレーヤーで聴いていた。勿論CDもかかるわけで煩わしいことはない。このプレーヤー(SCD777ES)は音をやや奥に定位させる。二つのSP線上よりやや奥まった所に音場が広がる。クラシック向きと言えそうだ。SACDソフトはそのふわっと広がる音場がクラシックに最適で、雰囲気が素晴らしい。CDとSACD同じソースを比べて見ると、その差は歴然とするのだが、CDはCDのよさがありそのコンパクトで良くまとまった切れのある音像はJAZZやPOPS,ROCKには良く合う気がする。

SACDは今後、衰退していくと思われ、壊れたら最後かも知れない。最近新しい素材を使ったCDが出ているようだ。まだ聴いてはいないが、SACDと比べてどうだろう?SACDは音が良くてもソフトが圧倒的に少ない。だから新素材に期待するところはある。
最近、このコメントを見るのが楽しみだ。前にも書いたが、ネットとTVや新聞ではニュースの量や質があまりに違う。いかに日本のマスコミが近隣諸国によって検閲支配されているかが良くわかる。たとえば中国人韓国人の犯罪はTVで流さない。韓国人の場合は日本名で名乗る、決まりがある?らしい。何故そうなるか?は放送局、マスコミの上層部にそれ系の人間がいるのか、闇の金の流れか、~学会かよくわからないが、それは国営放送のNHKにしてもかなりなものだしTBSやTV朝日はもう極限まで来てる。しかし表現はそれはそれで良くできていて、誰でもお茶の間では、それが正しいように錯覚してしまう。コメンテーターならまだしも、本来中立であるべきのアナウンサーまでが、ある1方向に話しを巧みに誘導していくから、TVだけ、新聞だけみてればそれが正解、まともな意見となってしまうのはやむを得ない。その結果として自民は追い詰められ、民主になれば何もかも良くなると、そういう空気が支配してる。アメリカ悪、自民が悪、麻生悪、小沢のスキャンダルは握りつぶされる。小沢政権になれば日本人の血税が数十兆、中国韓国にながれるらしい。しかし中国もここまで日本を内部的に操ることが簡単とは思ってなかったろう。人がいいという国民性の問題か。軍事力の問題か。

しかしネットのコメントを見てみると、いろんな意見が出ていて自分としては安心できる。まだまだ毒されてない人もいるわけだ。ネットでしかとりあげられないニュースといえば、昨日、福田首相の時、中国との東シナ海ガス田問題にある程度決着をつけた形の決議内容を中国が一方的に破って、堂々と試掘してるという話だ。しかも日本の偵察機にたいして領海侵犯を唱えてるというから驚きだ。日本の海域での話しだ。まあ、餃子問題や、オリンピックの聖火ランナーの日本における中国人の応援なんかを見てれば驚きでもないか。台湾の次は沖縄というのがもっぱらの噂だが台湾より沖縄が先かもしれない。怖い怖い!外務省の官僚、おそらく軍部からの突き上げに止む無く~とか甘い事いってたのがいたけれど、どこまでいっても日本人、人が良すぎるというか、頼りにならない。すべて共産党のコントロールのもとにあることは明白だろうに。

ジョンレノンのイマジンの素晴らしい世界は好きだ。しかしそれはあくまで想像の世界。自分たちは田舎でも夜寝る時は鍵をかけるし、犯罪がおきれば、子供たちを数人の親が学校まで付き添うだろう。女性が寂しい夜道を無警戒で歩くこともない。国と国でも同じ。近くにやたら軍事力を増強する巨大な国家があって、いつも威圧的に扱われるとしたら、防衛費を減らしましょうとか、米軍に出て行けとか、殺すより殺されるほうがいいとか、(家族は誰が守るというのかな?)何故言えるのか不思議だ。この間のNHKの若い人の討論会での話も現実がわかってない人がおおくてがっかりした。

派遣切りといっても何故企業ばかりで派遣会社は叩かれないのか?TV局自体が派遣社員を多くつかってるかららしい。今日は臨時施設の撤去とか騒いでいたが、彼らのほとんどは余力があり、職業を選り好みする我侭なんじゃないのか?と思えてくる。彼らにここまで付き合う人たちって、近隣の迷惑な国にいつまでも貢いでいる日本の政府とダブってきて、新年早々気がめいる。

それでもネットのコメントを読めばしっかり危機感を持っている人がいるとわかり多少なりとも安心した。

数年前からCDが(特にクラシック)安く買えるような状況になってきた。ここ10年くらいは音楽業界全体で売り上げが低迷して、それでも国内盤は相変わらずの値段だが、所謂企画ものが安く手に入るようになった。まあ、ネットで(有料?)ダウンロードして聴いてる人もいるらしいからCDが売れなくなるのは当然だろうね。大ヒット曲も出る状況じゃないし。

2ヶ月前くらいにハルモニアムンディの50枚入りBOXセットを購入。BGMに流していたがまだ全曲聴き終わってない。ハルモニアムンディといえばドイツ、フランスの有名な古楽レーベルだが、音が良いのでも定評がある。50枚セットで新品で8000円くらいで購入できたのだから安い。昔なら輸入版で1枚¥2000以上したろう。ただ50枚も一気に買ってしまうと、集中力に欠けてBGM適になってしまうのは自分としては仕方のないところ。重複しないように一通り聴いて、気に入ったものだけ別な箱に移してる。今のところお気に入りは3分の1程度。全体を通して無名な曲も多く(自分が知らないだけか?)1枚でも気に入った曲に出会えれば、それだけで元がとれたようなものだ。バッハ、ビバルディ等の有名曲も含まれているが、(おそらく)宮廷で録音されたような独特の明るいライブ(ナチュラルな奥行きと広さ)感があって新鮮に聴ける。このライブ感は全体を通して感じられるものだ。2~3本のマイクでオフセッティングで一発録りなのだろう。部屋の空気感が一変する感覚はオーディオ的にも楽しめる。

ハルモニア~といえば昔、コレギウムアウレウム合奏団のレコードを結構持っていて、コンサートにも出向いた記憶がある。やはり場所が問題で初めて聴くレコードのようには感激はなかった。コンサートといえばクラシックのコンサートはなんであんなに高いんだろう。演奏者が多いから?例えば欧州のようにもっと気楽に街中で気軽に聞けるといいのだが。現状ではCDで聴くのが安く済むし、楽しい。


フィギアでも

2008年12月14日 日常
昨日のフィギアスケート、小塚選手は残念だったが、浅田真央は見事に優勝した。それはそれで満足なのだが。

安藤6位、中野5位、浅田とキムヨナのトータルの差が2点少々、これは明らかにおかしい。

TVで見てて仮面舞踏会の音楽の音量が静かになる部分で異様に小さくなった。音楽が止まってしまったと思った。あまり気にしていなかったが掲示板では韓国側の裏工作という説が圧倒的だ。さらに自分は気がつかなかったが、浅田真央の顔にレーザー光線が当たっていた、ということが話題になっていた。数年前ロシア大会で日本選手がそろって食中毒?みたいな症状で散々だったことがあった。もっぱらの噂ではキムヨナを勝たせるための韓国側の裏工作という話がネット中心に話題になった。

順位に関しては協会?のトップがイタリア人、次が韓国人らしい。それで一番金を出してるのが日本。まあコストナー、キムヨナに高得点がいくようになっていてもおかしくはない。なさけないのはここでも日本の外交力のなさだ。金を出してるのに発言権がない。政治の世界そのものじゃないか。

同じ日に日中韓の経済会議が福岡で開催された。お互いに経済協力をしていくそうだ。しかしこれは日本が経済破綻の韓国に無償で膨大な金を貢ぐということだろう。村山談話のおかげで日本は永遠に韓国、中国に金を貢いでいかねばならない。そして村山談話を否定すると田母神空爆長に対して政府は首を切った。国籍法改正で中韓国人は日本にいなくても日本国籍がとれるという。やがて選挙権が与えられ、日本の中国化が着々と進んでいるらしい。

国内問題と麻生バッシングしかながさないマスコミは国籍法の問題は意図的にスルーしてるから国民の知らない間に、民主党、公明党、マスコミの裏工作によって大変な悪法が通ってしまった。

政治に疎い私もネットでしか大切な情報が得られないのが最近わかってきた。マスコミを信用せず多方面から多くの情報を得て、冷静に自分で判断するしかないと思っている。

先日、久しぶりに電車に乗ったら、英語表記に並んで韓国語(ハングル)が全駅名に表示されていた。なんか暗い気分になった。嫌な時代になったものだ。

浅田真央のフリー演技でかかってた仮面舞踏会のゴージャスな雰囲気が気に入って、早速CDを買った。ハチャトウリアンの仮面舞踏会だ。

昨日の午後注文して早速今朝には届いた。何と言う速さ!しかも定価よりも安く買えるし送料は無し。合計3枚買って4000円でおつりがくるんだから安い。CD屋さんも大変な時代だ。私は音楽を聴くのにパソコンでダウンロードして~なんてことはやったことがないし、そんなジッターであふれた圧縮音楽をノイジーな環境で聞きたいとも思わない。しかしアマゾンでさわりだけでも聞けるのは買う判断材料として便利だ。全てのCDがそうなることを望む。

さてCDだがアレクサンドル・ラザレフ指揮ボリショイ交響楽団だから本場物だ。チャイコフスキー以外ロシアの作曲家と言えばショスタコービッチ、リムスキーコルサコフとボロディンくらいしかCDは持ってないが、ハチャトウリアンはなかなかいいメロディを書く。このCDの演奏は民族色が強いのかリズムが前面に出て、やや荒っぽい感じがしないでもないが、加工前の新鮮さを感じる。早いテンポの豪放な感じとしっとりゆったりとしたメランコリックな部分が交互に出てくる印象で飽きない。仮面舞踏会の他に、ガイーヌとスパルタクス。ハチャトウリアンの代表曲が演奏されている。

その昔、販売店をやっていた頃、アルバイトの女子高生がハチャトウリアンはいいですよ、とか言っていたのを思い出す。その時は聞くことがなかったが、20年以上経って、フィギアスケートを見たことからやっと出会えたわけだ。

他にピエロのジャケットが印象的なキリルコンドラシン指揮のものと、ロシアものじゃないがテラーク盤のレスピーギの作品集(これも印象的なジャケット)を一緒に衝動買い。さてこれから一気に聞いてみよう。
NHKのアーカイブで10年前~20年前のフィギアスケートNHK杯を流していた。

1988のNHK杯、デュエットに続いて女子フリー演技、クリスティー山口、懐かしいなあ、確かに聞き覚えのある名前だ。今で言えば長洲未来みたいな立場か。見た目は完全な日本人。ジャンプは2~3回失敗してこんなものだったかな~。

次に出てきたのが伊藤みどり。この映像は当時たぶん見ていない。オリンピックで確か2位になったのは見たけど。4分間の演技は完璧。全ての3回転ジャンプを高く鮮やかに飛んで見せた。客席の外国人の観客が一斉にスタンディングオベーションで技術点は満点が4人。本当に凄い!

一般的には年月の流れに沿って技術的にも進歩してて昔の演技をそのまま現代に持ってきても点数はそれほど出ないであろうと思われる。しかしこの演技だけはこのまま現代に持ってきても、おそらく200点は軽く超えるだろう。なにしろ3アクセルを完璧に決めてるのだから。

浅田真央の演技を解説するオバさんが実は浅田真央よりも凄かったということだ。そういえば当時アメリカ人のスポーツジャーナリストが伊藤みどりを評して、あの低い身長と太い足がなければああいうジャンプは出来ない(これって人種差別発言じゃないか)と言うようなコメントを出したような。

そして時は流れて現在日本には浅田真央というスタイル抜群、伊藤みどりとは全く違う体型の3アクセルを飛ぶ選手が脚光を浴びてる訳だ。でもジャンプだけみると(この前は特に酷かった)まだ伊藤みどりの域は超えてないように思う。もしジャンプで伊藤みどり超えを達成した時、真に天才と言われるのかもしれない。
最近オーディオセットのツイーターが壊れてから、ずっとその代替を試しているんだが、そのうち元の音の記憶が薄れてしまった。意外とオリジナルが一番良かったということもあるだろう。それはそれでいい。現在クロスの関係でスコーカー、ツイーター共、交換する方向だが、いずれ、オリジナル(スコーカー)用のエンクロージャーを自作できたら試してみよう。

さて音のチェックには、テクニクスのSH-8000というアナライザーとマイクが一緒になった安価で古いシステムを使っている。現在はパソコンで一瞬に全帯域が表示されるものもあるが、今は特に不満はない。測定より重要なのは実際の音を聞くことだと思う。前に書いたかもしれないが、そのチェック用CDはアンマレーのクルーニンだったりするが、最近はさすがに飽きてきて、荒井ユミのBEST盤を好んで聞いてる。

懐かしい曲が並んでいるが、どの曲でもいい。でも特にNO3の「朝陽の中で微笑んで」をよくかける。イントロのアコースティック楽器の透明感がどれだけ再現されるか?バラッドで曲が進むうちにサウンドが徐々に厚くなっていき、サビで音圧が頂点に達する。その時のVOがちゃんと再現されるか?とか、~名曲がこんな使われ方をして作者には失礼かもしれないが、いい録音だし、昔アナログ盤でさんざん聞いてきた曲なので、かえって音楽より音を客観的に聞けるのがいい。まあ、人それぞれなので、初めて聴く曲がいいという人もいるだろうが。

ちなみに荒井ユミはアナログ盤でデヴューから3枚目までよく聞いた。その後、松任谷名義になってからは積極的には聞かなくなった。自分にしっくりくるのは、荒井~のアルバムだったから、ただそれだけだ。

4曲目の出だし、ピアノのコード弾きにBASSがからむあたりも、低域の量感をチェックするのにいいと思う。ユーミンブランド~は確か3枚出ててすべてCDで後から買ったものだが、やはりパート2が一番好きだ。12曲入りだが、すべて懐かしく、すべて名曲だと思う。録音もいいと思うのだが。細野、松任谷、林立夫、鈴木茂の生の(打ち込みでないという意味)バッキングを聞けるのもうれしい。アナログよりもCDの方が便利でいい。


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